【トリコ】ジョアはNEOの中心人物！闇の料理人の正体や技・強さを考察

トリコにはジョアというキャラクターが登場します。ジョアとはトリコに登場するキャラクターの中でも黒幕となっており、ジョアは非常に重要な存在です。ジョアはトリコの物語の中では中盤以降から登場し始め、最終盤でその正体などが明らかになりました。

そんなジョアというキャラクターの強さ・技やNEOやフローゼとの関係性についてご紹介していきたいと思います。ジョアはトリコに登場するキャラクターの中ではかなり秘密の多い人物でジョアについて詳しく知ることで、よりトリコという作品を楽しむ事が出来ます。トリコの黒幕であるジョアに迫っていきましょう！

トリコという作品は週刊少年ジャンプで2008年から2016年まで連載されていた作品で、単行本は43巻まで発売されて物語は終了しています。トリコとは週刊少年ジャンプらしい分かりやすい漫画に仕上がっており、バトル漫画とグルメ漫画が融合した「グルメバトル漫画」です。ド派手なバトルシーンと魅力的で美味しそうなグルメシーンがトリコという作品の見所となっています。

テレビアニメ版も放送されているトリコはDragon Ballやワンピースなどの作品ともコラボしており、OVAなども面白い作品になっています。

食が最も価値のある世界が舞台のトリコ。主人公のトリコは美食屋という世界中の食材を探している冒険家で、危険地域に入っての狩猟なども朝飯前です。そんなトリコは料理人の小松という人物と一緒に仕事を行う様になり、二人はコンビを組んで活動するようになります。トリコは自分のフルコースを完成させることを夢見ている人物でメインディッシュには伝説の食材「GOD」を入れると決めています。

伝説の美食屋で知られている「アカシア」のメインディッシュであるGODを探し求めて、トリコは小松と一緒に大冒険を繰り広げ様々な仲間や敵と出会って成長していきます。

トリコの作中には「ジョア」というキャラクターが登場します。ジョアとは「NEO」という組織に所属している人間で、トリコの作中では悪役キャラクターの一人です。トリコの作中では3つの勢力が争っており、食材を保護し世界中の人間で食を楽しもうとする「IGO」。伝説の食材GODの独占を狙いそしてあらゆる犯罪行為に手を染める「美食會」。そしてアカシアの復活やGODの独占を考えている「NEO」。

ジョアはNEOに所属している人間の中ではトップに君臨しており、その正体や素顔などは一切晒されること無く物語は進行しています。ジョアは料理人であり巷では「闇の料理人」という異名で知られていました。

トリコの作中ではジョアは闇の料理人と呼ばれその正体は隠されていたキャラクターです。トリコに登場するキャラクターの中でもかなり気になる存在として中盤の物語から登場するジョアとは、一切どんな正体を持っているのかジョアの正体についてご紹介していきます。

ジョアは外見はサーカス団の団員のような姿をしており、全身が衣装で覆われているので一切素顔などは分かりません。口数も少ないジョアは声からもどのような人物なのかは不明で、何を考えているのかも分からない人物となっています。ジョアはNEOの一員であることを隠して活動していた料理人で、NEOの一員にも素顔を晒していません。

ジョアはジダル国という国で料理人として活動しており、ジダル国では国王専属料理人という地位についています。ジョアはかなり怪しい風貌をしている人間で、闇の料理人などという危険な異名が付いていますがそんな怪しい外見とは裏腹に料理の腕前はピカイチです。伝説の料理人である「セツ婆」ですら超えるほどの料理の腕と強さをジョアは持っています。

トリコの作中では選ばれし料理人たちが腕を競い合う大会「クッキングフェスティバル」というイベントがあります。クッキングフェスティバルで優勝した人間は世界最高の料理人と称えられます。そんなクッキングフェスティバルはトリコの作中では200年前に第1回大会が行われ、その大会で優勝した人間が「ジョア」でした。しかしその大会で様々な不正が発覚したという事で、ジョアは優勝が取り消されて料理界を追放されています。

ジョアはトリコの作中で様々な技を使って戦う人物で、その強さはトリコに登場するキャラクターの中では5本指に入ると言っても過言ではありません。ジョアがどんな技を使って戦い、そしてどれほどの強さを兼ね備えているのかチェックしていきましょう。

テイストチェンジとはジョアがトリコの作中で初めて披露した技です。ジョアは「シンデレラ」という包丁を持っており、シンデレラで攻撃した相手の思考などを全て変えて意のままに操ることが出来ます。この相手を洗脳する技が「テイストチェンジ」です。

テイスティングスコープとはジョアが対象の弱点を探すときに使う技です。テイスティングスコープを使うと対象の旨味と味を読み取ることが可能で、全ての思考を予測する事が出来るようになります。相手を偵察する時に使う技が「テイスティングスコープ」という技になっています。

鮮度UP蘇生切りは料理界では禁忌とされている技の一つで使いこなせる人間はジョアだけです。ジョアの鮮度UP蘇生切りとは地面にシンデレラを突き立てて周囲の人間を蘇生させます。蘇生した人間が身体能力などが強化されて、ジョアのコントロールによって動くようになります。強化ゾンビを作り出す技が「鮮度UP蘇生切り」です。

神の料理術空切りは単純な物理攻撃技ですさまじい強さの威力を秘めています。シンデレラという包丁は伝説の包丁で世界最強の包丁と言っても過言ではありません。そんなシンデレラは振るう事で斬撃を放つことが出来るのですが、ジョアの斬撃は最強の再生屋である「次郎」の攻撃すらもかき消すことが出来るほどの威力を秘めています。

サタンミンチとはジョアの技の中でも最強の技です。ジョアのグルメ細胞の悪魔が表面に出てきたときに使える技で、トリコの作中ではセツ婆と次郎の攻撃を同時に受けた時に使用しました。伝説の料理人と美食屋であるセツ婆と次郎の二人の攻撃を相殺する程の強さを持っており、トリコに登場する料理人の中では間違いなく最強の強さを秘めている技です。

億枚おろしはジョアがセツ婆に対して放った技で、セツ婆よりも完全に強さは上だと示した技でもあります。億枚おろしはシンデレラを振るう事で放つことが出来る斬撃の嵐で、セツ婆はこの億枚おろしを受けて衝撃に耐えることが出来ませんでした。億枚おろしを受けきることが出来るのはアカシアの三弟子である「一龍」「次郎」「三虎」くらいだと評価されています。

ジョアというキャラクターは世界最高峰の腕前を持っています。ジョアは料理人として非常に優秀な実力を持っており、その腕前は他の料理人よりもずば抜けています。伝説の包丁である「シンデレラ」を使いこなし、クッキングフェスティバルの第1回優勝者でもあるジョアは、トリコの作中で唯一無二の最高の料理人である「セツ婆」を遥かに凌ぐ実力を持っています。

ジョアはポイズンポテトの完全な解毒方法を唯一知っている料理人です。ポイズンポテトとはとんでもない毒を秘めている芋で、ポイズンポテトは普通に食べると必ず死んでしまいます。フグ鯨すら超えるほどの猛毒を持つポイズンポテトの捕獲レベルは「73」です。ジョア以外の料理人は限りなく毒を弱める事しかできず、完全な解毒を行えるジョアは特別な料理人であることが分かります。

ジョアの正体は現在のトリコの作中では既に判明しており、ジョアの正体は衝撃の事実でした。ジョアの正体はトリコの作中では伝説の存在として語れている料理人の生まれ変わりで、ジョアの正体を知った時のトリコの作中に登場する主要キャラクター達は驚きを隠せていません。ジョアの正体はアカシアにも大きく関係している人物です。

ジョアはフローゼという人物の生まれ変わりとして誕生した人間です。フローゼとは過去にアカシアのコンビとして活動していた料理人で、フローゼはアカシアの妻でもあります。また主人公のトリコの母親でもあるフローゼは伝説の料理人で亡くなっていると伝えられています。そんなフローゼが死亡した後に生まれ変わって蘇ったのが「ジョア」という人間でした。ジョアはフローゼの肉体に魂が宿って墓から這い出てきています。

ジョアはフローゼの肉体に魂が宿って復活した人間で、肉体はフローゼのモノですが蘇った際に何故か女性から男性に肉体が変化しています。フローゼが死亡した後に、三虎は何とかフローゼを蘇らせるために「療水」という細胞を活性化させる水を毎日汲んできてフローゼの墓に掛け続けます。その結果フローゼの肉体は復活して蘇ることに成功しました。しかしその事を三虎は知りません。

フローゼの肉体は蘇るも、フローゼの魂は復活する事を望みませんでした。フローゼの肉体は魂の入っていない空っぽの状態になっており、そんなフローゼの肉体にジョアの魂が入り込んで「ジョア」という人間としてフローゼが復活することになりました。ジョアの肉体はフローゼの肉体なので、生前のフローゼの技などは全て使えるので中身は違えど技術や強さは生前のフローゼそのままです。

上記のトリコのジョアに関する感想をtwitterに投稿されている方は、トリコテレビアニメ版をご覧になってジョアの声のイメージがおかしいという感想を投稿されています。トリコのテレビアニメ版はジョアも少しだけ登場しており、ジョアの正体なども分かります。そんなトリコのテレビアニメ版のジョアはイメージと声が違うようで、原作のトリコしか読んだことが無いというファンの方はアニメ版もチェックしてみてください。

上記のトリコのジョアに関する感想をtwitterに投稿されている方は、トリコは伏線が多くあって面白い作品だという感想を投稿されています。トリコの物語の中には実はジョアに関する伏線が細かくちりばめられており、意外と気が付かない部分にジョアの情報が出てきています。そういった伏線を全て回収した上でジョアは登場しており、トリコの序盤の物語には特に注目してみてください！

上記のトリコのジョアに関する感想をtwitterに投稿されている方は、トリコの漫画作品を読み直してジョアの伏線を見つけて驚いたという感想を投稿されています。ジョアはトリコの物語の中では中盤から終盤の物語に掛けてNEOの中心人物として登場するキャラクターです。そんなジョアの名前などは序盤のエピソードであるアイスヘブン編などから出てきているので、複線に気が付かなかった方はもう一度漫画を読んでみてください。

トリコに登場するジョアというキャラクターについての情報をまとめてご紹介しました。ジョアが登場するトリコとは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画が作品で、2016年に完結して連載が終了しています。トリコはバトル漫画とグルメ漫画が融合した漫画作品として高い人気を獲得しています。

ジョアとはトリコに登場する黒幕キャラクターで、NEOという組織に所属しています。ジョアはNEOのトップに君臨しておりフローゼという料理人の生まれ変わりとして誕生していたことが作中で明らかになります。フローゼとはアカシアの妻であり、伝説の料理人として知られています。フローゼの肉体にジョアの魂が入り込んでいるので、生前のフローゼの技などすべてをジョアが使って作中で戦っています。

ジョアというキャラクターはアカシアを復活させることを目的としてNEOを結成しており、作中ではアカシアを復活させて主人公のトリコ達と激闘を繰り広げました。ジョアはトリコの作中では間違いなく最強の料理人です。トリコにはジョアのような魅力的な敵キャラクターが多く登場します。悪役が魅力のトリコはまだ続編が制作されていませんが、いつか復活して続編が制作されることをファンの方は期待していきましょう！