2020年01月22日公開
2020年01月22日更新
【とある魔術の禁書目録】レイヴィニア=バードウェイはお兄ちゃん?声優や名言も
とある魔術の禁書目録では、お兄ちゃんの属性を持っているレイヴィニア=バードウェイが姿を見せています。彼女の雰囲気は12歳前後の少女のようでした。それゆえに、見た目が幼いレイヴィニア=バードウェイが魔術師の中でも恐れられているほどの一等級の強さを持っているとは、誰も想像できなかったようです。そこで、お兄ちゃん属性を持っているレイヴィニア=バードウェイの性格や魔術師も恐れる強さ、彼女ならではの名言、声優の大地葉さんもご紹介します。
目次
とある魔術の禁書目録とは?
日本のライトノベルシリーズとして、鎌池和馬によって描かれたのが、「とある魔術の禁書目録」です。とある魔術の禁書目録では、独特な雰囲気のイラストも話題を集めていますが、このイラストを担当しているのは灰村キヨタカさんです。このライトノベル作品は、原作を題材として制作された漫画などのさまざまな派生作品も登場していきました。
2004年4月10日から刊行されたこの作品は、2019年7月現在で短編集1巻、本編47巻による既刊48巻となっています。2007年4月からは、月刊少年ガンガンより漫画も出版されました。漫画作品は、2019年3月の時点で22巻まで出版されています。関連商品としては、とある科学の一方通行や、とある科学の超電磁砲、劇場版としては、とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-も公開されました。
そんな原作が大人気となったことで、原作を題材としたさまざまな作品が誕生することになった、とある魔術の禁書目録では、見た目は少年にも少女にも見える12歳前後のレイヴィニア=バードウェイが姿を現しています。そこで、まだ見た目が幼いレイヴィニア=バードウェイの正体や性格、魔術師の中でも飛び抜けた強さ、心を揺さぶる名言、声優を務めている大地葉さんもご紹介しましょう。
とある魔術の禁書目録の概要
魔導書や聖書などを取り入れた魔術とオーバーテクノロジーや超能力などを取り入れた科学が交差する、激しいバトルアクションを楽しむことができる「とある魔術の禁書目録」は、2004年4月にライトノベルとして誕生しました。この作品は、現在も続いています。この作品は多くの人に衝撃を与え、ネット上では、この作品で登場する言葉やタイトルの言葉などを真似して使用する人が続出しました。
現在は48巻まで出版されていますが、22巻の時に作品的にも大きな節目を迎えることになります。それによって、「新約 とある魔術の禁書目録」という新しいタイトルに変更して、23巻以降を描いているのです。それに伴ってナンバリングも新たにリセットされています。それゆえに、この作品をこよなく愛している人からは、1巻~22巻までの作品は、旧約と呼ばれるようになりました。
旧約が22巻、短編集(SS)が2巻、短編集(SP)が1巻、新約が22巻、完結巻が1巻の合計48巻によって、旧約、新約は完結することになります。2020年2月からは、再度ナンバリングをリセットして「創約とある魔術の禁書目録」が新シリーズとして出版される予定となりました。その他にもテレビアニメ化や劇場版、外伝作品なども次々と誕生して、現在も注目されている大人気の作品となっています。
とある魔術の禁書目録のあらすじ
とある魔術の禁書目録では、オーバーテクノロジーや超能力が科学によって解明されていくようになります。そのため、そこに誕生している大きな学園都市では、カリキュラム(時間割り)に能力開発が組み込まれていました。ありとあらゆる能力を自由に扱う右手を持った幻想殺しと呼ばれていた上条当麻のところに、10万3000冊の魔道書の内容を完全に記憶している純白の衣装を身にまとったインデックスというシスターが現れます。
魔術図書館とも呼ばれているインデックスは、魔術師に追われていました。彼女との出会いによって、特殊な能力を持つ上条当麻は、科学とは全く異なる魔術の世界も存在していることを知ることになります。ある日、彼女を追いかけていたお人好しで情熱的な性格の神裂火織と2m以上の身長を持つ14歳のステイル=マグヌスという2人の魔術師が姿を現しました。しかし、彼女を救おうとした上条当麻は記憶をなくしてしまったのです。
記憶をなくしたことを周囲に隠していた彼の元には、シスターのインデックスを追ってきたイギリス清教に所属している14歳のステイルが力を貸して欲しいと頼みにきました。以前、ローマ正教に所属していた美少年のアウレオルス=イザードは、ある進学塾に吸血殺しと呼ばれている姫神秋沙を閉じ込めていたのです。彼女を助けるために、上条は一旦彼らに力を貸すことになりました。
レイヴィニア=バードウェイはお兄ちゃん?
魔術師としては、最上級の強さを秘めているレイヴィニア=バードウェイは、見た目は12歳前後の幼い少年や少女のように見えます。しかし、彼女の強さに敵う魔術師がいなかったため、彼女は「明け色の陽射し」という周囲に恐れられている魔術結社を首領として率いていたのです。彼女は最上級の強さを持っている魔術師でしたが、科学雑誌を愛読しており、科学に対して否定的な考えを持ってはいませんでした。
むしろ肯定的な考えを持っており、魔術師として最新科学を取り入れていくことに積極的でもあったのです。科学や魔術に関しても常に柔軟に考えられることができるため、レイヴィニア=バードウェイの強さは衰えなかったのでしょう。そんな彼女のプロフィールやお兄ちゃん属性があるとからかわれるようになった経緯などをご紹介します。
レイヴィニア=バードウェイのプロフィール
- 名前:レイヴィニア=バードウェイ
- 正体:英国の近代西洋魔術師
- 所属:明け色の陽射し(黄金夜明系で最大規模を誇る魔術結社)の首領
- 魔法名:Regunm771
- 強さ:近代西洋魔術師の中で一等級
- 外見年齢:12歳前後
- 妹の名前:パトリシア=バードウェイ
- CV(声優):大地葉
近代西洋最高の魔術結社と呼ばれている黄金夜明は、19世紀~20世紀にかけて非常に恐れられていました。その黄金夜明の中でも最大の強さを誇っていたのが「明け色の陽射し」です。現在、最強の力を持つとされる「明け色の陽射し」を仕切っているのがレイヴィニア=バードウェイでした。その事情からも彼女の力の強さが、周囲の者たちでは及ばないほどだということがわかるでしょう。
魔術師としては一流の強さを持っているパトリシア=バードウェイは、旧約と呼ばれている「とある魔術の禁書目録」のテレビアニメでも数回姿を見せていますが、「とある魔術の禁書目録 SS」では、テレビアニメの第1話から姿を現し話題となりました。しかし、一流の強さを持っているパトリシア=バードウェイは、それほど頻繁に姿を見せなかったため、姿を見たいという声が多く寄せられていたのです。
レイヴィニア=バードウェイはお兄ちゃん属性?
見た目は12歳前後の幼い少年や少女のように見えるレイヴィニア=バードウェイには、妹はいましたがお兄ちゃんはいません。しかし、何かにつけてお兄ちゃん属性があると言われては周囲からかわれていたのです。そのきっかけとなったのは、特殊な能力を持っている上条当麻と戦ってからでした。魔術師として恐ろしい強さを持ったレイヴィニア=バードウェイは、彼との戦いの後、頬が大きく腫れてしまいました。
出典: https://gamy.jp
その大きく腫れあがった頬は、悪いことをしているレイヴィニア=バードウェイに上条当麻が放った男女平等パンチという愛情が入ったパンチによるものだったのです。それゆえに、そのパンチを食らった彼女は不機嫌そうな顔をしていましたが、まんざらでもなさそうでした。この様子を見ていた周囲の仲間からは、その後「お兄ちゃん属性がある」と言われてはからかわれるようになります。
彼女は自分でも無意識に、自分に心から接してくれる上条当麻に対してお兄ちゃんのような思いを寄せるようになったのです。つまり彼をお兄ちゃんとして慕うようになります。その後もお兄ちゃんとしての上条当麻に何かにつけてちょっかいを出したり、自宅に押しかけたりしていました。姉であるレイヴィニア=バードウェイは、甘えられるお兄ちゃん的な存在が欲しかったのかもしれません。
レイヴィニア=バードウェイの声優
お兄ちゃん属性があると言われて何かとからかわれているレイヴィニア=バードウェイの声を担当したのは、声優の大地葉さんです。見た目は幼い12歳前後の少年とも少女とも思えるような外見をしていますが、彼女は魔術師として誰もが認める一流の力を持っていました。
しかし、ミックスジュースを飲んではノンアルコールのカクテルかのようにのたまったり、妹や自分よりも幼い女の子とくだらないことで張り合ったりしているため中身は幼さを持っていたのです。魔術師としては大人顔負けの強さを持っていましたが、中身は見た目同様の幼い少女でした。そんな彼女の声優を務めた大地葉さんのプロフィールや出演作品などをご紹介します。
大地葉のプロフィール
かつて単独で魔術結社を倒したことがある程の強さを持っているレイヴィニア=バードウェイの声を担当したのは、声優の大地葉さんです。大地葉(だいちよう)という名前は芸名となっており、「たいちょー」と学生時代に呼ばれていたことからそれにちなんで付けています。インド映画鑑賞が趣味の大地葉さんは、非常に耳が良く、耳コピーやピアノの弾き語りをすることもできました。
- 芸名:大地葉(だいちよう)
- 愛称:たいちょー
- 本名:非公開
- 誕生日:8月6日
- 出身地:埼玉県
- 卒業:日本ナレーション演技研究所
- 所属事務所:ヴィムス
- 職業:声優
- 声優デビュー:2012年
声優の大地葉さんは、声優の道を目指して日本ナレーション演技研究所に入ります。そこで一生懸命にレッスンに励んだ彼女は、声優としてオーディションに合格しました。彼女が声優のオーディションで初めて合格した役は、「僕だけがいない街」というテレビアニメの男の子役だったのです。また、アイドルマスターSideMが大好きな彼女は、声優としても出演されています。特にジュピターの大ファンだそうです。
大地葉の主な出演作品
2012年に声優としてデビューを果たした大地葉さんは、多くのテレビアニメに出演されていました。彼女が出演しているテレビアニメの作品には、恋愛ラボの水嶋沙依理役や、愛・天地無用!の鬼ノ城紅役、浦和の調ちゃんの田島桜役、ベイブレードバーストの蒼井常夏役、ゼロから始める魔法の書のアルバス役、プリンセス・プリンシパルのドロシー役、魔法陣グルグルのジュジュ・クー・シュナムル役などがあります。
その他には、まめねこのもじゃ役、ピアノの森の雨宮修平(小学生)役、ちおちゃんの通学路の久志取まどか役、DOUBLE DECKER! ダグ&キリルのマキシーン・シルヴァーストーン役、フルーツバスケットの草摩燈路役、アズールレーンの綾波役、天華百剣 〜めいじ館へようこそ!〜のソボロ助廣役、劇場アニメでは黒の栖-クロノス-の堀内葉月役、LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-の草薙・K役も演じました。
レイヴィニア=バードウェイの名言集
見た目は幼い少年とも少女とも言うことができるレイヴィニア=バードウェイは、魔術師の中では超一流の力を持っており、象徴武器を使用できるほどの強さがありました。世界の理を表現していると言われている火、水、風、地の四大元素に対応している象徴武器を使いこなせるのは、レイヴィニア=バードウェイ以外にはいないといっても過言ではないでしょう。
そんな彼女は、最強と恐れられている魔術結社を指揮しているだけあり、さまざまな心に残る名言を残しています。彼女の名言は、かなり奥が深く彼女ならではの感性が組み込まれていました。また、彼女には溺愛している妹がいます。普段は冷静でクールな戦いをすることができるレイヴィニア=バードウェイですが、妹のパトリシア=バードウェイが絡んでくると冷静でいられなくなるところがありました。
レイヴィニア=バードウェイの名言「新しい世界の入口へようこそ…」
タロットが得意なレイヴィニア=バードウェイは、数々の名言を残しています。性格的には幼さが垣間見れる女の子ですが、魔術師としてはとても成熟しており、一流の強さを持っていました。そんな彼女は、下記のような名言を残しています。彼女は一流の魔術を使いこなすことができる人物ですが、正反対の科学も認めていました。
「…新しい世界の入口へようこそ、科学で無知な子供達」
それゆえに、科学雑誌も愛読していたのです。偏った考え方は視野を狭くし、一流の力でさえも曇らせ、衰えさせる危険性があります。世界は常に進化を遂げるため、自分自身も進化を遂げていかなければなりません。そのことを深く理解しているからこそ、上記のような名言が飛び出したのでしょう。一見小馬鹿にしているような名言ですが、現実をしっかりと受け止めることが重要であることを意味している名言とも言えます。
妹の名言「お姉さんの苦手なものですか?…」
姉から溺愛されている妹のパトリシア=バードウェイも、名言を残しています。姉からの愛を一心に受け取っている彼女は、姉の性格を冷静に分析していました。それゆえに下記のような名言が飛び出したのでしょう。
「お姉さんの苦手なものですか?大きくウサギをプリントされたパンツか辛いもの全般だと思いますけど」
妹のパトリシア=バードウェイに対してはとても心配症で、女子力を競って自分よりも幼い女の子や妹と競う幼さや、お金遣いがあらいなどの欠点もありますが、最強と恐れられている魔術結社を指揮しているだけあり、どんなに大変な状況になっても何とかしてしまう姉という評価もあるようです。普段は一緒に小競り合いを楽しみながらも、陰ではしっかりと尊敬しているようでした。
レイヴィニア=バードウェイの性格や魔法・強さ
わずか12歳にして世界で最も恐れられている魔術結社を指揮しているレイヴィニア=バードウェイ。彼女には、周囲を震えさせるほどの残虐な性格と、強力な魔力が備わっていました。しかし、誰もが認める一流の魔法を操ることができる彼女には、12歳の子供らしい意外な一面もあったのです。
そこで、普段の彼女の子供らしい幼い性格や魔術に関しては周囲を圧倒するほどの天才的な才能を発揮する魔法の種類や強さなどをご紹介します。幼さが抜けない見た目同様に心の中にも普通の12歳の女の子が抱えているような悩みや思いがありました。魔術に関しては圧倒的な力を持っていますが、彼女の子供らしい性格によってより魅力的なキャラクターとなっています。
レイヴィニア=バードウェイの性格
12歳の美少女的な要素と美少年的な要素を持っている彼女の性格は、かなりの「ドS」ということができるでしょう。溺愛している妹に対しては別ですが、とても残虐的な戦いを好む傾向があります。それゆえに、敵同士であった魔術結社を自分一人で壊滅させたこともありました。彼女を敵にしたら恐ろしいと思わせるような狂気系の性格も持っていたのです。
しかし、見た目の幼さや可愛らしい性格も持っていました。お兄ちゃんと慕っている上条当麻に頬を強くパンチされた時に拗ねてみたり、ブラも必要ないくらいの小さな胸に悩んでみたり、自分よりも年下の女の子を相手に女子力を競ってみたり、まだまだ12歳にぴったりの幼い性格も持っていたのです。辛いものが嫌いだったり、ミックスジュースを背伸びしながら飲んだり可愛らしい一面もたくさんありました。
レイヴィニア=バードウェイの魔法や強さ
魔術師としては天才的な能力を持っている彼女は、タロットが得意で、4種類の象徴武器を扱うことができます。4種類の象徴武器とは、火、水、風、地などの四大元素に対応している専用の武器となっており、召喚爆撃という魔法も簡単に使いこなすことができました。四大元素の地は盤、風は短剣、水は杯、火は杖と対応しています。召喚爆撃の魔術を扱う時は、杖を使用しました。
彼女には目測や感覚を使用して、最短最速で光の爆発をぶつけることができるという天才的な力が備わっていたのです。これは、適当にやっているわけではなく、毎日地道に積み上げてきた彼女の努力が、厳密にパターン化されたものでした。それゆえに、彼女以外でこれを使いこなすのはまず不可能だったのです。力のない魔術師が安易に簡略化すれば自爆する恐れすらあります。それほど強い力が必要とされていました。
彼女が扱う魔術は、毎回決まった動きによって繰り出されるものとなっています。これは彼女が長年積み上げてきた努力と実績が裏付けされているものでもありました。彼女は天才的な魔術師ですが、その陰には多大な努力があったのです。彼女の規格外と思わせる魔術の演出は、決まった動きによって繰り出されている魔術だということが読まれないようにするためでもありました。彼女の強さの本質は努力の積み重ねだったのです。
レイヴィニア=バードウェイに関する感想や評価
とある魔術の禁書目録Ⅲ 第25話 見終わりました!
— だいふく@趣味垢 (@Game_Daifuku_) March 29, 2019
レイヴィニア=バードウェイの声が、とても役にあっていたと思います! ただ出番が少なくて残念です…😭 新訳もアニメ化して欲しいなぁ…
次回でついに最終回ですね。ラストに出てくるアレイスターも気になります♪#禁書目録3
この作品は、ライトノベルからスタートして大人気となり、テレビアニメや漫画などさまざまな分野に派生していきました。この作品で魔術師として周囲を震えされるような強さを持っているレイヴィニア=バードウェイの声が、キャラクターのイメージととても合っていて良かったという意見が多くありました。彼女の声を担当したのは声優の大地葉さんです。
彼女は、さまざまなテレビアニメや劇場アニメ、ゲームなどでも大活躍されています。彼女の声が良くてこのキャラクターを知った人もいたようです。キャラクターの雰囲気と声がぴったりハマることで、より物語に入り込むことができます。それゆえに、キャラクターに彩りを与える声優の存在はとても重要になるのです。
とある魔術の禁書目録のレイヴィニア=バードウェイをお願いします(合掌)
— 羅不羅 (@seikatsu409) September 30, 2019
テレビアニメでは、旧約や新約でも姿を見せている彼女ですが、かなり素晴らしい強さを持った魔術師でありながら、出番が少なくて残念という意見も多くありました。彼女の出番を心待ちにしている人は多かったのです。それほど彼女のキャラクターの魅力にハマっている人が多くいたということでしょう。
@whitelemures おバイト頑張って😢
— 端末@1/12 6号館Cう45b (@27tanmatu) April 1, 2016
私はレイヴィニア=バードウェイ。魔術結社「明け色の陽射し」のボスをやっている。そんなあなたにおすすめなのはとある魔術の禁書目録❤
彼女のキャラクターが大好きで、ついつい彼女になり切って呟いている人もいました。彼女をはじめこの作品に夢中になっている人は、その感動を他の人にも味わって欲しいと感じるようです。それゆえに、自然とこの作品を宣伝しまう傾向があります。良い作品はついつい声に出して勧めたくなるのでしょう。
レイヴィニア=バードウェイについてまとめ
見た目が幼いレイヴィニア=バードウェイには、周囲も恐れおののくような一流の魔術が秘められていました。そのため、「明け色の陽射し」という魔術結社の首領を務めていたのです。戦いの際には、12歳の少女とは思えないほどの天才的な魔術を使いこなし、残虐な性格も飛び出します。そのため、単独で敵に乗り込んでいっては、壊滅させてしまうこともあったのです。
しかし、魔術を使用していない時の彼女は幼さが残る12歳の少女でした。ブラを使用する必要がない自分の体型を気にしたり、自分よりも年下の女の子や妹とパンツを丸出しにしながら女子力を競ってみたり、可愛らしい性格をのぞかせていました。お兄ちゃん属性がある彼女は、自分を叱ってくれる上条当麻を気に入っていたのです。しかし、魔術に関して一流の彼女は、彼女らしい意味深い名言も残していました。