トムとジェリーの最終回の内容は?二匹の悲しい最後「夢よもう一度」は都市伝説?

全世界的ヒット作の不朽の名作アニメと言えば…ご存知!あの『トムとジェリー』です。トムとジェリーのハチャメチャドタバタ劇は大人が観ても楽しめるストーリー展開で、今なお世界中で愛され続けています。その大人気アニメ『トムとジェリー』の最終回「夢よもう一度」が都市伝説とされていることをご存知でしょうか?最終回が都市伝説…?にわかには信じ難い実態をここで徹底解析しています!本当なのか?それともデマなのか…?その真実を明らかにしてお届けいたします。

トムとジェリーの最終回の内容は?二匹の悲しい最後「夢よもう一度」は都市伝説?のイメージ

目次

  1. トムとジェリーとは?
  2. トムとジェリーの最終回「夢よもう一度」の内容
  3. トムとジェリーの「夢よもう一度」は都市伝説でデマ?
  4. トムとジェリーの「悲しい悲しい物語」
  5. トムとジェリーに関する感想や評価
  6. トムとジェリーの最終回の内容まとめ

トムとジェリーとは?

誰しも一度は必ず観たことがあるアニメ『トムとジェリー』は、ネコの「トム」とネズミの「ジェリー」が巻き起こすドタバタ賑やかストーリーとして、今なお世界中で大絶賛されている名作アニメです。その大人気アニメ『トムとジェリー』の内容や最終回ストーリー「夢よもう一度」が都市伝説とされている実態を調査し、詳しく解説を交えながらご紹介しています。最終回が都市伝説…?と気になった方は、是非チェックしてください!

トムとジェリーのアニメの概要

アニメ『トムとジェリー』は、映画やテレビ番組の製作や供給を行っているアメリカ合衆国の巨大マスメディア企業「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)」に所属するウィリアム・ハンナ氏とジョゼフ・バーベラ氏によって創作された短編アニメーション映画が元とされるテレビアニメです。おっちょこちょいでドジなネコの「トム」といたずら好きで賢いネズミの「ジェリー」の2匹が、本作ではお馴染みの主人公となっています。

トムとジェリーが巻き起こすドタバタコメディー劇はアカデミー賞を何度も受賞してきた名作中の名作アニメであり、1作目「上には上がある」が1940年にアメリカで公開されて以来、多くの作品がこの世に誕生しました。その間に製作元のMGMが買収され、エンターテインメント企業「ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメント」に権利が移り、現在に至ります。

トムとジェリーの日本での放送

アニメ『トムとジェリー』が日本でテレビ放送されたのは、1964年(昭和39年)5月13日~1966年(昭和41年)2月23日までです。尚、放送当時の1964年はモノクロ放送でしたが、その後徐々にカラー放送へと移行されていきました。また、アニメ『トムとジェリー』は一社提供による「サンスターシオノギ(現:サンスター株式会社)」が行っていました。

トムとジェリーのアプリ

アニメ『トムとジェリー』がアプリとなって登場!配信先の「ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテイメント」より、Android・iOS端末向けのスマートフォンアプリが2016年2月18日に配信されました。尚、配信は既に終了います。内容はトムとジェリーが宝探しの冒険に出掛ける物語となっており、画面をタップしてブロックを掘っていくという簡単な操作だけなので、誰でも気軽に楽しむことができます。

「ざくっと爽快!穴掘りパズル」では、ブロックをタップして掘り進めていくだけの簡単な操作なので、誰でも気軽に楽しむことができます。このステージで入手したアイテムは「ざくっと爽快!ルームデコレーション」にて使用可能で、お部屋を自由にアレンジできます。また、トムとジェリーのアクションが見られるだけでなく、穴掘りパズルの得点がアップするなど様々な効果が用意されているのも魅力の一つとなっています。

トムとジェリーの主要キャラ

主要キャラ①トム

アニメ『トムとジェリー』に登場する主人公のお騒がせコンビの一匹・ネコのトムは、青みがかった灰色または青系色の毛色をしており、口周りと尻尾の先、手足は白色をしています。まるで手袋と靴下を履いたように見えるのもトムの特徴の一つです。また、常に二足歩行スタイルなので、その様子はまるで人間のようです。性格はどちらかと言うとせっかちなトム。そして、おっちょこちょいなので、いつも肝心な時にヘマをしています。

トムはもう1匹の主人公・ネズミのジェリーのライバルであり、親友の間柄。ジェリーを捕まえることに執念を燃やし、常に壮絶な追いかけっこを始めますが、いつも大体トムの負けで終わることが多く、追い詰めて逆に反撃を喰らってしまうことも多々あります。いたずらを仕掛けてきたジェリーの罠にあっさりと引っかかってしまうほどお人好しな一面を持つ一方で、ジェリーに対してはセンチメンタルになるほど優しい性格でもあります。

主要キャラ②ジェリー

アニメ『トムとジェリー』に登場するもう1匹の主人公・ネズミのジェリーは、全身茶色の毛色をしており、口廻りとお腹、足の裏がピンクがかった肌色をしています。ジェリーもまたトムと同じ様に二足歩行で歩くことができます。頭が良く賢いジェリーは、トムとの追いかけっこの勝敗は大体ジェリーの勝利で幕を閉じることが多く、優勢勝ちがほとんどです。しかし、中にはジェリーの負けで終わることもありますが、ごく稀です。

トムのことはライバルであり親友だと思っているジェリーは、トムよりとても小柄ですが頭脳戦ではトムに負けていません。トムとの追いかけっこに関しては、ジェリーがほぼ圧勝しているといっても良いほどです。しかし、ちゃっかりしているところがあるジェリーは、トムが美味しいものを食べていたりするとそれに便乗して自身もあやかろうとするなど、少々危険を顧みないところもあります。また、トム同様にとてもさみしがり屋です。

トムとジェリー【公式サイト】|ワーナー・ブラザース

トムとジェリーの最終回「夢よもう一度」の内容

アニメ『トムとジェリー』の最終回「夢よもう一度」の内容について、ここからは解説を交えながら詳しくご紹介します。「姿を消すトム」、「新たな遊び相手」、「ジェリーの死」と題して、3項目より順を追って見ていきましょう。この内容は果たして本当のエピソードなのか?それとも都市伝説とされているデマの内容なのか?皆さんは一体どちらだと思いますか?本当かデマかは、まずは一度ご覧ください!

夢よもう一度の内容①姿を消すトム

いつも当たり前のように追いかけっこをしていたトムとジェリー。しかし、ある時トムがジェリーの前から突然姿を消してしまったのです。ジェリーはいつもの喧嘩相手がいなくなった程度に初めは思っていたのですが、実はトムは自身の死期が迫っていたため、ジェリーの前から姿を消したのです。そう、ネコは死期が近づくと忽然と姿を消すと言う習性があります。ジェリーが大人になり、その分トムもまた歳を取っていたのです。

トムは自分が死に逝くところをジェリーに見られたくなかったのです。ジェリーには自分がいつまでも元気な喧嘩相手であり、永遠のライバルだと思っていて欲しかったのです。ネコの習性通りにトムはジェリーに見られることなく、ひっそりと息を引き取ります。トムがいなくなり、ジェリーはようやくネコの習性でトムが自分の前から姿を消したことを悟ります。ジェリーは胸の奥で蠢く思いが何なのか、この時はまだ知りませんでした。

夢よもう一度の内容②新たな遊び相手

トムがいなくなった家に新しいネコがやってきました。そのネコはトムより小さくて、如何にものろまそうなネコでした。ジェリーはこのネコに対しても、トムと同じ様にネズミ捕りにジェリーの好物であるチーズを仕掛けた罠を仕掛けます。しかし、このネコはトムと違って全く違う行動をしたのです。罠に引っ掛かるどころか、一目散にジェリーのところまで向かってきた新しいネコ。ネコはジェリー目掛けて飛びかかってきたのでした。

夢よもう一度の内容③ジェリーの死

トムよりのろまそうだと思っていた新しいネコは、罠には見向きもせずにジェリーへと飛びかかり、ジェリーは噛みつかれてしまいます。致命傷を負ったジェリーは、薄れていく記憶の中でトムとの日々を思い出していきます。そして、ネコより小さいネズミが所詮はネコには敵うはずがなかったということを思い知るのでした。ジェリーはトムがいつも手加減をして、わざとやられてくれていたと言う本当の真実を悟ります。

トムは子供だった自分の遊び相手になっていてくれたことをジェリーは思い知り、トムが自分に向けてくれた愛情の深さを知るのです。しかし、時すでに遅く…何と!ジェリーはこの新しいネコに食べられて死んでしまうのでした。ここまでがネット上にあるトムとジェリーの最終回「夢よもう一度」の内容とされています。

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トムとジェリーの「夢よもう一度」は都市伝説でデマ?

ではここからはトムとジェリーの「夢よもう一度」は都市伝説でデマ?と噂されている内容について、「夢よもう一度は都市伝説だった」、「本当の夢よもう一度の内容」と題して、2項目から順番にご説明していきます。これを見ればアニメ『トムとジェリー』の最終回の真実が明らかになります!その内容が本当か?デマか?ご自身の目で実際にご確認になって見てください!

「夢よもう一度」は都市伝説だった

アニメ『トムとジェリー』の最終回「夢よもう一度」が都市伝説でデマ?と言う実態をネット上で調べた結果、前項でお伝えしたトムとジェリーの最終回「夢よもう一度」の内容は、誰かが意図的に作った逸話だったことが判明しました。現に製作元であるMGMやワーナー・ブラザーズが提供したアニメには、この内容が含まれるものは一切ありませんでした。これにより、この最終回とされている内容は本当の内容ではなく全くのデマです!

更に詳しく調べてみるとこの『トムとジェリー』の最終回だとされている内容は、トムとジェリーが全く違った視点から物語の結末を迎えるとこうなる…として、誰かが作ったお話のようなのです。しかし、その内容があまりに衝撃的だったため、このストーリーを読んだ人が悲しい内容に次々にショックを受けました。しかし、別のストーリーとしてはあるかもしれない、という形で広まり、いつの間にか都市伝説化された…というのが事実です。

本当の「夢よもう一度」の内容

では、実際のアニメ『トムとジェリー』の最終回はあるのでしょうか?最終回ではなく、同タイトル作なら確かにあります。それは1967年に製作された『トムとジェリー』短編アニメ集第1期最後の作品とされているタイトル「夢よもう一度」です。これは都市伝説に挙げられたタイトルと同じですが、内容は全く違います。これはMGMが製作を行っていた時代の1963年~1967年に製作された「チャック・ジョーンズ期」の最終作品です。

アメリカのアニメ監督であるチャック・ジョーンズ氏が手掛けたものであり、その内容はトムがジェリーを追いかけている最中に巨大なブルドックに襲われ、釘のような形に変えられて地中に埋められてしまう…という内容です。目覚めたトムはその恐怖が夢であったと安心したのも束の間、実際にジェリーを追いかけていくとそこには夢で見たブルドックの極小サイズ版が登場し、小さいながらも凶暴でトムは全く太刀打ちできません。

トムは現実逃避をし、まだ夢を見ていた方が良いとばかりに音楽をかけ、睡眠薬を飲んで眠りにつきます。そして、夢の中でなら凶暴なブルドックにやられても構わない!とばかりにトムは安堵し、微笑むのでした。と、以上がタイトル「夢よもう一度」の本当の内容となっています。でも、これはチャック・ジョーンズ期の最終作であり、アニメ『トムとジェリー』の最終回とは全く違い、MGM製作分はこの後もまだまだ続きます。

トムとジェリーの「夢よもう一度」は本当にありますが最終回ではありません!最終回「夢よもう一度」は本当にネット上にあるが、実際にMGMやワーナー・ブラザーズが製作したアニメ『トムとジェリー』のものではなく、第三者が作ったストーリーでそれがネット上で都市伝説扱いされていた…というのが真実です。『トムとジェリー』の最終回は都市伝説であり、紛れもないデマでした!

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トムとジェリーの「悲しい悲しい物語」

さて、ここでは一旦「夢よもう一度」から離れ、「悲しい悲しい物語」をご紹介します。この物語はコメディー漫画として有名なアニメ『トムとジェリー』のストーリーとは少し違い、若干暗めの内容…ズバリ「悲劇」となっています。『トムとジェリー』作品の中では珍しくちょっと切なくなる内容のお話しですので、どうぞご覧ください!

「悲しい悲しい物語」とは?

アニメ『トムとジェリー』の「悲しい悲しい物語」とは、MGMが1956年に製作した「ハンナ=バーベラ第1期」の作品です。この作品はMGMに所属するウィリアム・ハンナ氏とジョゼフ・バーベラ氏の2人によって創作されたもので、1940年~1958年の作品群の中に収められています。内容は、トムが線路の上に座りこみ、遠くに列車の汽笛の音が聞こえる…というところから物語はスタートし、それを語り部するのがジェリーなのです。

「悲しい悲しい物語」のあらすじ

仲良くジュースを飲み合うトムとジェリーの前を1匹の美しい白い雌ネコが現れ、一目惚れするトム。それ以来、トムはその雌ネコの虜になりますが、恋のライバルネコ・金持ちのブッチが現れます。雌ネコの気を引こうと全財産を使い様々なプレゼントをしますが、ブッチには敵いません。ジェリーはトムを救おうと必死になりますが自棄くれたトムの耳には届かず、遂には雌ネコとブッチが結婚したのを目撃してしまいます。

失恋のショックと自暴自棄からトムは生きる気力を失い、自殺をしようとします。その哀れなトムの様子を鉄道の高架橋から見下ろすジェリー。そして、ジェリーは自分の愛する雌ネズミの写真にキスをしますが、そこへ雌ネズミと雄ネズミが車に乗って通り過ぎていきます。車には「結婚しました」とのメッセージ付き。そう、ジェリーも雌ネズミの彼女に振られたのです。ジェリーはトムの横に並び、一緒に死のうとするお話しなのです。

トムとジェリーに関する感想や評価

「トムとジェリーに関する感想や評価」と題して、ネット上に上がっている声をご紹介いたします。人気アニメ『トムとジェリー』は、世間では実際にどのように捉えられているのでしょうか?主にTwitter上でその感想や評価を集めてみましたので、どうぞご覧ください!

こちらのコメントは、CATVにてアニメ『トムとジェリー』が放送されており、そのまま視聴したとの意見です。コメント主さんが子供の頃に聞いていたトムの声版が今も放送されていることに感動した様子が、この意見からうかがえます。子供の頃に好きで観ていた世代だというのが分かり、大人になってもついつい見入ってしまうアニメであることが伝わる意見です。

こちらのコメントは、「トムとジェリー展」に行ってきたという意見です。そして、こちらの方もまた幼少期に好きでよく視聴していたということで、好きだから「トムとジェリー展」にも行ったのだということがうかがえます。アニメ『トムとジェリー』は展示会がされるほど、今もなお人気だということが分かります。

こちらのコメントは、『トムとジェリー』のコラボ商品に関する意見です。トムとジェリーのコラボ商品で各スイーツが登場!このコラボ商品の登場からも分かるようにアニメ『トムとジェリー』は、やはり人気の作品なのだということがうかがえます。

トムとジェリーの最終回の内容まとめ

ここまでアニメ『トムとジェリー』の最終回について、トムとジェリーの最終回「夢よもう一度」の内容~トムとジェリーの「夢よもう一度」の内容は都市伝説でデマ?までを一挙ご紹介してきましたが、皆さんいかがでしたか?その真実の内容をご覧頂き、本当?またはデマ?だったことが分かり、スッキリできたことでしょう。『トムとジェリー』は全世界で愛され続けている名作であり、超有名な人気作品です。

そんな人気のある作品だからこそ、都市伝説やデマとして話題が飛び交うのかもしれません…。デマにしろ何にしろ、それほど多くの人たちから話題を集める作品だと言えるので、これからも名作アニメ『トムとジェリー』からますます目が離せません!今一度、童心に返ってアニメ『トムとジェリー』を満喫されてみてはいかがでしょうか?

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