【干物妹！うまるちゃん】シルフィンがかわいい！実は努力家でうまるのライバル？

今回のまとめでは、テレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」に登場するシルフィンこと橘・シルフィンフォードについてまとめていきます。シルフィンのかわいいと言われている魅力やうまるとの関係、また、シュバフィーンという気になる擬音についてまとめていきます。シルフィンについてまとめていく前に、テレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」の概要やあらすじについて見ていきましょう。

テレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」は、2013年から2018年に『週刊ヤングジャンプ』にて連載されていたサンカクヘッドさんによる漫画を原作としています。漫画は全13巻が刊行されました。2015年夏には第1期となるテレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」が放送され、また、2017年秋には第2期となる干物妹！うまるちゃんR」が放送され話題を呼びました。動画工房が制作を務め、太田雅彦さんが監督を務めました。

監督は太田雅彦さん、シリーズ構成はあおしまたかしさんが務めています。2013年には『ミラクルジャンプ』で読み切りが第5弾構成で掲載され、2015年には『ジャンプスクエア』で出張版が掲載されました。『週刊ヤングジャンプ』にて本編の連載が終了した後、『干物妹！うまるちゃんG』というタイトルで少しの間連載されていました。この他、スピンオフ作品の『ひもうと！うまるちゃんS』や『秋田妹！えびなちゃん』があります。

また、2015年にはフリューよりPlayStation Vitaを対象にした育成ゲーム「干物妹！うまるちゃん 〜干物妹！育成計画〜」が発売されています。2017年にはフリューよりニンテンドー3DSを対象にしたパズルゲーム「干物妹！うまるちゃん だらっとパズル」が発売されていますので、ぜひこちらのうまるちゃんシリーズもチェックしてみてください。

「干物妹！うまるちゃん」は、東京都八王子市近郊に住む名門の荒矢田（あらやだ）高校に通ううまるちゃんこと土間埋（どまうまる）を主人公に繰り広げられる日常ギャグコメディです。うまるちゃんには兄・タイヘイがおり、1年前に「コーポ吉田」の201号室に引っ越してきました。うまるちゃんは兄のタイヘイこと土間大平と2人暮らしをしています。タイヘイはダイヤモンド・サービスという会社でSEをしています。

誕生日は9月26日、身長は160㎝に血液型はAB型のうまるちゃんは、近所や高校では才色兼備で品行方正な美少女として知られますが、家ではそれとは真逆な”干物女”へと変貌してしまいます。外ではスタイルも良く栗色のロングヘアーで老若男女問わず人気・憧れの的となっていますが、家に帰って来た途端に干物妹に変貌、身長は160㎝から40㎝ほどに縮み二頭身キャラクターとなり、干物生活を堪能します。

うまるちゃんが干物妹であることは兄のタイヘイの他タイヘイの同僚であるぼんば・アレックス、上司である叶の妹・ヒカリしか知りません。「干物妹！うまるちゃん」は、そんな外面のいい干物妹うまるちゃんと兄・タイヘイの日常を綴っています。干物妹からいつも通りのうまるちゃんに戻るときなど「うまるーん」という擬音を用いた独特な言葉を発します。

それでは、今回のまとめの中心人物となるシルフィンのプロフィールを見ていきましょう。シルフィンこと橘・シルフィンフォードは、ドイツと日本人のハーフでうまるちゃんとは高校の同級生で友人の1人です。また、うまる兄・タイヘイの後輩である橘・アレックスの妹でもあります。シルフィンの誕生日は12月24日のドイツ出身、身長は158㎝、血液型はB型です。水色のロングヘアーに大きな目、猫の様な口元が特徴的です。

フリル付きのブラウスにスカート、白タイツをいつも着用しています。シルフィンも成績優秀、スポーツ万能ですが、うまるちゃんには勝てません。THE・お嬢様な見た目同様に話し方も「ですわ」とお嬢様口調です。高飛車でマイペースですが、感覚は一般的でまともな一面もあります。「シュバフィーン」という擬音を用いた決めポーズで登場するのも特徴です。

高飛車データマイペースなシルフィンですが、負けず嫌いな努力家な一面もあります。うまるちゃんにはいつも一歩及ばずなシルフィンは、一方的にうまるちゃんにライバル心を抱き勝負を挑みます。そして、一方的に敗北を認めたり、一方的にリベンジを挑んだりとうまるちゃんに勝とうという努力が垣間見えるのです。そんなシルフィンは実は天真爛漫であり、勝負を挑むのも友情を育むためでした。

それでは、うまるちゃんとシルフィンのライバル関係の真相についてまとめていきます。ライバル関係その1は、テストに関してです。お互いが成績優秀で才色兼備な一面を持ちますが、シルフィンは一方的なライバル意識を燃やしています。対してうまるちゃんはシルフィンにライバル心は抱いておらず、毎度シルフィンの1人相撲のようになっているのです。中間テストや期末テストなど、テストが近づくとライバル心をむき出しにします。

ですが、結果はいつもうまるちゃんに一歩及ばず、テストではだいたい1位がうまるちゃん、2位がシルフィンという結果になってしまいます。2位でもすごい結果なのですが、シルフィンはうまるちゃんに勝ちたいという気持ちが強いので一方的に敗北をしているのです。

シルフィンが一方的にうまるちゃんにライバル関係を持ちだすのは勉強だけではなく水泳に関してもスゴイ対抗心を燃やします。うまるちゃんは水泳に関しても優秀であるため、シルフィンは水泳でさえもうまるちゃんに対し一方的なライバル心を抱くのでした。

シルフィンは勉強や水泳の他にテニスに関してもうまるちゃんに対し一方的なライバル心を抱きます。それは、テレビアニメ第4話に描かれました。うまるちゃんはテニスウエアでさえも可憐に着こなし、ウォーミングアップを始めます。すると「シュバフィーン」といういつもの擬音を用いた効果音で登場し、ダブルスでうまるちゃんに試合を挑みました。最終的には勝ち負けというよりはうまるちゃんとのラリーを楽しんで終わりました。

では、シルフィンはなぜうまるちゃんにだけライバル心を抱くのでしょうか？それは、シルフィンはうまるちゃんと仲良くなりたいという想いがあったからです。シルフィンがドイツに住んでいた頃、日本の漫画を読むことが度々ありました。その時読んでいた漫画では”勝負を通してライバル同士が友情を結ぶ”というお決まりパターンが描かれていたのです。シルフィンは仲良くなるためには勝負を挑むことと誤解してしまったのです。

そのため、うまるちゃんと仲良くなりたいと思ったシルフィンはうまるちゃんをライバル視して友情を育もうと努力していたのです。いつもうまるちゃんに対し一方的にライバル心を抱くのはそうした背景があったのです。仲良くなりたくてライバルとして友情を育もうとするシルフィンの姿は健気でかわいいと好評です。

続いては、シルフィンの魅力と画像をまとめていきます。シルフィンの魅力その1は、ゲーマーであることです。シルフィンはゲームセンターで開かれる格ゲーの大会に参加するほどのゲーマーなのです。その大会では「TSF（ティー・エス・エフ）」という名前で出場しました。一方、いつもライバル視するうまるちゃんも同じ大会のアーケードゲームで「UMR」名義で出場し、決勝戦で闘うことになったのです。

ですが、シルフィンは「UMR」がうまるちゃんであることを知らず友情を育むことになったのです。大会を通して仲良くなった2人は、大会後も交友関係を続け一緒に出掛けたり遊んだりすることもありますが、シルフィンはUMRがうまるちゃんであることに一向に気づく様子はありません。そんな天然で鈍感なところもシルフィンの魅力の1つとして人気があります。

シルフィンの兄であるアレックスもゲーマーです。シルフィンがゲーマーになったのは兄・アレックスの影響であります。シルフィンはゲームの他、アニメや漫画も嗜んおり、それらも全て兄の影響です。兄妹揃ってゲーマーでオタクなのですが、うまるちゃんがゲーマーでオタクであることをアレックスは知っています。アレックスも極度のオタクでうまるちゃんとは意気投合しています。また、シルフィンは兄の前では大人しいです。

シルフィンは普段厨二病でオーバーリアクションをします。何に対してもオーバーで擬音や効果音付きのリアクションを見せますが、そんなところもかわいいと人気があるのです。テニスでスマッシュを打つときは「カンツォーネシルフィンスマッシュ！」などの必殺技的な名前を言ったり、突然変なポーズをしたり、セルフで花びらを自分の周りに散らしたりと可愛く面白い擬音語でリアクションをするのが魅力です。

そして、何と言ってもうまるちゃんの前に登場する時などに言う「シュバフィーン」という謎の擬音語があります。また、シュバフィーンの他にも謎の擬音語を発するのです。食べ物を食べる時は「シュバもぐシュバもぐ」、突然発するポーズ付きの「シュパパーッ」などがあります。謎の擬音語とポーズを繰り広げるシルフィンの愛くるしい姿がご覧になりたい方はぜひアニメや漫画をチェックしてみてください。

仲良くなりたい相手に対してライバル心を抱き対決を挑むシルフィンですが、その行為は「仲良くなりたい」という思いからであり決して敵意むき出しのネガティブなものではありません。基本的に友達に対しては素直で優しく天真爛漫なのです。そんなシルフィンは謎のポーズやシュバフィーンなどの擬音語から周りを明るくさせることもあるので、悪役ではなくムードメーカー的な存在として重宝されています。

「シュバフィーン」が特徴の橘・シルフィンフォードの声優を担当したのは古川由利奈さんです。古川由利奈さんはAbility Soul Proに所属する声優で、2013年から活動を始めています。誕生日は3月4日、神奈川県出身で身長は152cm、血液型はO型です。東京声優アカデミーの声優養成科を卒業しています。それ以外の細かなプロフィールは明かされていません。

そんな古川由利奈さんの主な出演作は、テレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」マリラ、「私、能力は平均値でって言ったよね!」女性魔術師、「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-」佐々木、OVA「機動戦士ガンダム サンダーボルト」ビアンカ・カーライル、ゲーム「フェアリーフェンサーエフ」デラ、「ソードアート・オンライン フェイタル・バレット」アファシスA290-00 女ボイス2などがあります。

シルフィンのネコの様な「猫口」が可愛いと評判です。お嬢様のような口調と猫口の相性がピッタリだという感想もありました。

テレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」を見始めた方の感想です。シルフィンの「シュバフィーン」などの様々な擬音語が癖になるといいます。シルフィンのシュバフィーンが聴きたい方はぜひアニメ本編などをご覧ください。

1番多かった感想はシルフィンが可愛いというものでした。うまるちゃんと仲良くなりたいがためにライバル関係としていつも勝負を挑む姿は健気でかわいいと評判です。

以上、テレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」に登場するシルフィンこと橘・シルフィンフォードの魅力や兄・アレックスとの関係やうまるちゃんとの関係性についてまとめてきました。シルフィンの可愛い姿が見たい方はアニメや漫画をぜひご覧ください。サイト内にはテレビアニメ「干物妹！うまるちゃん」に関するまとめが他にもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。