トムとジェリーのアイスとは?復刻予定はある?人気の登場キャラクターも紹介

「トムジェリ」の愛称で親しまれる不朽の名作アニメ『トムとジェリー』。その人気アニメ『トムとジェリー』とお菓子メーカー「森永製菓㈱」が、コラボ商品として販売したうずまき型の「トムとジェリーのアイス」についてご紹介いたします。1990年代に発売されたこの商品は、現在のところ販売されていません。しかし、このアイスはとても美味しいと巷で話題になり、復刻が期待されていた商品なのです。その後、このアイスが市場に出回っているのか調べてみましたので、気になる方は是非ご覧ください!

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目次

  1. トムとジェリーとは?
  2. トムとジェリーのアイスとは?
  3. トムとジェリーのアイスの復刻予定はある?
  4. トムとジェリーの人気の登場キャラクター
  5. トムとジェリーのアイスに関する感想や評価
  6. トムとジェリーのアイスについてまとめ

トムとジェリーとは?

『トムとジェリー』は、意地悪でおっちょこちょいのネコの「トム」と小さくて賢いネズミの「ジェリー」が巻き起こすドタバタ劇を描いた作品です。トムはネコであるのも関わらず、大抵はネズミのジェリーにやられっぱなしの情けないネコですが、お人好しで優しい一面を持っているどこか憎めない存在。その反面、ジェリーはいたずら好きで賢い頭脳派なネズミですが、ちゃっかり者でとってもセンチメンタルな一面があります。

常にお互いをライバル視しているトムとジェリーですが、その関係は気心の知れた親友でもあり、ケンカするほど仲がいいそんな関係なのです。ネコとネズミの関係をコミカルに描きつつ、またギャグ要素も十分に盛り込んだアニメ『トムとジェリー』は、今現在も世界中の人たちからこよなく愛され続けている不朽の名作です。

トムとジェリーの概要

アニメ『トムとジェリー』は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州出身のアニメーターでプロデューサーでもある「ウィリアム・ハンナ」と同じくアメリカ合衆国ニューヨーク州出身のアニメーターでアニメ監督の「ジョゼフ・バーバラ」が、映画・テレビ番組制作会社「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー」に所属していた時に創作した短編アニメ映画やテレビアニメなどのシリーズ作品を指します。略称は「トムジェリ」、「TJ」などです。

1940年に『トムとジェリー』の第1作目となる「上には上がある(Puss Gets the Boot)」が公開され、ネコとネズミのユーモアたっぷりな追いかけっこを描いた『トムとジェリー』シリーズは、アカデミー賞を幾度も受賞しました。1964年に日本でTBS系列にて初放送されると、瞬く間にお茶の間の人気アニメへと駆け上がりました。テレビ番組として何度も再放送されるなど、絶大な人気を誇ったギャグアニメの決定版です。

トムとジェリーのあらすじ

ネズミのジェリーを見つけるとすぐに意地悪をしたり、追いかけ回したりするおっちょこちょいでずる賢いネコのトム。しかし、いつも自分よりも体の小さな賢いジェリーにやられてしまいます。失敗しても何度も何度もジェリーを捕まえようとする諦めの悪いトムとそれをあっさりとやり過ごす切れ者のジェリーは、本当は仲が良く、お互いを必要とする寂しがり屋さん同士なのです。これはそんな二匹のドタバタ日常劇を描いた作品です。

トムとジェリーの制作会社

『トムとジェリー(Tom and Jerry)』は、映画制作会社「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)」が1940年~1982年にかけて制作しました。1940年~1958年にかけて制作された「ハンナ=バーベラ第1期」作品は全116作あり、続く1961年~1962年の「ジーン・ダイッチ期」作品は全13作、1963年~1967年の「チャック・ジョーンズ期」作品は全34作あります。

1975年~1977年にかけて制作された『新トムとジェリー(The New Tom and Jerry Show)』は、MGMに所属していた「ウィリアム・ハンナ」と「ジョゼフ・バーベラ」が1957年に設立したアニメーション制作会社「ハンナ・バーベラ・プロダクション」が制作しました。尚、こちらもMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)制作分とされています。

1980年にはMGMと合同制作したアメリカのテレビアニメと実写番組の制作会社「フィルメーション」が制作した『トムとジェリー大行進(The Tom and Jerry Comedy Show)』があります。1990年にはテレビシリーズとして、「ハンナ・バーベラ」作品でもある『トムとジェリーキッズ(Tom and Jerry Kids Show)』があり、どちらもMGM制作分に区分けされています。

1986年にアメリカのケーブルテレビ「CNN」の創業者「テッド・ターナー」がMGMを買収したため、MGM作品の権利が「ターナー・エンターテインメント」に移り、1996年からは「タイム・ワーナー」で製作されるようになります。その後、2018年にアメリカ最大の電話会社「AT&T」の傘下となったタイム・ワーナーは、社名を「ワーナーメディア」に改め、移行は「ワーナー・ブラザース」として製作にあたることになります。

【ワーナー公式】キャラクター|トムとジェリー|トップ

トムとジェリーのアイスとは?

ここからは、アニメ『トムとジェリー』とお菓子メーカー「森永製菓㈱」がコラボ商品として発売した「トムとジェリーのアイス」についてご紹介いたします。このアイスは森永が製造販売し、アイスのパッケージには可愛らしい絵柄『トムとジェリー』がプリントされています。現在では製造販売されていませんが、今も復刻を期待されている人気商品です。では、その森永とトムジェリの夢のコラボアイスを徹底的に解明してみましょう!

トムとジェリーのアイスは森永とのコラボ

アニメ『トムとジェリー』とのコラボ商品として、様々なお菓子やグッズが登場する中、お菓子メーカーで有名な「森永製菓㈱」が発売したラクトアイスがあります。森永製菓は東京都港区に本社がある日本の大手お菓子メーカーで、「森永乳業㈱」とは兄弟会社の関係にあります。また、森永製菓と森永乳業の本社がある「森永プラザビル」は、そのビル全体で森永グループを形成しています。アイスは森永の冷菓事業部が担当しています。

冷菓事業部が担当するアイスは、有名なもので「ICE BOX」や「チョコモナカジャンボ」などといった定番のものから、期間限定の「チーズスティック」や「ショコラスティック」があります。また、「マルチパック」と呼ばれる箱入りアイスには「パリパリバー」や「ラムネバー」、「マリービスケットサンドアイス」などがあり、トムとジェリーのコラボアイスもこのマルチパックで展開され、1箱6本入り300円で販売されています。

トムとジェリーのアイスはうずまきのような見た目

森永製菓が製造販売した『トムとジェリー』のコラボ商品「トムとジェリーのアイス」。このアイスの特徴は、その見た目にあります。うずまきの形をしたアイスで、お菓子のペロペロキャンディーを彷彿とさせます。また、うずまきクッキーにも良く似ています。全体はバニラアイスで形成され、うずまき部分はチョコアイスで作られたアイスバー。この2層からなるアイスは、しっとりとしながらも適度な硬さがあって食べやすいです。

アイスの表面はきれいな断面をしており、バニラとチョコのアイス2種類をどのように混ぜ合わせ固めたのかは分かりませんが、とても綺麗なうずまきの形をしたアイスバーです。うずまきクッキーを作る要領で、このアイスが製造できるのかは不明です。

企業情報 | 森永製菓株式会社

トムとジェリーのアイスの復刻予定はある?

発売当時からとても美味しいと絶賛されていた「トムとジェリーのアイス」。ネット上などには現在もその復刻を叫ぶ声が上がっています。有名お菓子メーカー「森永」とのコラボ商品として登場したこのうずまき型のアイスバーは、可愛らしい絵柄で多くの人たちから今なお愛され続けています。その「トムとジェリーのアイスの復刻予定はある?」と題して、現在の状況などを色々と調べてみましたので是非ご覧ください!

トムとジェリーのアイスは現在発売中止に

森永製菓では、現在まで様々なアニメとのコラボ商品が登場してきました。過去に森永がコラボ販売したキャラクター製品には、『スターウォーズ』とコラボした森永キャラメルや『ガンダム』シリーズとコラボした森永ミルクチョコレート、『スーパー戦隊』や『美少女戦士セーラームーン』とコラボしたウエファーチョコなどがあり、『トムとジェリー』とコラボしたうずまき型のアイスバーは、1990年代頃に発売されていました。

様々なアニメとのコラボを果たした森永製品ですが、その中で『トムとジェリー』とコラボしたうずまき型のアイスバー「トムとジェリーのアイス」は、発売当初から美味しさは勿論のこと、見た目とパッケージの可愛さとが相まって人気がありました。大抵のスーパーなどのアイス売り場には、このコラボアイスが置かれていたのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、その人気アイスも現在は発売が中止となっています。

トムとジェリーのアイスの復刻予定

1990年代頃に発売された『トムとジェリー』とコラボしたうずまき型のアイスバー。今現在では、どの店頭のアイス売り場に行ってもその存在を見かけることはありません。バニラアイスとチョコレートアイスが絶妙に混ざり合って美味しい!と評判になり、巷では密かに人気を集めていた『トムとジェリーのアイス」は、また是非復刻して欲しいとの声がネット上でも上がっており、復刻が期待されています。

発売されていたのが1990年代頃ということなので、現在では既に15年以上が経過していることになります。アニメ『トムとジェリー』は今でも世界中の人たちから愛され続けている名作であり、現在も様々なキャラクターグッズが登場し、販売されています。そのことから、復刻の呼び声高いこのうずまき型の「トムとジェリーのアイス」が復刻しても何ら問題はないと思われます。しかし、未だ復刻されたのを見かけたことはありません。

トムとジェリーのアイスの製造は難しい?

ネット上でも復刻を熱望する声が上がるほど、大変人気があった『トムとジェリー』のうずまき型のアイスバー。発売から15年以上が経過した現在、再びそのコラボアイスが復刻された様子はありません。食べやすくて、美味しい。その上、見た目も可愛く人気のあった商品のはずが、復刻された様子がないのはどうしてなのか…?その疑問の声を頼りに調べてみると、そこには意外な声がありました。

今まで復刻されなかった理由として、このアイスを製造する「ラインの老朽化が原因」で製造設備そのものがないそうです。確かに製造していた当時から現在では、少なくとも15年以上は経過していることになり、ラインや機具などはそれなりに老朽化していると考えられます。そして、老朽化した設備を維持する費用もかかるため、設備自体を撤去したのでしょう。設備がないため、トムとジェリーのアイスの復刻がされなかったのです。

トムとジェリーの人気の登場キャラクター

アメリカの映画製作会社「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー」が新しいカートゥーン作品として誕生させた『トムとジェリー』。現在は「ワーナー・ブラザーズ」がその『トムとジェリー』の面白さをお届けしていますが、ここでは作中に登場する二匹の主役、ネコの「トム」とネズミの「ジェリー」をそれぞれご紹介したいと思います。

登場キャラクター①トム

  • 名前:トム
  • 品種:イエネコ
  • 毛色:灰色がかった青系の毛並み、手首と足首、尻尾の先は白色
  • 性格:意地悪でおっちょこちょいだが、お人好しで優しい一面もある、センチメンタル
  • 特技:二足歩行、ピアノの演奏、テニス、ボーリング、ビリヤード、サーフィンなど
  • 好きなもの:ミルク、魚、雌ネコ(すぐに惚れやすい)
  • 苦手なもの:水泳、チーズ(克服済み?)
  • ライバル:ジェリー

アニメ『トムとジェリー』に登場するトムは、どこかの家で飼われている品種は不明のイエネコです。飼いネコとして自宅に出没するネズミのジェリーを見つけると、イタズラをしたり追いかけ回したりしています。二足歩行ができる大柄なネコとして描かれているトムは、ジェリーのライバルかつ親友として時にはお人好しで優しい一面を見せることもあり、ジェリーに対してはセンチメンタルになったりすることが多々あります。

登場キャラクター②ジェリー

  • 名前:ジェリー
  • 品種:イエネズミ
  • 毛色:茶色
  • 性格:ちゃっかり者、いたずら好き、センチメンタル
  • 特技:二足歩行、執筆(ジェリーの日記)、空手、柔道、剣術、ダンス
  • 好きなもの:チーズ
  • 苦手なもの:都会の喧騒(一晩で逃げ出してきたほど)
  • ライバル:トム

アニメ『トムとジェリー』に登場するジェリーは、トムが飼われている家に住み着いているイエネズミです。小さくて茶色の毛並みをしたとても可愛らしいジェリーは見かけによらずいたずら好きで、自分の方からトムにちょっかいを出したりと危険なことも平気でします。しかし、とても賢く知恵者なので、ジェリーの勝利で終わることがほとんどです。ライバルで親友のトムがいないとジェリーは、とても寂しがる一面も持っています。

トムとジェリーのアイスに関する感想や評価

古くから親しまれ続けてきた名作アニメ『トムとジェリー』についてご紹介して参りましたが、ここからは「トムとジェリーのアイスに関する感想や評価」と題して、ネット上に取り挙げられている様々な意見を集めてみました。森永製菓とのコラボ商品として誕生した懐かしの「うずまき型のアイス」は、世間の人たちからどのような印象を与えていたのか?では、生の声をご覧ください!

こちらのコメントは、「トムとジェリーのアイス」に関する意見です。その「トムとジェリーのアイス」に関するお客様からのお問い合わせが、森永製菓アイス公式Twitterの方にたくさん寄せられたとのことです。しかし、アイスを製造している森永の工場内の設備が老朽化したことにより、すでに設備そのものがないそうです。このコメントが2014年11月13日となっており、2014年時には既になかったと考えられます。

こちらのコメントもまた森永製菓アイス公式Twitterに寄せられたものです。こちらの方も「トムとジェリーのアイス」の復刻を望んでおり、「グルグルアイス」と表記してその特徴を分かりやすくコメントしています。そのことから「トムとジェリーのうずまき型のアイス」だということが良く分かります。2019年9月27日にツイートされていることから、今現在でもそのアイスのファンが存在し、強く熱望していることがうかがえました。

こちらのコメントは、トムとジェリー展に行った方のTwitterを見ていたら、当時売っていた「トムとジェリーのアイス」を思い出して感傷的になったとの意見です。こちらの方もまた、1990年代頃に発売されていたペロペロキャンディーに似せた「森永とトムとジェリーのコラボアイス」のファンであったことがうかがえます。

トムとジェリーのアイスについてまとめ

「トムとジェリーのアイス」について色々とまとめてみましたが、皆さんいかがだったでしょうか?とても懐かしく感じて、また食べたくなったと言う方もいらっしゃると思います。しかし、残念ながら既にそのうずまき型のアイスを製造している設備そのものがなくなり、製造できなくなったそうなのです。1990年代頃に発売し、人気を集めた「トムとジェリーのアイス」。その姿を見かけなくなってから、約15年以上は経過しています。

長い間見かけなくなった現在でも、そのアイスの復刻を強く望む声が上がっています。熱望する消費者が多く存在することが分かれば、また同じ設備が導入されることもあるかもしれません。間もなく2020年。当時の設備より更に最新鋭の設備が開発され、森永の工場に設備が導入されることを期待しながら待ってみるのも夢があります。そんな夢を与えてくれるアニメ『トムとジェリー』を是非、この機会にまたご覧になって見てください。

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