【ヒプマイ】毒島メイソン理鶯は元軍人の天然キャラ！過去ややばい料理も紹介

元海軍の軍人で面倒見の良い毒島メイソン理鶯(ぶすじまめいそんりおう)は、現在はヨコハマ代表であるMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)の一員として戦いを繰り広げています。マッドトリガークルーでは、ヤクザの若頭を務めている碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)や現役の警察官をしている入間銃兎(いるまじゅうと)という個性豊かなメンバーに囲まれ過ごしていました。

そんな毒島メイソン理鶯の軍人時代の過去や食材の感覚がかなり普通でない料理の腕前、彼のソロ曲、周囲を和ませる天然キャラの魅力もご紹介します。ソロ曲をはじめ、個性的な料理、暴れん坊の左馬刻を唯一止めることができる彼にはたくさんの魅力があったのです。それらを一つずつ紐解いていきましょう。

キングレコードの中に存在しているEVIL LINE RECORDSというレーベルが製作して注目を集めているのが、ヒプノシスマイク(ヒプマイ)です。正式には、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」という名称で、2019年現在は、18人のメインキャラクターによってプロジェクトが繰り広げられています。精神的な戦いがメインのヒプノシスマイク(ヒプマイ)は、音楽が原作となっているキャラクターによるラッププロジェクトです。

最近では、大阪城ホールにて2019年9月7日～8日の2日間に渡り、「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)-Devision Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ」という壮大なコンサートが開催されました。そこで、以前までは12人のメインキャラクターによって活動されていたプロジェクトに、関西から2ディビジョンが新たに加わることによって、さらにパワーアップしていきます。

精神世界で戦うことになるヒプノシスマイク(ヒプマイ)のキャラクターデザインを手掛けているのは、女性向けの乙女ゲームで有名なオトメイトと1994年に誕生した日本の代表的なゲームメーカーのアイディアファクトリーです。さらにこの作品の公式イラストやキャラクターのデザイン原案は、一偽さんが担当しています。彼は、オトメイトに所属のイラストレーターです。また、百瀬祐一郎さんによってシナリオが作られています。

ラッププロジェクトとして開始したヒプノシスマイク(ヒプマイ)は、2017年9月～活動をスタートさせました。活動をスタートするにあたって、第1弾としてミュージックビデオを製作します。このヒプノシスマイク(ヒプマイ)第1弾のミュージックビデオは、全く知られていなかったにも関わらず、いきなり初登場でYou Tubeの今注目の急上昇ランキングで第3位になりました。

一気に注目を集めることになったヒプノシスマイク(ヒプマイ)は、2017年10月～はヒプノシスマイクのニコ生をレギュラー番組として配信することになります。こちらのレギュラー番組は、視聴者参加型となっており大きな話題を呼びました。バトルシーズンの勝敗が視聴者からの投票で決まったり、視聴者から募集したリリック(歌詞)は選考にかけられたりして、素晴らしい作品は採用され番組でも紹介されたのです。

ラップバトルによって勢いを増していったヒプノシスマイク(ヒプマイ)の作曲や作詞は、有名なラッパーの皆さんやヒップホップ界で有名な方によって作られていきました。さらに声優である木村昴さんは、山田一郎役を務めながら、好良瓶太郎という名義を使用して作詞も行っています。様々なプロジェクトを行っていく中で、2019年3月には第13回声優アワードにて歌唱賞を受賞してそれらの努力が認められました。

この物語の中では、女性が政権を握るようになり、今までのような武力での戦いはなくなったかのように見えました。力によって戦いを続けてきた男性は、完全に追い出されていきます。女性によって政治が行われるようになると、H歴と改められ、中央区が政治の中心地となりました。そこには、男性は住むことができず、それ以外の場所で生活をすることになります。

女性による政治では、武器を製造したり、使用することは禁止され、全ての武器が廃棄させられました。これで、あの恐ろしい戦争がなくなるかのように思われましたが、そう簡単ではありませんでした。武器がなくなったことで力での戦いはなくなります。しかし、力ではない精神による戦いが始まったのです。人間の精神を干渉することで破壊する力を持つヒプノシスマイク(ヒプマイ)がH歴での新たな武器になりました。

この新たな武器は、人間の副交感神経系や交感神経を刺激して壊していく力を持っています。男性たちは、それらの力を駆使して戦うことになりました。女性が政治をしている中央区以外のシンジュク、イケブクロ、シブヤ、ヨコハマなどのディビジョン(地域)では、ヒプマイの戦いによって領土を獲得していくことになります。

ヨコハマディビジョンの代表となっているMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)は、3人のメンバーで作られたチームです。28歳の毒島メイソン理鶯もメンバーの一員で、彼らと一緒にヒプマイで戦っています。彼はチームに入る前は、海軍の一等軍曹として戦場に出向いては戦っていました。誕生日が6月21日の彼には、アメリカ人の父親と日本人ハーフの母親がいます。

普段はおおらかな性格をしていますが、戦場では人間が変わります。死ぬか生きるかの世界で生きてきた彼は、戦いに対しては厳しい考えを持っているため、敵に対しては容赦しません。しかし、本来の毒島メイソン理鶯は、穏やかな性格をしており、なんだかんだ面倒見がよく、料理が好きで多くの人に手料理をごちそうしています。

戦場では、常に食料の確保から料理がスタートするため、人間以外の生きているものであればあらゆるものを材料にできると思っているのです。彼のチームのMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)のいつも不機嫌そうな碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)や、チームの頭脳として活躍している入間銃兎(いるまじゅうと)らメンバーも過去にかなり強烈なメニューを提供されていました。

ヒップホップ用語として使用されているウェッサイ(ウエスト・コート・ヒップホップ)は、日本の俗語と考えられています。この言葉は、アメリカのロサンゼルスを中心とした西海岸の地域を意味しているため、毒島メイソン理鶯とも深い関りがあるのではとされていました。彼は、父親がアメリカ人であるため、過去に深い関係があったとしても不思議ではないでしょう。

ソロ曲でも元軍人を思わせる要素をたっぷり披露している毒島メイソン理鶯は、過去に軍と深い関係があったことは言うまでもありません。現在も彼は、海軍の軍人としていつ呼ばれても出動できる準備はできているようです。彼の背中にはよく銃が背負われています。H歴になった現在は、あらゆる武器の使用はもちろん、武器自体も廃棄されたため、持っていてはいけないはずですが、そこが謎となっているのです。

中央区は女性が政治を行っている地域ですが、ここでは、ヒプノシスキャンセラーというものが存在しています。ヒプマイの力を無効にすることができるものです。海軍出身の毒島メイソン理鶯は、軍で試験的に作られていた通常よりも強力なヒプマイを持っているため、それを抑制する力が新たに存在していることを知っていました。彼は、今でも軍と密かに繋がっているのかもしれません。

元海軍の軍人として働いていた毒島メイソン理鶯には、過去に一緒に戦った戦友がいました。彼が、MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)として予選に出場する前に、以前同じ部隊だっ男が突然現れたのです。彼は、現在特別刑務所に入れられているかつて一緒に戦った五百雀を助け出そうと言い出します。

しかし、その特別刑務所は難攻不落な場所としても有名で、さらにそこには、ヒプノシスキャンセラーがすでに完成され、配備されているなどの情報も得ていたため、誘いは断り、その仲間にもその作戦は止めるように伝えます。そんな彼の様子がおかしいと気が付いていた左馬刻と銃兎は、彼らの話を盗聴して、仲間である毒島メイソン理鶯を救い出しました。

料理の腕前がプロ級と自称している毒島メイソン理鶯は、リーダーの碧棺左馬刻がコーヒーを淹れてくれた時に、お礼に手料理をごちそうすると話していました。その時の碧棺左馬刻は、苦笑いして「お手柔らかに頼む」と言っています。これは、何を意味するのでしょうか？これは、もちろん、彼の料理の腕前を意味しています。

彼は、あらゆる料理を作ることができますが、決して普通の料理が出てくると想像してはいけません。彼は過去、軍人として生活をしていました。それゆえに、人間以外の生きているものは全て食材だという認識があるのです。彼にとってのごちそうは、普通の人には考えられないものとなっています。彼の料理の腕前はあらゆる食材を使いこなせるという意味ではプロ級かもしれません。

人に尽くすことが大好きな毒島メイソン理鶯は、料理の腕前はプロ級ですが、その食材感覚にかなり問題があります。彼は、戦場でサバイバルな生活を余儀なくされていたため、食べれるものは何でも料理して食べてきました。そんな彼は、人間以外の生きているものであれば、食材だと見なしているところがあります。人に手料理を振舞うのが大好きな彼は、彼オリジナルの手料理を作ってはごちそうしていました。

同じチームの碧棺左馬刻や入間銃兎も多くのごちそうを作ってもらった被害者でもあります。今まで彼が作った料理は、カミキリムシを使用した特製スープ、タランチュラの丸揚げ、蛇・ネズミ・カラスの姿焼きなどがありました。その他には、オオコウモリやススメバチ、カメムシなど、とても紹介できないようなものまであるのです。

クールで穏やかな性格の理鶯は元海軍の軍人だったため、力においては誰も敵う人はいないでしょう。いつも不機嫌そうな顔をしている左馬刻を唯一止めることができるのは彼なのです。彼は、左馬刻と出会う前に銃兎と出会っていました。そのため、MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)のメンバーとしてつれてきたのは銃兎です。

彼らの初対面は、お互いにしっくりくるものではありませんでした。しかし、何らかの可能性を感じた左馬刻は、理鶯に一緒に戦うことを提案します。彼らは言葉よりも一緒に戦うことで良い関係になっていきました。マイクでの戦いでは左馬刻の方が少し上のようですが、力での戦いではさすがの左馬刻も理鶯には敵わないようです。彼らは全く異なる性格のように見えますが、内面の闘志は同じものを感じているようでした。

人の世話を焼くのが好きな理鶯は、現在のMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)を結成して活動する前は、ギャンブラーの有栖川帝統(ありすがわだいす)や、医療系の営業をしているサラリーマンの観音坂独歩(かんのんざかどっぽ)の世話もちょくちょくと焼いていました。彼らはお腹がすくと、理鶯がいる森に行ってはご飯をごちそうになっていたのです。

多くの被害者を生み出している彼のサバイバル料理ですが、この2人にとっては美味しいごちそうになっています。彼らの美味しそうに食べてくれる顔が理鶯も大好きで、ついついお世話をせずにはいられないようです。

現在のMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)の結成に多大な貢献をしたのは、入間銃兎と言えるでしょう。彼が、知り合いだった毒島メイソン理鶯とヤクザでありながら妹思いの碧棺左馬刻を引き合わせたのです。銃兎と理鶯の出会いは謎に包まれたままですが、なんだかんだ良い友人関係を築いています。頭脳派の銃兎に対して、強靭な肉体を持つ理鶯は、よいコンビとも言えるでしょう。

警察官で頭脳明晰な銃兎は、職業柄普段は丁寧語を話します。しかし、チームの仲間の前では、自然とリラックスしてしまうのか、ため口になっていることが多いです。常にチームの方向性を冷静に考えている銃兎は、熱さで突っ走るリーダーの左馬刻には理解できないようなことでも、理鶯には同意を求めたくて話をします。しかし、彼もかなり天然で普通ではないため、思うようなやり取りは難しいようです。

元海軍の軍人をしていた毒島メイソン理鶯のリリック(歌詞)ビデオの道路標識が興味深いということで、Twitterなどでも話題となりました。乱数と毒島メイソン理鶯のリリックビデオのみ車線が、「ONLY」という道路標識になっているのです。これらは、彼らのソロ曲や戦いでの歌詞にも関係しているのかもしれません。

いつも不機嫌そうな顔をしている左馬刻と初めて出会った時、理鶯がチンピラに絡まれるシーンが登場しました。そこで彼は、「生き返してやる」という言葉を使用していたのです。ゾンビやフランケンシュタインのように「生き返る」というような言葉を使用しているのは、彼ら2人だけであることからも、それらの言葉に意味が含まれているのかもしれません。

男らしくかっこいいソロ曲を歌っている毒島メイソン理鶯は、すごい金持ちだということが判明しています。彼は、軍人だった時は、当然戦場で食べるものもないような生活を送っていたため、あらゆるものを食材にして食事をしていたのです。しかし、海軍の軍人でなくなった今もサバイバル生活を止めようとはしませんでした。

森の中でサバイバル生活をしてる彼は、ギャンブルが大好きな有栖川帝銃や、医療系の営業をしているサラリーマンの観音坂独歩がお腹が空いたと遊びにくれば、普通ではないプロ級の料理を振る舞ってあげます。ある時、ギャンブラーの有栖川がお金をせびりに来た時には、彼も驚くほどの大金を渡したほど金持ちなのです。それゆえ、なぜ、サバイバル生活をしているのかが不思議なのでした。

料理好きな毒島メイソン理鶯は、ソロ曲も発表しています。彼のソロ曲は、「What’s My Name?」で、元軍人らしい彼の魅力がたっぷりと詰まっている作品です。このソロ曲は、UZIさんが作詞を担当し、ALI-KICKさんが作曲されています。「敬礼！」からスタートしている歌詞は、過去の軍隊の雰囲気が漂うMAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)の行進曲のようでもありました。

このソロ曲は、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が発表している「Who am I(What’s My Name?)」が元ネタとなっているようです。彼は、1992年にソロデビューを果たしています。この曲は大ヒットして、多くのアーティストに大きな影響を与えました。また、このソロ曲の歌詞には、LOCO(ロコ)という言葉が登場しています。この言葉は、Crazyを意味しており、毒島メイソン理鶯のMCネームにも使用されていたのです。

人の面倒を見るのが好きな毒島メイソン理鶯のMCネームは、crazy-M(クレイジーエム)となっています。このMCネームの元ネタを探ってみましょう。彼のMCネームは、日本人で初めてブレイクダンスを披露して認められた「Crazy－A」とされています。彼は、B-BoYとして認められた日本人で初めての人と言えるでしょう。B-BoYとは、ブレイクダンスをする男性のことを言います。

彼は、アメリカのブレイクダンスでも有名なRock Steady Crewというチームの影響をかなり受けており、彼らのチームからも優秀なブレイクダンサーとして認められていました。そのため、Rock Steady Crew Japanと名乗ることを許され、日本でブレイクダンスを広めていきます。彼の名前も、このブレイクダンスチームのリーダーのCrazyという名前と自分のイニシャルのAを付けて名付けたのです。

ヒプノシスマイクが好きな人は、近くにいる人にもその良さを知ってもらおうとしているようです。姉妹の間でおすすめすることはよくあることですが、やっと聞いてくれた妹の言動から毒島メイソン理鶯が気に入ったらしいと感じて、仲間が増えたことに喜んでいる人もいます。

元海軍の軍人だけあって彼のソロ曲もそれらしい要素がたっぷりと含まれています。普段は温厚で優しい彼も、戦いとなると男らしい一面が全面に出てくるため、その魅力に虜になってしまう女性は多いようです。理鶯のキャラクターは女性はもちろん、男性からも高い支持を得ています。

大好きなヒプマイを友達に広めている人は多いです。元軍人の過去を持つ毒島メイソン理鶯は、存在感が強いため初めて見る人もすぐに虜にしてしまいます。彼の男らしいソロ曲にメロメロになってしまう人もいるようです。また、サバイバル生活をしているけれど実はお金持ちなど、彼のインパクトは強烈なものがあるのでしょう。

心優しく世話好きな一面を持っている毒島メイソン理は、MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)に入る前は、海軍の軍人として戦っていました。戦場での彼は敵に対して容赦はしません。それゆえに、周囲からはかなり恐れられていたのです。しかし、殺し合いをしなくてよくなった彼には、本来の穏やかな性格が戻ってきました。

しかし、全てにおいて無駄なものはなかったのです。現在の彼には、軍との深い関係によって得たものや戦場で磨かれたプロ級の料理の腕前、元軍人らしい男らしくかっこいいソロ曲など様々な魅力があります。力では誰にも負けないため、暴れん坊の左馬刻を落ち着かせることができるのも彼より他にはいないのです。彼はチームの中でも良いバランスを取ってくれる存在となっています。