【犬夜叉】犬夜叉の雲母がかわいい！珊瑚との関係は？声優やぬいぐるみ・グッズも紹介

「犬夜叉」に登場する雲母について掘り下げていく前に、まずは雲母の登場する「犬夜叉」の作品情報について紹介していきます。

「犬夜叉」とは、週刊少年サンデーにて1996年から2008年まで連載されていた高橋留美子先生原作の漫画です。「犬夜叉」の累計発行部数は4,000万部を超すほどの人気作です。「犬夜叉」は実に11年もの間連載されていましたが、その最中ではアニメ化もされています。「犬夜叉」のアニメはゴールデンタイムに放送されていたことから、子供の人気も集める作品となりました。

「犬夜叉」とは、現代を生きる中学生・かごめがひょんなことから戦国時代にタイムスリップをするところから始まります。妖怪の父と人間の母を持つ半妖・犬夜叉と人間の巫女・桔梗は愛し合っていましたが奈落に騙されすれ違い、犬夜叉は桔梗に封印されてしまいます。そして犬夜叉を封印した際に桔梗も力尽き、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」と一緒に葬られこの時代に平和が訪れたはずでした。

しかし、かごめがタイムスリップし犬夜叉の封印を解いてしまいます。そして桔梗と一緒に埋葬されたはずの「四魂の玉」はかごめが持っていたのです。かごめが持っていた「四魂の玉」は敵の手により粉々に砕け、飛び散ってしまいます。復活した奈落が「四魂の玉」を狙っていることから、犬夜叉とかごめは共に旅をしながら「四魂の玉」を集めていきます。

「犬夜叉」に登場する雲母は猫又です。長生きしすぎた猫が猫又になると言われていますが、「犬夜叉」に登場する雲母は言葉を話すことは出来ません。ただ、人間の話していることは理解している様子です。珊瑚の肩に乗っている雲母の姿がかわいいと、雲母は七宝と同じくマスコットキャラとして人気が高いキャラクターですが、戦闘時になると猫のようなかわいい姿から一転、雲母は珊瑚たちを乗せ空を飛べるほど大きな姿となります。

ここまで「犬夜叉」の作品情報やあらすじ、雲母が猫又の妖怪だということを紹介してきました。ここからは「犬夜叉」に登場する雲母と珊瑚の関係や、雲母の魅力について紹介していきます。

「犬夜叉」に登場する雲母と珊瑚の関係を見ていきましょう。犬夜叉の仲間の一人・珊瑚は妖怪退治の里の生まれで、里一番の腕前を持つと言われています。その珊瑚が生まれる前から雲母は存在していました。珊瑚の里は奈落により壊滅され、父や弟の琥珀も亡くしています。

琥珀はその後、奈落に操られ敵として登場しましたが、最終的に生き返りました。しかし、琥珀が奈落の元にいる間も不安だらけの珊瑚の側にいたのが雲母です。妖怪退治の相棒としても、家族としても側にいる雲母は珊瑚にとって家族以上に大切な存在だと言えるでしょう。

見た目がとてもかわいい姿で、「犬夜叉」の中では七宝と共にマスコットキャラクターの位置にいる雲母ですが、犬夜叉一行の中では最年長だという噂があります。雲母の正確な年齢は公表されていませんが、「犬夜叉」作中で300歳未満だということが明かされています。

人間であるかごめや珊瑚、弥勒は当然雲母より年下となります。半妖である犬夜叉は200歳ほど、犬夜叉の異母兄・殺生丸は200歳以上と明かされていますが犬夜叉も殺生丸も正確な年齢は公表されていないため、実質「犬夜叉」作中では雲母が最年長となります。

「犬夜叉」に登場する翠子とは、同時に10体もの妖怪を浄化できるほど強い霊力を持つ「四魂の玉」を作り出した巫女です。翠子は珊瑚の里でミイラとなり眠っています。犬夜叉を封印した桔梗以上に妖怪と戦っていた巫女と言われていますが、過去は明かされておらずハッキリとしたことはわかっていません。

そんな翠子の戦っている場面に雲母が映っている様子がアニメ版「犬夜叉」では描かれていたそうです。翠子が生きていたのは300歳未満である雲母が生まれる前の話なので、翠子の戦闘中にいた雲母は雲母ではありません。しかし、珊瑚の里での話なので雲母の祖先の猫又だったのかもしれないとファンの間では語られています。

「犬夜叉」が最終回を迎えた後、雲母はどうなったのでしょうか？犬夜叉が奈落を倒し、祝言を挙げた弥勒と珊瑚はその後、双子の女の子とその下に男の子を産み、3人の母になっています。ここまで犬夜叉が奈落を倒してから3年の日々が過ぎているようです。そして「犬夜叉」最終回で雲母は珊瑚の弟・琥珀とともに妖怪退治の旅に出ていました。珊瑚は子育てに忙しく、妖怪退治どころではなかったのでしょう。

「犬夜叉」の最終回から半年後、琥珀が珊瑚たちのいる村に顔を出した時に妖怪が襲い掛かってきます。琥珀が退治しようと構える前に、珊瑚が妖怪退治屋の衣服に着替え颯爽と雲母に乗る姿が「犬夜叉」の番外編に描かれていました。およそ3年半もの間妖怪退治から離れていた珊瑚ですが、雲母とのコンビネーションは健在のようです。しかし、この時点で珊瑚にはまだ幼い子供が3人もいるので、雲母はまだ頼りない琥珀と旅を続けることになります。

「犬夜叉」に登場する珊瑚の相棒・雲母の担当声優は誰なのか考察していきます。通常エンディングのクレジットで各キャラクターの声優が書かれていますが、雲母に関しては表記がありませんでした。動物など、あまり発言の多くないキャラクターには声優1人をわざわざ使わず、他のキャラクターを演じている声優が掛け持ちで演じることも多いので、雲母の声優もそうなのではないか？と思われていました。

雲母の声優について調べてみると、「ちびまる子ちゃん」のまる子役で有名なTARAKOさんが雲母の声優という情報がありました。しかし、雲母の声はTARAKOさんではなく機械音で出しているそうなので、雲母の担当声優はいないということが真相のようです。

「犬夜叉」に登場する雲母は猫又という妖怪ではありますが、とてもかわいい姿をしているためグッズも人気を博しています。「犬夜叉」に登場する雲母のグッズ紹介1つ目はぬいぐるみです。「犬夜叉」の雲母に限らず、動物モチーフのかわいいキャラクターは必ずと言っていいほどぬいぐるみグッズが発売されています。雲母も例に漏れずかわいいぬいぐるみグッズが発売されていました。

「犬夜叉」に登場する雲母のグッズ紹介2つ目はストラップです。画像のように、珊瑚と雲母が2人セットになっているものが人気のようで、デフォルメされた珊瑚と雲母の組み合わせのストラップがかわいいと評判です。

Twitterで「犬夜叉」の雲母について感想や評価を探してみると、「雲母かわいい！」「犬夜叉の中で一番雲母が好き！」という声が非常に多く寄せられていました。2019年11月16日に「犬夜叉」の作者・高橋留美子先生の作品のファン投票が行われたので、雲母を投票したという感想も同様に多く見られました。ちなみにランキング1位に輝いたのは雲母の登場する「犬夜叉」でした。

この方も、「雲母がかわいすぎる」という感想を持たれています。犬夜叉にはかっこいいキャラクターも多く存在していますが、「犬夜叉」の中で一番かわいいのは雲母だとする感想も見られました。

雲母はいつも珊瑚と一緒にいます。小さい姿の時の雲母は珊瑚の肩に乗って行動を共にしているため、雲母だけではなく「雲母と珊瑚の組み合わせが好き」「犬夜叉の推しカップルは珊瑚と雲母！」というファンもいました。珊瑚の肩に乗る雲母はまるでぬいぐるみのようなのに、大きな姿になると逆に珊瑚を背に乗せて戦う姿がかっこよくて好きという感想も見られました。

ここまで、「犬夜叉」に登場する珊瑚の相棒・雲母についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？「犬夜叉」に登場する雲母はまるで猫のような姿をしていますが犬夜叉一行の中では最年長の300歳未満という年齢で、猫又の妖怪でした。珊瑚の里で珊瑚が小さい頃から一緒に過ごしてきた雲母と珊瑚は、家族以上の特別な絆があることでしょう。

「犬夜叉」の雲母は珊瑚とともに戦う際に大きな姿になり、珊瑚を背に乗せて戦います。かわいい姿と勇ましい姿を持つ雲母の登場する「犬夜叉」の原作はすでに完結していますし、「犬夜叉」はアニメ化もされていたためアニメでも「犬夜叉」も楽しむことが出来ます。かわいい雲母が登場する「犬夜叉」を未見の方は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか？