2020年01月02日公開
2020年01月02日更新
【めぞん一刻】六本木朱美はどんなキャラ?性格や声優・名セリフも紹介
めぞん一刻は1980年代の恋愛漫画の金字塔とも言える名作として愛されています。めぞん一刻は、主人公の五代裕作の住む「一刻館」を舞台とする物語で、癖の強いキャラクターが多数登場しています。ここでは、めぞん一刻に登場するかわいい六本木朱美について紹介していきます。六本木朱美の性格やセリフなどのかわいい魅力に迫り、アニメめぞん一刻で六本木朱美の声を担当した声優上場も紹介します。
めぞん一刻の六本木朱美はどんなキャラ?性格は?
めぞん一刻の作品情報
めぞん一刻では、苦労人体質の主人公五代裕作が、一刻館の管理人としてやってきた音無響子に一目ぼれした事から始まるラブストーリーが描かれています。そんな五代裕作の周りには、同じく一刻館に住む個性的な住人達が集まります。ここで紹介する六本木朱美もそんな住人の1人です。かわいいと話題の六本木朱美の情報を紹介する前に、六本木朱美が登場するめぞん一刻の作品情報を紹介していきます。
めぞん一刻の概要
めぞん一刻は、人気の女性漫画家・高橋留美子の初期の作品として知られています。高橋留美子は主に小学館の漫画雑誌で連載を持つ事が多い大御所漫画家で、20代の頃にめぞん一刻を連載していました。めぞん一刻の作者・高橋留美子は他にも「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」などのヒット作品を世に送り出してします。めぞん一刻は1980年にビックコミックスピリッツにて連載を開始しています。
1980年~1987年まで連載されていためぞん一刻は、その人気に伴いテレビアニメも放送されていました。また、劇場版アニメも制作され、ドラマ化や実写映画化もされるなど、非常に人気の高い作品となっています。めぞん一刻では、主人公の五代裕作と管理人音無響子の甘酸っぱくもどかしい恋愛模様が描かれています。この2人以外にも、数々の人気キャラクターが物語を彩っています。
めぞん一刻は、主人公五代裕作が住むアパート・一刻館を舞台としています。一刻館には、六本木朱美をはじめ、様々な住人が住んでいます。一刻館の住人たちは、主人公の五代裕作や六本木明美など、名字に数字が入っているのも特徴です。ここで紹介していく六本木朱美は、めぞん一刻の登場人物の中でも、特に破天荒なキャラクターとして知られています。めぞん一刻の六本木朱美のかわいい魅力を紹介していきます。
めぞん一刻のあらすじ
1980年代に大ヒットを記録した恋愛漫画・めぞん一刻のあらすじを紹介していきます。めぞん一刻の主人公は、一刻館というボロアパートに住んでいる受験生・五代裕作です。大正時代に建てられたという一刻館には、五代裕作以外にも様々な住人が住んでいますが、どの住人も変わった癖のある人物ばかりでした。試験勉強に励む五代裕作は、どんちゃん騒ぎを繰り返す住人たちに迷惑しているのでした。
あまりに騒がしい住人たちに迷惑していた五代裕作は、一刻館を出ていく決意を固めます。しかし、そんな時に一刻館に新しい管理人がやってきました。新しい管理人は、若くて美しい女性で音無響子と言いました。優しくかわいい音無響子に一目ぼれしてしまった五代裕作は、引っ越しを取りやめたのでした。憧れの存在として音無響子に想いを寄せる五代裕作を、騒がしい住人たちはいつも冷やかすのでした。
最初は五代裕作の気持ちに気付かなかった音無響子も、酔った勢いで告白された事で意識し始めるようになります。次第に五代裕作に惹かれていく音無響子でしたが、素直でない性格が災いし、中々うまくいかないのでした。めぞん一刻では、そんな音無響子に言い寄ってくる、爽やかなテニスコーチ・三鷹などのキャラクターも加わり、五代裕作と音無響子のもどかしい恋愛模様が描かれていきます。
六本木朱美のプロフィール
めぞん一刻に登場するかわいいキャラクター・六本木朱美のプロフィールを紹介していきます。六本木朱美は、一刻館の6号室の住人です。一刻館の中では部屋の外でも薄いネグリジェ1枚という、非常に露出の高い恰好でうろついています。初めは主人公の五代裕作もそんな六本木朱美を嗜めていましたが、次第に慣れてしまった日常の風景と化していました。
普段から下着姿で歩き回るような女性ですが、見た目は茶色いウェーブがかった髪型をした、色気のあるかわいい女性です。六本木朱美は、一刻館の面々の行きつけのスナック・茶々丸で働いています。とてもお酒の好きな女性でもあり、一刻館の他の住人とよく宴会をしている姿が描かれています。
六本木朱美の性格
出典: https://frequ.jp
めぞん一刻に登場する六本木朱美の性格について紹介します。六本木朱美はお酒が好きなこともあって、普段から酔っ払っていない方が少ないといった、豪快で破天荒な性格をしています。あっけらかんとした喋り方をしており、五代裕作との恋愛がもどかしい音無響子に対して、ズバッと発言をする事もあります。しかし、決してきつい性格をしている訳ではなく、サバサバしているだけで根は優しい姉御肌な人物です。
めぞん一刻の六本木朱美のアニメ声優
三田ゆう子のプロフィール
アニメめぞん一刻で、六本木朱美の声を担当した声優情報を紹介していきます。めぞん一刻に登場する六本木朱美の声優を担当したのは、三田ゆう子です。三田ゆう子は東京都出身で青二プロダクションに所属している女性声優で、かわいい少女役から大人の女性役までをこなしている人物です。幼児や少年の役までこなす幅広い演技が評価されている、人気の実力派声優です。
三田ゆう子の主な出演作品
アニメめぞん一刻で六本木朱美の声を担当した声優、三田ゆう子の他の出演作を紹介します。三田ゆう子は、「ゲゲゲの鬼太郎」第3期の猫娘役、「忍者ハットリくん」のハットリシンゾウ役、「夢幻戦士ヴァリアス」のチャム役などで知られている声優です。
めぞん一刻の六本木朱美のかわいい名セリフ集
六本木朱美の名セリフ「あんたみたいな面倒くさい…」
めぞん一刻作中で、六本木朱美が残した名セリフをいくつか紹介していきます。まず、「あんたみたいな面倒くさい…」という名セリフは、五代裕作と六本木朱美の仲を誤解して泣いてしまった音無響子に対して言った言葉です。五代裕作とひょんなことからラブホテルへ入った六本木朱美。その事を知った音無響子は取り乱してしまいます。
茶々丸にやってきた音無響子に、六本木朱美はラブホテルへ行ったのは事実だと告げます。泣いてしまう音無響子に、六本木朱美は「手もつながせない男のことで」と、五代裕作に対する彼女の素っ気ない態度を指摘するのでした。実はずっと五代裕作が好きなのに、中々素直になれない音無響子に発破をかけた名セリフとなっています。この事件がきっかけで、五代裕作と音無響子は距離を近づけることになります。
六本木朱美の最終話での名セリフ
めぞん一刻最終話では、主人公五代裕作と音無響子が結ばれる感動の展開が描かれました。実は、この2人だけではなく、六本木朱美も茶々丸のマスターと結ばれているのです。最終話で茶々丸のマスターに結婚を申し込まれた六本木朱美。マスターに奥さんがいたはずだと尋ねた六本木朱美に、マスターは離婚した事を告げています。その後、六本木朱美は「あっそ」と大事な局面に彼女らしい名セリフを返しています。
めぞん一刻の六本木朱美に関する感想や評価
ここだけの話六本木朱美もめっちゃ好き(特にアニメ版)
— ふくさんのグッドフクサニティ賞 (@fukusanity) February 11, 2016
めぞん一刻の六本木朱美に関しての感想や評価を紹介していきます。まず、六本木朱美に関してはめぞん一刻の登場人物の中で特に好きだという感想も見られています。一刻館に住むトラブルメーカー・六本木朱美。豪快な性格ながら姉御肌でもあり、魅力的なキャラクターとして愛されています。
めぞん一刻は六本木朱美さんが最後にすんげえいいとこ持ってったから六本木朱美さん大好き((o(´∀`)o))
— おはぎーヌ (@ohapon27) March 11, 2018
六本木朱美はいつも酔っ払っている破天荒なキャラクターながら、時に鋭い発言もしています。そんな六本木朱美は、実は五代裕作と音無響子の関係をさらに進めた功労者でもありました。めぞん一刻の物語に欠かせない存在として評価されています。
「あたしがいけなかったんでしょうか」「なに考えてたんですか?」
— ぬえ (@yosinotennin) January 23, 2016
響子さん、高校卒業後即お嫁入りしてしまって恋愛・男性経験は少女のままなんですよね。こんな残酷な言葉を平気でぶつけられるって、めんどくさい上にタチ悪いなぁって。(めんどくさい女は作中で六本木朱美さんに指摘されてますが)
めぞん一刻の管理人・音無響子は、五代裕作の自分に対する想いを知りながら、中々素直になれないでいました。そんな音無響子を「面倒くさい女」だときっぱり指摘した六本木朱美の名セリフは、多くの読者の心に残っている言葉です。
めぞん一刻の六本木朱美まとめ
ここでは、めぞん一刻に登場した六本木朱美というキャラクターに関しての情報を詳しく紹介しました。六本木朱美は、かわいいと話題となった大人の女性で、姉御肌で五代裕作の恋を後押しするような場面もありました。音無響子と五代裕作が距離を縮めるきっかけを作った六本木朱美は、自身も最終話で茶々丸のマスターと結婚していました。
めぞん一刻には、六本木朱美をはじめ数々の魅力的なキャラクターが登場しています。是非、めぞん一刻をチェックして、コミカルで楽しいラブストーリーを楽しんでみてください。