【頭文字D】茂木なつきは藤原拓海とその後どうなった？声優や実写版キャストは？

漫画『頭文字D（イニシャルD）』に登場する「茂木（もぎ）なつき」は、本作のヒロイン的キャラクターです。ショートボブが可愛い、スタイル抜群の女子高生・茂木なつきは、本作でどのような人物として登場するのか？本誌では解説を交えながらテレビアニメ版・新劇場版・実写版の『頭文字D』茂木なつきと主人公・藤原拓海とのその後までを詳しくご紹介していますので、気になる方はどうぞ最後までご覧になってください！

公道バトル漫画を題材にして、超大ヒット作を生み出した漫画『頭文字D』。本作は自動車好きのファンからも熱狂的な支持を受ける一方、作中に登場する主人公・藤原拓海（ふじわらたくみ）たちが繰り広げるバトルアクションを真似をしようと、峠を制覇しようとする走り屋たちが現れ、その行為が社会現象にもなった作品です。そんな超絶人気の漫画の「概要」及び「あらすじ」からまずはご紹介していきますので、どうぞご覧ください！

漫画『頭文字D』は、漫画家・しげの秀一氏が手掛ける大人気漫画で、代表作には自動車の公道バトルを描いた本作やオートバイ競技を題材にし、第9回講談社漫画賞少年部門を受賞した『バリバリ伝説』があります。本作『頭文字D』は山の峠を舞台にしており、そこを自動車で高速走行する「走り屋」と呼ばれる若者たちが自らのドライビングテクニックを駆使しながら、様々な相手と繰り広げるカーバトルアクションを描いた作品です。

講談社が発行する少年漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」に1995年30号～2013年35号まで、約18年間の長きに渡り掲載された本雑誌の看板的作品であり、コミックスは「ヤングKC」にて全48巻が発売、累計発行部数は約4800万部（第47巻時点）を記録しています。また、オフィシャルファンブック「頭文字D ALL ABOUT THE BATTLE」によるとアニメ『頭文字D』の関連CDは70万枚、ビデオ・DVDは50万部を販売しています。

作者であるしげの秀一氏が描くバトルアクション漫画としては3作品目となる『頭文字D』は、高校生の主人公・藤原拓海が地元である秋名山（あきなさん）や関東の峠で繰り広げるカーバトル以外に、藤原拓海が所属する精鋭チーム「プロジェクトD」が県外遠征をして全国の猛者たちとのバトルもまた本作品の見物となっています。しげの秀一氏によると『頭文字D』の「D」は、「ドリフト」の意味だということです。

主人公・藤原拓海の自宅は「藤原とうふ店」を営んでいることもあり、藤原拓海が乗る愛車「スプリンタートレノ・AE86」は、自家用車兼商用車として使用しています。AE86は黒と白のツートンカラーであることから「パンダトレノ」と呼ばれ、「ハチロク」の愛称で親しまれました。漫画の影響を受け絶大な人気を誇ったハチロクは既に生産終了となっていますが、現在トヨタ自動車が販売している「86」の誕生に大きく関わっています。

漫画『頭文字D』は、高校生の主人公・藤原拓海が家業の「藤原とうふ店」の配達を中学生の頃から父に代わって代行していました。配送ルートとして地元・秋名山の峠を走るうちに、藤原拓海は次第に巧みなドライビングテクニックを身に付けていきます。そんなある日、藤原拓海は群馬県の赤城山（あかぎさん）を根城にする走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のNo.2と称される高橋啓介（たかはしけいすけ）とバトルをして勝利します。

高橋啓介に勝利した藤原拓海の噂は瞬く間に広がり、「秋名のハチロク」として一躍注目される存在となっていきます。この頃の藤原拓海は地元の走り屋チーム「秋名スピードスターズ」のリーダー・池谷浩一郎（いけたにこういちろう）などから頼まれるバトルを熟す程度でしたが、様々な走り屋たちから挑戦を受け挑んでいくうちに藤原拓海自身も刺激を受け、己のドライビングテクニックや夢を見つめていくようになります。

• 名前：茂木なつき（もぎなつき）
• 年齢：18歳
• 学年：高校3年生（第1部）
• 性格：明るくて無邪気、少し天然
• 身体的特徴：小柄でスレンダーだがグラマー、茶色のショートボブ

主人公・藤原拓海の同級生で、所属していたサッカー部のマネージャーをしていた茂木なつきは、部の先輩・御木（みき）と付き合っていた過去があります。その御木が部員たちに茂木なつきとの関係を自慢げに話していたことで藤原拓海の反感を買い、御木を殴ってしまいます。その事件が原因で退部した藤原拓海は茂木なつきと疎遠になりますが、事件の全貌を知った茂木なつきの方から接触を図り、その後デートしていくようになります。

ここまで漫画『頭文字D』の概要やあらすじ、本作に登場するヒロイン的存在の茂木なつきについてご紹介してきましたが、ここからは「頭文字Dの茂木なつきと藤原拓海はその後どうなった？」と題して、「茂木なつきと藤原拓海の関係」、「茂木なつきは藤原拓海のその後」、「茂木なつきのセリフ」の3項目に分けて細かくご紹介していきます。主人公・藤原拓海に深く関わっていく少女・茂木なつきの全貌を一挙公開です！

主人公・藤原拓海は群馬県伊香保温泉の近くにある豆腐屋「藤原とうふ店」の一人息子です。父親・藤原文太（ふじわらぶんた）が営む家業の手伝いをしており、秋名湖（あきなこ）の湖畔に佇むホテルの朝食に出される豆腐を毎朝4時頃に配達しています。そんな藤原拓海が通う高校の同級生で、藤原拓海が所属するサッカー部のマネージャーをしていたのが茂木なつきです。

主人公・藤原拓海が所属するサッカー部のマネージャーをしていた茂木なつきは、1学年上の先輩・御木と付き合っていたことがあります。サッカー部の先輩である御木は、それなりにイケメンで通っているようだが、かなりの女たらしです。高校卒業後は東京の大学に進学した御木は、茶髪にガングロ、無精ひげを生やした質の悪いチンピラ風に変貌を遂げていました。

冬休みに地元へ帰省した御木は、偶然にも茂木なつきと再会します。復縁を迫り茂木なつきに断られた御木は、茂木なつきを強引に拉致して車で連れ去ります。危機感を感じた茂木なつきは藤原拓海に電話をかけ、「助けて！」と呼びかけます。状況を察知した藤原拓海は、愛車・ハチロクで茂木なつきを救うべく駆け付け、雪道で激しいカーチェイスを繰り広げます。焦った御木はクラッシュし、藤原拓海は茂木なつきの救出に成功しました。

藤原拓海と徐々に仲が深まっていく茂木なつきですが、その一方ではベンツに乗る「パパ」と呼ぶ中年男性とも付き合っていました。そう、茂木なつきは「援助交際」をしていたのです。パパと月3回ホテルに行って肉体関係を結び、お小遣い（30万円／月）を貰っていました。但し、この頃は茂木なつきには援助交際をしているという自覚はなく、単に恋愛だと思い込んでいました。実はこのパパは、なつきの友人・白石の父親なのです。

しかし、藤原拓海に好意を寄せていくうちにパパとの関係を後ろめたいものとして捉えるようになった茂木なつきは、その関係を絶つことをパパに告白します。パパはお小遣いの額を増やしても良いと持ちかけますが、なつきの決心が固いことを知ったパパは最後に一度だけ会うことを条件にして身を引きますが、その最後にパパと会っているところを藤原拓海に目撃され、その後から茂木なつきは藤原拓海に拒絶されてしまいます。

援助交際の相手である中年男性「パパ」との関係を藤原拓海に知られてしまった茂木なつきは、藤原拓海から拒絶されてしまいます。なつきが友人・白石の父親と援助交際していたという事実は、藤原拓海と白石しか知りません。実はなつきが援助交際をしていると藤原拓海に情報をリークした張本人はパパの実娘であり、なつきの友人である「白石」本人なのでした。なんと、白石は藤原拓海に密かに恋心を寄せていたのです。

白石は藤原拓海に密かに恋心を寄せており、友人・茂木なつきと想い人・藤原拓海の距離が近づいていくことに嫉妬し、藤原拓海に匿名電話をかけて情報をリークしたのです。その後、匿名電話の相手が白石であることが藤原拓海にバレてしまい、それから間もなくして先輩・御木による茂木なつき拉致事件が起こります。その事件がきっかけとなり、茂木なつきと藤原拓海は再び付き合うようになるのです。

茂木なつきがパパと呼ぶ友人・白石の父親との援助交際の一件以来、藤原拓海は茂木なつきから距離を置くようになりますが、サッカー部の先輩・御木の連れ去り事件で2人の距離は再び縮まり、再び付き合うようになった茂木なつきと藤原拓海。しかし、高校卒業を機に東京の専門学校へ進学したいと思っていた茂木なつきは、地元に残るか東京へ行くか迷います。そんなある時、藤原拓海は茂木なつきに自分の夢を叶えるよう伝えるのです。

茂木なつきは藤原拓海から伝えられた言葉に動揺し、涙を流します。藤原拓海は自分の夢を諦めて欲しくないという思いから、茂木なつきの背中を後押ししたのです。藤原拓海の思いを悟った茂木なつきは、その後東京の専門学校へ行く決意を固めます。

東京の専門学校へ行くために上京する茂木なつきを駅まで見送りに来た藤原拓海。茂木なつきは藤原拓海に「少なくても半年くらいはなつきとの思い出にひたって彼女作んないでいてね」と言い、東京へと旅立っていきます。自分の夢を叶えることを決意した茂木なつきは、藤原拓海と別れたのでした。茂木なつきにとって、藤原拓海は今までの自分を変えさせてくれたきっかけとなった人物であり、とても大きな存在でした。

藤原拓海の存在があったからこそ、茂木なつきは変わることができたのです。藤原拓海と過ごした日々は、何物にも代えることのできない宝物であり、そんな自分を変えてくれた真面目で純粋な藤原拓海は自分にとって不釣り合いだと感じた茂木なつき…。それ故に「なつきは…拓海くんとはつりあってないよね…」とずっと感じていたのです。それだけ茂木なつきにとって、藤原拓海という人物が光り輝く眩しい存在だったのです。

こうして漫画『頭文字D』は「高校生時代」が終了し、本作は第2部「プロジェクトD編」へと移っていきます。ここからは茂木なつきの登場はなくなり、茂木なつきが宛てた手紙や藤原拓海たちの過去を回想するシーンでのみ登場します。また、藤原拓海に届いた手紙の内容によると東京の専門学校へ行った茂木なつきは、どうやら健全な生活を送っているようです。茂木なつきと藤原拓海のその後は、こうして終わりを迎えました。

漫画『頭文字D』に登場する「茂木なつき」という人物について、ここまで徹底的に解説して参りましたが、皆さんいかがでしたか？茂木なつきの人物像が色々とお分かり頂けたことと思います。では、ここからは『頭文字D』のテレビアニメ版・新劇場版に出演する2人の声優さんについてご紹介していきます。では、茂木なつきを演じる声優さんをザクっと深掘りしていきましょう！

「声優・川澄綾子さんのプロフィール」

• 名前：川澄綾子（かわすみあやこ）
• 愛称：綾ちゃん、あやちー、綾ねぇ
• 生年月日：1976年3月30日
• 血液型：B型
• 出身地：東京都
• 身長：157ｃｍ
• 職業：声優、ナレーター、歌手
• 所属事務所：㈱大沢事務所
• 趣味：料理、スキューバダイビング、野球観戦

声優・川澄綾子さんはテレビアニメ『頭文字D』及び劇場版『頭文字D Third Stage』、『頭文字D BATTLE STAGE』に出演しています。テレビシリーズでは、1998年4月19日～12月6日まで放送された『頭文字D』、1999年10月15日～2000年1月21日まで放送された『頭文字D Second Stage』、2004年4月17日～2006年2月18日まで放送された『頭文字D Fourth Stage』に登場する茂木なつき役に出演しています。

「声優・川澄綾子さんの主な出演作品」

• テレビアニメ『頭文字D』（茂木なつき役）
• テレビアニメ『星界の紋章』（ラフィール役）
• テレビアニメ『シスタープリンセス』（千影役）
• テレビアニメ『RAVE』（エリー役）
• テレビアニメ『藍より青し』（桜庭葵役）
• テレビアニメ『雪の女王』（ゲルダ役）
• テレビアニメ『ゼロの使い魔』（アンリエッタ・ド・トリステイン役）
• テレビアニメ『のだめカンタービレ』（野田恵役）
• テレビアニメ『オオカミさんと七人の仲間たち』（鶴ヶ谷おつう役）

声優・川澄綾子さんはテレビアニメ『逮捕しちゃうぞ』で、アニメ声優デビューを果たしました。代表作にはテレビアニメ『RAVE』に登場するエリー役やテレビアニメ『雪の女王』に登場するゲルダ役など、多くのメインキャラクターの声優を務める経歴を持っています。また、テレビアニメ『のだめカンタービレ』に登場する野田恵役は、声優・川澄綾子さんが出演する作品として大変な有名だと言えます。

「声優・内田真礼さんのプロフィール」

• 名前：内田真礼（うちだまあや）
• 愛称：まややん、まれいちゃん、まれいたそ
• 生年月日：1989年12月27日
• 血液型：A型
• 出身地：東京都
• 身長：155ｃｍ
• 職業：声優、女優、歌手
• 所属事務所：㈱アイムエンタープライズ
• 趣味：食べ歩き、タオル集め

声優・内田真礼さんは、『頭文字D』の新劇場版シリーズから茂木なつき役に出演しています。2014年8月23日に公開された第1作『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』は、少年雑誌「ヤングマガジン」の35周年記念作品とされています。第2作『新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-』は2015年5月23日に公開され、第3作『新劇場版 頭文字D Legend3 -夢現-』は2016年2月6日に公開され、上映時間は61分～65分となっています。

「声優・内田真礼さんの主な出演作品」

• テレビアニメ『中二病でも恋がしたい！』（小鳥遊六花役）
• テレビアニメ『ガッチャマン クラウズ』（一ノ瀬はじめ役）
• テレビアニメ『ビビッドレッド・オペレーション（黒騎れい役）
• テレビアニメ『アオハライド』（吉岡双葉役）
• テレビアニメ『ご注文はうさぎですか？』（桐間紗路役）
• テレビアニメ『ノラガミ』（壱岐ひより役）
• CM『三菱地所レジデンス』
• テレビドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』（葉加瀬博世役）
• 映画『ヲタクに恋は難しい』（本人役）

声優・内田真礼さんは、声優・歌手・女優としてマルチに活躍しており、声優活動は2010年、女優活動は2012年、歌手活動は2014年よりそれぞれ活動しています。声優として知られるようになったのは、2012年に放送されたテレビアニメ『中二病でも恋がしたい！』に登場するメインヒロイン・小鳥遊六花（たかなしりっか）役がブレイクしたことで広く知られるようになりました。また、女優としてWeb CMにも出演しています。

テレビアニメ『頭文字D』の茂木なつき役を演じる声優・川澄綾子さんと新劇場版『頭文字D』の茂木なつき役を演じる声優・内田真礼さんのプロフィール・出演作などについて、それぞれご紹介しましたが今度は実写版『頭文字D』の茂木なつき役を演じる実写キャストをご紹介します。実写キャストを演じる女優さんはどんな方なのでしょうか…？では、ご覧ください！

「女優・鈴木杏さんのプロフィール」

• 名前：鈴木杏（すずきあん）
• 愛称：あんこ
• 生年月日：1987年4月27日
• 血液型：B型
• 出身地：東京都
• 身長：163ｃｍ
• 職業：女優
• 所属事務所：㈱フォスタープラス
• 趣味：映画鑑賞、英会話、モダンダンス

女優・鈴木杏さんは実力派女優と知られ、大塚製薬㈱の「ポカリスエット」のCMで脚光を浴び、2003年に公開された映画『花とアリス』では、女優・蒼井優（あおいゆう）さんとのW主演で話題を集めました。また、実写版『頭文字D』以外の出演作品として、映画『軽蔑』では自身初となるフルヌードで役に挑み、10代の頃から親交が深い女優・沢尻エリカさんが出演する映画『ヘルタースケルター』で友情出演を果たしています。

「女優・鈴木杏さんの主な出演作品」

• テレビドラマ『金田一少年の事件簿』第3シリーズ（七瀬美雪役）
• テレビドラマ『青い鳥』（町村詩織役）
• テレビドラマ『六番目の小夜子（潮田玲役）
• テレビドラマ『がんばっていきまっしょい』（篠村悦子役）
• 映画 実写版『頭文字D』（茂木なつき役）
• 映画『リターナー』（ミリ役）
• 映画『花とアリス』（荒井花役）
• 映画『吉祥天女』（叶小夜子役）
• 映画『軽蔑』（矢木真知子役）

漫画『頭文字D』のヒロイン的キャラクターであり、本作の言わずと知れた美少女キャラ・茂木なつきの世間的評価を公表いたします。テレビアニメ版・新劇場版・実写版など、多くの作品に登場した魅惑の美少女・茂木なつきの評判を「頭文字Dの茂木なつきに関する感想や評価」と題して、主にTwitter上から集めてみましたので、是非ご覧になってください！

こちらは茂木なつきの「援助交際」及び「女心」についてのコメントが書かれています。援助交際の相手「パパ」からお小遣いと称する金銭を受け取っていた茂木なつきは、その関係性を初めは単なる「恋愛」だと思っていました。援助交際を恋愛感情と主張する茂木なつきに対してヤバい女だと思う傍ら、その思いに反して茂木なつきというキャラクターが持つ魅力にハマってしまった投稿者さんの気持ちが、このコメントからうかがえます。

こちらもまた茂木なつきの「援助交際」に関するコメントが書かれています。「パパ活女」とは「茂木なつき」のことですが、その茂木なつきがウザすぎてストーリーに集中できないと言う投稿者さんのコメントから『頭文字D』に登場する茂木なつきというキャラクターは、ファンや読者の方々にとって相当濃い目のキャラであることがうかがえます。

こちらは「茂木なつきが大嫌い」だと言うハッキリとしたコメントが書かれています。好きな人（藤原拓海）がいるのに実のお父さんと援助交際するのはダメだと思うと言う投稿者さん。コメントに実のお父さんとありますが、友人のお父さん（友人・白石）のことです。援助交際は勿論ダメな行為であり、見返りに30万円／月のお小遣いを得ている茂木なつきの世間での評判は、やはり厳しいものが多いです。

原作だけでなく、テレビアニメ版・新劇場版・実写版などにその魅惑的要素を惜しみなく披露してきた茂木なつき。彼女には「援助交際」をするふしだらな女と言うイメージが定着し、世間での評判はとても厳しいものでした。見た目はとても可愛くて純粋そうな感じがする茂木なつきですが、内面は対照的で平然と援助交際をし、男に媚びそうなところが多くの女性ファンを敵に回してしまったと言えます。

そんなマイナスイメージが付きまとう茂木なつきですが、声優さんや実写キャストの女優さんたちの演技もあり、テレビアニメ版・新劇場版・実写版では茂木なつきと言うキャラクターが持つ魅惑的要素を十分に引き出してくれています。その効果もあり、知らず知らずに引き込まれてしまうファンや読者の方々も多いと思います。貴方も是非、全ての『頭文字D』をご覧になり、茂木なつきが持つ魅力にハマってみてはいかがでしょうか？