2019年05月25日公開
2019年05月25日更新
【クズの本懐】皆川茜はクズな音楽教師?性格や結婚相手・名言を紹介
クズの本懐に登場する皆川茜というキャラクターが、あまりにもクズな音楽教師であると言われています。今回はそんな皆川茜という人物について、クズと言われている性格を考察すると共に、周囲の人物との関係性やクズな名言集、更にはアニメやドラマ版のクズの本懐で皆川茜を演じる声優や女優についてもまとめてご紹介します。クズだと言われる皆川茜の結婚相手についても要チェックです。
皆川茜が登場するクズの本懐とは?
可愛い女性や綺麗な女性でもキャラクターにクセがあるアニメというのは多いものですが、クズの本懐というアニメに登場する皆川茜というキャラクターは、その作品名に違わずクズな性格をしていると話題になっています。今回はそんなクズの本懐の皆川茜という女性について、クズと言われている性格や名言、結婚相手についてや担当している声優までをまとめてご紹介します。クズな女性が好きな方は必見です。
クズの本懐の作品情報
クズの本懐は月刊ビッグガンガンにて2012年9月から2017年7月まで連載されていた漫画で、横槍メンゴが原作の恋愛作品です。人気の高さからテレビアニメ化だけでなくドラマ化もされた作品で、いずれも原作と同じタイミングでの最終回となった作品でもあります。作品には綺麗な絵柄とは裏腹にタイトルを表す様にクズな性格と思われるキャラクターが複数登場し、一風変わった恋愛作品となっています。
クズの本懐の概要
クズの本懐はとある高校生カップルが主人公の作品です。二人は一見すると理想的なカップルに見えますが、実はお互い別に好きな相手がいる状態で、利害の一致から偽者のカップルとして生活を続けています。そんな二人の関係は始めは上手くいっている様に見えていたものの、次第に綻びが見え始め皆川茜の介入など周囲の人間関係も変化を見せ始めていきます。
クズの本懐のあらすじ
高校2年生の安楽岡 花火(やすらおか はなび)と粟屋 麦(あわや むぎ)は、新任教師である鐘井 鳴海(かない なるみ)と皆川 茜(みながわ あかね)に以前から想いを寄せていました。しかし教師二人が距離を縮め始めた事に気付くと、花火と麦はお互いを好きにならないという条件の下で偽者の恋人となり、互いの身体的欲求を受け入れるという歪な関係を築く事となっていきます。
皆川茜のプロフィール
今回ご紹介する皆川茜は主人公の花火達が通う学校で、新任の音楽教師として勤務する事になった女性です。麦の中学時代には家庭教師をしていた事があり、清楚な容姿で美人である事からも生徒の人気も得ている人物です。しかし実際の性格は見た目とは縁遠いもので、様々な名言を残してしまうほどにモラルの無い人物である事がわかります。それは主に性的な方面に対するもので、その二面性に女性不信になってしまうかもしれません。
皆川茜はクズな音楽教師?性格を考察
清楚なビジュアルでありながらクズな音楽教師であるとされている皆川茜ですが、続いてはクズと言われる大きな理由であるその性格についてを考察していきます。現実世界でも皆川茜の様なクズな性格を隠し持った女性は存在しているかもしれませんが、実際に皆川茜が傍にいたら関わり合いになりたくないと考える人も多い筈です。皆川茜は一体どの様な性格をしているのでしょうか?
皆川茜のクズな性格①超ビッチ
皆川茜の性格がクズだと言われている理由の一つが、いわゆるビッチである事が挙げられます。皆川茜は他人から搾取をするという行為に対して強い快感を覚えるという性格をしており、その欲求を満たす為であれば女性としての武器を最大限に活かす事もいとわない人物です。特に恋愛感情を抱いていない年の離れた男性や、既に冷めた相手であっても惰性的に身体の関係を持ってしまう事もあるほどにビッチである事がわかります。
皆川茜のクズな性格②過去
皆川茜がクズになった理由の一つには、過去の出来事も関係していました。中学時代の皆川茜は友人から好きな人の話を聞き、その相手と友人がお似合いであると言われている事に不満を抱きます。そして皆川茜は密かにその相手にアプローチを仕掛け、最終的に友人が見ていると理解した上でその相手が自分に告白するシチュエーションを作り出したのです。友人は当然ショックを受けますが、皆川茜の行いについては知る由もありません。
好きな相手の好きな人が皆川茜であったというだけで、皆川茜に非は無いと思った友人は無理矢理に作り笑顔を向けました。その姿を見た皆川茜は、友人の好きな人を奪ってしまった事に胸を痛めるわけでもなく、友人の様に搾取される側には絶対に回りたくないとまで考えていたのです。この頃から皆川茜は、搾取する事の快感も知りクズな性格がますます歪んでいってしまったものと考えられています。
皆川茜のクズな性格③安楽岡花火との関係
皆川茜と安楽岡花火は始めは普通の教師と生徒の関係性であったものの、安楽岡花火の抱く好意に気付いてからは搾取の対象となってしまいます。皆川茜は恋愛事情を察知する能力に長けており、安楽岡花火が好意を寄せている鐘井鳴海と粟屋麦が自らを好きだという事や、安楽岡花火と粟屋麦の恋人関係が偽物である事にも気付いています。皆川茜に対抗しようと奮闘しますが、安楽岡花火が勝利する事はありませんでした。
皆川茜のクズな性格④粟屋麦との関係
粟屋麦の中学時代の家庭教師であった皆川茜ですが、粟屋麦は皆川茜に対して好意を寄せていました。更にその好意は皆川茜の表面的な部分にのみ向けられているものではなく、皆川茜の性格がどれほどクズな人物であるかを理解した上での好意であったのです。皆川茜の初めてになりたいとまで言わせる皆川茜は確かにクズな性格をしてはいるものの、一人の男性をそこまで夢中にさせる魅力のある魔性の女性である事も確かな様です。
皆川茜の登場人物との関係や結婚相手
クズの本懐の登場人物の中でもラスボスと言われており、十分に性格もクズである事がわかった皆川茜ですが、そんな皆川茜も作中で結婚相手が登場する事となります。続いては皆川茜の結婚相手についてや、結婚相手に対する皆川茜の思いなどについても考察していきます。クズすぎる女性であるが故に結婚などはしない人物である様にも考えられますが、皆川茜の結婚相手とはどの様な人物なのでしょうか?
皆川茜の結婚相手は鐘井鳴海
皆川茜の結婚相手となるのは、安楽岡花火と幼い頃からの付き合いがあり想い人でもある、鐘井鳴海です。鐘井鳴海は皆川茜と同じ高校で新任教師として知り合う事となり、恋愛面において鋭い皆川茜とは正反対にとても鈍感な人物でもあります。鐘井鳴海は時々皆川茜の事を「花ちゃん」と読んでしまう事もあり、そういった行為も搾取を快感とする皆川茜にとっては良い快感の材料となっていった様です。
皆川茜の鐘井鳴海への思い
皆川茜は決して鐘井鳴海に対して恋愛感情を抱いていたとは言い難いですが、鐘井鳴海が最終的に結婚相手として選ばれた理由は、鐘井鳴海が皆川茜に対して向けていた感情にもありそうです。皆川茜に恋をしていた鐘井鳴海ですが、実際には一人の女性として特別な感情を抱いていたというよりも、母親に向けるそれに近い愛情を抱いていたものと考えられます。これまで性的な目を向けられてきた皆川茜には新鮮なものでありました。
皆川茜の名言集
クズの本懐の中でもクズ度が抜きん出ている皆川茜ですが、続いてはクズの本懐の中で皆川茜が口にしたクズすぎる名言をいくつかご紹介します。現実でこの名言を使用していたら確実に性格を疑われてしまいそうな名言ばかりですが、クズの本懐という作品に慣れてしまった後ではむしろクセになってしまう名言でもあるかもしれません。気に入る名言があってもご使用の際にはくれぐれもご注意ください。
皆川茜の名言①「こんなふうに搾取される側には…」
こちらは中学時代の皆川茜が、友人の好きな人を奪った際に初めて搾取の快感を知った時の名言です。「死んでも回りたくない」というくらいに搾取される側に対して忌避感を抱いた皆川茜は、どの様な手段を用いても搾取する側であり続ける事を決意したものと考えられます。それほどまでに搾取される側というのは、皆川茜の目には不自由な存在であると映った様です。
皆川茜の名言②「他人から向けられる好意ほど…」
自分が好意を抱いているわけでもない相手から好かれる事が楽しいのかと疑問を抱く安楽岡花火に対して、皆川茜にとって「誰からの好意か」ではなく「どれだけの好意が向けられるか」を重要視している事がわかる名言です。皆川茜にとって特別に好かれたい存在は無く、多くの異性にちやほやされる事と同時に、多くの同性から向けられる嫉妬の眼差しが歪んだ欲を満たしてくれるものであると考えられます。
皆川茜の名言③「つまんない今日は…」
興味の無かった異性と過ごす時間の中で、ふとしたきっかけから搾取する側の快感を見出した皆川茜が、女性としての武器を活用する為のスイッチが入った際の名言です。搾取できる様な楽しみが無かったつまらない一日から一転して、楽しみを見つけた皆川茜の姿は獲物を捕らえた女豹の様にも見えるかもしれません。どの名言を見てもとことんクズな性格に拍車をかける事となっている皆川茜はまさにラスボスに相応しいと言えます。
皆川茜の声優・ドラマ版キャスト
クズの本懐の漫画の中でも十分すぎるクズっぷりを発揮している皆川茜ですが、アニメ版での声優の演技やドラマ版のキャストも負けてはいません。続いてはアニメで皆川茜の声を担当した声優や、ドラマ版の皆川茜を演じたキャストについてもご紹介します。どちらもクズとは程遠い役者のお二人ですが、だからこそ皆川茜のクズすぎる性格とのギャップが魅力となって作品を面白くしてくれているのかもしれません。
皆川茜の声優は豊崎愛生
アニメ版のクズの本懐で皆川茜役を演じていたのは、声優の豊崎愛生さんです。豊崎愛生さんは様々なタイプのキャラクターを演じ分けている声優で、これまでにもメインキャラクターとなる人物を数々演じてきている人気声優です。声優としてだけではなく歌手や女優としての活躍もしている人物で、声優としては2006年から2019年現在まで活動が続けられています。アコースティック・ギターや料理を特技としています。
豊崎愛生のプロフィール
名前:豊崎愛生(とよさき あき)
生年月日:1986年10月28日(現在32歳)
出身:徳島県
血液型:AB型
身長:169cm
職業:声優、女優、歌手
所属:ミュージックレイン
豊崎愛生の主な出演作
豊崎愛生は数多くのアニメ作品に出演していますが、代表作となるのは「けいおん!」の平沢唯役、「めだかボックス」の黒神めだか役、「シドニアの騎士」の科戸瀬イザナ役などが挙げられます。2019年には「47 HEROINES」の佐嘉未央役や、「とある魔術の禁書目録 幻想収束」の初春飾利役なども務められており、今後の活躍がますます期待されている女性声優であると言えそうです。
皆川茜のドラマ版キャストは逢沢りな
出典: https://miima.jp
ドラマ版のクズの本懐で皆川茜役を演じたのは、女優の逢沢りなさんです。逢沢りなさんは2006年にスカウトを受けたものの一度は芸能界に興味が無い事を理由に断り、再びスカウトを受けた際に面接を受けて芸能界入りを果たしました。2008年に判明しているスリーサイズはB78c/W58cm/H80cmとグラマーな体系をしており、数々の異性を惑わせる女性である皆川茜を演じるのにもぴったりの女優であると言えそうです。
逢沢りなのプロフィール
名前:逢沢りな(あいざわ りな)
生年月日:1991年7月28日(現在27歳)
出身:東京都
身長:163cm
血液型:O型
職業:女優、ファッションモデル、グラビアモデル
所属:ボックスコーポレーション
逢沢りなの主な出演作
女優やモデルとして活動をしている逢沢りなさんは、2008年に「炎神戦隊ゴーオンジャー」でゴーオンイエローとなる楼山早輝役を演じています。「新・牡丹と薔薇」ではW主演となる小日向美輪子役を演じ、映画「フジミ姫~あるゾンビ少女の災難~」でも主演となるユーフロジーヌ役を演じ、この他にもモデルとして様々な雑誌の表紙を飾るなど、今後の女優やモデルとしてのご活躍もますます期待される人物です。
皆川茜に関する感想や評価は?
クズの本懐に登場するキャラクターの中でも群を抜いてクズでありながら、女性としての魅力も兼ね備えている皆川茜ですが、実際にクズの本懐という作品を鑑賞した人の感想も気になるのではないでしょうか?続いては皆川茜という人物について、視聴者がどの様な感想や評価を抱いたのかも少しだけご紹介します。
皆川茜いままでみた女の中でいちばんやばぁい………ゲスの極み
— のるんるんるーんパ (@nrn8298tomo) February 4, 2017
皆川茜はこれまで見てきた女性の中でも、群を抜いてクズであったという意見もある様です。クズの本懐ではある意味でクズである事がキャラクターの売りであるとも言えるかもしれませんが、自分が同じ立場になったら一番のクズであると思われたい人は少ない筈です。
クズの本懐を見てて思った
— 【篝月 藜 】 (@Kagarizuki_Rei) April 27, 2019
皆川茜先生が、はなちゃんに向かって『男の子に向けられる好意ほど気持ちのいいものなんてないのに』ってセリフ好きかもしれないw
皆川茜の名言がクズでありながら、意外と好きだという意見もある様です。第三者の目線で見ているとあまりにもクズすぎる発言ではありますが、一方で自分の本能に忠実な皆川茜の名言は、共感できる部分もあるのかもしれません。異性から好意を向けられるという事実は、嬉しい気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
皆川茜のクズっぷりも好き
— あいる(3) (@21120903_) January 17, 2019
皆川茜のクズっぷりが突き抜けているからこそ、一周回って好意を持つ人もいる様です。実際に自分の周りに皆川茜の様な女性がいて、自分が搾取の対象となってしまうのは嫌な人も多い筈ですが、あくまでも作品の中の登場人物であるからこそ楽しんで観ていられるという意見も多いのかもしれません。
皆川茜は好きだけどそれに付いていく男は嫌いだwww
— お菓子なりぃ (@kusozako_riysan) December 22, 2018
私が皆川茜に騙されたい。ほだされたい。男になりたい。クズ女好き!!!!
クズである皆川茜はむしろ好きだけれど、そんな皆川茜に誘惑されてついて行ってしまう男性側がむしろ嫌いだという意見もありました。ある意味では、美人の皆川茜に騙される事ができる男性が羨ましいという視点での意見とも言えるのかもしれません。
皆川茜についてまとめ
クズの本懐に登場する皆川茜という人物について、性格がクズであると言われている理由や名言について、更には皆川茜を演じる声優や女優についてをご紹介しましたが、皆川茜がクズと言われる理由を理解できたのではないでしょうか?こういう人間にはなりたくないと考える人もいる反面で、自分の好きな様に生きて男性を振り回す皆川茜の生き方が羨ましいと感じる人もいるかもしれません。
皆川茜の様なクズなキャラクターというのは、クズの本懐以外の作品でも登場するものですが、ここまで突き抜けてクズな性格をした女性はあまり多くはないかもしれません。他の作品に登場するクズと言われているキャラクターと、皆川茜のクズっぷりを比較してどちらがよりクズさを持ったキャラクターであるか、調べてみるのも面白いかもしれません。