【クズの本懐】絵鳩早苗（えっちゃん） はどんなキャラ？花火との関係や恋の結末は？

「クズの本懐」は、アニメ化されたことでも話題になった大人気漫画でした。そんな「クズの本懐」には様々なキャラクターが登場します。今回は「クズの本懐」で花火の友人として登場したえっちゃんこと絵鳩早苗について紹介をしていきます。絵鳩早苗が花火に恋をしてしまった理由や、花火との恋の結末を徹底解説!さらに絵鳩早苗を演じた声優についても紹介し、絵鳩早苗のかわいい魅力に迫っていきます。

絵鳩早苗と花火の恋の結末は、多くの読者が気になっていたようです。そんな絵鳩早苗の恋について紹介をしていく前に、ここからは絵鳩早苗も登場する「クズの本懐」という漫画の概要やあらすじ、さらに作者情報などを詳しく解説していきます。

「クズの本懐」は、横槍メンゴによる漫画作品でした。2012年から月刊ビッグガンガンにて連載がスタートしています。連載は2017年まで続いていました。2015年の時点で累計発行部数65万部を突破するなど、多くの読者の心を掴んでいたようです。テレビアニメ版と漫画版の最終回が同時だったことについても話題となっていました。さらに、2017年からはフジテレビで実写ドラマも放送されていました。

えっちゃんこと絵鳩早苗も登場する「クズの本懐」のあらすじを解説していきます。主人公である花火は、麦と付き合っていました。花火と麦は理想のカップルだと周囲から言われています。しかし、二人はお互いが好きで付き合っているわけではありませんでした。花火と麦にはそれぞれ別の好きな人がいたのです。花火が本当に好きなのは、鳴海でした。鳴海は、幼い頃からの知り合いで花火は鳴海を兄のように慕っています。

また、麦は家庭教師として勉強を教えてくれていた茜のことが好きでした。そんな中、鳴海と茜は花火達の新任教師としてやってくることになります。同僚となった鳴海と茜は次第に仲良くなり距離を縮めていきました。花火と麦は、仲良くなっていく鳴海と茜を見守るしかありません。二人は、互いを絶対に好きにならないこと・恋が実ったら別れること・身体的欲求を受け入れることというのを条件に付き合う振りをすることにします。

「クズの本懐」の原作漫画の作者は横槍メンゴという人物でした。ここからは作者である横槍メンゴについて紹介をしていきます。横槍メンゴは三重県出身の漫画家でした。2009年に「マガジン・ウォー」に作品が掲載され、漫画家としてデビューを果たしています。漫画家としてだけではなくイラストレーターとしても活躍しているようで、「ヨリ」という名義でボーカロイド楽曲のイメージイラストを手掛けているようでした。

「クズの本懐」に登場するえっちゃんこと絵鳩早苗について紹介をしていきます。絵鳩早苗は、主人公である花火の友人として登場しました。一年生の時は、同じクラスだったということが明かされています。2年生に進級し、花火と絵鳩早苗はクラスが別れてしまいますがお昼ご飯を一緒に食べているようでした。花火にとって唯一心を許せる親友であり、背が高くてスタイル抜群という点が特徴としてあげられていました。

花火と出会ったのは、高校受験の時だったということが判明しています。髪色は赤く、ロングヘアーでした。大人びた印象のある顔をしていて、花火からはえっちゃんと呼ばれ親しまれています。絵鳩早苗は、一見理想の恋人に見える花火と麦の関係に違和感を持っているようでした。

えっちゃんこと絵鳩早苗という「クズの本懐」のキャラクターは、赤い髪が特徴的な女性でした。絵鳩早苗は、花火の親友として登場しますが誰にも言えない秘密を抱えています。それは花火に対する恋心です。親友として花火の側にいた絵鳩早苗ですが、花火のことを好きだったようでした。そんな絵鳩早苗の恋は、読者の間でも話題になっています。ここからは、絵鳩早苗と花火の恋の結末について詳しくネタバレ解説していきます。

絵鳩早苗は、作中で花火に対して恋心を抱いてしまいます。ここからは、えっちゃんこと絵鳩早苗が花火に恋をしてしまった理由について詳しく解説をしていきます。絵鳩早苗は元々女性が好きだったということに気づいていたわけではないようでした。高校受験の日、絵鳩早苗は電車でとある事件に巻き込まれてしまいます。絵鳩早苗は、入学試験を受けるために電車で学校に向かっていましたが満員電車で不審な男性と出会いました。

絵鳩早苗の後ろに立っていた男性は、次第に息遣いが気持ち悪くなり絵鳩早苗は不快感に耐えながらやり過ごします。そんな時、絵鳩早苗のことを花火が助け出しました。そのまま花火は絵鳩早苗の手を握り一緒に会場へと向かいます。絵鳩早苗はこの時花火から貰った飴の包みを捨てられずにいたのです。これが絵鳩早苗が恋をしてしまった理由でした。

絵鳩早苗は、花火に恋をしていましたが入学後も親友として振る舞います。しかし、花火が好きだからこそ花火と麦の違和感に気が付いてしまいました。花火のことを考えているうちに、絵鳩早苗は気持ちが抑えられなくなってしまいます。そんなある日、絵鳩早苗と花火はお泊まり会をすることになりました。花火はまだ絵鳩早苗の恋心に気が付いていません。そして、同じ布団に入ってきた花火のことを絵鳩早苗は押し倒してしまいます。

この時花火はようやく絵鳩早苗の恋心に気がつきました。花火にとって、絵鳩早苗は大切な友人です。友人関係を失いたくない花火は絵鳩早苗のことを拒否することができませんでした。そんな中、花火は大好きな鳴海が茜に告白しているところを目撃してしまいます。鳴海の告白シーンを見てしまった花火は、酷く落ち込んでしまい絵鳩早苗と身体の関係を持つようになってしまいました。

花火は、絵鳩早苗の恋心を利用して自分の中に生まれた寂しさを埋めようとします。花火にとって寂しさを埋める相手は麦でも絵鳩早苗でも誰でも良かったのです。しかし、関係を利用していたのは絵鳩早苗も同じでした。絵鳩早苗は、花火の寂しさを利用して振り向いてもらおうとします。花火に好かれるために、絵鳩早苗は大胆な行動をすることもありました。そんなある日、花火は思い切って鳴海に告白をします。

しかし鳴海は花火の告白を断ってしまいました。花火は鳴海に振られた直後絵鳩早苗に連絡を取ります。二人は絵鳩早苗の別荘へ行くことになりました。花火は冷静になり、絵鳩早苗を絵利用していたことや彼女を傷つけていたことに気がつきます。そんな中、絵鳩早苗は花火のことを考えるのをやめると宣言しました。花火は、絵鳩早苗に「また友達になって!」と声をかけます。こうして早苗の花火に対する初恋は終わってしまいました。

えっちゃんという愛称で親しまれている絵鳩早苗は、「クズの本懐」に登場するキャラクターの中でもかわいいと言われていました。そんな「クズの本懐」は2017年にアニメ化されています。アニメ版「クズの本懐」でも絵鳩早苗のかわいい一面が描かれていました。アニメ版でかわいい絵鳩早苗を演じた声優は戸松遥です。ここからは、絵鳩早苗役の声優・戸松遥のプロフィール情報や主な出演作品などについて紹介をしていきます。

かわいいと話題の絵鳩早苗を演じた声優・戸松遥のプロフィール情報を紹介していきます。戸松遥は、ミュージックレインに所属している声優です。戸松遥は、「ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格し、声優としての活動をスタートさせます。2007年に放送された「がくえんゆーとぴあまなびストレート!」でアニメデビューを果たしました。高校卒業後、上京し大学へ通いながら声優としての仕事を続けます。

2013年には、第7回声優アワードで助演女優賞を受賞していました。さらに2015年からは、LINEの公式アカウントも始動します。2019年1月に、一般男性と結婚したことが公式ブログで発表されていました。

「クズの本懐」のかわいいキャラクター・絵鳩早苗を演じた戸松遥の出演作品を紹介していきます。戸松遥の出演作品の中には「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「ソードアート・オンライン」「ハピネスチャージプリキュア!」「妖怪ウォッチ」「絶対可憐チルドレン」「イナズマイレブン」「花咲くいろは」「となりの怪物くん」「マギ」「鬼灯の冷徹」「フルーツバスケット」「ポプテピピック」などがありました。

「クズの本懐」はキャラクター達は作中で様々な名言を残していました。視聴者にかわいいと言われている絵鳩早苗も、「クズの本懐」では様々な名言を残しています。絵鳩早苗の名言にはどのようなものがあるのでしょうか?ここからは、そんな絵鳩早苗の名言についていくつか紹介をしていきます。

絵鳩早苗は「クズの本懐」でかわいい名言をたくさん残していました。そんな絵鳩早苗の名言の中には「自分のことは死ぬまで自分だけが知っていたらそれだけでいいじゃない」というものがありました。こちらのセリフは第5巻で登場したセリフです。花火が体調を崩し、絵鳩早苗は保健室に付き添います。弱っている花火に対し、絵鳩早苗はこの言葉を言いました。花火のことを思うえっちゃんがかわいいと大好評だったようです。

「クズの本懐」のかわいいキャラクター・絵鳩早苗の名言の中には「まずすごく好きだから…でも頑張るから…頑張って忘れるから」というものがありました。こちらは第7巻で登場したセリフです。どれだけ花火のことを想っていても花火が振り向いてくれることはなく、絵鳩早苗は一度花火に別れを告げます。花火の「友達でいて」という発言に絵鳩早苗は涙を流しながら怒ってしまいました。

花火も泣きながら、絵鳩早苗に自分の想いを伝えます。これまで、互いの感情を利用して関係を続けてきた二人ですが絵鳩早苗は花火の言葉でようやく花火への恋心を忘れる決意をしました。花火への想いに区切りをつけようとする絵鳩早苗がかわいいとファンの間では話題になっていたようです。

「クズの本懐」に登場するキャラクター・絵鳩早苗に関する感想や評価について紹介をしていきます。絵鳩早苗に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、絵鳩早苗の魅力として顔整っているということや性格がかわいいということをあげていました。また原作漫画で描かれている絵鳩早苗のロングヘアーも絶品がと述べられています。

「クズの本懐」のキャラクター・絵鳩早苗に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、一巻の絵鳩早苗がかわいいという感想を述べられています。しかし、だんだん壊れていくのを見るのは辛いとも感じたようです。絵鳩早苗は、花火を想い花火の寂しさを埋めるように関係を持つようになります。そんな花火と絵鳩早苗の切ない関係に、多くの読者が惹きこまれたようでした。

「クズの本懐」のキャラクター・絵鳩早苗に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、花火から見た絵鳩早苗の笑顔について触れています。感想では、花火だけに見せる笑顔がかわいいということや、それが逆に切ないということが述べられていました。

今回は「クズの本懐」に登場するキャラクター・絵鳩早苗について紹介をしてきました。絵鳩早苗は、主人公である花火の友人として登場しましたが、実は花火に恋心を抱いているというポジションのキャラクターです。作中では、花火と関係を持つことになりますが最終的に絵鳩早苗は花火への想いに区切りをつけてしまいました。そんな絵鳩早苗も登場する「クズの本懐」の一度ご覧になってはいかがでしょうか。