【オーバーロード】エントマの素顔が実は怖い?正体・強さや声優も紹介

ダークファンタジーなライトノベル作品「オーバーロード」、その中でプレアデスと呼ばれる戦闘集団に属するエントマ・ヴァシリッサ・ゼータについてご紹介します!小柄で愛嬌のあるキャラクターですが、その素顔が実は怖いとの噂が。その真相を確かめるべく、エントマの素顔や正体をリサーチしつつ、オーバーロードの中ではどの程度の強さなのかも確かめてみます。他にも、アニメ版オーバーロードでエントマを担当している声優にもスポットをあてていきます!

【オーバーロード】エントマの素顔が実は怖い?正体・強さや声優も紹介のイメージ

目次

  1. エントマとは?
  2. エントマの素顔は?正体に迫る!
  3. エントマの強さ
  4. エントマのアニメ声優
  5. エントマに対する感想や評価
  6. エントマの素顔まとめ

エントマとは?

この記事では、「オーバーロード」に登場するエントマについてご紹介します。綺麗どころばかりの戦闘メイド姉妹、プレアデスの一員でもあるエントマは、小柄な見た目や間延びした喋り方で愛嬌抜群です!ところが、そんなエントマの素顔が実は怖いらしいです。気になる真相を、この記事ではチェックいたします!

また、素顔だけではなく、エントマの見た目にも偽装している部分があるとのことです。素顔と一緒にエントマの正体そのものにも踏み込んでいきます。そして、オーバーロード劇中の活躍から、エントマの強さや武器、使用するスキルについても解説します。エントマのことがまるっと分かる記事なので要チェックです!

オーバーロードの作品情報

エントマの詳しい情報に入る前に、エントマが登場する作品である「オーバーロード」から見ていきましょう。既にアニメ化やスピンオフ作品も出てくるほど、メディアで幅広く展開しているオーバーロードですが、そもそもどのような作品なのでしょうか?

オーバーロードの概要

オーバーロードは丸山くがねにより執筆されたライトノベルであり、2019年12月時点では13巻まで刊行されています。元々は小説投稿サイトの「Arcadia」、そして「小説家になろう」にも掲載されていて、ウェブ版と小説版とで物語の展開やキャラクターの設定が異なっているのも、この作品の大きな特徴です。2015年には満を持してアニメ化となり、2018年には分割で2期及び3期も放映されました。

オーバーロードのあらすじ

DMMO-RPG(Dive Massively Multiplayer Online Role Playing Game)として大人気を博したゲーム「ユグドラシル」、人気あるものもいずれは廃れるもので、ユグドラシルもサービス終了の時を迎えようとしていました。異形種のみで構成される一風変わったギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のまとめ役である鈴木悟ことモモンガも、ゲームの中でサービス終了の瞬間をまっていました。

リアルの生活があり1人また1人とゲームを去っていきながらも、モモンガは思い出を懐かしく振り返っていました。明日の仕事のことを考えつつユグドラシルはサービス終了の瞬間となりますが、ログアウトは発生せず、ゲームキャラクターの見た目や拠点ナザリックとともに、モモンガは全く別の世界に転移してしまいます。更には、自我を持たないはずのNPCすら、自分たちの意思を持ち始めます。

モモンガからアインズ・ウール・ゴウンへと名前を改め、アインズは新世界で行動を起こし始めます。自分を崇拝するNPCからの期待を裏切らないため、中間管理職的な立場でアインズは奮闘します。しかし、転移後の世界にとって強大すぎるその力は、現地の人々にとっては魔王そのものでした。そんなアインズと仲間たちの物語です。

エントマのプロフィール

エントマのフルネームは「エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ」で、蜘蛛人(アラクノイド)という種族のレベルを有しています。和服調のメイド服を着ており、シニヨンをあしらった髪型です。ナザリックの中では小柄なため、可愛らしい印象ですが、よく見ると何故か触覚が二本生えています。この時点で、素顔が気になる容姿をしています。

エントマが所属する「プレアデス」

エントマはナザリック陣営において、「プレアデス」と呼ばれる戦闘メイドの集団に属しています。リーダーで執事であるセバス・チャンを筆頭に、プレアデスは6人姉妹で構成されています。別々の創造主に創られ、服装もそれぞれ思い思いのメイド服を着ているプレアデスですが、姉妹であることからとても仲の良い間柄です。元はナザリックにおいて、プレーヤーの待つ一歩手前、言わば最終決戦前の迎撃を任務としていました。

しかし、ナザリック内においてそこまでの強さではないことから、時間稼ぎ目的の意図が強いです。プレアデスの特徴として、姉妹の名前にはギリシア文字が含まれています。ユリ・アルファ、ルプスレギナ・ベータ、ナーベラル・ガンマ…のように長女から順になっており、順当にいけばエントマ・ヴァシリッサ・「ゼータ」は6番目です。なのですが、5番目に該当するシズ・デルタと、どちらが5女でどちらが6女かは明言されていません。

TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイト

エントマの素顔は?正体に迫る!

それでは、いよいよエントマの素顔について迫ってまいります。エントマはどのような素顔なのか、そして正体は何なのか、素顔と一緒にエントマの様々な秘密もチェックします!

エントマの素顔

まずは気になるエントマの素顔についてですが、素顔の前に確認する点として、普段のエントマは会話中に表情や口が全く動きません。非常に不自然ですが、それもそのはずで、普段目にしているエントマの顔は仮面状の蟲を装着しているだけなのです。そしてその仮面の下の素顔は、正に蟲そのものという外見になります。可愛らしい顔とのギャップが凄まじい素顔です。

また、素顔が仮面に隠されているため、食事をする際も当然素顔の方で行うことになります。エントマの大好物である人間の体を、仮面の下の素顔でポリポリする様子は、恐ろしいことをしている中にもコミカルさがあります。

エントマの体

エントマの素顔が蟲だと判明しましたが、実は素顔以外にも色んなところが蟲で構成されています。素顔を偽る仮面もそうですが、髪型も蟲が擬態したものになります。そして、少し間延びしたような話し方をする声すら、口唇蟲と呼ばれる蟲を使って発声をしています。本来の声は、階層守護者で似たような種族となるコキュートスに近い、硬質な聞き取りにくい声です。

素顔も声も蟲を使って正体を隠していることから、エントマ自身は素顔や地声をあまり好んでいないことが分かります。主であるアインズにも、地声を耳障りかと問う場面がありますが、アインズは全く気にしていません。

エントマの正体

蜘蛛人(アラクノイド)という種族、素顔が蟲のエントマが全ての擬態を取り払うと、明らかになる正体もまた蟲そのものです。背中からは蜘蛛のような足が4本生えており、素顔の蟲と相まって、エントマの正体はとてもおぞましい見た目になります。

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エントマの強さ

エントマの素顔や正体が明らかになったところで、続いてはエントマの強さです。素顔や正体から滲み出る怖さから、十分強そうな雰囲気も感じますが、実際はどのくらいの強さなのでしょうか。

強さ①エントマのレベル

エントマのレベルは51で、100レベルが複数いるナザリック陣営の中ではあまり高い方ではありません。プレアデスにおいても、リーダーでレベル100のセバスは例外として、他の姉妹もほとんどエントマよりレベルは上でレベル46のシズだけが下のレベルです。これだけを見ると少々心許ない強さのようですが、転移後の世界ではレベル30もあればほぼ無敵の強さとなるため、エントマに敵う者はほぼ存在しません。

しかしながら、中には強者も存在しており、オーバーロード本編ではその1人であるイビルアイと対峙することになります。イビルアイからは自分の方が強いと断言され、更にはエントマには非常に相性の悪い、殺虫魔法の蟲殺し(ヴァーミンベイン)を行使され、蟲としての素顔も晒され敗北を喫すことになります。遭遇した相手が悪かったエントマでした。

強さ②エントマの武器

エントマは自身が使役する蟲を武器として扱うことで、戦闘を行います。剣や盾のような蟲だけでなく、巨大なムカデを鞭のようにしたり、銃弾のように蟲を発射したりと、近距離から遠距離まで幅広く対応できます。しかし、全ての蟲を同時に使うわけでなく、必要に応じて使い分けるため、切り替える時間は隙を見せることになります。

また、蟲とは別にエントマは、精神系統の魔法に分類される符術も扱います。自身を強化する「自己強化の符術」、相手を切り刻む「鋭斬符」、爆発を起こす「爆散符」など、蟲同様に多種多少な符術が存在します。蟲と符術を組み合わせることで、個人戦だけでなく集団戦でもエントマは幅広い対応が可能になります。

強さ③エントマのスキル

正体である蜘蛛型の蟲を象徴するように、糸を用いたスキルを使います。粘着性のあるものや、相手を切り裂く斬撃性のものなど、色々な糸を扱うことができます。オーバーロードのスキルは日や一定時間での使用回数が定められているため、あまり多用はできず、ここぞという場面で使用することになります。

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エントマのアニメ声優

オーバーロードのアニメでは、エントマの声優を真堂圭(しんどう けい)が務めています。真堂圭のプロフィールや、声優として出演している作品をご紹介します。また、劇中でエントマの声が変わった?と思われる展開があるため、実際に声優が変更となったのか、その真相にも迫ります。

真堂圭のプロフィール

真堂圭は千葉県出身、9月10日生まれの声優になります。2019年12月現在、事務所はアクセルワンに所属しており、声優の養成所などを経験せず、一般公募のオーディションで声優への道を開いた珍しいケースの声優です。ちなみに、オーディションで参加した作品はGONZO制作の「SPEEDGRAPHER」で、ヒロインの天王洲神楽(てんのうず かぐら)役でした。

真堂圭の主な出演作品

オーバーロード以外の出演作品では、「ポケットモンスター サン&ムーン」のリーリエ、「僕のヒーローアカデミア」の耳郎響香(じろう きょうか)、「はなまる幼稚園」の杏(あんず)などの声優を担当しています。実はオーバーロードではもう1人声優を担当しているのですが、詳細はこの後の項目で説明します。

エントマの声が変わったと話題に

エントマの素顔と正体に触れる際に、エントマの声も蟲が作り出していると説明をしました。イビルアイの殺虫魔法を受け、エントマは口唇蟲を失います。その後、本来の低めな声を経て、愚かにもナザリックへの侵入を試みたワーカーチーム「フォーサイト」のアルシェ・イーブ・リイル・フルトの声を手に入れます。

初期の間延びした声とは異なり、アインズへの報告時には理路整然とした印象の声をしていました。当然、アルシェの声をそのまま受け継いでいるので、エントマとアルシェでは声から受けるイメージが違うため、エントマの声優もオーバーロードの展開に合わせて変更したのでは?と話題になりました。

エントマの声優変更の真相

しかし結論から言うと、アルシェの声優もまた真堂圭が担当しており、エントマの声変わり後も声優の変更は発生していません。この話題から、雰囲気の違う2人のキャラクターを声優が演じ分けていることで、声優の演技力の凄さが明らかになりました。

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エントマに対する感想や評価

エントマの感想や評価もチェックしていきましょう!普段の可愛らしい見た目とは裏腹に、怖めな素顔のエントマですが、オーバーロードのファンからはどのように思われているのでしょうか。

戦闘メイドという立ち位置のプレアデスですが、本職はメイドですから、各プレアデスメンバーが戦闘するシーンはそこまで多くありません。そして、転移後の世界ではレベルにも開きがあることから、戦闘があったとしても一方的な展開になることがほとんどです。その中でもエントマは、対峙した冒険者チーム「蒼の薔薇」と交戦することで、豊富な武器とスキルを披露してくれます。アニメでは印象に残るエントマの戦闘シーンです。

その戦闘の結果、エントマは敗北をしてしまうわけですが、プレアデスの末っ子ポジションであるエントマなので、その姿が健気に映るという感想も見受けられました。ナザリック陣営が窮地に陥ること自体が珍しいのですが、その対象が可愛いエントマだと応援したくなります。

普段の声から一変、本来の声は結構怖いという感想です。その声の怖さも、見た目とのギャップに一役買っているわけですが、声のパターンがたくさんあるキャラクターというもの珍しい存在です。

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エントマの素顔まとめ

エントマの素顔や正体について、この記事で紹介してきました。アニメ版でエントマの素顔や正体の全身が分かりやすくなりましたが、普段の愛らしいさとのギャップがすごい見た目でした!蜘蛛人(アラクノイド)という種族のため、蜘蛛のようなフォルムやスキルも当たり前と言えば当たり前なのですが、ついつい普段の見た目に騙されてしまいます。

物語の展開上、声が丸っきり変わるのですが、アニメではそれも同一の声優が演じ続けていたという、衝撃の事実も判明しました。エントマは今後も素顔を晒して戦闘する機会はあるのか、オーバーロードの中でも引き続き目が離せないキャラクターです!

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