【ヒプマイ】碧棺左馬刻と妹の合歓(ねむ)の過去とは?TDD時代やソロ曲も考察

妹のためにヤクザになった碧棺左馬刻には、壮絶な過去がありました。それによって早くして両親を亡くした2人は、兄妹仲良く暮らしていたのです。その暗くて壮絶な過去は、ヒプマイでも披露されています。おにぎりネタで話題になったソロ曲では、その事実が赤裸々に語られているのです。そこで、碧棺左馬刻の壮絶な過去や妹の合歓(ねむ)からもらったお守り、The Dirty Dawg(TDD)時代の活躍などをご紹介します。

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目次

  1. 碧棺左馬刻とは?
  2. 碧棺左馬刻と妹の合歓(ねむ)の過去
  3. 碧棺左馬刻のTDD時代
  4. 碧棺左馬刻のソロ曲
  5. 碧棺左馬刻の魅力
  6. 碧棺左馬刻と他キャラとの関係
  7. 碧棺左馬刻に関する感想や評価
  8. 碧棺左馬刻と妹の合歓(ねむ)の過去まとめ

碧棺左馬刻とは?

ヒプマイでは、主にシンジュク、イケブクロ、シブヤ、ヨコハマなどのディビジョンごとに代表チームが参加して戦いが行われていました。戦いに勝つことができれば、自分達の領土を広げて力を持つことができるのです。ヨコハマ・デビジョンからは、「MAD TRIGGER CREW(マッド トリガー クルー)」が代表として出場しています。そこのリーダーは、碧棺左馬刻(おおひつぎさまとき)で、3人の仲間と一緒に戦っていました。

彼は、「ミスターハードコア」というMCネームを持ってラップで戦っていきます。そんな碧棺左馬刻が大切にしている妹との過去や、現在は亡くなっている両親との過去や関係、TDD時代のソロ曲などもご紹介しましょう。いつも不機嫌そうにしている碧棺左馬刻には、一人の妹がいますが、彼は妹をとても大切にしてます。彼ら兄妹には、すでに両親はいません。2人ともすでに亡くなっているのです。

両親との壮絶な過去は後でご紹介しますが、そのような過去を妹と2人で乗り越えてきたからこそ、兄妹の絆も強く、妹も兄を慕っています。彼がヤクザの世界に入ったのも大切な妹を守るためでした。少々妹への愛情が強すぎるため、周囲からはシスコンと思われていますが、それくらい大切にしているのです。

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)の作品情報

ヒプノシスマイク(ヒプマイ) は、EVIL LINE RECORDS(キングレコード内レーベル)が製作している音楽が原作となったキャラクターラッププロジェクトです。現在注目を集めているヒプマイは、18人の男性声優によって作り上げられています。2019年9月7日~8日の2日間にかけて大阪城ホールにて、ヒプマイの4th LIVE@オオサカが開催されて話題となりました。この開催が人気となり、関西からは2部門が追加されることになります。

これによってヒプマイは、12人のメインキャラクターから現在の18人になったのです。このプロジェクトのキャラクターデザインは、女性向け恋愛ゲームを手掛けているブランドのオトメイトや、日本のゲームメーカーとしても有名なアイディアファクトリーが担当することになりました。さらに、ヒプマイのキャラクターデザインの公式イラストや原案は、イラストレーターとしても有名な一偽(かずき)さんが担当することになります。

一偽さんは、オトメイトに所属しており、これまでも様々な作品を作りしている実力派のイラストレーターです。また、ヒプマイの重要なシナリオは、百瀬祐一郎さんが担当することになりました。これによって、今後の活動がますます期待されるプロジェクトとなっています。

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)の概要

このプロジェクトは、2017年9月~スタートしています。第1弾としてヒプノシスマイクのミュージックビデオが公開されるとたちまち注目を集め、You Tubeで現在急上昇しているランキングでは、見事第3位にランクインして話題を呼びました。当時は、全く無名のプロジェクトとしてスタートしたばかりだったため、製作者側も驚きを隠せなかったようです。これをきっかけに、ヒプマイは多くの人から支持を集めることになります。

このプロジェクトの作詞・作曲には有名なラッパーや、ヒップホップ界の中心的な有力者として活躍している人も参加されていることから話題を呼びました。大きな反響があったため、2017年10月には「ヒプノシスマイク-ニコ生 Rap Battle-」の配信がスタートします。こちらは、レギュラー番組として配信されました。この番組では、視聴者も投票できたり、ゲストに有名なラッパーが登場したりして人気となります。

勢いに乗ったヒプマイは、2018年7月に「Fling Posse VS 天麻狼」が配信されました。こちらは、週間で約1.0万DLを売り上げ注目を集めます。さらに、オリコン週間デジタルアルバムランキングでは第1位を獲得。同年の11月には「MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼」が発売され、こちらもオリコン週間アルバムランキングで第1位を獲得して大人気となりました。2019年第13回声優アワードでは、歌唱賞を受賞します。

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)のあらすじ

H歴では、女性が権力を持ち支配するようになります。それによって、武力による戦争はなくなりました。女性は、中央区(ちゅうおうく)という地域を取り仕切り、政治を行っていきます。この地域には男性は入ることが許されていませんでした。女性は政権を握ると男性を完全に追い出してしまったのです。女性による政治では、人を殺す全ての武器が製造できない法律も作られました。さらに現在ある武器も全て処分されていきます。

女性が政権を握ることで、あらゆる武器が処分され、製造も禁止されたため、戦争がなくなったように見えました。しかし、争いは違う形で続くことになります。人間は、武器を使用する争いから、ヒプノシスマイクと呼ばれている精神を干渉して攻撃していく方法を見つけ出したのです。リリック(歌詞)をマイクを通して伝えることで、相手の副交感神経や交感神経に作用して、様々な状態にコントロールすることができる力となります。

武力ではなく、リリック(歌詞)が力を持つことになった世界では、男性は中央区以外の場所に追いやられていました。彼らは、シンジュク、イケブクロ、シブヤ、ヨコハマなどのディビジョン(区画)で、生活をしていくことになります。それぞれのディビジョンの代表は、ラップによって戦いをしていくことになるのです。その戦いで勝利を収めると、他の領土をもらうことができます。そこでは熱いラップによる戦いが繰り広げられました。

碧棺左馬刻のプロフィール

マッド トリガー クルーは、ヨコハマ・ディビジョンの代表チームです。そのチームのリーダーを務めていたのが、碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)でした。彼の誕生日は11月11日で、職業はヤクザをしています。身長は186cm、体重は67kgの25歳で、一人のかわいい妹がいるのです。彼はかなりのシスコンで、妹を守るために必死に働き、また、ヤクザにもなったのでした。彼の家庭は複雑で、両親はすでに亡くなっています。

彼は、「The Dirty Dawg(TDD)」の元メンバーでもありました。妹を可愛がっている碧棺左馬刻は、いつも不機嫌そうな顔をしています。気が短く、少しでも気に入らないことがあると子供のように喧嘩をしてしまうのです。しかし、妹にはメロメロな上に、女性には何があっても絶対に手を上げないのが彼のポリシーとなっています。彼が、ヨコハマ周辺を縄張りとしているヤクザになったのも、妹を守るためだったのです。

イケブクロ・ディビジョンの代表チームは、「Buster Bros!!!(バスター ブロス)」でした。その代表チームのリーダーを務めていたのは、山田一郎です。いつも不機嫌そうな碧棺左馬刻は、イケブクロの山田一郎が大嫌いでした。彼とは犬猿の仲となっており、2人を近づけてはいけないと周囲も恐れているほどです。妹を大切にしている彼は、妹からのお守りを大切に持っており、その姿を通して彼の優しさを垣間見ることができます。

音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』オフィシャルサイト

碧棺左馬刻と妹の合歓(ねむ)の過去

現在は、ヤクザとして働いている碧棺左馬刻には、かわいい妹がいました。彼女の名前は、碧棺合歓(あおひつぎねむ)です。年齢は19歳ですが、職業や生年月日などは不明となっています。かわいい妹の合歓は、兄と同じ白髪のショートカットで、綺麗な朱色の目をしていました。しかし、兄とは違って穏やかな優しそうな性格をしています。兄の左馬刻は、妹のことが大好きで可愛がっていました。

親はすでに亡くなっているため、兄、妹の2人で仲良く暮らしていたのです。兄の左馬刻は、ヤクザになる前は、イケブクロに住んでおり、イケブクロの不良少年のグループのリーダーを務めていました。彼がヤクザになるまでは、妹と一緒に仲良く暮らしていたのです。

妹の合歓のことは非常に大切にしており、妹の誕生日には、手作りの料理を作ってあげていました。妹に対しては、とても優しく周囲からはシスコンと心配されたほどです。しかし、彼ら兄妹には壮絶な両親との過去がありました。

過去①父親からの暴力

合歓というかわいい妹を持つ左馬刻でしたが、彼ら兄妹には壮絶な忘れられない過去がありました。このことは彼が歌っているリリック(歌詞)からもわかります。彼らの父親は家庭内暴力を毎日のように振るっていました。母親はそれに耐えかねて、子供たちを守るために、父親を殺してしまいます。母親は、家庭内暴力を振るって手が付けられなかった父親を殺すと、自分も自殺をしてしまったのです。

家庭内暴力から救ってくれた母親ですが、それによって彼らは兄妹2人で生きていくことになりました。しかし、兄である左馬刻は、母親が自分の命を懸けて自分たちを守ってくれたことに感謝して、母親をリスペクトしています。母親は家庭内暴力を振るっていた父親を殺し、自殺をして亡くなりましたが、その母の志を引き継いで妹を立派に育てようと心に誓っていたのでした。

過去②イケブクロで愚連隊のリーダー

母親が家庭内暴力を振るっていた父親を殺して、自らも自殺をしてしまったために、兄妹二人で生きていくことになります。兄の左馬刻は、妹を可愛がって育てました。彼は、ヤクザになる前は、イケブクロで不良少年の集団(愚連隊)のリーダーを務めていたのです。彼は、ヒプマスの戦いが始まってからは、そのグループをそのままラップチームのMad Cimic Dialogue(マッドコミックダイアログ)と名付けて戦います。

イケブクロをホームとして戦っていた彼らは、天国へノ階段との戦いで勝利を収めました。それによって、イケブクロのほとんどの領土を手に入れることができたのです。その戦いで一郎との出会いもあり、The Dirty Dawg(TDD)の結成もしました。しかし、力を持ち始めた彼をヤクザは放ってはおかなかったようです。現在の組長によって、若頭にされた彼は、ヤクザの道を歩むことになります。

彼は、大切な妹を守るためにヤクザになったと言っているため、ヤクザからの何らかの脅しがあったことは予想できるでしょう。定かではありませんが、彼が大切にしている合歓の名前を挙げてゆすったり、何かしらの交換条件を出してきたりしたことはあるかもしれません。彼は、大切な妹のためなら何でも我慢することができる男気があります。現在は、ヤクザになってしまったため合歓とは一緒に暮らしていないようです。

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碧棺左馬刻のTDD時代

現在は、仲が悪くなってしまった一郎と碧棺左馬刻ですが、TDD時代の彼らはとても仲が良く、お互いに信頼し合える間柄でした。いつも不機嫌そうで喧嘩をすぐにしてしまう碧棺左馬刻も、曲がったことは大嫌いだったため、卑怯な真似は一切しなかったのです。対戦相手の敵がどんなに卑怯な手を使ってきたとしても、彼は自分の気持ちに正直にまっすぐ生きていました。そんな彼を一郎は尊敬していたのです。

TDDを結成する前は、一郎も碧棺左馬刻もそれぞれ別のチームで戦っていました。Mad Cimic Dialogue(マッドコミックダイアログ)というチームを組んでいたのは、碧棺左馬刻と白膠木簓(ぬるでささら)を中心としたメンバーで、イケブクロの中で大きなチームの一つとなっていました。このチームは、イケブクロで不良少年集団(愚連隊)のリーダーを碧棺左馬刻が務めていたため、その集団のメンバーがそのままチームとなります。

当時の一郎は、Naughty busters(ノーティーバスターズ)というチームを波羅夷空却(はらいくうこう)と組んでいました。マッドコミックダイアログの碧棺左馬刻とノーティーバスターズの一郎は、TDD結成前の時点では、敵同士だったのです。両チームはお互いの力を出し尽くして、壮絶に戦いましたが、なかなか決着がつきませんでした。そこに現れたのが、天国へノ階段の代表を務めていた紫藤百舌九(しとうもずく)だったのです。

TDD時代①チーム結成

波羅夷空却と一郎のチームであるNaughty busters(ノーティーバスターズ)と碧棺左馬刻や白膠木簓のチームのMad Cimic Dialogue(マッドコミックダイアログ)は、お互いに力を尽くして戦いますが、なかなか勝負がつきませんでした。両者が全力で戦い疲れ切ったところに現れたのが、天国へノ階段の代表を務めていた紫藤百舌九です。彼は、一郎の上司でしたが、この時をチャンスとばかりに、碧棺左馬刻に勝負を挑みました。

それには、さすがの一郎も納得がいきません。自分の直属の上司とは言え、彼の卑怯な行動に我慢ができなかったのです。しかし、そんな一郎に碧棺左馬刻は、冷静に話します。自分の魂を売ってしまったら、本当の自分には二度と戻れないことを告げ、自分の心のままに戦う意思を見せたのです。その姿に感動した一郎は、彼らと一緒に戦うことを決意します。

これによって、一郎は同じチームの仲間となり、TDD時代を一緒に生きることになるのです。一郎が新たにチームに加わったことで、新生Mad Cimic Dialogue(MCD)としての活動がスタートします。しばらくMCDで活動したのちに、The Dirty Dawg(TDD)を結成、TDDとして大活躍していくのです。お互いの生き方に共感しあった仲間同士でのTDDの結成は、2人にとってもかけがえのないものになっていきました。

TDD時代②一郎との関係

現在では、仲が悪くなってしまった一郎と碧棺左馬刻ですが、The Dirty Dawg(TDD)時代は非常に仲が良かったのです。今現在の、彼らの仲の悪さしか知らない人は信じられないかもしれませんが、かつては、TDDというチームを結成して一緒に戦っていました。TDDというチームが誕生したのも、彼らの生き方にお互いが共感したからです。いつも不機嫌でふてくされている碧棺左馬刻ですが、彼は卑怯なことだけは一切しません。

すぐに頭に血が上って喧嘩をしてしまうどうしようもないところもありますが、妹思いの優しい一面と、人間として踏み外してはいけないことだけは心得ています。それゆえに、彼らがかつて敵同士て戦っていた時も、正々堂々と戦い、いくら戦っても決着がつかない時がありました。そのような時に、卑怯な戦い方をしようとする人間が現れても動じずに、心のままに正々堂々と戦う意思を見せたのです。

その心意気に感動した一郎は、自分の上司であった味方のチームを彼と一緒に倒してしまいます。それによって、新たに結成されたのがThe Dirty Dawg(TDD)です。TDD時代の一郎と碧棺左馬刻は、とても仲が良くお互いを慕い、信頼し合う仲でした。今現在では、合歓が原因で犬猿の仲になってしまったようですが、それでもお互いに相手の存在に一目置いているのは変わりません。仲が悪くても人間としては認めているのです。

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碧棺左馬刻のソロ曲

母親をリスペクトしている碧棺左馬刻のソロ曲には、母親をはじめ、辛い過去であるはずの家庭環境が赤裸々に綴られています。彼のソロ曲には、自分達を守ってくれた母親からのお守りを大事にしている内容が書かれていました。そこで、彼のソロ曲「G-anthem of Y-CITY」やGと付けられたタイトルの意味、何かと話題となっているおにぎりの意味、お守りについてもご紹介します。

ソロ曲は「G anthem of Y-CITY」

「G-anthem of Y-CITY」という左馬刻のソロ曲には、彼の壮絶な暗い過去が赤裸々に書かれています。家庭内暴力を振るっていた父親の事、その父親から左馬刻や合歓を守ろうとして母親が父親を殺し、自分も自殺してしまったことまでも書かれているのです。彼が母親をリスペクトしながら、合歓を守るためにヤクザの道へ進まなければならなかった壮絶な人生が全て記されています。

しかし、彼の根底に流れている思想も垣間見れるソロ曲となっているのです。彼は、ヤクザの道に入りましたが、本当に大切なものは忘れていなかったことがわかります。それゆえに、彼の壮絶な人生を歌っているソロ曲ですが、おにぎりというおちゃめな言葉が誕生することにもなったのでしょう。

考察①タイトルのGの意味

「G-anthem of Y-CITY」という曲は、左馬刻のおにぎりとも言われているソロ曲で、タイトルにGという文字が使用されています。このGという文字は、Gラップ(ギャングスタラップ)をあらわしているのです。ギャングスタラップとは、ラップのジャンルの1つとなっています。基本的には、暴力的な荒れている日常をテーマにして書かれたラップの曲を意味しているのです。

ギャングスタラップを確立した代表的なアーティストの中には、ドクター・ドレーがいます。1980年に生まれたラップミュージックは、黒人街で支持を集め、次第に流行っていきます。また、ギャングスタとはヤクザなどの意味がありますが、それ以外にも男気やタフな人という意味も込められているのです。両親を亡くした辛い過去を背負っている彼にはぴったりのソロ曲になっています。

考察②お守りの意味

自分達を家庭内暴力を振るっていた父親から守ってくれた母親をリスペクトしている左馬刻は、ソロ曲の中では、母親からもらったお守りを大切にしているとありました。しかし、現在ではかわいい妹である合歓からもらったお守りとなっています。これには、様々な混乱があったようですが、この物語の今後の展開上、変更されたのではという考えが有力のようです。

現在では、彼のキャラクター紹介ページでもそのようになっているため、そちらを重視で見ていくといいでしょう。また、お守りについては、合歓の手作りなのではという噂もあります。現在とTDD時代の彼が身に着けていたもので変わっていないのは、ブレスレットのみです。パワーストーンで作られているブレスレットは、簡単に手作りできるため、合歓が作れる可能性は十分にあるでしょう。

彼は、パワーストーンのブレスレットを肌身離さず付けていることから、このブレスレットが合歓からもらったお守りではという噂も多いです。パワーストーンには、石によって様々な意味が込められています。両親を亡くした兄弟が元気に生きていくためには、このような愛のこもったお守りの支えが重要になったのでしょう。

考察③おにぎりの意味

「G-anthem of Y-CITY」という左馬刻のソロ曲で、何かと話題になっているのが「おにぎり」という言葉です。彼のソロ曲とおにぎりと何の関係があるのだろう?と初めての方は思うでしょう。これは、彼の「G-anthem of Y-CITY」というソロ曲の歌詞が、なぜか「おにぎり」と聞こえてしまうことから、ファンの間では、「おにぎり」という言葉が飛び交うようになりました。

片手にはヒプノシスマイクを握り見せるヨコハマノプライド

彼は、このソロ曲を歌う際に、上記のヒプノシスマイクの手前で区切って、「を握り」と歌っていくため、どうしても聞いている方には、「おにぎり」と聞こえてしまうのです。彼の壮絶な人生を歌っているソロ曲ですが、彼のおちゃめな歌い方で、おにぎりという言葉が話題となりました。それによって、彼のソロ曲では、何かとおにぎりネタが飛び交うようになったのです。何ともかわいいエピソードとなっています。

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碧棺左馬刻の魅力

魅力①コーヒーを淹れるのが上手

おにぎりネタのソロ曲を持つ左馬刻は、コーヒーを淹れることに関しては、プロ級だと自称しています。そんな彼がMAD TRIGGER CREWのメンバーにコーヒーを淹れて労ったことがありました。それは、ディブジョンバトルでのシーズン決勝が終わった時のことです。彼は、チームのメンバーを朝早くから呼び出します。てっきり敗退したことで怒られると思っていた2人ですが、そこには今まで見たことがない優しい左馬刻がいたのです。

彼は、銃兎や理鶯らメンバーにコーヒーを振る舞い、ここまでやってこれたのは彼らメンバーのおかげだとお礼を言います。銃兎や理鶯らは、いつもと雰囲気が違う彼に驚きますが、彼の意外な一面を見て心が温かくなったようです。ヨコハマに帰ったら、理鶯はお礼に手料理をごちそうするといって会話も弾みます。運命共同体として心を新たにした彼らなのでした。

魅力②女性に優しい

いつも不機嫌で喧嘩っ早い左馬刻ですが、女性には優しい一面を持っています。彼は、おにぎりネタとなっているソロ曲でも歌っていますが、母親のことをリスペクトしているため、合歓をはじめ女性に対しては絶対に手を上げず、優しいのです。彼は不器用な生き方をしていますが、所々で彼の優しさはにじみ出ています。おにぎりネタになったソロ曲からも、彼のおちゃめな姿が見ることができるでしょう。

魅力③3rd ライブ【サ上のアニキ】

2018年にはオダイバで、ヒプライの3rdライブが開催されました。そのライブに、MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)の碧棺左馬刻役を務めていた浅沼晋太郎さんは事情があり、出場することができなかったのです。

3rdライブで、MAD TRIGGER CREWからは、毒島メイソン理鶯(ぶすじまめいそんりおう)役の神尾晋一郎さんと入間銃兎(いるまじゅうと)役の駒田航さんの2人のみの出場となりました。彼ら2人は、左馬刻のパートを少し歌詞を変えたり、ラップをしたりしながら上手にカバーして、素晴らしいライブを繰り広げます。

ロベルト吉野さんとサイプレス上野さんがゲストライブで登場した際には、おにぎりネタでも有名な左馬刻のソロ曲である「G-anthem of Y-CITY」の冒頭をラップで披露して、会場を盛り上げていました。これらの経緯があって、彼らはサイプレス上野さんのことを「サ上のアニキ」として慕うようになります。

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碧棺左馬刻と他キャラとの関係

他キャラとの関係①左馬刻と乱数

年も近い乱数と左馬刻は、お互いにおちょくり合ったり、追いかけまわしたりしていますが、なんだかんだ仲が良いようです。左馬刻に引っ付いて離れない乱数をうっとうしがっているふりをしながら、まんざらでもない様子があります。また、乱数の失礼な態度を自分の弟の失敗を詫びるような姿もありました。お互いにディスりまくってバトルしていますが、なんだかんだ言ってお互いの実力は認めているようです。

他キャラとの関係②左馬刻と寂雷

おにぎりネタによっておちゃめな一面を見せている左馬刻は、寂雷先生のことは年長者として尊敬しているようです。彼は医者であり、いつもクールで穏やかな性格をしています。寂雷先生に会った時は、礼儀正しく挨拶をして、メンバーにも挨拶を促していました。そのため、普段の生活ではお互いに穏やかな付き合いのようですが、バトルの時には容赦しない左馬刻なのでした。

他キャラとの関係③左馬刻と銃兎

いつも冷静でグループの司令塔的な立場を担っているのが、銃兎です。突発的な感情をあらわにする左馬刻を常に冷静になだめ、的確なアドバイスをするため、左馬刻も彼には信頼が持てると一目置いています。普段は敬語を使用する銃兎ですが、左馬刻とはついつい感情がぶつかり合って、普通の口調になってしまうようです。利益関係から仲間としての絆も徐々に生まれてきているのでしょう。

他キャラとの関係④左馬刻と理鶯

元軍人の理鶯と左馬刻は、初めはお互いに警戒してしっくりこない感じだったようです。しかし、戦いを重ねていくうちにお互いの性格を理解し合うようになります。しっくりこないながらも何か気になる存在だった理鶯をチームに誘ったのは左馬刻です。おにぎりネタを持っているおちゃめな左馬刻の暴走を力で止められるのは、彼しかいません。さすがの左馬刻も力では叶わないようです。

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碧棺左馬刻に関する感想や評価

ヒプマイのライブに行った人は、とても感動して帰ってくる人が多いです。その中には碧棺左馬刻のかっこよさにメロメロになってしまう人もいます。彼の曲では、壮絶な人生を歌っている歌詞が出てきますが、おにぎりと聞こえてしまうところがまたおちゃめで魅力的なのでしょう。

ヒプマイに軽くハマってしまっている人の中には、シスコンでも有名な碧棺左馬刻が大好きという人もいます。彼の魅力は、一言では語れないでしょう。どんな境遇でも、彼は自分の気持ちに嘘をつかずに生きています。真っ赤な目の奥には、しっかりと自分を見失わないで生きていく強さがあるため、多くの人を虜にしてしまうようです。

このプロジェクトからは、様々なライブや作品が開催、発売されています。左馬刻による本も発売されました。それによって彼にメロメロになってしまう女性も多いようです。彼の歌詞や歌には、彼の生き方が見事に描かれていますが、それに惚れ込んでしまう人は多いのでしょう。深い話しもあれば、おにぎりネタになるようなおちゃめな歌い方も披露している魅力なキャラクターとなっています。

碧棺左馬刻と妹の合歓(ねむ)の過去まとめ

MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)のリーダーを務める前の碧棺左馬刻には、壮絶な過去がありました。父親による家庭内暴力が絶えず、家庭環境もかなり悲惨だったのです。そんな父親を見かねた母親は、彼を殺し、自分も自殺をしてしまいます。両親の壮絶な死に直面した彼でしたが、守るべき合歓の存在があったからこそ、道を踏み外さずに生きてこれたのでした。

彼には、イケブクロでのMad Cimic Dialogueの時代やThe Dirty Dawg時代もあり、様々な出会いや別れを繰り返しながら、成長しています。いつも不機嫌で何かと問題を起こしがちな彼ですが、母親をリスペクトして、合歓を大切に思っている心の優しいところもあるのです。強くて優しい彼には、おにぎりネタになるようなおちゃめな一面もありました。徐々にグループの一体感も生まれ、今後が楽しみのグループと言えるでしょう。

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