【イナズマイレブン】壁山塀吾郎は実は人気キャラ？必殺技やアニメ声優は？

『イナズマイレブン』に登場する壁山塀吾郎は、ずば抜けた身長と体重を誇る巨漢。その身長と体重を活かして雷門中サッカー部を支えるキャラとして描かれていますが、感想や評価を見る限り実は人気キャラ？だという疑問が浮上しました。ここでは、壁山のプロフィールを紹介していきます。それではまず『イナズマイレブン』の簡単な作品情報から見ていきましょう。

『イナズマイレブン』は、2008年8月22日に「レベルファイブ」から発売されたニンテンドーDS用育成サッカーRPG、およびそれを原作としたテレビアニメ作品です。プレイヤーは弱小サッカー部のキャプテンとなるサッカーゲームであり、部員の勧誘をはじめ練習試合などを繰り返していき、ストーリーを進行させていきます。

アニメのストーリーもそれに準拠しており、26話までがゲーム版『イナズマイレブン』、27話から65話までが『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』、68話から125話までが『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』となっています。

『イナズマイレブン』のあらすじは、主人公・円堂守が通う雷門中学校が舞台となっています。円堂が廃部寸前という弱小サッカー部へと所属することになりますが、ストーリーが展開されていくにつれて、フットボールフロンティアで優勝するほどまでに成長していきます。その後、日本サッカー界では有名なチームとして知られるようになり、さらに日本代表の選手が雷門中サッカー部の中から選ばれています。

『イナズマイレブン』に登場する壁山塀吾郎は、顎鬚と緑色のパンチヘアの巨漢という容姿ながら1年のDFです。非常に体が大きいのですが、膝から下までが細いといったアンバランスな体型。漫画版では、アニメとゲーム以上の巨漢であり、それも本人曰く150㎏もあるようです。

壁山堀吾郎は話す際に「～ッス」を語尾に付けるのを口癖としています。口癖からおちゃらけた性格と想像してしまうものの、基本的には礼儀正しい人物です。口癖が性格に反映されているようで、明るくお調子者であり、雷門中のムードメーカー的な存在。同じ1年生の栗山とは良く共に行動する仲で、その時にイナズマキャラバンで漫才をしたこともあります。

とても中学生とは思えない図体と容姿をした壁山なのですが、その反面、かなり気が弱く臆病な一面があります。緊張や恐怖を感じると、トイレに駆け込むこととロッカーに篭る癖があり、そのまま出られなくなったこともありました。さらに高所恐怖症でもあります。特訓「イナズマ落とし」の際はかなり苦労していた様子が描かれていました。

コトアール代表チーム「リトルギガント」には壁山と同じく中学1年生でDFを務め、背番号が3といったそっくりの「ウォルター・マウンテン」がいます。さらに口癖も同じであり、まさに「ウィール」と名の付くとおり巨漢です。名前は「壁山」を英語にしたもので、文字の並びをひっくり返しています。実は壁山に限らず、雷門イレブンとチーム「リトルギガント」はそっくりさんで占められているのです。

壁山の必殺技の一つ目は、代名詞のような必殺技である「ザ・ウォール」です。巨大な壁を作りだすことによって敵のシュートを防ぎます。ただ、スペインの名門チーム「バルセロナ・オーブ」に所属するルーサーには通用せず、軽々と突破されていました。

壁山の必殺技の2つ目は、アニメ3期から使用可能となった新必殺技「ザ・マウンテン」です。上記でお伝えした「ザ・ウォール」の上位互換にあたる性能を有しています。

壁山の必殺技の3つ目は、立向居に驚かれるほどのキック力を誇る、風丸との連携シュート「竜巻落とし」です。壁山を風丸が踏み台にして高く飛び上がり、圧倒的なパワーを持つシュートを放ちます。

壁山の必殺技の4つ目は、エースストライカーである豪炎寺との連携シュート「イナズマ落とし」です。豪炎寺が壁山のお腹を使って跳ね上がり、オーバーヘッドを放ちます。サッカーファンであれば、どこかで体験したと感じさせる技となっていました。

• 本名：田野 恵(たの めぐみ)
• 出生地：福島県
• 生年月日：1968年12月28日
• 職業：声優
• 所属事務所：東京俳優生活協同組合

壁山堀吾郎の声優を務めたのが「田野めぐみ」さん。現在の事務所は、東京都俳優生活協同組合ですが、かつてはアーツビジョンに所属しており、1988年から声優活動を続けているベテラン声優です。主役キャラに出演したのはあまりないようですが、幅広い演技力を持っているため、これまでに名脇役を多数演じています。

下記は田野めぐみさんが声優を務めた主なテレビアニメ作品です！

• 1990年～：からくり剣豪伝ムサシロード（イッケン 役）
• 1994年～：それいけ!アンパンマン（ブタお、おこわちゃん 役）
• 1995年～：ちびまる子ちゃん（野口さん、中島 役）
• 2008年～：イナズマイレブン（壁山塀吾郎、佐久間次郎 役）
• 2012年～：たまごっち!（いしぱっち 役）
• 2013年～：サザエさん（星の母 役）
• 2014年～：名探偵コナン（河名澄香 役）
• 2017年～：クラシカロイド（大家 役）
• 2018年～：イナズマイレブン アレスの天秤（山塀吾郎、佐久間次郎 役）

壁山はアニメ『イナズマイレブン』の1期から登場しています。登場初期から高所恐怖症の特徴が目立っているものの、気弱な壁山を仲間たちが触発することによって、弱点を克服していく壁山の姿が見られました。

『イナズマイレブン』の2期は、宇宙からやってきたエイリア学園によって雷門中が壊され、エイリア学園を倒すために戦う姿が描かれています。その時の壁山は、主要キャラが続々と離脱していく中でも最後まで諦めることなく、チームの一員として活躍していました。

『イナズマイレブン』の3期では、なんと壁山が日本代表および日本代表候補Aチームとして選抜されていました。日本代表練習では持ち前の気弱な性格で挫折しかけているのですが、円堂の励ましによって立ち直っています。新必殺技を習得し、ビッグウェイブス戦でトライカーのブロックを突破していました。

大人になった壁山は、当初よりも体がより一層の成長を遂げており、プロサッカー選手として活躍しています。また、緑色のパンチヘアこそ変わらないものの、髪のボリュームまでもが一段と増えていました。

こちらは、壁山がなぜ人気が出ないのか疑問に感じているようです。シュートのブロックや空中でのジャンプ台になったりなどの活躍が挙げられています。もしかすると、やはり脇役だから人気が出ないのかもしれません。

こちらは壁山がいなければイナズマジャパンが成り立たないといわれています。壁山はアレスでの活躍が見られませんでしたが、それに対してチャンスが欲しいと言われているので、応援したい気持ちでいっぱいだということがうかがえます。

壁山が『イナズマイレブン』の登場キャラの中で一番活躍しているといわれています。壁山に関して、このような評価をしている人はきっと多いのではないでしょうか？

『イナズマイレブン』に登場する壁山塀吾郎について、性格や必殺技、活躍、声優などを紹介してきましたが、いかがでしたか？『イナズマイレブン』はド派手な必殺技が数多く存在していることで人気の作品ですが、やはり壁山のポジション・DFはどうしても目立つことがありません。

しかし、それでも壁山の図体や個性的で愛されるキャラ性でかなり目立っていました。壁山の活躍はゲームでも確認できるので、アニメとゲーム、どちらでも構いませんのでぜひ壁山の雄姿をご覧ください。