ゴブリンスレイヤーは面白い?つまらない?アニメ版と漫画版の感想・評価を紹介

ゴブリンスレイヤーは面白い、つまらないと言われるのにはそれぞれに理由が挙げられています。ゴブリンスレイヤーが面白いと言われる理由と、つまらないと言われる理由を紹介すると共に、アニメ版と漫画版それぞれに対するTwitterでの感想や、評価についてもまとめています。劇場版の公開も控えるゴブリンスレイヤーですが、評価される理由を知ればきっと興味が湧いてくる筈です。

ゴブリンスレイヤーは面白い?つまらない?アニメ版と漫画版の感想・評価を紹介のイメージ

目次

  1. ゴブリンスレイヤーとは?
  2. ゴブリンスレイヤーは面白い?理由を紹介
  3. ゴブリンスレイヤーはつまらない?理由を紹介
  4. ゴブリンスレイヤーのアニメ版に関する感想や評価
  5. ゴブリンスレイヤーの漫画版に関する感想や評価
  6. ゴブリンスレイヤーの面白い理由や評価まとめ

ゴブリンスレイヤーとは?

アニメ化もされて話題となったゴブリンスレイヤーですが、肝心の内容が面白いのかつまらないのか、様々な意見が浮上しています。今回はそんなゴブリンスレイヤーについて、面白いと言われる理由やつまらないと言われる理由について、更に漫画版とアニメ版の感想や評価などについてもまとめてご紹介します。まだ作品に触れた事が無いという人は、ネタバレも含まれるので閲覧にはくれぐれもご注意ください。

ゴブリンスレイヤーの概要

内容への批評についてを調べていく前に、まずはゴブリンスレイヤーという作品についての基本的な情報をご紹介します。ゴブリンスレイヤーは蝸牛くも先生によるオンライン小説、及びライトノベル作品の名称です。GA文庫より文庫版が刊行されており、神無月昇先生がイラストを描いています。「ゴブスレ」という略称で親しまれる本作は、元々は「やる夫スレ」で公開されていたという異色の作品です。

文庫版の刊行が開始されたのは2016年2月ですが、「月刊ビッグガンガン」にて同年6月号よりコミカライズの連載が開始されました。こちらの連載を担当しているのは、黒瀬浩介先生です。登場人物に決まった名前が無いというのが特徴的な作品でもあり、作中では「ゴブリンスレイヤー」「女神官」といった肩書で描写されています。アニメは2018年10月から12月まで、全12話構成での放送となりました。

ゴブリンスレイヤーのあらすじ

ゴブリンスレイヤーの主人公は、タイトルにある様にゴブリンスレイヤーとして最下級モンスターのゴブリンを狩る、冒険者の寡黙な青年です。彼は10年前に両親を亡くして以降は姉と共に暮らしていましたが、ゴブリンによって故郷が滅ぼされ姉をも失う事となってしまいます。そんな過去からゴブリンに対して持つ恨みは凄まじく、ゴブリンの生態などを熟知した上でゴブリン殲滅に執着しています。

やがて冒険者の中でも一目置かれる存在である「銀等級」まで昇格する主人公ですが、ゴブリンの討伐ばかりを引き受ける為に変わり者だと言われています。物語は15歳になった女神官が、簡単な依頼であるとしてゴブリン退治を引き受け、惨敗してしまいます。最後の一人となった女神官が諦めかけた時、彼女を助けてくれたのがゴブリンスレイヤーだったのです。

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ゴブリンスレイヤーは面白い?理由を紹介

人によって様々な意見が見られるゴブリンスレイヤーですが、まずは面白いという人の理由からご紹介していきます。アニメ化される以上はある程度面白い作品である事は予想ができるかもしれませんが、まだ作品に触れた事がない人はどういった面白さがあるのか、知っておきたい場合もある筈です。ゴブリンスレイヤーの持つ面白さには、その世界観や展開などにも理由がある様です。

面白い理由①リアル志向な世界観

ゴブリンスレイヤーは、本来モンスターの中では下級であるゴブリンというキャラクターを専門に狩る主人公の物語です。しかしその世界観はしっかりと作り上げられており、小者だと思われているゴブリンがどの様な脅威をもたらしているのか、どういった被害を受けているのかといった設定が細かく見て取れる作品です。通常のファンタジー作品であればスルーしてしまうゴブリンというキャラクターの、見方が変わるかもしれません。

登場人物達の名前が出てこない所や、主人公は鎧を身に纏っており素顔を晒す事がない、という謎の多い設定にも魅力が詰まっています。名前が明かされていない理由は、作品を読むファンが自由に名前を考えてくれたら良いという原作者の考えがあります。こういった設定もRPGのゲームを楽しむ様な魅力があり、ファンを夢中にさせる要素の一つとなっているのかもしれません。

面白い理由②萌えとハードな展開

ゴブリンスレイヤーの面白さの理由の一つに、萌えとその正反対のハードな展開も挙げられます。漫画版のゴブリンスレイヤーは絵がとても綺麗で、女性キャラクターも魅力たっぷりなビジュアルに描かれています。お色気シーンなども登場する事もあって、萌えを求める読者にとっても十分に満足できる作品となっている筈です。人前で目にするには少し憚られる様な、エッチなシーンも目にする事ができます。

しかしその一方で、お色気とは真逆の目を背けたくなるハードな場面も登場するのがこの作品の魅力の一つです。5巻では主人公が瀕死となってしまうほどの絶体絶命な状況に陥り、読者をハラハラさせる展開が待ち受けています。そういった描写に耐性の無い人にとっては胸を痛める場面もあるかもしれませんが、そういった緩急が作品の面白さを底上げしている要素の一つであるとも言えそうです。

面白い理由③ゴブリンへの復讐

ゴブリンスレイヤーが面白いと言われる理由の一つには、主人公の復讐が挙げられます。物語は単純にゴブリンというモンスターを倒すだけのものではなく、主人公がゴブリンに執着する理由が明確に描かれています。主人公の過去については詳細な描写は見られないものの、ハードな展開が見られる作品でもあるだけに、ゴブリンに襲われた際に主人公の姉が酷い目に遭わされた上で命を落としているのではと予想がつきます。

ゴブリンスレイヤーの外伝では、主人公が冒険者となって最初の討伐を行った話も描かれています。更に小説版の方がより情報量が多く、心理描写なども含まれている為、未読の人には小説版から入る事を勧める声もある様です。

面白い理由④序盤から登場人物が酷い最後を迎える

ゴブリンスレイヤーを初めて知った人に大きなインパクトを与えたのは、やはりアニメの序盤と言えるかもしれません。実は物語の序盤で登場していた人物達が、ゴブリンにやられて全滅してしまうという展開を迎えます。これはゴブリンスレイヤーが登場する為の前説の様なお話ではありますが、視聴者からしてみればメインキャラクターだと思っていた人物達が酷い最後を迎えるというのは、かなりのインパクトであった筈です。

こういったインパクトのある始まりだからこそ、その後の展開が気になってアニメの視聴を続けたファンも多かったのではないでしょうか?近年のアニメ作品では予想の裏を掻く作品も多く登場していますが、ゴブリンスレイヤーもまたそんな作品の一つであると言えそうです。

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ゴブリンスレイヤーはつまらない?理由を紹介

面白いと言われる理由も多い一方で、ゴブリンスレイヤーがつまらないという意見も見られました。続いてはゴブリンスレイヤーがつまらないと言われてしまう理由についても、順番にご紹介します。つまらないと言われるとアニメや漫画を読むのをやめてしまおうと考える人もいる筈ですが、面白いと言われる理由と比較して自身の目で判断してみる事をおすすめします。

つまらない理由①ゴブリンを狩っているだけ?

物語冒頭のインパクトもあり、主人公が何故ゴブリンばかりを退治する様になったのかといった理由についても、壮絶な過去が明かされます。しかしまとめてみればゴブリンに対して恨みを持つ人物達が、ゴブリンを退治するお話です。作品の設定としては魔王の影響を受けて様々な魔物が活発に活動をする様になっているという前提はありますが、主人公達が退治するのはあくまでもゴブリンがメインとなっています。

その為に過去にゴブリンに酷い目に遭わされた、という主人公に感情移入する事ができない人からしてみれば、あまり面白い話ではないといった評価に繋がってしまう様です。こういったファンタジーな世界観の作品であれば、徐々に敵のランクが上がって緊張感も増すものですが、あくまで私怨でゴブリンを退治するというストーリーは、刺さらない人にとってはつまらないと判断されてしまうものとなる様です。

つまらない理由②インパクト重視

ゴブリンスレイヤーも始めはインパクトのある作品だと感じた人も、物語の進行につれて過激さが無くなり物足りなさを感じる様になってしまった事も、つまらないと思う理由の一つになっている様です。今後の展開はどうなるんだろう、というワクワク感が無いといった意見もあり、厳しい評価も見られました。しかし漫画とアニメで印象が変わるという感想もあり、判断が難しい部分でもありそうです。

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ゴブリンスレイヤーのアニメ版に関する感想や評価

内容に関して賛否両論のあるゴブリンスレイヤーですが、続いてはアニメ版を視聴した人のTwitter上での感想や評価についてもご紹介します。どの様な作品でも漫画とアニメでは評価が異なる場合もありますが、アニメで初めて作品を知ったという人もいる筈です。ゴブリンスレイヤーのアニメ版は、視聴者から一体どの様な評価を受けているのでしょうか?

映画化される事もあって、放送当時は視聴していなかったものの、初めてアニメを視聴してみたという人も多い様です。そんな中でゴブリンスレイヤーは、世界観や設定のリアルさもあって衝撃を受けたといった感想も見られました。作品の設定や世界観がどれほど合うのかによって、評価も分かれる作品なのかもしれません。

1話からインパクトを感じたという視聴者もいる一方で、途中から観ても十分に楽しむ事ができたという感想もありました。もちろん1話から視聴できている方がより物語を深く理解できる筈ですが、途中からの視聴でも楽しむ事ができるのはやはりそれだけ面白い作品であるという証明なのかもしれません。劇場版を観る前に、是非アニメ版のゴブリンスレイヤー全12話を復習しておきたい所です。

アニメ版のゴブリンスレイヤーは、やはり序盤の驚きの展開に絶望を感じた人も多い様です。しかしそのインパクトがあったからこそ視聴を継続したという声もあり、作品の面白さを十分に引き出す事のできた1話目であったと言えそうです。アニメ版が気になっているけれどまだ視聴できていないという人は、まずは1話だけでも視聴してみる事をおすすめします。

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ゴブリンスレイヤーの漫画版に関する感想や評価

面白いと評価する声の多いアニメ版のゴブリンスレイヤーでしたが、続いては漫画版のゴブリンスレイヤーに関するTwitter上での感想や評価についてもご紹介します。絵が綺麗な事もあって漫画版に興味を持つ人も多く、アニメ版を知って漫画を購入した人もいる様です。果たして漫画版は読者からどの様な感想を得ているのでしょうか?

アニメは放送される展開を受け止める形となる一方で、漫画は自分のペースで読み進める事のできる媒体です。そんな漫画版を読んでみて、じわじわと面白さを感じたという感想もありました。予想のつかない展開が興味を惹き、その後の展開が気にかかるものとなっている様です。

漫画版の表紙が好みだという意見もありました。作画を担当している黒瀬浩介先生の画力が高い事もあって、表紙を眺めているだけでも満足感を得られる作品となっているのかもしれません。

面白いと感じる作品は、人におすすめしたくなる事も多い筈です。ゴブリンスレイヤーもまたそんな作品の一つであり、漫画版だけでなく原作となっている文庫版もおすすめする声がありました。全ての媒体にそれぞれ良い所がある為、気になったファンは是非全てを網羅しておきたい所です。

ゴブリンスレイヤーは漫画版の絵が好みだという人も多い様です。人によっては作品の絵柄が受け付けず、作品に手が出せないといった事もある様ですが、ゴブリンスレイヤーは好まれやすい絵柄となっています。内容は過激な部分もある為に読み手を選ぶ事もありますが、気になったらまずは1巻を読んでみるのも良いかもしれません。

ゴブリンスレイヤーの面白い理由や評価まとめ

ゴブリンスレイヤーについて、面白いと言われる理由とつまらないと言われる理由をまとめてご紹介しました。これまでタイトルは知っていたけれど内容までは知らなかったという人も、この機会にゴブリンスレイヤーに手を出してみてはいかがでしょうか?賛否両論はあるものの、比較的面白いという意見が多い作品となっています。気になるポイントがあれば、きっと楽しむ事ができる筈です。

2020年2月1日には、新作エピソードとなる「ゴブリンスレイヤー GOBLIN'S CROWN」というタイトルの劇場版アニメが公開される予定となっています。作品に触れた事がなかった人や既に知っている人も、改めて復習をしたり予習をするにはうってつけのタイミングです。

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