【けものフレンズ】ヒグマは頼れるセルリアンハンター！声優やアプリ版との違いは？

けものフレンズに登場するかわいいキャラクターに、ヒグマがいます。ヒグマは外見がかわいいだけでなく、男性的なかっこよさも備えた女性です。けものフレンズのヒグマはアプリ版とアニメ版で声優が異なり、性格にも微妙な変化がありました。

けものフレンズで人気キャラクターのヒグマは、たくさんグッズが発売されています。この記事ではけものフレンズで頼れるセルリアンハンターヒグマの性格、アニメ版とアプリ版の声優、かわいいグッズなどについて解説していきます。けものフレンズのヒグマに興味のある方は、是非最後までご覧ください！

けものフレンズとは、けものフレンズプロジェクトが色々なメディアで展開している作品で、タイトルを略して「けもフレ」と言うこともあります。ゲームのアプリとして登場したけものフレンズは、その後アニメや漫画、舞台作品などになりました。けものフレンズはアニメ化された時に大人気となり、その勢いを受けて他作品とのコラボを行うなど、メディアミックスを推し進めていきます。

けものフレンズには、動物をキャラクターにしたアニマルガールズが登場します。アニマルガールズの特徴は、動物がかわいい女性キャラクターに扮しているところにあります。アニマルガールズが収容された動物園はジャパリパークと呼ばれ、ここを中心にけものフレンズの物語が描かれます。

けものフレンズは初めスマホ専用ゲームのアプリとして2015年に登場しました。その後漫画雑誌月刊少年エースで、連載漫画がスタートします。けものフレンズは2017年1月からテレビアニメも始まりました。けものフレンズのかわいいキャラクターや作品世界のコンセプトデザイナーを担当したのは吉崎観音さんです。吉崎観音さんは漫画「ケロロ軍曹」の作者です。

けものフレンズのゲーム版では、特別企画としてケロロ軍曹とコラボしたことがあります。2016年7月と2017年6月に、けものフレンズとケロロ軍曹の絵が一緒に展示されるコラボカフェが開かれています。その後2017年8月24日には、両作品のコンセプトデザインを公開する展覧会が行われました。

けものフレンズに登場するジャパリパークとは、アニマルガールズが生息する動物園です。現実世界の動物園では動物が住んでますが、けものフレンズのジャパリパークはかわいい女の子の姿をした動物たちが生きる場所となっています。けものフレンズのジャパリパークは、敷地がとても広い動物園です。けものフレンズに登場するかばんは、ジャパリパークのとある島にいました。

しかし島自体の敷地面積が広いので、どこかへ行くにもバスを利用する必要があるほどです。海に点在するいくつかの島を含めてジャパリパークなので、動物園の感覚でとらえるにはあまりにも大きな場所です。けものフレンズにおけるジャパリパークは動物園というより、島が集まった小さな国のような感覚でとらえることができるでしょう。

けものフレンズに登場するかわいいヒグマは、セルリアンハンターです。けものフレンズのセルリアンハンターとは、セルリアンという敵組織と戦う戦士のような存在です。そのためヒグマはたくましい性格をしています。けものフレンズには3名のハンターがいて、ヒグマは中でも隊長を務める人物です。

けものフレンズのヒグマは、セルリアンハンターとして状況を察知する能力が優れています。ヒグマはいざという時のとっさの判断能力にかけて、右に出るものがありません。例えピンチになっても的確な判断力で次の手を打てるので、ヒグマはリーダーにふさわしいキャラクターです。

けものフレンズのヒグマは、その名の通り実際に存在するヒグマをモチーフに作られています。ネコ目でクマ科、ヒグマという設定を与えられているけものフレンズのヒグマ。元ネタとなったヒグマは、世界のいたる国で見かけることができます。クマの内で最も大きな体をしたのが北極クマなら、2番手がヒグマと言われています。

けものフレンズのヒグマはかわいい外見をしていますが、実際のヒグマはうかつに近寄れない危険な動物です。特に野生のヒグマは人間を襲撃することもあるほど。日本にはエゾヒグマという名前のヒグマがいます。ヒグマとエゾヒグマは名前が似ているので同じ動物に思いますが、生物学的には異なるクマです。

野生のヒグマは日本にはいないので、貴重なクマと言えるでしょう。ただし日本ではエゾヒグマのことを略してヒグマと呼ぶ人もいます。けものフレンズにもエゾヒグマをモチーフにしたキャラクターはいますが、ヒグマとは別人物となっています。

けものフレンズのアニメ版とゲーム版では、ヒグマの声優が異なります。ここではけものフレンズのアニメ版とアプリ版、それぞれのヒグマを担当した声優について紹介していきます。

アニメ版けものフレンズでヒグマの声優を担当したのが松井恵理子さんです。松井恵理子さんの声優としての特徴は、セリフや声の調子がかっこいいことにあります。かっこいい声を出せる声優なのですが、男らしさに偏らないバランスの良さがあります。松井恵理子さんは女性らしく凛とした独特の声で、ヒグマの声優を演じてくれました。男性のようでいて女性らしい、中性的な声が聴きどころの声優です。

松井恵理子さんは1989年3月8日に、愛知県蒲郡市で生まれました。血液型はB型で、身長は160㎝あります。松井恵理子さんの愛称にはまつきゅん、まつえり、カッター、えりちゃん、りこちゃんなどがあります。IAMエージェンシーという事務所に入っている松井恵理子さんは、歌手や声優として活動しています。

松井恵理子さんは地元の愛知県立蒲郡高等学校を卒業した後、代々木アニメーション学院声優タレントコースに入りました。松井恵理子さんが声優を目指したのは小学校3年生の時です。お父さんや兄がアニメ好きだったことから、アニメを観るようになった松井恵理子さん。

ママレード・ボーイが好きだった松井恵理子さんは、声優が松浦遊の声を担当していることを母親から教わりました。これがきっかけで、声優に興味を持つようになります。松井恵理子さんは2017年に「にじようび」というフルアルバムを発表して、歌手としてソロデビューを果たしました。

松井恵理子さんがけものフレンズの他に出演した主な作品には「アイドルマスターシンデレラガールズ」の神谷奈緒役、「つぐもも」に登場した黒耀役、「はがねオーケストラ」のナナカ役、「ミリオンドール」のゆりの役などがあります。

けものフレンズでは、若い新手の声優を多く使っているという特徴があります。松井恵理子さんも新人声優の1人として、けものフレンズに起用されました。松井恵理子さんはたくさんのアニメで声優を担当したリ、固有名を持つキャラクターの声を受け持つことが多いので、今後の活躍を注目したい声優です。

けものフレンズのゲームアプリで声優を務めた人が大空直美さんです。けものフレンズのアプリ版ヒグマの声の特徴は、ゆるくてかわいい、女性的な声質にあります。凛々しいアニメ版のヒグマとは、個性の違う声優となっています。けものフレンズのアプリ版に登場するヒグマは声がかわいいので、男らしい彼女の性格と差が感じられるかもしれません。

大空直美さんは1989年2月4日に宮城県で誕生しました。血液型はA型で身長は153㎝あります。大空直美さんは青二プロダクションに属しており、声優として活動しています。大空直美さんは母親が帰郷していた宮城県で生まれた後、神奈川県に移ります。

大空直美さんが幼稚園生の時、茨城県に住んでいました。その後大阪に引っ越しして、小学校に通います。短い期間ですが、大空直美さん一家は四国で生活していたこともありました。このように大空直美さんは、幼いころから住居を転々としながら過ごす生活を送っています。

大空直美さんは聖闘士星矢Ωに登場する子供の声を2012年6月から担当して、声優の初仕事を飾っています。その後「いなり、こんこん、恋いろは。」で初めて主役キャラクターの声優を担当しました。この時大空直美さんが声優を務めたのが伏見いろは役です。

大空直美さんがけものフレンズ以外で出演した主な出品には「アイドルマスターシンデレラガールズ」の緒方智絵里役、「装神少女まとい」の草薙ゆま役、「つぐもも」の桐葉役、「このはな綺譚」の柳役などがあります。

大空直美さんは作品中でもメイン人物の声優を担当することが多く、今後の活動が期待されています。アニメ版けものフレンズでヒグマの声優を担当した松井恵理子さんと、出演作品がかぶるところが多い点も特徴です。

けものフレンズのヒグマはアプリ版とアニメ版で、性格に微妙な違いがあります。ここではけものフレンズのアプリ版とアニメ版におけるヒグマの相違点を解説するとともに、アニメに初登場したときのヒグマに迫ります。

けものフレンズのアプリ版とアニメ版で、ヒグマは女性的か男性的かの性格的な違いがあります。ヒグマの基本的性格である自信家なところは共通しているのですが、しゃべる調子や会話の勢いにギャップがあります。けものフレンズアニメ版のヒグマが凛々しく勇気のある性格なら、アプリ版ではほんわかしたかわいい女性キャラクターになっています。

けものフレンズは初めNEXONによって作られたゲームアプリとして登場しました。このアプリ版のヒグマを知っている人であれば、その後に出てきたアニメ版ヒグマには違和感を感じるかもしれません。しかし現在けものフレンズアプリ版は配信が終わっており、アニメ版に移ってからは声優も別の人になりました。

ヒグマの性格が途中で予期せず変わったわけではなさそうです。アプリ版からアニメ版に変わる際に声優が変わったことで、ヒグマの性格にも微妙な変更が加えられたのかもしれません。

ヒグマがけものフレンズに初めて登場したのは、11話と12話です。けものフレンズ本編では、ラスト付近でヒグマが登場しました。このエピソードではセルリアンハンターのことが語られ、その代表人物としてヒグマが登場します。

けものフレンズ11話で、ヒグマの印象的なシーンがありました。サーバルに対して邪魔と発言するところや、サーバル救出に駆けつけたかばんを阻止しようとするところなどは、ヒグマの見どころシーンです。けものフレンズ12話では、サーバルがかばんを救出しようとします。

そんなサーバルに理解を示すヒグマのシーンも見どころです。けものフレンズの11話と12話はヒグマの初登場回として貴重なだけでなく、このキャラクターの魅力が凝縮されたエピソードだといわれています。

けものフレンズに登場するヒグマは、かわいい魅力がたくさんあります。ここではヒグマの数ある魅力を5つ取り上げて、解説していきます。

ヒグマのかわいい魅力に、性格が素直でないところがあります。同じセルリアンハンターであるキンシコウも、ヒグマは素直でないと発言しています。なぜ素直でないと言われるかというと、ヒグマの率直な言葉使いに原因がありました。ヒグマは男らしい性格をしているので、キツイ言い方することがあります。

ヒグマは性格や言葉がストレートすぎて、素直になれないキャラクターだったのです。例えばサーバルがセルリアンを倒しに行こうとした時、ヒグマは邪魔だと言い放ったことがあります。サーバルがセルリアンハンターとして役に立つどうか、実力を見たこともありました。

しかしヒグマはサーバルに意地悪をしたくて上のように言ったのではありません。サーバルの安全を第一に考えた末に出てきた、ヒグマなりの心遣いでした。ヒグマとしてはサーバルのためを思っているけど、素直に気持ちを表せないキャラクターだったのです。

けものフレンズのヒグマはセルリアンハンターのリーダーだけあって、状況判断能力に秀でています。冷静沈着に状況をみながら次の行動の指示を出し、作戦を考えます。ヒグマは物事に動じない冷静な判断力があるので、頼りになる存在です。セルリアンは何を考え、どんな攻撃をしかけてくるか分かりません。そんな相手でも行動を観察して的確に次の手が打てるので、まさにセルリアンハンターの頼れるリーダーと言えます。

けものフレンズのヒグマは、まるで男性のようにかっこいいキャラクターです。ヒグマは話し方が男性的で、たくましい性格をしているので、思わずかっこよく見えてしまいます。火を見れば動物は本能的に恐れるものです。しかしヒグマは火を前にしても、全く動じません。

実際の動物ヒグマの火に動じない性質を受け継いでいるといえるでしょう。普通の人ならひるむような場面でも勇敢に行動に移せる性格は、ヒグマのかっこいい特徴です。かっこいいだけでなく、ユーモアのセンスがあり自信ありそうにふるまうところも、かわいげがあるヒグマの性質です。

けものフレンズのヒグマは、セルリアンハンターの中でも頼れるリーダーです。戦闘時も状況を見て、冷静に次の手を打てます。いざという時は、冷徹な決断をすることもあるヒグマ。しかしこの判断力が何よりリーダーらしさに繋がっています。合理的に戦況を判断できるので、ヒグマには情に訴える手段が通用しません。

サーバルが敵につかまった時、かばんは仲間を心配しました。しかしヒグマには任務があったので、サーバルを助けに行くことよりも作戦遂行に取り組みます。常にその時一番大切なことを意識して判断できるヒグマは、リーダーにふさわしい人物です。

けものフレンズのヒグマは、クマの肉球が頭についた槍のような武器を持っています。この武器をどこで手に入れたのかは分かりません。本物のクマの手を使っているかもしれないし、人間化したときに同時に発生した武器の可能性もあります。かばんが持っているカバンやフレンズが着ているファッションは、動物が人間化したときに一緒に誕生しました。しかしヒグマの武器は出所が不明なので、ミステリアスな要素で興味を引きます。

けものフレンズの人気キャラクターヒグマには、たくさんのかわいいグッズが販売されています。ここではけものフレンズのヒグマをあしらったグッズを3つ取り上げて紹介していきます。

けものフレンズに登場するヒグマグッズに、彼女のかわいい絵が載ったクリアファイルがあります。このクリアファイルのグッズは暗めの灰色が使われているので、ヒグマがかぶるクマのかぶりものの色と似ています。クリアファイルは地味なカラーですが、ヒグマのイラストと調和しているのでファンなら持っておきたいかわいいグッズとなっています。

ヒグマのかわいいグッズに、フェルトで作られたキーホルダーがあります。フェルト製なので、柔らかく手触りの良いキーホルダーグッズとなっています。プラスチックでできたキーホルダーなら落とした時に音で気づけますが、このグッズはフェルト製なのでカバンから落下しても分からないかもしれません。そのため、カバンの中に入れておける小物類につけるキーホルダーに向いたグッズと言えるでしょう。

けものフレンズのヒグマが使われたグッズに、四角い形が特徴の缶バッジがあります。缶バッジは丸いものが多い中で、四角いヒグマのグッズは個性的です。丸い缶バッジと一緒につけることで、形の特徴が際立ち、目を引くグッズになるでしょう。

けものフレンズのヒグマに関する感想や評価が、ツイッターでつぶやかれていました。ヒグマが来てからやる気が一変したという感想があります。この方はけもフレ3をやっても、初めはイマイチ乗り気ではなかったようです。しかしけもフレ3にヒグマが登場したおかげで、ゲームをする意欲が湧いてきたという感想です。

けものフレンズのヒグマが松明(たいまつ)に対して、怖さを見せなかった発言が正しいという感想がありました。けものフレンズではセルリアン討伐のため、たいまつを使って相手をおびき出す作戦がとられました。たいまつには火がついています。多くの仲間がたいまつを恐れる中で、ヒグマだけはこの作戦を肯定したことに共感できたようです。

火に対して「だから料理ができるね」という発言をしたヒグマが、すごいという感想がありました。火は動物にとって、本能的に怖いものです。しかしヒグマは火は料理に使えるというメリットを見出しました。このヒグマの発想に驚いたという感想となっています。

ここまでけものフレンズに登場するヒグマの性格やかわいい魅力、声優やグッズなどについて見てきました。ヒグマは男らしいかっこよさをもった、頼れるセルリアンハンターです。けものフレンズのアプリ版とアニメ版では、ヒグマの声優が変わっており、性格にも若干の違いがありました。

けものフレンズでクマの肉球がついた武器を持つかわいいヒグマは、たくさんグッズ化されています。セルリアンハンターのリーダー格ヒグマの魅力を知り、けものフレンズで今後の彼女の活躍に注目しましょう！