【CLANNAD】宮沢有紀寧は物語のキーパーソン？おまじないとはなに？

今回のまとめでは、テレビアニメ「CLANNAD」に登場するキーパソンとされる宮沢有紀寧の兄との関係や得意のおまじない、また、宮沢有紀寧のかわいい魅力についてまとめていきます。宮沢有紀寧についてまとめていく前に、テレビアニメ「CLANNAD」とは一体どんなアニメなのか概要やあらすじを見ていきましょう。

テレビアニメ「CLANNAD」は、2004年にKeyよりWindows対象のゲームとして発売された恋愛アドベンチャーゲームを原作としたアニメです。テレビアニメは2007年に全23話で放送されました。制作は京都アニメーションが務め、監督は石原立也さん、シリーズ構成は志茂文彦さんが務めました。2008年にはテレビアニメ2期となる「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」が全24話で放送されました。

「CLANNAD」は、Keyの第3弾となるアドベンチャーゲームとして知られており、前作には「Kanon」や「AIR」があります。どちらもテレビアニメ化されています。「CLANNAD」は学園ものの恋愛だけでなく、友情や家族などもテーマにした新しい形のストーリーとして展開されました。また、「Kanon」や「AIR」は18禁での発売でしたが、「CLANNAD」は当初から全年齢を対象にしたゲームとしても知られます。

2007年9月には東映アニメーション制作による劇場版も公開されています。監督は出崎統さんが務めました。劇場版は”もう一つのCLANNAD”というテーマで制作されました。また、原作となるゲームソフトはNintendo Switchを対象にしたものも発売されています。「CLANNAD」はアニメの他、コミカライズやノベライズ版もありますので併せてチェックしてみてください。

ある街に住む主人公・岡崎朋也は、怪我のためバスケができなくなったことでヤケになっていました。そんなある日、「あんぱん」と不思議なことを言っている古河渚という女の子と出会います。渚は、身体が弱く出席日数が足らないため留年していました。朋也より1歳上でした。朋也は渚から学校に同級生がおらず難なく学校生活を送れるか不安だという悩みを打ち明けられました。

また、演劇部に入りたい一方、病弱なためやっていけるか不安だということも口にした渚に、朋也は背中をおしますが、学校の演劇部は既に廃部となっていたのです。朋也は、渚のために演劇部復活のため奔走します。演劇部を復活するため、朋也が様々な友人を伝手でたどり、青春や友情を深めていくというストーリーです。

「CLANNAD」には、その後の朋也と渚を描いた「CLANNAD-AFTER STORY-」というものがあります。こちらはテレビアニメ2期として2008年に放送されていました。朋也は無事に高校を卒業し、高校のOB・芳野祐介の紹介で電気工事会社に就職しました。一方、渚はあれからも度々病気で学校を休むことがあり再び留年、朋也より1年遅れでの卒業となります。

渚が卒業後、朋也と渚は結婚する運びとなり、2人の間には無事に汐という女の子を出産しました。ですが、渚は汐を出産後に亡くなってしまいます。朋也はショックのあまりもぬけの殻となってしまい、汐は5歳くらいまでは渚の祖父母に育てられることとなっていきます。「CLANNAD-AFTER STORY-」は感動的なストーリーだということで幅広い層から支持されています。

それでは、「CLANNAD」に登場する宮沢有紀寧のプロフィールを見ていきましょう。宮沢有紀寧は、朋也や渚が通う高校の2年生でいつも資料室にいる女の子です。誕生日は8月7日、初登場時は16歳でした。身長は157cm、体重は45kg、血液型はA型です。見た目はおっとりとした控えめな少女ですが、成績優秀でスポーツも万能です。兄がいますが兄は数年前に亡くなっています。

宮沢有紀寧はかわいい容姿をしています。栗色のロングヘアーにアホ毛が1本あるのが特徴です。いつも笑顔で「CLANNAD」の中でもかわいいと人気の高いキャラクターです。

宮沢有紀寧は、見た目通りおっとりとした穏やかな性格をしています。困っているひとがいればすかさず手を差し伸べたり、聖人のような性格から”仏”と呼ばれることもあります。

宮沢有紀寧と既に亡くなっている兄は正反対の性格をしていることから、宮沢有紀寧は兄を恐れ一線を引いていました。兄は地元の不良グループのリーダーでありながら敵対グループからも一目置かれる存在であったことを後に知り、兄に対して理解を深めようと不良グループとも交流をし始めたのです。そんなところも宮沢有紀寧らしい性格だと言えるでしょう。後に、不良グループが集まる場所で働き始めました。

宮沢有紀寧は、高校の資料室の主のような存在で軽食などを用意しながら日々来訪者を受け入れています。そこでは占い師の様に相談を聞いたりアドバイスをしたりとおまじないなどを使い無料鑑定をしているのです。

宮沢有紀寧は、登場時には毎回おまじないをすることで知られています。宮沢有紀寧は”呪詛の達人”とも呼ばれるほどの腕の持ち主です。アニメ内で毎回行うおまじないはかわいいと評判です。

おまじないは自分にもかけます。好きな人に会えるおまじないは切なくなった方もいたのではないでしょうか？宮沢有紀寧が会いたかったのは亡くなったお兄さんでした。

続いては、宮沢有紀寧の声優を務めた榎本温子さんについて見ていきましょう。榎本温子さんは声優のほか、ナレーターや歌手、ラジオパーソナリティなどとして活動するフリーの声優さんです。もともとは81プロデュースに所属をしていました。榎本さんは1979年11月1日生まれ、東京都出身です。声優としては1998年「彼氏彼女の事情」で宮沢雪野役でデビューをしました。歌手としては2001年から活動をしています。

そんな声優・榎本温子さんの主な出演作は、テレビアニメ「だぁ!だぁ!だぁ!」小西綾、「キャプテン翼」中沢早苗、「ふたりはプリキュア Splash☆Star」美翔舞、「ヴァイス・サヴァイヴR」しずる、「カードファイト!! ヴァンガード」先導エミ、「僕等がいた」竹内文香、「きらりん☆レボリューション」遠藤マキ、「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」トリエラ、「D.Gray-man」ミミなどがあります。

アニメ「CLANNAD」を見てから宮沢有紀寧のことを好きになったという方もいらっしゃいました。「CLANNAD」ではサブキャラクター的な位置でしたが、アニメ内では密かな人気があるキャラクターです。

2期となる「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」では主人公たちよりも宮沢有紀寧と兄のエピソードが1番感動したという感想も多数ありました。ぜひ、「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」をご覧になっていない方はぜひこの機会にご視聴ください。

また、メインエピソードの他、宮沢有紀寧が兄のお墓参りをするシーンが特に感動したという感想もありました。みなさんはどのシーンが1番心に残りましたか？本編を見ていない方もぜひご覧になってみてください。

以上、物語のキーパーソンと言われる宮沢有紀寧のおまじないの謎や兄との関係、かわいい魅力や宮沢有紀寧の声優を担当した声優榎本温子さんについてまとめてきました。「CLANNAD」は感動するアニメとして幅広い世代から親しまれるアニメとして放送から10年以上経った今でも視聴されています。サイト内には、「CLANNAD」に関する他のまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。