【ベルセルク】シャルロット王姫を考察!グリフィスとの関係や結婚の可能性は?

ベルセルクのシャルロット王姫についての考察を紹介します。ベルセルクのシャルロット王姫はミッドランド王国の王女です。シャルロット王姫はグリフィスに憧れを抱いていましたが、ある出来事によってグリフィスは捕らわれてしまいます。長期間の監禁の後、グリフィスを救出したシャルロット王姫。二人の関係はその後どうなったのでしょうか?シャルロット王姫とグリフィスの関係や結婚の可能性について考察していきます。また、ベルセルクのアニメ版と劇場版でのシャルロット王姫の声優について紹介します。

【ベルセルク】シャルロット王姫を考察!グリフィスとの関係や結婚の可能性は?のイメージ

目次

  1. ベルセルクのシャルロット王姫とは?
  2. ベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係
  3. ベルセルクのシャルロット王姫のその後!結婚した?
  4. ベルセルクのシャルロット王姫の声優
  5. ベルセルクのシャルロット王姫の父親(国王)
  6. ベルセルクのシャルロット王姫に関する感想や評価
  7. ベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係まとめ

ベルセルクのシャルロット王姫とは?

シャルロット王姫のプロフィール

ベルセルクのミッドランド国王の娘・シャルロット王姫はミッドランド王国の第一王位継承者です。年齢は20歳くらい、身長は162㎝で体重は50㎏です。父であるミッドランド王からとても大切にされている箱入り娘と言われていますが、シャルロット王姫にとってそんな父親は疎ましい存在のようです。第一王位継承者という立場のシャルロットですが、武骨な軍人が苦手で、王族としての自覚があまりないようだと言われています。

理念や性格について

ベルセルクのシャルロット王姫はもの静かで大人しい性格で、王族として威圧的な態度を取ることもなく、相手に安心感を与えるような柔らかな態度で接します。グリフィスに想いを寄せるようになってからは、一度決めたら決して変えない頑固な面も見せるようになりました。そして愛する人を助けるために積極的な行動を取るようになり、王姫としての自覚、威厳を見せるようになりました。

シャルロット王姫の技能

ベルセルクのグリフィスが、ミッドランド王の怒りから拷問を受け、舌を抜かれたことで言葉を発することができなくなった時、シャルロット王姫は唇の動きからグリフィスの想いを読み取りました。このようにシャルロット王姫は、読唇術の技能を持っています。

シャルロット王姫の来歴

ベルセルクのシャルロット王姫は、父であるミッドランド国王が職務に忙しく、親子としても、王と王位継承者としても、深くコミュニケーションをとることがありませんでした。シャルロット王姫は幼い頃に母を亡くしており、国王にとって妻である王妃を亡くしたことで、国王はさらに政治に没頭しました。

そのため、シャルロット王姫は王位継承者としての自覚、ふさわしい態度などを学ぶことなく育ったのでした。王族としての自覚のないシャルロット王姫は、平民出身であるグリフィスと親しく言葉を交わします。身分違いであることを継母に注意されても気にすることなくグリフィスと親しくすることを止めませんでした。

シャルロット王姫の恋敵

ベルセルクのグリフィスに想いを寄せるシャルロット王姫には恋敵がいます。それは、グリフィスが結成した「新生鷹の団」の幹部の一人、ソーニャです。ソーニャはクシャーン帝国に囚われていた少女で、グリフィスが助け出しました。ソーニャは千里眼やテレパシー、預言などいくつかの能力を持っており、「鷹の巫女」として戦場で重要な役割を担っています。

シャルロット王姫は、戦場でグリフィスと行動を共にするソーニャに対して敵対心を持ちます。ソーニャもまたグリフィスに好意を持っているようです。戦場についていけないシャルロット王姫としては、ソーニャはまさに恋敵のような存在なのです。

ミッドランド崩壊の原因

ベルセルクのミッドランド王国はクシャーン帝国によって崩壊させられるのですが、その原因はミッドランド王です。ミッドランド王は最愛の娘、シャルロット王姫がグリフィスと関係を持ったことに激怒し、グリフィスを凄惨な拷問にかけました。その後グリフィスは鷹の団によって救い出されるのですが、ミッドランド王は精神的に不安定な状態になりました。

ミッドランド王は、グリフィスを救出した鷹の団を徹底的に排除しようとします。戦争で疲弊した国を顧みることなく鷹の団の壊滅だけに執着したミッドランド王。その後ミッドランド王国は衰退していったのでした。そして失意のうちにミッドランド王は亡くなります。国王の崩御によってミッドランド王国は滅亡しました。

崩壊後シャルロット王姫はどこへ?

ミッドランド王国は王の死により崩壊。その後、混乱の中でミッドランドはクシャーン帝国に侵攻されます。その最中、クシャーン帝国の大帝ガニシュカがシャルロット王姫を「再生の塔」に軟禁しました。ガニシュカはシャルロット王姫に結婚を強制しようとしますが、グリフィスによって救出されました。

アニメ「ベルセルク」公式サイト

ベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係

シャルロット王姫はグリフィスが好き

ベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係を見ていきます。自分の国を持ちたいという志を持つグリフィスは、傭兵団の「鷹の団」を作り、団長となりました。グリフィスは平民出身ですが、天性の戦闘能力を発揮し、鷹の団を常勝軍団に成長させた手腕を認められ、ミッドランドの貴族にまでのし上がりました。数々の戦いで功績を上げたグリフィスと出会ったシャルロットは、グリフィスに好意を持つようになります。

グリフィスはガッツに執着

ある戦場で凄腕の騎士を倒したことで、グリフィスに目を付けられたガッツは鷹の団に入団しました。ガッツとグリフィスは数々の戦場で共に戦ううちに、いつしか固い友情で結ばれます。グリフィスは、自分にとってガッツは唯一無二の親友だと思うようになったのでした。

ガッツとグリフィスは深い絆で結ばれますが、ガッツは、グリフィスの本当の親友であるためには二人の関係は対等でなければならないと思い始めました。そしてガッツは鷹の団を出ていこうとします。去って行こうとするガッツにグリフィスは、出ていきたいのであれば自分を倒してみせろと言いました。

グリフィスの過信

笑って出ていくことができないと悟ったガッツは、グリフィスと勝負することになりました。ガッツが鷹の団に入ることになったきっかけは、グリフィスと戦って負けたことでした。しかし、ガッツは数々の戦場で実績を積み、戦闘能力は入団当初よりもかなり高くなっています。グリフィスは、ガッツと戦い始めてすぐにそのことに気づきました。

グリフィスは次第に険しい表情を見せるようになります。それは、日頃のグリフィスが見せたことのない表情です。グリフィスは、このままではガッツを殺しかねないと思いますが、それも仕方のないことだと思うのでした。ところが、今や百戦錬磨の強者となったガッツに、グリフィスは完敗しました。

敗北したグリフィス

ガッツはグリフィスを圧倒しましたが、止めを刺すことはしませんでした。ガッツを殺してしまっても構わないとまで思ったグリフィスですが、ガッツが自分の命を奪わなかったことで、剣の技だけでなく人間的にも敗北した気がして、すぐには立ち直れないくらい落ち込むのでした。

シャルロット王姫への愚行

ガッツが去って行ったその夜、グリフィスはミッドランドの王宮にあるシャルロット王姫の寝所に向かいました。そこでグリフィスはシャルロット王姫を襲いました。それを見ていたシャルロット王姫の侍女によって通報され、グリフィスは守衛に捕まってしまいました。グリフィスは何故このような愚行に走ったのでしょうか?その理由を考察していきます。

グリフィスは傭兵団「鷹の団」を率いる優れたリーダーで、自身も天才的な戦闘能力を発揮し、数々の戦績を上げてきました。「白鳳将軍」という地位を受けることも決まり、平民出身ながら貴族階級にのし上がることができたグリフィスは、国王と国民が認めた英雄です。グリフィスの将来は輝かしいものになるはずでした。

第一王位継承者であるシャルロット王姫についても焦ることはなく、シャルロット王姫を賜ることができれば「自分の国を手に入れる」という夢が実現するはずでした。そしてシャルロット王姫はグリフィスを尊敬し、愛していました。このような愚行に及ばなくても待ってさえいればよかったのです。

寂しさを埋めるための行為

グリフィスの愚行の理由として、ガッツに敗北したことによるショックで、正常な判断力を失ってしまったからではないか?という声があるそうです。また、ずっと自分のものだと思っていたガッツに去られたグリフィスが、その心の隙間を埋めるために、今度はシャルロット王姫を自分のものにしようと考えたのではないか?とも言われています。

利用されたシャルロット王姫

グリフィスにとって王国の第一王位継承者であるシャルロット王姫は、自分の夢を叶えるために利用するだけの存在です。グリフィスはこの行為によってミッドランド王の座を手に入れられたかもしれません。

失意に襲われたグリフィス

シャルロット王姫を自分のものにしても、グリフィスの心は満たされませんでした。自身がしでかした愚行を後悔し、戦闘能力においても、男としてもガッツに負けたことがグリフィスにとって辛い、苦い思い出となってしまいました。

夢さえも忘れさせる存在

グリフィスの精神をここまで狂わせてしまうガッツ。かつてグリフィスは、ガッツに対して次の様に話しています。

ガッツだけが自分の夢を忘れさせた

グリフィスとガッツは深い絆で結ばれる唯一無二の親友でした。グリフィスにとってガッツの存在は、自身の夢さえもどうでもいいと思えるほどだったのでした。グリフィスがここまで思うガッツが自分の元を去って行ったことは、これまでの自身の想いをすべて否定されたとグリフィスは感じたのでした。その存在価値を誰かに認めさせようとしたことが、シャルロットへの愚行だったのでした。

不可解な行動

唯一無二の親友だったグリフィスとガッツですが、ガッツを下に置いておきたいと思わせるような言葉を、グリフィスは言っています。例を挙げると、グリフィスはガッツに「お前はオレのものだ」、「お前の死に場所はオレが決める」などと言うことによって、グリフィスはガッツよりも上の立場であるということを匂わせてきました。

そんなグリフィスですが、戦場ではガッツの助けとなるような動きをしたり、強敵のゾッドとは共に命懸けで戦うなど、グリフィスの不可解な行動が見受けられます。

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ベルセルクのシャルロット王姫のその後!結婚した?

ここまで、ベルセルクのグリフィスが愚行に走った理由について見てきましたが、シャルロット王姫とグリフィスの関係はその後どうなったのでしょうか?シャルロット王姫とグリフィスのその後について見ていきます。

まだ結婚していない

シャルロット王姫のその後について見てみると、グリフィスはシャルロット王姫と関係を持ったことで王の怒りを買い、激しい拷問を受けました。グリフィスは再起不能の体になりますが、「蝕」でゴッドハンドの一人「フェムト」となりました。その後受肉によって人の姿に戻ったグリフィスは新たに傭兵団「新生鷹の団」を結成しました。その頃ミッドランド王国に侵攻してきたクシャーン帝国によって王国は壊滅寸前でした。

グリフィスは「新生鷹の団」を率いて圧倒的な強さを発揮、クシャーン帝国からミッドランドを救うことに成功しました。そしてクシャーン帝国の王ガニシュカによって軟禁状態だったシャルロット王姫は、グリフィスに救出されました。その後シャルロット王姫とグリフィスは婚約し、結婚を待つ身となり、さらに新しい王国の統治者となります。

結婚はほぼ確定?

シャルロット王姫は、グリフィスとの婚約を広く知らしめています。それは、二人の結婚も近いということになります。憧れていたグリフィスとの結婚は、シャルロット王姫にとって願ってもないことで、グリフィスにとっても自分の国を持ちたいという夢を叶えることができ、二人にとって結婚するための最適な相手だということです。

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ベルセルクのシャルロット王姫の声優

ここまで、ベルセルクのシャルロット王姫についてとグリフィスの愚行のその後、グリフィスとの結婚の可能性について見てきました。ここからは、ベルセルクのシャルロット王姫の声優を紹介します。ベルセルクのアニメ版「剣風伝奇ベルセルク」でのシャルロット王姫の声優は、白鳥由里(しらとりゆり)で、劇場版でのシャルロット王姫の声優は、豊崎愛生(とよさきあき)です。

声優①豊崎愛生

豊崎愛生は1986年の10月28日生まれ、徳島県出身です。声優だけでなく女優であり、歌手です。短大在学中に「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に合格し、声優デビューしました。

豊崎愛生の主な出演作を紹介します。2009年「けいおん!」平沢唯、「めだかボックス」黒神めだか、2014年「シドニアの騎士」科戸瀬イザナ、「ノラガミ」小福、2017年「デュエル・マスターズ」うららかもも、「この素晴らしい世界に祝福を!2」ゆんゆん、2018年「ゆるキャン△」犬山あおい、などです。

声優②白鳥由里

白鳥由里は1968年の8月20日生まれ、神奈川県出身です。声優であり、歌手でもあります。声優デビュー作は、1989年のアニメ「魔道王グランゾート」のヒルダ役でした。

白鳥由里の主な出演作を紹介します。1996年「地獄先生ぬ~べ~」ゆきめ、1997年「少女革命ウテナ」桐生七実、2004年「名探偵コナン」東尾マリア、2006年「涼宮ハルヒの憂鬱」喜緑江美里、2009年「極上!!めちゃモテ委員長」星野姫香、などです。

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ベルセルクのシャルロット王姫の父親(国王)

ベルセルクのシャルロット王姫はミッドランド国王の娘で、第一王位継承者です。ここでは、シャルロット王姫の父であるミッドランド国王について見ていきます。

父親はミッドランド国王

ベルセルクのシャルロット王姫の父親であるミッドランド国王は、「尊厳王」と称されています。国王は家臣や国民を大切にする名君として尊敬されています。そして娘であるシャルロット王姫をとても愛しています。

ミッドランド王国の概要

ベルセルクのミッドランド王国のミッドランドという名は「中央の地」という意味で、多数の国が集まっている大陸にあります。古くからあるミッドランド王国は、傭兵制によって集められた多くの傭兵が活躍する軍事国です。ミッドランド王国の宿敵とされているのがチューダー帝国です。大陸にはミッドランド王国やチューダー帝国などで信仰されている一神教の総本山があり、法王庁と呼ばれています。

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ベルセルクのシャルロット王姫に関する感想や評価

ベルセルクには多くのキャラクターが登場しますが、原作者の三浦健太郎先生は、ベルセルクのキャラクターたちの感情を丁寧に描いているので、愛しいと思うキャラクターたちが多いということです。そんな中でシャルロット王姫も応援したいキャラクターの一人だということです。

ベルセルクのシャルロット王姫や、ガッツの恋人・キャスカがかわいいという感想です。シャルロット王姫は愛するグリフィスと婚約し、結婚も近いと言われています。一方、キャスカはガッツの恋人でしたが、後に精神を病んでしまいます。このようにベルセルクのキャラクターには様々なドラマがあります。

ベルセルクのシャルロット王姫が、狩猟会でドレスを着て馬に横乗りしている姿がかわいいという感想で、横乗りをするための鞍を画像で紹介しています。

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ベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係まとめ

いかがでしたか?ベルセルクのシャルロット王姫について紹介しました。グリフィスのシャルロット王姫に対する愚行によってミッドランド王を激怒させ、ひいてはそれが王国の崩壊を招くことになりました。シャルロット王姫はその後グリフィスと婚約し、結婚の可能性もあることがわかりました。また、ベルセルクのアニメ版と劇場版の声優を紹介。これからもベルセルクのシャルロット王姫とグリフィスの関係に注目していきましょう。

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