【めぞん一刻】音無響子の魅力とは?魔性のヒロインの性格と可愛いポイントを考察

高橋留美子原作漫画『めぞん一刻』は1980年代に大ヒットした作品で、古いアパート「一刻館」の管理人の未亡人・音無響子とアパートの住居人で大学生の五代裕作が繰り広げるラブコメディ物語です。スタイル抜群な美貌の持ち主のヒロイン響子が、魔性でやきもち焼きでめんどくさい性格ですが魅力的だと、世の男性が憧れる女性である言われています。音無響子はどういう人物なのでしょうか?音無響子の魅力的で可愛いポイントを考察し、アニメ版の担当声優や実写化ドラマ・映画で響子役を務めた女優などについて紹介します。

【めぞん一刻】音無響子の魅力とは?魔性のヒロインの性格と可愛いポイントを考察のイメージ

目次

  1. 音無響子が登場するめぞん一刻とは?
  2. 音無響子の魅力とは?
  3. 音無響子の性格はめんどくさい?
  4. 音無響子のアニメ声優は?
  5. 音無響子の実写版女優とは?
  6. 音無響子のフィギュアが発売!
  7. 音無響子に関する感想や評価は?
  8. 音無響子の魅力やめんどくさい性格まとめ

音無響子が登場するめぞん一刻とは?

高橋留美子のヒット作「めぞん一刻」は、1980年代の漫画で女性の心情や恋愛のイロハが描かれ、現在でも根強い人気を博しています。一刻館の管理人・音無響子と下宿人の五代裕作の恋愛模様を描いたラブコメデイです。

言い寄ってくる男性陣に対して管理人の音無響子はめんどくさい、やきもち焼きの魔性の女具合を発揮しているとして注目されています。映画・ドラマで実写化もされためぞん一刻の音無響子の魅力的な性格についてやアニメの声優担当などについてもまとめてご紹介していきます。

めぞん一刻の作品情報

≪漫画アニメ「めぞん一刻」作品詳細≫

  • ジャンル:ラブコメ
  • 原作:高橋留美子
  • 出版社:小学館
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 発表期間:1980年11月号-1987年19号
  • 巻数15冊(単行本・新装版)/10冊(ワイド版)/10冊(文庫版)/6冊(コンビニ版)
  • 話数:全161話
  • アニメ放送時期:1986年3月26日-1988年3月2日(フジテレビ系)
  • アニメ話数:全96話

めぞん一刻のストーリー

最愛の夫惣一郎を1年前に亡くし気持ちの整理が付かない音無響子に、古い木造アパート「一刻館」の大家の義父が少しでも気分を紛らわせればと管理人の職を薦めます。5号室に住む浪人生の下宿人、五代裕作は可憐で魅力的な響子に恋心を抱きますが、響子は素知らぬ態度を見せます。しかし、五代が女友達を連れて親しそうに話しているのを見聞きする度にやきもちを焼きます。

そんな2人の恋模様を肴に他の住人達は酒を飲み盛り上がります。そんな時、響子はテニスサークルで出会ったコーチの三鷹瞬から熱烈なアプローチを受けますが、中々返事を出せずにいました。五代と響子と三鷹の三角関係ですれ違いや勘違いを繰り返し、響子は五代への気持ちに素直になることを決めます。五代は響子の亡き夫の影がちらつき中々決心が出来ないようでしたが、やっと2人は両想いになって結ばれ結婚を約束します。

響子が遺品を整理し夫の墓参りに行くとそこには五代の姿があり、墓石に響子の全てを受け止めて愛していくという言葉を影で聴いていた響子は、五代についていく事に間違いはないと確信します。結婚後も五代と響子は一刻館で暮らし、長女の春香を授かっていました。共働きで管理人も続けていた響子、五代は新居を探すつもりでしたが、響子は2人の出会いの場でもある一刻館が良いというのです。

めぞん一刻の教訓「女はめんどくさい」

「めぞん一刻」の作品は「女性とはこういう生き物だ」というメッセージが込められたお話だと言われています。女性は幸せを求めており、相手の男性がそれを満たしてくれる人であるかを試してしまう行動に出るようです。そんな女性を前にして男性は「めんどくさい」と感じる方も少なくないようですが、音無響子を魅力的という声も多いことから、めんどくさいけど可愛いと思う方もいるようです。

音無響子の魅力とは?

魅力①プロフィール

≪未亡人のヒロイン・音無響子(おとなしきょうこ)プロフィール≫

  • 旧姓:千草響子
  • 職業:一刻館の管理人
  • 通称:管理人さん
  • 生まれ:1959年の秋生まれ
  • 年齢:五代より2歳年上
  • 血液型:A型
  • 出身校:私立桜ヶ丘高校(女子高)テニス部所属
  • 特徴:美人でスタイル抜群
  • 性格:明瞭快活/優しい/やきもち焼き/鈍感/天然/思い込みが激しい
  • イメージモデル:夏目雅子(女優)

魅力②ホウキとエプロン

「めぞん一刻」と聞いて頭に浮かぶのは、ヒヨコがプリントされたエプロン姿の音無響子が箒で掃き掃除をする場面ではないでしょうか。トレードマークとなっている響子の定番スタイルです。響子はどんなことがあっても毎日掃き掃除をして一刻館の管理に気を配り、住人にも配慮している姿が伺えます。真面目で思いやりのある響子が印象的です。映画やドラマでもエプロンと箒は外せないアイテムとなりポスターでも多用されています。

魅力③亡き夫・音無惣一郎

「めぞん一刻」の物語中、度々ある回想シーンで登場し、響子の心に生き続ける亡き夫・音無惣一郎との馴れ初めなどが語られます。やきもち焼きの響子は惣一郎に対してもやきもちを焼いていたのかというとそうではないようです。惣一郎は元々女性にモテるような性格ではなく、結婚後もそれは変わらなかったようで、響子がやきもちを焼くような出来事がなかったようです。

響子は高校教師だった惣一郎を振り向かせるためにわざと傘を忘れたフリをしてみたり、様々な手段で距離を縮めていったようです。惣一郎に本気で恋をして積極的にその恋を掴み、結婚にまで至ったことが分かる響子のエピソードが描かれています。

魅力④過去が悲しい

響子が本気で恋をして高校卒業後に両親の反対を押し切って惣一郎と結婚し、これから幸せな生活が待っていると思っていた矢先、結婚生活半年で惣一郎がこの世を去ってしまいます。その後、惣一郎の父に一刻館の管理人の仕事を薦められ、そこの住人たちと触れ合うことで徐々に笑顔を取り戻していく響子です。

ある時、響子のお墓参りに五代が付き添い「誰のお墓か」と尋ねられ「夫だ」と答える響子に、その話を帰って他の住人達に聞かせた五代とその住人は響子が未亡人であったことに驚愕します。しかし、響子の落ち着いた雰囲気を見て一同は納得するのです。夫が亡くなった後も音無家に残り健気に働く響子の姿は一刻館の住人や読者の目に魅力的に映ったようです。

魅力⑤三鷹瞬との関係

響子が通うテニススクールには、お金持ちでイケメンコーチの三鷹瞬がいます。三鷹は響子に好意を寄せ、響子も自分を好きという三鷹の存在を気にします。「めぞん一刻」の物語の中盤で三鷹の親が決めた許嫁・九条明日菜と対峙しする響子の姿が描かれていますが、響子は五代が他の女性を連れ歩く姿を見た時のようなやきもちを焼く姿は見せてはいません。

三鷹に許嫁がいたことを知っても響子のショック度合いがさほど高くない様子から響子の気持ちはこの時から三鷹より五代の方に向いていたと言えるようですが、響子の中ではまだ結論には至っていないのが見て取れます。

魅力⑥五代裕作との関係

五代裕作は響子のことが好きな一刻館の住人です。五代は響子にアプローチしますが、響子はそれをはぐらかします。しかし、五代が年相応の女子に好かれているのを見たり、五代がキスされているのを見た響子はまるで恋人同士のように五代の頬をたたくなどの喧嘩を見せてやきもちを焼く姿が見られます。

傍から見たら響子が五代を好きなことが分かるくらいやきもちを焼いているのですが、響子は惣一郎のこともあって自分の気持ちに素直になろうとはしません。五代もそんな響子に自分に気がないのであれば思わせぶりな態度を見せるなという発言をし、しばしば響子と喧嘩をしてしまいます。素直になれば何の問題もなく円満に行きそうなのですが、そうはならず2人のやり取りに読者はやきもきしていたようです。

魅力⑦五代を選ぶ響子

音無響子が最終的に選ぶのは、頼りがいがあって決断力があり、女性の気持ちに敏感でどこかクールなところがある三鷹ではなく、優しいけれど優柔不断で頼りなく、女性への配慮が鈍くて気持ちをストレートに伝えられない五代を選びます。大半の女性は三鷹が良いという方が多いようですが、響子は三鷹のことはタイプではなく、五代のような人がタイプのようです。

亡くなった夫の惣一郎も五代のようなタイプで三鷹とは正反対です。五代の後ろ姿を見かけた響子が惣一郎と間違えるくらい五代は惣一郎に似ていたようでもあるので、響子が読者から見て頼りない冴えない五代を選んだとしても何ら不思議はないのです。

音無響子の性格はめんどくさい?

めんどくさい性格①普段は素直

冗談なことを言うキャラクターでない音無響子は、喜怒哀楽をストレートに素直に表現するのが魅力的と言われています。純粋で素直な反応を示す響子のリアクションを面白がり、一刻館の住人は響子に話を誇張して聞かせてその反応を楽しむ場面も見られます。

基本は素直な響子の性格は恋愛でも見られるところがあり、一生涯惣一郎に身を捧げるつもりでいた響子ですが、五代や三鷹のアプローチに揺れ動き思わず「結婚しちゃおうかな」と吐露する場面も描かれています。

めんどくさい性格②やきもち焼き

音無響子が嫉妬心を見せる場面では、丈夫な竹で作られた箒の棒を簡単に折ってしまったり、いつも冷静で落ち着いている響子が感情的になって、それが表情に現れてしまうことが多々あります。他の女性と仲良くする五代に対してやきもちを焼く響子の様子はかなり迫力があります。それほどやきもちを焼くのであれば、そ素直に自分の気持ちを五代に伝えればいいのにといった感想を持つ読者が多く、めんどくさいと感じる方もいるようです。

めんどくさい性格③かなり涙もろい

亡くなった惣一郎を心の底から愛していた響子は、惣一郎を思って涙する場面が多く描かれています。最初は1人で涙を流すシーンが見られますが、それは徐々に五代の前でも見られるようになり響子が五代に心を開いていく過程が見られます。

響子が惣一郎のことを忘れられずにいると知って、そんな気持ちを全て含めて響子を貰い受けると言い切った五代の言葉に、嬉しさとそこまで自分を思ってくれる五代に対して感謝などの様々な思いがこみ上げて響子が涙するシーンが印象的です。響子の流す涙はどの場面でもストレートに自分の感情が表現されており、純愛を思わせて綺麗で、音無響子の魅力の1つとなっています。

めんどくさい性格④意外と鈍感

周囲に配慮が出来、他人の気持ちを察することができる響子ですが、自分のことになると別のようです。響子は五代や三鷹に好意をもたれアプローチをされます。しかし、あまりにもそれが遠回し過ぎると、鈍感な響子には伝わりません。周囲が明らかに好意だろうと気づくようなことでも本人には伝わっていません。

五代が響子にプロポーズしようとした際は、その時に流れていたお味噌汁のCMのように演出します。響子がお味噌汁が飲みたいというと、本当に響子の作ったお味噌汁が出てきて、ご飯もあると勧められます。このやりとりが読者には面白可笑しく感じられ、またやきもきさせられた読者も多かったそうです。響子には直球でアプローチした方が分かりやすようです。

めんどくさい性格⑤結構したたか

美人で性格も良くて魅力的な音無響子ですが、実はかなり計算高くしたたかな一面を持っています。響子はまだ20代前半で未亡人なっていることから、まだ恋愛をしたいと考えています。自分の目の前に現れた三鷹と五代を天秤にかけてどちらが優良かを見極めようとしているのです。

それは響子のセリフにも表れており、子供を産むなら30前がいいと三鷹の両親に会う前に話しており、五代はまだ学生で三鷹なら今すぐに結婚しても大丈夫と語っています。響子の気持ちは五代に傾いていますが、まだ就職先が決まっていない先行き不透明な五代の保険に三鷹をキープし、その両親に会っておくことで自分の行き先が困らないようにするのを見ると、響子がかなり現実的で打算的であるのが分かります。

めんどくさい性格⑥自分から男を誘う

五代の就職が無事に決まり、ついに響子とこのまま結ばれるのかとも思いきや、依然として決心が出来ずにいる五代です。痺れを切らした響子は自ら動き、五代と関係を持つまで一気に関係を進展させていきます。そして、ことが終わった後で五代に実は前から好きだったと告げるのです。響子は策士で既成事実を作って思いを告げることで、五代が決意せざるを得ない状況を作り上げたのです。

響子はもたもたしているのはあまり好きではないのでしょう。どこかサバサバした性格性も感じられます。お互いの気持ちがはっきり分かっているのだから何を悩む必要があるの?と直接は言わないにしても五代の背中を押す響子が伺えます。

めんどくさい性格⑦思わせぶりな女

音無響子は五代裕作や三鷹瞬からアプローチされると話を逸らすというやり方ではなく、困ったような嬉しいような何とも言えない表情や態度を示してはっきりとは示さず、相手が響子を察して引くような曖昧なやり取りが幾度となく繰り返されます。

2人に興味がないのではなく、2人の出方を見ているのです。すぐに2人の誘いに乗らない慎重派な響子とも言えます。結果、響子は思わせぶりな態度を取ってしまい五代と三鷹は振り回されることになるのです。

音無響子のアニメ声優は?

アニメ声優は島本須美

芯が強く聡明な主人公を演じることが多い声優・島本須美が「めぞん一刻」の音無響子役を演じています。1979年「ゼンダマン」の3話にゲスト出演で声優デビューし、ジブリ作品「風の谷のナウシカ」でナウシカや「ルパン三世 カリオストロの」でクラリスを担当しています。2017年第11回声優アワードで高橋和枝賞を受賞し、テレビ朝日放映の『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』では第25位に選ばれています。

≪声優・島本須美のプロフィール≫

  • 本名:越川須美(こしかわすみ)
  • 出生地:高知県高知市
  • 生年月日:1954年12月8日
  • 年齢:64歳
  • 血液型:A型
  • 身長:162 cm
  • 職業:声優/女優/ナレーター
  • 事務所:フリー

声優・島本須美の出演作品

≪声優・島本須美の主な出演作品情報≫

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』クラリス
  • 『スプーンおばさん』のルウリィ
  • 『風の谷のナウシカ』ナウシカ
  • 『小公女セーラ』セーラ・クルー
  • 『オズの魔法使い』ドロシー
  • 『Oh!ファミリー』フィー・アンダーソン
  • 『キテレツ大百科』キテレツのママ
  • 『それいけ!アンパンマン』しょくぱんまん
  • 『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』銀鈴
  • 『名探偵コナン』工藤有希子

音無響子の実写版女優とは?

実写版(ドラマ)は伊東美咲

「めぞん一刻」の実写ドラマが2007年「浪人編」、2008年「完結編」とテレビ朝日系列でスペシャルドラマで放映され、主演の音無響子役を女優の伊東美咲が演じています。伊東美咲は上品でしっとりとした響子を好演しています。物語の時代背景が分かるように2007年実写版では一刻館が取り壊され、公園となった場所で五代と娘の春香と3人で当時を振り返るという内容になっています。

原作漫画「めぞん一刻」では生まれたばかりの春香が描かれて終わっていますが、実写ドラマでは成長した春香の姿見られ、原作に続く新たな物語として楽しめる実写ドラマとなっています。

≪伊東美咲プロフィール≫

  • 生年月日:1977年5月26日
  • 年齢:41歳
  • 出生地:福島県いわき市
  • 身長:171 cm
  • 血液型:A型
  • 職業:女優/タレント/モデル
  • 主な出演作品:TVドラマ『電車男』『山おんな壁おんな』『エジソンの母』他/映画『海猫』『Life 天国で君に逢えたら』他

実写版(映画)は石原真理子

1986年10月に実写映画「めぞん一刻」が上映されましたが、実写映画「めぞん一刻」の内容は、漫画とは違い完全なオリジナルストーリーとなっています。実写映画主演には石原真理子が起用され、五代裕作役には今作が本格的な俳優活動と言える石黒賢が初主演を務めました。四号室の住人・四谷を名脇役の伊武雅刀がリアルに演じており、若かりし頃の俳優陣の演技を楽しむことが出来ます。

≪石原真理子プロフィール≫

  • 本名:デロウ 真理絵
  • 別名義:Marie Ishihara
  • 生年月日:1964年2月4日
  • 年齢:55歳
  • 出生地:東京都
  • 血液型:O型
  • 職業:女優
  • 主な出演作品:『みゆき』『十手舞』『あしたの私のつくり方』『ふぞろいな秘密』他多数

音無響子のフィギュアが発売!

2タイプのフィギュア

「めぞん一刻」の音無響子には、ノーマルタイプ」と「髪結いタイプ」の2つのタイプのフィギュアがあるようです。いずれのシチュエーションも「おかえりなさい」と声を掛ける音無響子が箒を持って出迎える様子のフィギュアとなっています。

「めぞん一刻」の音無響子のフィギュアは30代の男性に爆発的に人気を集めていたようで、Amazonで両タイプ共に販売されています。「ノーマルタイプ」は、9,480円、「髪結いタイプ」は9,800円で購入可能です。

両タイプ共ポージングは同じですが、髪型と洋服の色が違います。箒を持って少し上目遣いで控えめな表情をしています。「永遠のマドンナ」「日本一可愛い未亡人」「処女以上に聖女」などとファンの間で言われる音無響子の魅力が詰まったフィギュアになっています。

音無響子に関する感想や評価は?

「めぞん一刻」の音無響子を求めて現実でも似たような女性とゴールインしたという方もいるようです。「めぞん一刻」は恋愛のバイブルとしての愛読書となっているようで音無響子の影響力の凄さが感じられます。

音無響子についての感想や評価から、たった1コマでも音無響子の奥ゆかしさや上品さが分かり、笑顔が可愛く美貌が見て取れるとして人気があり、音無響子を理想の女性像としている方が多数いることが分かります。エプロンに箒という組み合わせもどこか家庭的な雰囲気が感じられて音無響子の魅力となっているようです。

音無響子は五代や三鷹に対して思わせぶりではっきりしない態度をとっておきながら彼らが別の女性と仲良くしているのを見てやきもちを焼きます。そして不機嫌になって挙句の果てに勘違いで自分以外の女性に告白したと思い込んで騒ぎ立てる響子。そんな行動を可愛いと感じている男性がいることも感想・評価から伺えます。また、音無響子を理想に掲げ実際にそういう女性と付き合ってめんどくさい、失敗したという声もありました。

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音無響子の魅力やめんどくさい性格まとめ

で世の男性に支持される魅力のポイントやアニメ版の声優担当、実写化ドラマ・映画で響子役を務めた女優などについて紹介してきました。「めぞん一刻」に登場する音無響子は思わせぶりな態度を取って男性を翻弄し、やきもち焼きで少しめんどくさい性格です。しかし、音無響子への感想や評価を見ると女性が男性にやきもちを焼くことは男性から見ると嫌なことではなさそうです。

しかし、度が過ぎるとめんどくさいと思われることもあるようです。響子の魅力は、夫を亡くしても健気に夫の音無家のために働く姿や、スタイルがいいのはもちろんのこと、可愛い笑顔や朝晩の出迎えの挨拶など上品なところが何よりの魅力のようです。そして、少し引っ込み思案な男性からは響子が自らリードするような態度も魅力的に映っているようです。男性が年上の女性に憧れるという図式の原型がここにあるのかもしれません。

現在でも名作として親しまれている「めぞん一刻」の漫画は昭和のノスタルジックな雰囲気を楽しむことができ、響子と五代の夫婦漫才のようなやり取りが楽しめる作品としておすすめです。アニメ版声優を担当した声優・島本須美の声が聖女と言えるような音無響子にぴったりで、「頑張ってください」と五代に言うセリフがとても印象的でやきもちを焼く響子もとても可愛らしく映ります。

実写ドラマで演じた伊東美咲の響子は上品でおしとやかな雰囲気を漂わせ、実写映画では現在は女優活動をしていない石原真理子の演技が見られる貴重な作品となっています。ぜひ、原作やアニメ、実写版などで音無響子をご覧になって見て下さい。もしかしたら、恋愛のバイブルとなるものが見つかるかもしれません。

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