【ヒプマイ】天国獄の過去を考察！神宮寺寂雷との関係や名前の由来とは？

今まで12人のメインキャラクターによって繰り広げられていたヒプノシスマイク(ヒプマイ)でしたが、2019年9月に行われた大阪城ホールでのラッププロジェクトによって、新たな2ディビジョンからの参加があり話題を集めました。その中の1つが、ナゴヤの代表チームである「Bad Ass Temple(バッド アス テンプル)」です。このチームのリーダーではありませんが、まとめ役となっているのが、天国獄(あまぐにひとや)でした。

合理主義の天国獄は、お金さえ支払えばどんな弁護も大抵は引き受けてくれるという、金の亡者的な弁護士だったのです。しかし、彼はいじめをひどく憎んでいるため、いじめに関しての依頼であれば、無料で行うこともありました。同じチームでリーダーの波羅夷空却(はらいくうこう)や四十物十四(あいものじゅうし)も初めの出会いは、依頼主と弁護士との関係だったのです。過去の彼らの事件も無料で依頼を受けています。
 

そんな口は悪いですが面倒見は良い天国獄の過去や、昔からの知り合いとされている神宮司寂雷(じんぐうじじゃくらい)との関係、彼の名前の由来や天国獄の声を担当している声優の竹内栄治さんについてもご紹介しましょう。

音楽が原作となっているキャラクターラッププロジェクトが18人の男性声優によって発表されました。そのプロジェクトは、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」という名前で、EVIL LINE RECORDSというキングレコード内にあるレーベルによって製作されることになります。2017年9月に活動をスタートしたこのプロジェクトは、当初は12人の声優によって始まりましたが、2019年9月に新たなメンバーが加わりました。

この作品は、百瀬祐一郎さんがシナリオを担当し、公式イラストやキャラクターデザインの原案は一偽(Kazui)さんが担当しました。一偽さんは、オトメイトに所属している有名なイラストレーターです。また、キャラクターデザインは、女性向け恋愛ゲームで人気のオトメイトと、日本でも有名なゲームメーカーのアイディアファクトリーによって製作されることになります。

まだ、ラッププロジェクトがスタートして日は浅いですが、スタートから大注目される作品となりました。最近では2019年9月に大阪城ホールで盛大に開催された「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-4th LIVE＠オオサカ」が大好評に終わり、さらに作品の幅が広がっていくことになります。新たなメンバーも加わり、より今後の展開が楽しみのラッププロジェクトと言えるでしょう。

音楽が原作となっているラッププロジェクトのヒプノシスマイク(ヒプマイ)は、2017年9月にプロジェクトをスタートさせました。それに先駆けて第1弾として、ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-のミュージックビデオを公開したところ、いきなり、You Tubeでの現在急上昇ランキングで第3位にランクインしたのです。全くの無名からのスタートだったため、当時関係者の中でも驚きがかっくせなかったと言われています。

それによって注目を集め出したヒプマイは、2017年10月には、レギュラー番組を持つことになりました。「ヒプノシスマイク -ニコ生 Rap Battle-」という視聴者参加型のレギュラー番組として、ニコニコ生放送より配信されることになります。番組には、有名なラッパーがゲストで登場したり、視聴者から募集したリリック(歌詞)マッチが行われたり、バトルシーズンの勝敗を投票によって決めたり大人気の番組となりました。

2018年7月には、「Fling Posse VS 麻天狼」が配信されて、週間デジタルアルバムランキングで第1位を獲得します。さらに、11月には、「MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼」が発売されて、こちらも週間アルバムランキングで第1位を獲得することになりました。これによって大人気となったこの作品は、今までの功績が評価されて2019年3月には、第13回声優アワードで歌唱賞を受賞することになるのです。

この物語では、女性が政権を握ることで、武器による戦いがなくなろうとしていました。女性はH歴と改め、男性と武器を完全に排除した世の中を作り出そうとしていきます。中王区では、女性によって政治が行われ、人間を傷つけることができる武器は全て製造中止されました。また、すでに製造されている武器も全て廃棄されることになります。これによって、争いは起こらなくなると見込まれていました。

しかし、人間どうしでの争いはなくならなかったのです。人間は武器を使用しない代わりに違う戦い方を作り出していきました。それは、人間の精神を干渉することができるヒプノシスマイクというものです。これは、リリック(歌詞)をマイクを通して相手に伝えることで、相手の副交感神経系や交感神経に影響を与えるもので、それによって様々な状態にしてしまうことができました。

中王区以外に追い出されてしまった男性は、シブヤや、シンジュク、イケブクロ、ヨコハマなどのディビジョン(地域)で、ラップバトルを繰り広げていくことになります。彼らは、その戦いによって勝利を収めることで、領土を得ることができたのです。武器による戦いはなくなりましたが、違う力によって戦いは繰り広げられることになりました。

• チーム名：Bad Ass Temple(バッド アス テンプル)
• ディビジョン：ナゴヤの代表チーム
• MCネーム：Heaven&Hell(ヘブンアンドヘル)
• 身長：178cm
• 体重：68kg
• 誕生日：6月29日
• 年齢：35歳
• 血液型：B型
• 職業：弁護士

35歳で医者の神宮寺寂雷(じんぐうじじゃくらい)は、現在はシンジュクの代表チームとなっている摩天狼(まてんろう)というチームのリーダーをしています。常にクールで落ち着いた雰囲気の彼は、合理主義の弁護士である天国獄とは、昔からの知り合いのようです。2人は同じ35歳ということもあり、かなり古くからお互いを知る仲のようですが、真相は明らかにされてはいません。

現在は、新宿中央病院で勤務している神宮寺寂雷ですが、以前は、海外の紛争地にある医療所で働いていました。H歴によって武器での戦いがなくなった今は、そこでの仕事もなくなり新宿の病院で医師として働いているのです。医者である寂雷ですが、過去には暗殺者だったとも言われています。もしかしたら、弁護士である天国獄は、この時に出会い関係を持った可能性もあるでしょう。

クールで一見何を考えているのか分からない神宮寺寂雷とお金のためならあらゆる仕事を引き受ける弁護士の天国獄は、昔からの知り合いのようですが、過去に何かあったことは事実のようです。強制されることが大嫌いな天国獄は、寂雷には以前に負けた経験があるため、改めてもう一度しっかりと勝負をしたいと思っているようです。

何の勝負で負けたのかは不明ですが、過去2人の間で何かしらの勝負が繰り広げられていたことは事実でしょう。昔から知っている仲の良い友達でもありますが、過去に何かしらの戦いがあったようです。そして、その戦いに天国獄は、まだ勝つことができていないのでしょう。

現在のイケブクロの代表チームは、山田三兄弟によるBuster Bros!!!(バスター ブロス)となっていますが、その昔、イケブクロのほとんど支配していたのは天国へノ階段でした。そのため、天国へノ階段の名前はイケブクロでは有名だったのです。弁護士の天国獄という名前を聞いて、天国へノ階段となんか関係があるのではと感じている人は多いようですが、ハッキリとしたことは何も明かされていません。

しかし、当時イケブクロを仕切っていた天国へノ階段は、2トップだったことは明らかになっています。天国へノ階段の裏の顔とされているのが、山田三兄弟がお世話になった児童養護施設の施設長を務めていた鳳仙玄鳥(ほうせんげんちょう)です。表の顔とされていたのは天国へノ階段を取りまとめていた紫藤百舌九(しとうもずく)となっています。しかし、2人とも天国獄よりもかなり年上のため、深い関係ではなさそうです。

お金のためであればどんな依頼も引き受けるという弁護士の天国獄は、独特な名前のためその由来に注目が集まっています。似たような名前に天国へノ階段という有名なチームの名前がありましたが、そことの関係は明らかにはされていません。もう一つ有力とされているのは、仏教などの宗教が由来しているという考えです。

合理主義の天国獄は、弁護士の仕事をしています。それゆえに、直接的な仏教との関係によって付けられたというよりは、裁判などに関わっているため、判決や裁きをするという意味などを込めて付けらえたという考えです。今のところこちらの考えが有力のようですが、天国(あまくに)という名字は全国で約50人ほどとされています。さらにこの名字が一番多いのはナゴヤではなく、オオサカだそうです。

• 本名：竹内栄治(たけうちえいじ)
• 出身地：愛知県
• 職業：声優
• 生年月日：1986年4月17日
• 所属事務所：アーツビジョン
• 声優としての活動期間：2010年～
• 卒業：日本ナレーション演技研究所

いじめに関しては使命感を持って取り組む弁護士の天国獄の声優を務めている竹内栄治さんは、木島隆一さんとは、「DAYS」というテレビアニメで共演されたこともあり、仲が良いようです。竹内栄治さんのTwitterなどでも一緒にいるところをちょくちょく紹介されています。年代も近いことから気が合うようです。

竹内栄治さんは、2010年に声優デビューをされてから、テレビアニメをはじめ、劇場アニメやゲーム、映画の吹き替えなど幅広く活躍されています。彼の代表作品には、ようこそ実力至上主義の教室への須藤健役や、この美術部には問題がある!の諸星先生、ベルセルクの黄金時代にも出演されていました。

独特な髪形をしている天国獄ですが、この髪型や白と黒の革ジャンなど見た目がめちゃくちゃ好きという人もいます。弁護士として相応しい服装かは疑問ですが、彼なりのポリシーがあってのことなのでしょう。金の亡者的なところもありますが、いじめ問題に関しては使命感を持っておりタダで依頼を受けることもあります。

口は悪いですがなんだかんだ面倒見のよい天国獄は、意外と隠れた人気があります。特にTwitterなどではかなり人気を得ているようです。普段はお金に関してシビアなところがありますが、いじめに関しては過去に辛い思いをしているため放ってはおけないのでしょう。現在のチームメンバーの2人も彼によって救われています。

弁護士からぬ服装の天国獄ですが、彼の独特の髪型や白と黒の革ジャンは、彼を表現する上で魅力の一つとなっています。彼らのナゴヤ代表チームのBad Ass TempleのCDの発売を喜ぶ声は多く、コスプレをしたくなるくらいファンだという人もいるのです。

負けることが大嫌いな天国獄は、現在はナゴヤの代表チームの「Bad Ass Temple(バッド アス テンプル)」として戦いを繰り広げています。彼は、弁護士ですが独特な髪形や服装からパッと見の外見では弁護士とは到底思えないでしょう。

そんな彼の魅力を声で表現しているのが、声優を務めている竹内栄治さんです。寂雷とは昔からの知り合いですが、いつか勝負して勝ちたいと思っています。合理主義でお金の亡者的なところもありますが、いじめに関しては使命感を持っており、同じチームの空却や十四のことは弁護士として助けたことから縁が始まっているのです。