2018年03月27日公開
2018年08月29日更新
ハイキュー・影山飛雄のかっこいい画像集!名言や名シーンも紹介
ハイキュー影山ファン必見!ハイキューとは全国大会を目指す男子バレー部員たちのストーリーである。主人公・日向翔陽と「変人コンビ」として次々と強豪たちを倒してきたセッターの影山飛雄。今回はそんな影山のこれまでの闘いを名言や名シーンと共に振り返る。
目次
ハイキューとは
ハイキューとは、身長が低い主人公がバレーボールで全国大会を目指すストーリーである。タイトルの由来は排球というバレーボールを表す熟語。小さい頃テレビで見た、身長は低いものの凄まじいジャンプ力でバレーで活躍していた『小さな巨人』に憧れている日向翔陽。そんな日向が烏野高校に入学して全国大会を目指して仲間たちと奮闘していくストーリーである。
ハイキュー影山飛雄とは
影山飛雄(かげやま とびお)は、ハイキューのもう1人の主人公である。宮城県立烏野高校1年3組に属しており、バレーボール部でのポジションはセッターだ。セッターとしてはもちろん、サーブレシーブや身長を活かしたブロックも得意としておりそのずば抜けたセンスから周囲からは天才と称されている。
そんな影山は同学年の女子から「かっこいい」と噂をされることもある密かな人気者。鋭い目つきではあるものの、高身長と整った顔立ちからイケメンとして女子からの人気があるようだ。アニメハイキュー、漫画ハイキューの両面からハイキューの影山飛雄のかっこいい名シーンや名言を振り返る。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【北川第一中学編】
影山がバレーを始めたのは小学2年生の頃からで、中学時代には既に天才的センスを持っていた。しかしながらもバレーをすること、ボールに触れることが嬉しいのか更にぐんぐんと実力をつけていった。1年の日向が俗に言う『殺人サーブ』はこの中学時代に3年の及川のサーブを参考にして習得したという。
北川第一の時の影山さん。
— せり (@AHv8b) December 29, 2016
…なんだよ、中学の時からもうイケメンじゃねぇかぁぁぁぁぁ!! pic.twitter.com/Dt0gVq333d
影山が中学3年の時大会で日向の雪ヶ丘中学と対戦することとなる。その際に日向のチームは他の部の友達等で即席で作られたチームであったが高い運動能力と反射でトスに反応する日向を見て影山は衝撃を受ける。試合終了後に「おまえは3年間何をやってたんだ?」という影山の心の声が漏れる名シーンである。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【烏野高校編】
日向との関係
ハイキューで影山を語る上で欠かせない人物が同じ烏野高校1年日向翔陽である。影山と日向は前述したように中学生時代に1度対戦しており、お互いの印象はあまり良くない。そんな中学時代の最悪の出会いから高校へ進学して再開することとなる。最初はいがみ合っていた2人だがチームメイトとして、相棒として共に成長していく。
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— ゆきえ☆ハイキュー垢 (@yukkihq) March 13, 2018
影山大好き!!影山と日向のコンビさいこー♡ pic.twitter.com/FeyBxJBuV2
入部時にキャプテンの澤村から出された試練は3対3の試合。その試合の最中日向とのタイミングが上手くいかず困っていると3年の菅原から高い技術力と判断力、周りをよく見る目があるんだから日向をもっとうまいこと使ってやれんじゃないの、とアドバイスを貰う。
影山:あせんな。次は絶対決まる!
— AAya (@23Ayappe9) July 28, 2014
日向:ん?絶対決まる?ぎゅん!の方やんのか!?
影山:おう。えらい、久しぶりな感じすんな。お前の1番のスピードジャンプで飛べ!ボールは俺がもっていく!
あってるかな?
とりあえず影山かっこよすぎ💗 pic.twitter.com/VUZtUlcmMQ
そこで出た名言が「お前の1番のスピード、1番のジャンプでとべ。ボールは俺が持って行く!」である。影山は見事に日向の最高到達点へとトスをあげることに成功した。この名言は影山の高い技術力を象徴するとても印象的な名言でありハイキューの中でも1番の名シーンである。ここから影山と日向の最強のセッターと最強の囮コンビが誕生した。
エースへの憧れが強い日向は初め「最強の囮」という自分の役割をカッコ悪いと思っていた。そんな日向を鼓舞するために「俺が居ればお前は最強だ!」と言い実践で証明する。3年の旭にセッターにそこまで言わせるのは凄い、と称賛され日向も自分の役割に誇りを持てた。
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— フォロバ100% 東京喰種re (@____osomatsusan) March 8, 2018
この後2人はとんでもない速攻を繰り出すことから「変人コンビ」と呼ばれることとなる。練習試合として青葉城西高校と試合をした際には2-1で勝利した際には顧問の武田先生から「バラバラだったらなんてことない1人と1人が出会うことで化学変化を起こす」と言われているように変人コンビはどんどん進化していく。
仲間の存在
これまで影山はチームに属していても自分の力だけで何とかしようとすることが多く、それが原因でチームメイトから孤立していた。しかし烏野高校に入学したことで「1人で勝てないの当たり前です。コートには6人居るんだから」とバレーはチームプレーが大事で自分の力だけでは勝てないということを学んでいく。
これまでの影山のバレー人生において仲間とコミュニケーションをとることは少なかった。そのためかサービスエースをとった際2年の田中にハイタッチを求められるもどこかぎこちなく、日向と速攻が決まった際も「よくやった」と上司と部下の関係のようになってしまった。1年の月島との攻撃がうまくいった際も「ナイス」を「ナフス」と噛んでしまい褒め慣れていないことがよくわかる親しみを感じられる名シーンだ。
影山にとってこれまでは貪欲に勝ちにこだわるあまりチームメイトとの温度差が生じ自分だけが空回っている状態であったが烏野高校の先輩たちはこれまでに考えたことのないプレースタイルを教えてくれたり、時には大きな背中で支えてくれる。そして遠慮せずに気持ちをぶつけ合える仲間がいる。それが影山にとって大きな力となっていく。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【コート上の王様編】
影山は北川第一中学時代に勝ちにこだわるあまり試合中に横暴な態度・プレーを行ってしまう。その後仲間へあげたトスの先には誰もおらず、チームの雰囲気を乱してしまったことからベンチへと下げられてしまう。自分のあげたトスの先に誰もいないことを影山は「心底怖えよ」と語っている。
月島「噂じゃ”コート上の王様”って異名 北側第一の連中がつけたらしいじゃん ”王様”のチームメイトがさ 意味は自己チューの王様 横暴な独裁者」 pic.twitter.com/abIXCk87TF
— ハイキュー!!名言&名シーン (@haikyu_u_) January 12, 2018
そのことから影山には『コート上の王様』という異名がついた。これは影山のセッターとしての天才的な技術力に対して他のチームの選手たちが妬んでつけた異名ではなく、同じチームメイトたちから『自己チューの王様。横暴な独裁者』という意味をこめてつけられたものであった。
しかしそれは中学の時の話であり、烏野高校のメンバーと共に試合を重ね苦悩や挫折、信頼や勝利を手にし仲間たちのことを大切に思う『まともな王様』になりつつある。これから本当の意味で影山が『コート上の王様』と呼ばれる日はそう遠くないだろう。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【対青葉城西編】
ハイキューの中で烏野高校の最大のライバルとして登場するのが青葉城西高校である。この青葉城西高校には影山の中学時代の先輩である及川徹がいる。影山は及川の存在を「今のところ及川さんより怖いものはない」と語っており、影山にとって及川はセッターとして最強の位置づけにあることがわかる。
インターハイ予選で試合をした際には『孤独な王様』だった影山が急速に進化していく様を目の当たりにして「俺は負けるかもしれないね」と及川に思わせている。しかし勝ったのは青葉城西高校。烏野高校のメンバーは悔しさをバネに春の高校バレーでリベンジを誓う。
影山は恐れながらも烏野高校のメンバーと共に及川率いる青葉城西高校に食らいつく。手に汗握る攻防が繰り返されファイナルセットまで勝負の行方はもつれた。しかし最後は影山と日向のコンビによる攻撃で勝敗は烏野に軍配があがった。試合後及川に「これで1勝1敗だ。チョーシ乗んじゃねーぞ」と言われ「…乗れません」と影山は答えている。影山が及川という高い壁を超える一歩となった。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【セッターとしての資質編】
影山はハイキューの登場人物の中でもセッターとしてダントツにセンスが良い。それは機械的に次はどこへトスを上げれば、誰を使えば、どんな攻撃方法を使えばいいかを瞬時に考える冷静さと圧倒的な技術力があるからこそ成り立つ。影山はセッターのことを「セッターはチームの司令塔だぞ!支配者っぽくて1番かっこいいだろうが!」と語っておりセッターというポジションへの想いが伺える。
また、伊達工業高校の1年黄金川に何故テーピングをしたりしないのか?と聞かれたことに対して指立てをして指を鍛えたりテーピングをするとボールとの間に0.1ミリでも何かがあるとボールの感覚がわからなくなるため出来るだけしないと答えている。試合の前などのシーンでもよく指の手入れをしている。
そんな影山だが全日本ユースの強化合宿に行った際2年の同じセッター宮侑にプレーを「おりこうさん」と言われたことから自分のプレースタイルに疑問を抱く。考え抜いた後、スパイカーが打ちやすいトスだけでなく、スパイカーの力を引き上げるようなトスを上げるチーム全体を支配するような『新・コート上の王様』が誕生した。
ハイキュー影山飛雄のかっこいい画像・名言【影山の魅力編】
ここまでハイキュー影山飛雄の名言や名シーンを画像と共に振り返ったが、影山の最大の魅力はバレーボールが大好きであるということである。そんなバレーバカな影山がバレーの技術だけでなく人として内面的にも成長していく姿が描かれているハイキューは面白いのだ。
ハイキュー影山飛雄のかっこよさは様々な点にあった!
ハイキューはバレーボールをプレーしたことある人もない人も熱い気持ちが込み上げてくる作品である。これからもハイキューを通して影山の成長、烏野高校メンバーの成長を見守っていきたい…そんな気持ちにならずにはいられないだろう。これからもハイキューに期待したいと思う。