【ヒプマイ】山田一郎の声優は木村昴!ジャイアンと同じ?演じたキャラは?

男性キャラ同士の熾烈なラップバトルが展開される「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」でBuster Bros!!!(バスターブロス)の山田三兄弟の長男として活躍する山田一郎。彼の担当声優である木村昴さんはラップや歌唱力に定評があり、国民的アニメ「ドラえもん」の2代目ジャイアン役でも有名な人物です。今回はそんな山田一郎の担当声優・木村昴さんのラップの腕前や歌唱力、生い立ちやヒップホップとの出会いなどを紹介し、ジャイアン役などの過去に演じたキャラについてもみていきます。

【ヒプマイ】山田一郎の声優は木村昴!ジャイアンと同じ?演じたキャラは?のイメージ

目次

  1. 山田一郎とは?
  2. 山田一郎の声優は木村昴
  3. 山田一郎の声優はジャイアンの声と同じ?
  4. 山田一郎の声優が演じたキャラ
  5. 山田一郎の声優に関する感想や評価
  6. 山田一郎の声優まとめ

山田一郎とは?

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)の作品情報

今回は「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」に登場するキャラクター・山田一郎の声を担当する木村昴さんのラップの腕前や歌唱力、生い立ちやヒップホップとの出会いを紹介し、ジャイアンなどの過去の出演作品も紹介していきます。まずここでは「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」の作品情報をみていきます。

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)の概要

「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」は18人の男性声優が演じているキャラたちが繰り広げる激しいラップバトルが人気の作品で、HIPHOP業界の重鎮や人気ラッパーにより作詞作曲がなされています。ちなみに「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」で山田一郎を演じる木村昴さんも「好良瓶太郎」という名義で作詞に参加しているそうです。

ヒプノシスマイク(ヒプマイ)のあらすじ

武力で領土争いを繰り返す男性に代わり、女性が政治を動かすようになったことで武力での戦争が一斉にストップさせられた世界では、男性たちは分厚い塀に隔てられた街で生活するようになりました。

それでも争うことをやめられない男性たちはそれぞれの住む区画、イケブクロ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョンに分かれ、武器ではなく「ヒプノシスマイク」という精神干渉可能な武器を使って激しいラップバトルを展開していきます。

山田一郎のプロフィール

山田一郎は元「The Dirty Dawg(TDD)」のメンバーで、現在はイケブクロ・ディビジョンの「Buster Bros!!!(バスターブロス)」に所属しています。誕生日は7月26日。年齢は19歳、身長は185cm、体重は68kg。山田一郎は山田家の長男でMCネームは「M.C.B.B.(えむしーびっぐぶらざー)」、萬田(よろず)山田を営んでいます。性格は人情があり、弱者を見捨てられない正義感あふれる男です。

また、山田一郎は弟たちの喧嘩を仲裁するときには手が出ることもありますが、肩を組んだり頭を撫でるなどスキンシップすることの方が多く本当に弟想いで面倒見が良いキャラクターです。そして、実はオタクでアニメやラノベがだいすきなので、彼のソロ曲「俺が一郎」では歌詞中にエヴァンゲリオンの小ネタがいくつも登場します。

そして、山田一郎はかつては同じ元「The Dirty Dawg(TDD)」のメンバーで現在はヨコハマ・ディビジョンの碧棺左馬刻に憧れ慕っていました。そして、当時の2人はイケブクロでは名の知れた不良でしたが、何らかの原因で仲たがいし、それ以来犬猿の仲となったようです。

音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』オフィシャルサイト

山田一郎の声優は木村昴

木村昴のプロフィール

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんのプロフィールをみていくと、ドイツと日本のハーフで本名は「昴・サミュエル・バーチュ」。1990年6月29日生まれ、ドイツのザクセン州出身で「すば」「すばちゃん」「うっでぃー」などの愛称で親しまれています。年齢は29歳(2019年11月現在)で7歳の時までドイツで育ちましたが、その後日本にやって来て「劇団日本児童」に入りました。

そして、2002年にミュージカル「アニー」にタップダンサー役で出演し、デビューを飾りました。身長は183cm、血液型はO型、所属事務所はアトミックモンキーで、声優や俳優、ラッパーなどとして活動しています。好きなものはコーラだと公言しており、世界中からコーラを集め、利きコーラも得意だそうです。

木村昴のラップと歌唱力が凄い

木村昴さんは、ラップバトルを繰り広げる男たちの熾烈なバトルを描いたアニメ「ヒプマイ」の山田一郎役を演じ、作中で披露したとてもかっこいいラップが注目を集めました。声優業界には歌唱力のある人は多くいますが、木村昴さんほどラップスキルがある声優はそんなに多くないだろうと称賛されています。

また、木村昴さんの代表作であるアニメ「ドラえもん」で演じたジャイアンは超絶音痴として知られていますが、木村昴さん自身は歌唱力が凄いと評価されました。そして、木村昴さんの名前「昴」について、おじいさんがファンだったアリスの谷村新司さんの「昴」という名曲が由来だそうで、番組のカラオケ企画に出演した際にはその名に恥じない歌唱力だと絶賛されたそうです。

木村昴は音楽一家のサラブレッド

このようにラップも歌唱力も凄いと言われる木村昴さんですが、実は音楽一家のサラブレッドだそうです。木村昴さんのお父さんはオペラ歌手、お母さんはソリストとして活躍する声楽家で、木村昴さん自身も3歳の頃からバイオリンを、その後ドラムやギターも習い始めたそうです。しかし、木村昴さんはバイオリンに関しては苦手だったと出演した番組で語っており、その反動でヒップホップにハマったのではと言われています。

木村昴とヒップホップの出会い

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんとヒップホップとの出会いは、来日したときにお母さんが買ってくれた、流行の曲を集めたアルバムだったと語っています。そして、そのアルバムの中にはRun-D.M.C、M.C.ハマー、エミネムらの曲が入っていたそうです。

そのヒップホップとの出会いが木村昴さんに大きな衝撃を与え、特にエミネムに熱中し、高校時代にはヒップホップユニット「TAIFU-N」を結成するほどヒップホップにのめり込んでいきました。そして、ニコ生で配信の「ヒプノシスマイク-ニコ生RapBattle-」中でも、ラッパーがよく使うエミネムが主演の映画「8マイル」に関連した下の小ネタを語るほどラップが大好きなのだそうです。

そして、木村昴さんは年々、声優や舞台での仕事が増えていく多忙な中でも、大好きなヒップホップを続け、とうとう彼が長年培ってきたヒップホップを声優の仕事で披露する時がやってきました。それが「ヒプマイ」の山田一郎役でした。

山田一郎は「ヒプマイ」に登場するキャラクターの中でも主役かと勘違いされるほどの主要キャラで、演技とラップの両方ができないと成り立たない役柄です。そのため、山田一郎役は木村昴さんにまさにぴったりの役柄だといわれ、この役でさらなる活躍をみせました。

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山田一郎の声優はジャイアンの声と同じ?

木村昴はジャイアンの声も担当していた

木村昴さんは国民的アニメ「ドラえもん」の2代目ジャイアンの声優です。初代ジャイアン役のたてかべ和也さんから引き継いだ当時、木村昴さんはまだ中学生でした。2代目ジャイアン役に無名の中学生が抜擢されたことで、当時はとても話題になったようです。試しに受けてみた オーディションを次々に突破していき、ジャイアン役に抜擢されました。なお、この作品が木村昴さんの声優デビュー作でした。

初代ジャイアン役のたてかべ和也さんは、ジャイアン役を引き継いだ人と一緒に酒を酌み交わしたいと思っていたため、抜擢されたのが中学生と知り、当時はショックを受けたそうですが、木村昴さんが成人する5年後まで長生きして一緒に酒をのみたいと語り、5年後の2014年に見事に実現しました。

しかし、たてかべ和也さんと木村昴さんが酒を酌み交わしたのはこれが最初で最後となってしまい、翌年の2015年にたてかべ和也さんは亡くなってしまいました。たてかべ和也さんの訃報に対し、木村昴さんはTwitter上に追悼メッセージをアップしました。そして、2005年4月にアニメ「ドラえもん」のジャイアン役で声優デビューを果たした木村昴さんは、それから6年間はジャイアン役だけに専念していたそうです。

その後、所属していた劇団日本児童退団。2011年には声優としての演じる役柄の幅を広げたいと思い、アニメ「輪るピングドラム」の オーディションに参加し、見事に高倉冠葉役に選ばれました。

実はこの オーディションの後、個別に幾原邦彦監督に呼ばれ「君ほどの下手くそに僕は会ったことがない」と評価されながら、直接その場で合格と言われたそうです。アニメ「輪るピングドラム」の高倉冠葉役は爽やか系のイケメンで、ジャイアンとは正反対の役柄に世間の反響も大きかったそうです。

木村昴は関智一から演技を勉強している?

木村昴さんはドラマ「ドラえもん」で共演しているスネ夫役の声優・関智一さんに弟子入りして演技の勉強をしているそうです。関智一さんが座長をしている「ヘロヘロQ」カンパニーにもゲストとして何度か出演しており、関智一さんによる影響なのか木村昴さん自身も2009年から「天才劇団バカバッカ」を結成し、座長をしています。ちなみに、劇団名の「天才劇団バカバッカ」は師匠である関智一さんが名付けたそうです。

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山田一郎の声優が演じたキャラ

草薙翔一/遊☆戯☆王VRAINS

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんの代表作1つ目は、2017年アニメ「遊☆戯☆王VRAINS」草薙翔一です。草薙翔一は藤木遊作という主人公のプレイメーカーの相棒で、普段はホットドッグを移動しながら売って生活していますが、実は天才的ハッカーです。

「ハノイプロジェクト」の被害を受け、大きなショックを受ける弟を救うため、そのプロジェクトの真相を探っている途中、藤木遊作と知り合いました。頼りがいがあって責任感あふれる兄貴といった役柄です。
 

南那城メィジ/Dance with Devils

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんの代表作2つ目は、2015年アニメ「DancewithDevils」南那城メィジです。南那城メィジは生徒会役員の3年生で陸上部に所属するイケメンです。しかし、南那城メィジは実は悪魔で魔界の中で最も低い一族だったことから、地位を向上させるために謀反を起こし、南那城メィジ以外の一族が全滅してしまいました。

それから1人で生き抜き、彼の派閥は「新勢力」と呼ばれるほどになりました。ただ、木村昴さんが演じる役柄の中では、大人しめのイケメンだと言われています。

寺坂竜馬/暗殺教室

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんの代表作3つ目は、2015年アニメ「暗殺教室」寺坂竜馬です。寺坂竜馬は殺センセーに反抗的なガキ大将で、普段一緒にいる仲間以外と馴れ合う気はまったくありません。ただ、自分が立てた計画のためにクラスのみんなを危険に晒したことで、カルマから責任を問われて反省。みんなと敵を退かせた結果、クラスに馴染めるようになりました。荒っぽいけれど根は良い少年という役柄です。

平家将臣/CODE:BREAKER

「ヒプマイ」山田一郎の担当声優・木村昴さんの代表作4つ目は、2012年アニメ「CODE:BREAKER」平家将臣です。エデンの創始者である「四傑」のうち1人で、外見は若く見えますが実は100年以上生きています。

コードブレイカーたちの仕事を評価し、エデンに報告を行うジャッジマンの仕事をしており、高位の光の異能力者であるため頻繁に光っています。いつも飄々としているので何を考えているのか分からないミステリアスなキャラです。

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山田一郎の声優に関する感想や評価

こちらは「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」の山田一郎の担当声優・木村昴さんに関するツイートです。山田一郎はベビーフェイスだけど、声が太いところが最高だと絶賛されています。

こちらも「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」の山田一郎の担当声優・木村昴さんに関するツイートです。当初は山田一郎の声を聞くと、木村昴さんが担当している他のアニメキャラ「ドラえもん」のジャイアンの声に聞こえたけれど、今ではジャイアンを聞くと、山田一郎を思い出すという感想です。このように、山田一郎の声を聞いて、木村昴さんの代表作であるジャイアンを連想する人が多くいるようです。

こちらも「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」の山田一郎の担当声優・木村昴さんに関するツイートです。山田一郎つまり木村昴さんのラップが「完璧」だと高く評価されており、「木村昴さんだからこそ最高に沸き、最高に締まる」と絶賛されています。

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山田一郎の声優まとめ

いかがでしたか?「ヒプノシスマイク(ヒプノシスマイク)」の山田一郎の担当声優である木村昴さんのラップの腕前や歌唱力、ヒップホップとの出会いや生い立ちなどを紹介し、ジャイアンなどの過去の出演作品についてみてきました。木村昴さんはラップの腕前・歌唱力ともに高く評価されており、国民的アニメ「ジャイアン」に抜擢されて声優デビューを果たしたことが分かりました。

そして、初代ジャイアン役のたてかべ和也さんやスネ夫役の関智一さんと交流があることが分かりました。「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」でBustersBrosのメンバーとして活躍する山田一郎の声優・木村昴さんの今後のさらなる活躍に期待していきましょう!

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