2019年11月17日公開
2019年11月17日更新
【この音とまれ!】鳳月さとわはかわいいヒロイン!性格や久遠愛との関係は?
「この音とまれ!」は高校の箏曲部を描いた作品である。今回のまとめでは一見かわいい鳳月さとわについてまとめる。鳳月さとわは、かわいいのだが中身はかなり攻撃的な性格が隠されている。かわいい性格が攻撃的な性格になってしまったのには、鳳月さとわの過去が関係している。「この音とまれ!」は登場人物たちの筝の演奏のレベルアップの過程も話題である。しかし鳳月さとわや、久遠愛(チカ)の過去を乗り越えて、筝の世界に新しい希望を見出すところも評判の作品である。
目次
鳳月さとわはかわいいヒロイン
この音とまれ!の作品情報
「この音とまれ!」は、北海道釧路市出身で実家は母が筝を教える教室を主宰し、姉はプロの筝曲家である漫画家の「アミュー」の作品である。アミュー自身も母から筝を教わっていたが、漫画家になりたいという思いも強く、いつか筝の漫画を描きたいと思い漫画家になった。その夢はデビュー作で叶うことになった。アミューの書いた漫画をきっかけに筝をはじめる読者もいるという作品である。
この音とまれ!の概要
「この音とまれ!」は集英社「ジャンプスクエア」に2012年9月号から掲載され、2019年現在も続く人気漫画である。筝に関係する鳳月さとわと久遠愛を中心に和楽器である「筝」の魅力をふんだんに魅せる作品である。友情・恋愛など高校生としての主人公たちの揺れる心を描き徐々に人気を高めた。舞台化もされたあと、2019年にはテレビアニメ化もされた。
物語の中で流れる筝の名曲やオリジナル曲も話題になり、「この音とまれ!」の筝の音楽を集めたCDも発売された。和楽器である筝の魅力を多くの人に伝えたことにより文化庁芸術祭で優秀賞を受賞している。この作品は鳳月さとわが主人公の予定だったが、暗すぎるという理由で久遠愛(チカ)と倉田武蔵の二人が主人公として描かれたという経緯のある作品である。
この音とまれ!のあらすじ
「この音とまれ!」は高校の廃部寸前の箏曲部を舞台にした物語である。先輩が卒業し倉田武蔵(くらたむさし)は箏曲部にたった一人残された。そこにやってきたのは、評判の不良の新入生久遠愛(くおんちか)だった。その頃、気の弱い武蔵が一人の筝曲部に残ったために不良が部室をたまり場にしていた。チカはそんな不良を筝曲部から追い出した。しかし追い出した不良により、筝曲部は筝をはじめ部室も滅茶苦茶にされた。
チカの責任にされかけた部室荒らしだったが、武蔵はチカが犯人ではないと信じ、校長・教頭に話したことで調査が行われた。不良の仕業とわかり、チカと武蔵の信頼関係ができた。鳳月さとわ(ほうげつさとわ)は、そんな時に筝曲部に入ってきた琴の天才少女で家元の娘である。初めは不良のチカを追い出したい思いの鳳月さとわだったが、チカの本当の姿を知った。チカの知り合いの3バカが加入し、部活動としての人員数を満たした。
しかし、中学時代から評判の不良のチカを気に入らない教頭により、この部活を真面目にやっているのなら、成果を見せろと言われてしまう。課題は「一か月後、全校生徒の前で何か曲を演奏しろ」というものだった。6人は、天才少女鳳月さとわの提案により、基礎もやらずにともかく曲を仕上げる事を決めた。そして発表の日、6人は教頭を納得させられるのかが「この音とまれ!」の最初の見どころである。
鳳月さとわのプロフィール
筝の家元鳳月流の一人娘で跡取りと言われて育った。父親が生きていた時は親子3人仲良く、楽しく筝を学んでいた。しかし父親の死によって鳳月流から弟子たちが離れて行ってしまった。鳳月さとわの母親は、鳳月さとわに跡取りとして厳しく接するようになってしまった。これは鳳月さとわの母親が古参の老女から厳しく「お前の実力不足のせいで弟子が離れて行った」家元になった鳳月さとわの母親に言ったせいでもある。
分からないことを母親に質問しても「自分で考えろ」と鳳月さとわは突き放されてしまう。それでも生まれもって備わった才能もあって、自分なりに答えを探し、周りからも天才少女と言われる程の実力を見せつけていた。けれどこの一人で何でも解決しなければならない性格のせいで、同年代の友達が出来なかった。そしてある筝の発表会での事だった。
古典をひく予定だった鳳月さとわは、オリジナルの素晴らしい演奏を集まった人たちに披露した。それは鳳月さとわの評判をあげたのである。しかし母親は、言われた通りの行動をしなかったさとわを破門してしまったのだった。
「この音とまれ!」のヒロインである鳳月さとわの外面的なプロフィールは、神奈川県立時瀬高等学校の新入生で1年F組に在籍している。身長は158㎝・体重は公開されていない。7月29日生まれのしし座でO型である。好きな食べ物はもんじゃ焼きとなっているが、初めてもんじゃ焼きを食べた時のエピソードが話題になっている。
部活のあと、みんなで行ったもんじゃ焼き。鳳月さとわにとってもんじゃ焼きは、初めての食べ物だった。目の前に出されて3バカから「鳳月さとわさんが焼いてくれるの?うれしい」と言われてできないともいえない意地っ張りな鳳月さとわだった。チカが「出来ねーものは出来ないといえ、ひとりで頑張るな」と言った。鳳月さとわの代わりに焼いて、食べ方まで教えてくれたのだった。
鳳月さとわの性格
鳳月さとわの性格①一見冷たい
入部してきた時はにこやかに、女性の上級生に好かれるように、かわいいふりして入ってきた。しかし上級生は武蔵だけだとわかると、態度をコロッと変えた。物事をずけずけ言い、他人を傷つけても構わないような一見冷たい様子を見せる。特に教頭に目をつけられているチカに対しては、辛辣な言葉を投げかける。
けれどこの冷たい態度も過去の母親との確執があったために、自分の周りにバリアを張って人を信じないような態度をとることで、自分を守っているようなところがあった。
鳳月さとわの性格②誠実
「この音とまれ!」に出てくる主要3人は筝をとても大切に思っている。武蔵は高校入試に失敗し不本意な高校に入学したが、先輩たちの筝の音色や先輩たちとの暖かなやり取りの思い出もあり、この部活動を守りたいと思っていた。チカは祖父が筝を作る職人であり、祖父が大切にしていた筝を大切に思っている。母とは確執が出来てしまったが、鳳月さとわの筝への思いは変わらず、母がそうなった原因も理解していた。
母が怒った目立つ演奏は、鳳月流を印象付けるためだった。口では自分の名前を売るために弱小筝曲部を全国一にするために入部したと言っている。しかし本当は、楽しそうに演じていた入学前の時瀬高校の箏曲部を守りたいという気持ちは、武蔵と一緒だった。ただ素直にそれが言いだせない性格が邪魔をしているだけだった。
ただの不良だと思っていたチカは、中学時代に真面目に筝の職人の祖父の元で頑張ろうとしていた。それを面白く思わない不良たちによって陥れられた真実を、鳳月さとわは、武蔵から知らされる。これまで不良だと思ってチカに言ってきた鳳月さとわは自分の言葉が罪深いことを思い知る。鳳月さとわは取り返しのできないことを言ってしまった自分を恥じる。
鳳月さとわの性格上、素直に謝れなかったが一生懸命チカに謝ろうとする姿は誠実だと話題になった。真っ赤になって頑張って謝ろうとする姿もかわいいと評判だった。
鳳月さとわの性格③攻撃的な一面がある
鳳月さとわのかわいい外見に騙されがちだが、鳳月さとわは間違っていると思ったことには容赦なく、鋭い言葉を発する性格である。特に中学時代からみんなが恐れるチカに対しても、キツイ態度で当たる。鳳月さとわの偉そうな物言いに、文句言うチカにケリを入れ攻撃的な事を言ってしまう。「楽器を傷つけるような人に楽器を弾く資格はない」この言葉はチカを深く傷つけた。
筝曲部の筝を壊したのは、別の不良だったのだが、チカは祖父に引き取られた時、祖父の筝を蹴ったことがある。チカはその過去が胸に突き刺さり、何も言えなくなってしまった。さらには全国を目指すと張り紙を大事にしながら、弱腰の武蔵にもキツイ言葉を投げかける。けれど軽音部の連中に武蔵が絡まれているのを見ると、軽音部に「チューニングもできていないくせに」と言って武蔵をかばう事もある。
部員を残り2人集めなければならない時にも、鳳月さとわはチカが不良だから人が来ないと厳しく言ってしまう。負けん気の強い性格のチカは「女友達も誘えない女」と鳳月さとわの痛い所をついてしまう。その後過去にチカに助けられた3バカの男が入ってきた時も初めはかわいい女の子のふりをするが、3人が本気で筝をすると言い出すと、攻撃的な性格も見せてくる。
鳳月さとわの性格④根は優しい
「この音とまれ!」の鳳月さとわは、過去には思いやりのある暖かな家庭で育った。母親とは対立しているが父が死後、家元として必死で性格の変わってしまった母の事を恨んではいない。あの発表会でのスタンドプレーも実は、自分の気持ちを天と地を繋ぐという龍の化身であると、言われている筝に思いを託したのである。しかし鳳月さとわの想いは母には届かず、破門されてしまう。
かわいい性格ではあるが、鳳月さとわはそれを表に出せない不器用なところがある。頑なになってしまった母へはなかなか素直になれないでいる。でもチカにはすぐに謝れるようになり、チカが自分のためにケガした時には、チカが好きなイチゴのドリンク・お菓子を大量に差し入れるなど不器用な優しさも見せる。
鳳月さとわと久遠愛(チカ)との関係は?
チカを良く思っていなかった鳳月さとわ
「この音とまれ!」の中ではクラスメートで隣同士の席の鳳月さとわとチカである。嫌でもチカが不良だという事や、筝曲部の部室を荒らしたというニュースが耳に入ってくる。筝に対して真面目で真剣に向き合う鳳月さとわにとって、筝を傷つけるものは許せなかった。だからチカが部室を荒らし、筝を傷つけたという事は許せなかった。
筝を壊したのはチカではなく、チカを退学にさせようと計画した不良たちだった。事件は真相がわかって解決したが、生徒たちに真相は伝わっていなかった。だから鳳月さとわは、箏曲部からチカを追い出したかったのである。けれどチカの筝の音色を聞いた時、鳳月さとわの中で何かが変わった。そして教頭からの課題に向き合う時に、段ボールで作った筝を覚える道具を、作って頑張るチカを見直し始めていた。
チカの事情を知ってからの2人の関係
チカと練習をしていくうちに鳳月さとわは武蔵からチカの過去を知らされた。不良がチカの祖父の筝の店を壊した。それがチカのせいにされた。祖父は入院しそのまま亡くなってしまった。祖父の死もチカのせいだと、入学後の高校でもその噂が広がっていた。部室荒らしもその時の再現をしてやると不良がやらかした事件であったことを、鳳月さとわは初めて知り衝撃を受けた。
その話を聞いた鳳月さとわは、自分の脳裏にこれまでチカにぶつけてきた辛辣な言葉が浮かび、これまでの自分の行動を激しく反省した。泣きながら渡り廊下を走っていると目の前にチカがいた。泣いている鳳月さとわをチカは心配そうに気にかけてくれた。「花粉症よ」そうごまかした鳳月さとわの頭の上にポケットティッシュを乗せてそのままチカは去って行く。
「筝をやる資格が欲しい」そう言っていたチカを思い出す鳳月さとわはチカの背中に向かって謝った。「ごめん、あんたのお爺さんの事とか聞いて…今までひどいことをいっぱい言って…ごめんなさい」鳳月さとわの謝罪に微笑むチカ、鳳月さとわはその笑顔から目が離せない。照れ隠しに「そんな事で泣いてたの?案外かわいいさとわちゃん」とチカはからかった。
いつもの鳳月さとわの蹴りがチカの腹に見事に決まり二人は部室に向かう。その後はいつもの通り過ごす二人であった。でも「筝を傷つける奴に私の筝をさわらせない」そう言っていたのに普通の筝よりも重い鳳月さとわの筝を運んでほしいとチカに頼んできたのだった。
一方のチカの方もお世話になっている筝の修理業者のばあちゃんに祖父が預けた筝を渡された時「俺なんかより、もっと真面目に筝に向き合っている奴に…」と言いかけて頭には鳳月さとわが浮かんでいた。鳳月さとわもチカの奏でる音の素直さに、チカの本質の良さに気が付き始めていた。相変わらず言いたいことを言いながらも、鳳月さとわに悪い話題が出てもチカは、鳳月さとわを信じるようになっていた。
鳳月さとわの過去
箏の家元の家に生まれた鳳月さとわ
「この音とまれ!」の鳳月さとわの家は有名な筝の家だった。筝を生業にする両親の元で3歳から筝を弾き始めた鳳月さとわは筝を楽しんで過ごしていた。しかし、父親が死んでしまった後母親が家元を継いだのだが、父親との差は大きく弟子たちがどんどん鳳月流を去って行ってしまった。さらに追い打ちをかけるように、古参の老女に「お前のせいだ」と罵られ、母は性格が変わってしまった。
3歳から箏を始めた天才少女
3歳から両親の愛を受けて筝を弾いている時はかわいい素直な鳳月さとわだったが、父が死んだ後母からは厳しい言葉で叱責されるようになった。「出来ないも分からないも言ってはいけない」そう言われてしまった鳳月さとわは、自分一人で筝に向かいあうことになってしまったのだ。それでも元々の天才的な素質をもつ鳳月さとわは、自分の力で数々のコンクールで賞を受賞した。
母との悲しい確執
母は父が死んだ直後は、鳳月さとわが母を慰めるために作った曲に涙し、さとわの頭をなでてほめてくれていた。父の家元が亡くなり、鳳月さとわの母の実力不足に不満を持つ弟子たちが、どんどん去って行った。その頃はきつく叱ってしまった事を鳳月さとわに謝る母であった。鳳月さとわは、もっと厳しくてもかまわないと頑張り、小学生としてコンクールでたくさんの賞を取り注目され始めた。
鳳月さとわの母も鳳月さとわの成長を嬉しく見守っていたのだが、鳳月流の古参の老女に「跡取りくらいきちんと育ててくれ」とまるで夫の死が、鳳月さとわの母のせいのように言われてから、鳳月さとわの母は優しさを失ってしまった。鳳月さとわが、分からないことがあって聞いても、分からないという事を否定し鳳月さとわは、自分一人で乗り越える癖がついてしまったのだった。
変わってしまった母は、鳳月さとわの中学生活にまで制限をかけてきた。筝の練習のために部活動も禁止され、学校が終わったらすぐに家に帰るようにと命令した。そのために鳳月さとわの周りから、友達がどんどん減っていった。そして高校も母が音楽に力を入れている学校の特待生になるようにと、どんどん話をすすめてしまった。
そんな矢先のコンクールで、母の決めた古典曲を弾く予定だった鳳月さとわはエントリー曲と違う曲を弾いたら失格になるのをわかっていて、母に自分の想いが詰まった曲を演奏した。筝は龍であり、天と地を結ぶものと母に教えられたその音色で、父と母と3人で楽しく筝を弾いていた頃に戻りたいという願いを込めて鳳月さとわは、想いのこもったオリジナル曲を奏でた。
会場は割れんばかりの歓声と絶賛の拍手に包まれた。でも鳳月さとわが一番想いが伝わってほしい母には届かなかった。母は「才能の無いものが、才能のある者を背負う苦痛はあなたにはわからない」と鳳月さとわの差し出した手をはたいた。絶望した鳳月さとわは練習をサボり始めた。その事でまた古参の老女たちに責められた母は、「やる気がないのなら」と鳳月さとわに破門を言い渡してしまった。
鳳月さとわは鳳月流を破門され、母と離れて一人小さなアパートで暮らしていた。自分という存在が母を苦しめていると感じた鳳月さとわの哀しい決断だった。
鳳月さとわが箏曲部に入部した理由
箏には真摯な鳳月さとわ
母との確執があって家をでた鳳月さとわだったが、自分用の筝は17弦の筝や、普段の練習用の筝をアパートに持って引っ越していた。子供の頃から大好きな筝から離れる事は出来なかった。だからこそチカが筝を壊したと思い込んでいたので、チカにも冷たく当たっていたのだった。チカの真実を知り、チカが奏でる筝の音が素晴らしいのは、筝がチカの本質を伝えてくれていたと鳳月さとわは感じた。
入部動機は本心だった
父親が死んでから母親にも冷たく突き放され、鳳月さとわはひとりで頑張ってきた。だからこそ偶然見た高校の演奏会での時瀬高校の箏曲部の楽しそうな演奏に心惹かれた。入部の際にもこの言葉を言って入部してきたのだが、「女子の先輩とうまくやるためにかわいいふりをしただけだった」と武蔵たちに言ったことがある。「プロとしてデビューするために弱小の箏曲部を全国一にすれば話題になる」それが入部動機だとも言った。
けれど鳳月さとわのこの言葉は、父親が生きていた時、楽しく暖かな環境で筝を弾いていた頃を思い出していた。時瀬高校の箏曲部の演奏に憧れたというのは、その時のような気持ちで筝に向き合いたいという思いからだった。しかしかわいい性格だった鳳月さとわは、ひとりで頑張るために素直に自分の心を話せない性格になっていたのだった。
鳳月さとわに関する感想や評価は?
「#この音止まれ」14話
— ひいろ (@hiiro_now) October 6, 2019
熱量そのままに始まる2期!
ライバル達に聞く人みんなに爪痕を残し決して届かない音ではなかった!頑張ったからこそ響く滝浪先生の言葉…
欲しい言葉をくれるチカに救われるさとわと伝えられなかったかずさの心情…
失敗の涙を糧に思いを新たに再出発!完璧な立ち上がりです! pic.twitter.com/KVMxghGrQg
「この音とまれ!」のアニメ2期がはじまり、いよいよ他の学校との対戦が行われるようになる。教頭に認めさせた全校集会での演奏を聴いて武蔵の同級生が入部してくる。2期からは筝曲部の顧問や3バカと言われていたメンバーたちにもスポットが当たる。そして近付く鳳月さとわとチカの恋の距離にも注目が集まっていると評判になっている。
ヒロインの鳳月さとわは、作品初期での可愛げのなさが逆に可愛くて好きです。もちろん、心のわだかまりを解消した今の彼女も可愛いけど、ヒロインとしては14巻でひとつのゴールに到達してしまっているので、残るはチカ君との関係ですかね。この二人、30過ぎのオッサンには眩し過ぎます。 pic.twitter.com/W1xArdpf3Q
— エンバ (@enba_mitsuyoshi) December 22, 2017
「この音とまれ!」の鳳月さとわもチカも哀しい過去がある。チカはその過去のあと、しっかりとそばにいてくれた人たちがいた。けれど、鳳月さとわの方は性格が変わってしまったかのように厳しくなった母との過去は辛く哀しいものだった。そんな過去の中で新しく出会ったチカたちが鳳月さとわを変えていく様子を多くの人にアニメで見てほしいという2017年のツイートである。
だからすごく難しい
— アニメ名言・心に残る言葉の力 (@Maxim_From_PW) October 27, 2017
人間と同じ
理解したいなら ひたすら向き合うしかない
音がこっちを向いてくれるまで by 鳳月さとわ(この音とまれ!) https://t.co/2imgDSsJ91 #名言 #名台詞 pic.twitter.com/WFdrWbWBEF
「この音とまれ!」の中で鳳月さとわが言った名言である。この名言は鳳月さとわが、筝の音の事を話しているのだが、人間同士の事にも聞こえると評判である。鳳月さとわは母親との確執の過去がある。けれど父が生きていた時には母がかわいがってくれていた過去もある。二つの過去と、母がそうなってしまった理由が分かっているから鳳月さとわが言える言葉である。
鳳月さとわはかわいいヒロイン!まとめ
「この音とまれ!」は漫画が舞台化され、その後にテレビアニメ化された作品である。今回まとめた鳳月さとわはかわいい外見も持っていても、実はその性格は他を寄せ付けないような攻撃性のある性格だった。しかしチカという不良と出会ったことで、だんだんと閉じこもっていた殻を破り、過去の筝を始めた頃のかわいい鳳月さとわの性格が顔を出してくる。
アニメの1シーズンでは、仲間を作りみんなで音を合わせ、反対していた教頭を納得させるまでが描かれる。過去にいろいろ問題のあるチカと鳳月さとわの関係も気になる「この音とまれ!」は漫画も十分面白いと評判であるが、筝の音色を聞くことが出来るアニメも作品としての評価は高い。このまとめを読んで「この音とまれ!」に興味が出た人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。