クズの本懐の名言ランキング!原作ファンが選ぶ名シーンやセリフを紹介

「月刊ビッグガンガン」にて連載、同誌では「クズの本懐 décor」も連載、そして実写ドラマ化やアニメ化までされた大人気作品「クズの本懐」ですが、「クズの本懐」では様々なグッとくる名言が登場します。そんな「クズの本懐」に登場する名言をランキング形式にして紹介していきます。また原作を何度も読み返している「クズの本懐」ファンのぐっときた名言や名シーンやセリフなども詳しく紹介します。

クズの本懐の名言ランキング!原作ファンが選ぶ名シーンやセリフを紹介のイメージ

目次

  1. クズの本懐の名言ランキングを紹介!原作ファンが選ぶ名シーンやセリフとは?
  2. クズの本懐とは?
  3. クズの本懐名言ランキングTOP5!
  4. クズの本懐の原作ファンが選ぶ名シーンやセリフとは?
  5. クズの本懐の茜がクズで共感するという声!
  6. クズの本懐名言ランキングまとめ!

クズの本懐の名言ランキングを紹介!原作ファンが選ぶ名シーンやセリフとは?

「クズの本懐」(クズのほんかい)は、横槍メンゴによる作品で、「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載し、その後同誌にて番外編となる『クズの本懐 décor』が連載されたり、実写ドラマやTVアニメも放送されるほどの人気な作品です。そんな「クズの本懐」の名言や名シーンなどを紹介します。

TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

クズの本懐とは?

『クズの本懐』は『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)で2012年Vol.10から2017年Vol.04まで連載され、テレビアニメは2017年1月 ~ 3月とまで放送、テレビドラマは2017年1月19日~4月6日まで放送され、アニメやドラマ完結した頃、原作も最終回を迎えます。ですが同誌にて番外編『クズの本懐 décor』が、2017年Vol.12から2018年Vol.06まで連載されています。

クズの本懐あらすじ

安楽岡花火と粟屋麦は高校生のカップルです。しかし普通と違うとすれば、2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいる所です。花火は幼いころからお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだったのです。

ですが、それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていきます。それを見守る花火と麦はお互いに似ている部分があるのを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをします。

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クズの本懐名言ランキングTOP5!

漫画やアニメも人気の高い『クズの本懐』ですが、アニメは漫画以上に心に残る場面が沢山あったようです。そして『クズの本懐』は漫画もアニメも印象深くてなかなか心に刺さる名言が多いです。ここでは漫画・アニメで登場した『クズの本懐』の名言TOP5を紹介します。

(第5位)努力したって報われないのは恋だけ、だから嫌いだ恋なんて

「クズの本懐」の第4巻の花火の名言です。今までお兄ちゃん(鐘井 鳴海)に振り向いてもらえるように料理や、勉強、運動も頑張って今まで努力を重ねてきた花火、ですが恋だけは上手くいかず、お兄ちゃんに振り向いてもらえない花火の気持ちが込められた切ない名言です。

どんなに好きな人に振り向いてもらおうと努力を重ねても人の気持ちは、思わないようなところで恋に進展いきます。この名言を聞くとそんな恋愛の理不尽さを感じさせられます。

(第4位)知らなかった人の好意ってこんなに重かったんだ

「クズの本懐」の2巻の花火の名言です。えっちゃん(絵鳩 早苗)の気持ちに気づいてしまった花火が言った名言です。今まで花火はお兄ちゃんのことしか考えていなくて、それ以外の好意はどうでもいいと考えていた花火、ですが親友のえっちゃんが勇気を振り絞り告白してくれた事に対し、はじめて他人の好意の重さを感じます。

自分は人の好意を気持ち悪いって思っていても、その人からしたらその好意はとても大事な気持ちで、その好意を気持ち悪いって言葉だけで片付けられないほど重いものなんだというのを実感させてくれる名言です。

(第3位)報われない恋、切ない恋、片思い、それって美しいものですか?私はそうは思わない

「クズの本懐」の第1巻の花火のセリフです。花火は小さい頃からずっとお兄ちゃん(鐘井 鳴海)の事を一途に想っていたのに、同じ高校の新任教師でもある鐘井と皆川がどんどん距離が近づいていきます。そんな様子を見ていた花火のやりどころのない怒りを感じる名言です。

報われない恋、切ない恋、片思い、などは昔から美しいものと表現されがちですが、片思いの最中は実際、苦くて、苦しいものです。片思い中の方なら特に共感できるセリフです。

(第2位)興味のない人から向けられる好意ほど気持ちの悪いものはないでしょう

第二位は原作の1巻の花火の名言です。男子に告白された花火が、その男子に一週間後に言い放ったセリフです。その後、花火自身もお兄ちゃんに対して片思い中で、花火自身もお兄ちゃんに恋愛対象としてみられず、自分のこの気持もお兄ちゃんにとっては気持ち悪いものなのではないかとつい考えてしまい「・・・あっくそブーメラン。」と言って落ち込んでしまいます。

ですが、この考え方だと好意を寄せられる側はまだ良いですが、自分が好意を寄せる側の人間になった途端にとても残酷な名言へと変わります。もし勇気を出して告白をして、こんな振られ方をされた日にはもう立ち直れなくなること間違いなしです。

(第1位)なんでオトコノコから向けられる好意ほど気持ちいいモノはないでしょう

第1位は原作3巻の最後の皆川茜の名言です。花火が、茜に「好きでもない男に好かれてそんなに楽しいですか!?」という質問をしたのに対し、茜が言放ったセリフです。茜は好きでもない人に好意を向けられることに快感を得るのに対し、逆に花火は興味のない人からの好意は気持ち悪いと感じてしまう先ほど紹介した花火のセリフとは正に正反対です。このシーンでは茜の隠されていた歪んだ本性が花火の前でついに明らかになります。

この名言を楽しめるかどうかで、今後この「クズの本懐」という作品が楽しめるかどうかが決まってきます。それぐらいこの「クズの本懐」という作品の核心に迫ったセリフです。このセリフに共感できる方はかなり魔性の女の素質があると言えるでしょう。

クズの本懐の原作ファンが選ぶ名シーンやセリフとは?

実写ドラマ化、アニメ化もされた大人気作品の「クズの本懐」にはさまざまな魅力的な登場人物が登場します。そんな「クズの本懐」の原作を何度も読んだファンの私が紹介する「クズの本懐」の名シーンやセリフを紹介します。

だって夢は夢だと気づいた瞬間、夢でしかなくなっちゃうから

「クズの本懐」の5巻のモカ(鴎端 のり子)のセリフです。モカは、麦が「花火が好きじゃないのに付き合っている」と気付き、早苗同様に縋った好きじゃない相手でいいなら、何で自分じゃないの?なら自分と付き合って欲しい麦は自分を好きじゃない、そう知りながらも、モカは彼と初デートする事になります。

このセリフはそのデートの最中のモカのセリフです。どうしてこの様なセリフを吐いたのかというと、モカは麦は自分を好きにならないと知っていて、このデートの事を楽しい思い出にして、自ら麦を諦めようとするちょっと切ないセリフです。ですがその後思い切ってモカは麦に好きと伝えます。モカは「クズの本懐」の中では本当に純粋で真っ直ぐな子なので、このシーンを見たファンはモカをついつい応援したくなるはずです。

自分のことは死ぬまで自分だけが知っていたらそれでいいじゃない

これのセリフは「クズの本懐」の5巻のえっちゃん(絵鳩早苗)の名言です。ある日花火は体調が優れず、熱があり、図書室で花火の体調に気付いたのか、えっちゃんと共に保健室へ行きます。花火に対してえっちゃんが言ったセリフです。

戸惑う花火に対し、どんどん迫るえっちゃん、えっちゃんの愛は少し歪んでこそいますが、花火への思いはまっすぐで、花火が今後どうなっても「全て受け止める」という覚悟があります。本当にえっちゃんは一途でかっこいいです。このシーン見たファンはカッコイイえっちゃんを好きになること間違いなしです。

アイツ(茜)に向いてる気持ち(好意)がほしいの!

クズの本懐の4巻の名シーンです。茜に「私、昨日鐘井先生(お兄ちゃん)と寝ちゃった♪)」と、花火はすれ違いざまに言われます。それは今まで花火にはできなかったことで、それを当たり前のようにできる茜に対して敗北感や虚しさなどの負の感情が花火の中でうごめきます。

次第に花火は茜に向いてる好意が欲しいというクズな思考(搾取する側)に変わっていきます。このシーンを見ていると、自分からどんどんダークサイドに堕ちていく花火ちゃんにハラハラさせられます。

あぁ楽しみ、早くみたいな 搾取されるあなたの顔

クズの本懐の原作の3巻の名シーンです。このシーンでは茜は花火が鐘井の事を好きなのを知っていたその上で、鐘井からの告白をオッケーします。正に自分より下の惨めな様子を視るものほど快感に感じる茜さんの姿はまさにクズの真骨頂です。

ですが少し茜のセリフには共感できる方も多いのではないでしょうか?例えば少し自分より優位な人より優位に立った場合、その惨めな様子をみると少し優越感を感じる気持ちは分からなくもないです。

こんなふうに、「搾取される側」には死んでもなりたくない

クズの本懐の3巻茜がどうしてこの様な性格になったのかわかる重要な名シーンです。茜の中学の時の友人、地味な女の子みよちゃんは斉藤くんが好きだと打ち明けます。ですが、茜は斎藤くんには全然興味がなかったけど「斎藤くんに向けられた好意」に興味があり、あえて斎藤君を自分に惚れさせ、茜の思惑通りに斉藤君は茜に告白します。ですがその告白を、みよちゃんは目撃してしまいます。

その時にそれでも、みよちゃんは「仲良くしてね」と笑顔で茜に接します。この時みよちゃんに対して罪悪感はなく、茜はとにかく自分が搾取する側に回るたいと考えるようになります。これは共感できる方は多いと思います。私も搾取されて惨めな思いをするよりも、搾取する側のほうが良いと考えます。

変わってみせるどんな風でも

「クズの本懐」の第3巻のシーンです。ここは花火が段々にクズ思考に変化していく名シーンです。今まで花火はきれいごとを重ねてきましたが、誰かに搾取されたら意味がないどんなに一途に思っていてもクズを否定していた考えを持っていてもそれで自分の想い人を取られたら意味がないと気づきます。

花火の考え方は段々とクズの思考へと考え方が変わっていきます。実はこの事を表現しているのか1巻~3巻は表示が白いのですが4巻から表紙が一気に黒に染まっていきます。アニメでも、白から黒 へ変化するエフェクトがあり、花火クズの本懐の表示の色が花火の心境を表している様子を表現しています。

そうして長かった私の片思いは終わった

これは名シーンです。「クズの本懐」の6巻のシーンなのですが、いよいよ花火が大好きなお兄ちゃん(鐘井鳴海)に遂に告白します。このシーンので花火が今までお兄ちゃんに伝えていなかった好きという気持ちを一生懸命告白をしている姿は気持ちがこっちにも伝わってきて感動して涙が出てしまいます。

弱くて狡くて「女」でなきゃいられなかった頃の貴方が好きだったんです。

クズの本懐の8巻の茜に、麦が最後に発した名言です。茜をずっと真っ当な女性にし自分だけを見て欲しいと思っていた麦でしたが、本当はどうしようもなくフラフラしていて不安定だった頃の茜が好きだったことに気づいて、思わず泣きながら叫んだ言葉です。茜にとって麦のこの言葉は後ろ向きな意味にしか捉えられなかったでしょうが、それでも茜は困った表情を浮かべながらも「ありがとう」と一言返します。

あげない。手放してあげない

クズの本懐の第4巻のえっちゃんの(絵鳩早苗)ヤンデレ具合が垣間見れるセリフです。花火は、麦と正式に付き合うことにしたからえっちゃんのことはもう利用しないと決めてきたのに「だから何?利用くらいしてよ」と花火に言います。ですがえっちゃんはもう友達に戻る気はなく、誰かの代わりでいいから花火のぬくもりを感じて一緒に居たいと考えるえっちゃんの恋は正直、花火や麦やモカよりも切ないです。

正直言って疼くよ!!俺の’’クズ女レーダー’’が

クズの本懐の5巻の麦の名言です。クズの本懐の中で厄介なクズは、茜さんに次いでこの男だと思います。茜さんに弱くて狡くて「女」でなきゃいられなかった頃の貴方が好きだったんです。と言ってしまうぐらいなので、彼は生粋のクズ女好きな可能性があります。ですが、花火にはレーダーは反応しなかったようで花火は、麦、えっちゃん、寺内の三股をかけているような状態ですが、麦の反応しないレーダーはまだまだと言われています。

クズの本懐の茜がクズで共感するという声!

「クズの本懐」に登場する皆川茜は花火らの高校に勤務する音楽教師です。麦の中学時代の家庭教師。清楚な容姿から、生徒の人気が高い。自分ではなく他人が想いを寄せているものにしか魅力が感じない冷たい性格で、麦からの好意にも気付いているものの、気付かない振りをしています。

そんな彼女はかつて、昔友人が好きだった相手をみて、その相手と友人の予定調和感が許せず、茜先生がその相手を横取りします、それを見ていた友人の表情を見た瞬間、「あんな風に搾取される側の人間には死んでもまわりたくない」と感じてから、他人から搾取することに快感を得た彼女そんな彼女にファンの間では共感するという声も多数ありました。

茜さんのクズっぷりが凄い

花火は美人なので、本来なら搾取する側の人間なのですが、そんな花火が無防備にもお兄ちゃん(鐘井先生)に好意を寄せ、それを見た茜は今度は、花火が思いを寄せている鐘井先生に興味が湧く茜は、鐘井先生のことなんて全く興味がないけど他人(花火)が好きで好きで届かない相手を自分がいとも簡単に落として、弄びます。そんな彼女を見てクズだなと思うファンは多いようです。

茜先生に憧れる人も

クズの本懐に登場する皆川茜はあざとくて、可愛く、本能のままに生きているそんな彼女の生き方に憧れるファンの方も多いようです。確かにこんな女性が周りに居たら男性も放っておけませんし、モテること間違いなしです。

クズの本懐名言ランキングまとめ!

原作を何度も読み返している原作ファンのクズの本懐の名言やセリフ名シーンをランキング形式で紹介したのですが、あなたの好きな名言や名シーンは登場しましたか?クズの本懐に出くる登場人物はとても個性的で、セリフは恋愛をしている方なら共感すること間違いなしです。まだ原作やアニメ、実写ドラマなどを見ていない方は是非みる事をオススメします。

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