この音とまれ!(アニメ)の結末は原作の何巻まで?カップルは誕生する?

この音とまれ!(アニメ)の最終回結末が原作の何巻にあたるのかに迫ります!この音とまれは和楽器の筝を演奏する学生たちの青春物語が描かれ、オリジナルの筝曲なども登場する作品です。この音とまれのアニメ放送で結末は、原作コミックの何巻までが描かれるのでしょうか?物語が進むうちに、筝曲部の部員内でお互いが気になりだす男女もあらわれました。果たして筝曲部内でカップルは誕生するのでしょうか?この音とまれのアニメ放送で最終回結末が原作の何巻まで描かれるのかや、カップル誕生のエピソードなどを詳しく解説します!

この音とまれ!(アニメ)の結末は原作の何巻まで?カップルは誕生する?のイメージ

目次

  1. この音とまれとは?
  2. この音とまれのアニメの最終回・結末はどうなる?
  3. この音とまれのアニメは原作の何巻まで放送?
  4. この音とまれでカップルは誕生する?
  5. この音とまれの登場人物
  6. この音とまれの楽曲動画
  7. この音とまれに関する感想や評価
  8. この音とまれのアニメ最終回・結末まとめ

この音とまれとは?

この音とまれの原作漫画情報

「この音とまれ!」は集英社のジャンプスクエアで、2012年からアミューさんによって連載されている漫画作品です。この音とまれは作者のデビュー作品となっています。

この音とまれの概要

この音とまれは筝(そう)という和楽器を中心に、学生たちのヒューマンドラマが楽しめる漫画となっています。本編ではこの音とまれ用に作られたオリジナルの筝曲や、古典の筝曲も登場します。この音とまれで使われた筝曲は2017年にCDが発売されました。この音とまれのCDは高く評価されて、文化庁芸術祭で優秀賞を獲得しています。

この音とまれのアニメ情報

2018年7月26日に、この音とまれのテレビアニメ放送が決定されたと告知されました。この音とまれのアニメは分割2クールで放送されることになります。1クール目のアニメ放送は2019年4月~6月にTOKYOMXで放送されました。2クール目のアニメ放送は2019年10月~12月に放送予定となっています。

この記事ではこの音とまれのテレビアニメの結末が原作の何巻まで描かれるのかや、筝曲部内でのカップル誕生のエピソードなどに迫っていきます。

TVアニメ『この音とまれ!』公式サイト

この音とまれのアニメの最終回・結末はどうなる?

ここではこの音ととまれのアニメの結末が原作コミックの何巻に当たるのかについて、また2期アニメの内容が何巻になるのかについても書いていきます。この音とまれの何巻で登場するシーンが結末や2期アニメで使われるのかが分かるので、ぜひチェックしてください。

最終回・結末では原作の8巻を描く

この音とまれの最終回結末は、原作漫画8巻までの内容が描かれると予想されています。この音とまれは分割2クールのアニメ放送なので、8巻までの内容があれば十分結末にたどりつけます。この音とまれのアニメ放送は1クールが1巻から4巻まで、2クールが5巻から8巻まで使われるだろうと考察されています。

原作の1巻から4巻で筝曲部に個性豊かなメンバーが集まり、一致協力するまでが描かれます。原作5巻から8巻で、訓練に励んだ部員たちが大会で活躍する展開が描かれます。この音とまれは8巻以上刊行されているので、原作の何巻までが使用されるのか気になった方が多いでしょう。しかしアニメ放送では盛り上がる要素の多い、全国大会あたりで結末を迎えるだろうと予想されています。

全力を出し切った部員達

この音とまれで筝曲部のメンバーたちは練習を重ねた末に、大会に出場します。大会では部員たちは磨いてきた技術を駆使して、全力を出し切って演奏しました。特に7巻で久遠の演奏をする場面は、部員たちの努力の成果が解放される必見のシーンとなっています。

アニメの2期は9巻以降を描く

全国大会予選へ

この音とまれの最終回後、アニメ2期の放送は原作漫画の何巻が使われるかというと、9巻からの内容になると予想されています。筝曲部の部員たちは全国予選で勝利して、ついに全国大会に挑戦する覚悟を決めました。しかし部員内部の男女で恋愛模様が登場してきます。

久遠のことが気になるさとわや、武蔵に妃呂が恋心を感じ始めます。恋愛感情で練習に集中できなくなる人物もでてきますが、部員たちは全国大会で勝つために力を合わせて訓練に励んでいきます。

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この音とまれのアニメは原作の何巻まで放送?

ここではこの音ととまれのアニメが原作漫画の何巻まで放送されるのかについて、ネタバレを含めて解説していきます。この音ととまれで何巻のどんなシーンがアニメ放送で使われるか気になる方はぜひご覧ください。

原作1巻~4巻がアニメの1クール目

この音とまれのアニメ放送で原作の何巻までが描かれるかというと、1クール目が1巻から4巻まで使われます。1クール目では神奈川県立時瀬高校筝曲部に部員が揃い、大会出場のために全員が協力体制に入るまでが描かれます。

久遠愛と倉田武蔵の出会い

時瀬高校で筝曲部は廃部になりそうでしたが、主人公の倉田武蔵(くらたたけぞう)は筝曲部存続のために動いていました。武蔵は学校を卒業した先輩に筝曲部を続けてくれるように頼まれていたのです。ある時、筝曲部を廃部にしようとする不良が武蔵にからみました。不良と戦う武蔵ですが、あっさり負けてしまいます。そんなとき久遠愛(くどおちか)が登場し、不良を倒してくれました。こうして久遠は筝曲部に入部することになります。

鳳月さとわの入部

この音とまれの原作コミック1巻の2話で鳳月さとわ(ほおづきさとわ)が筝曲部に入部します。さとわは筝の家元である鳳月会の家系で生まれており、筝の演奏が非常にうまい女性です。筝曲部に男性2名しかいない事を知った鳳月は、自分が筝曲部を有名にすると主張します。さとわは筝曲部を全国大会でトップに導き、プロとして活躍しようとしていたのです。

全校生徒がいる前で「龍星群」を演奏

筝曲部の部員たちは全校生徒が集まるなか、龍星群を演奏しました。筝は校内で認知度が低く、久遠の演奏の珍奇性もあって、まともに演奏を聴いてもらえる状況ではありませんでした。そんな状況でも武蔵は筝曲部の存続のため、聴衆に最後まで演奏すると告げました。筝曲部のメンバーは全力で龍星群を演奏したので、多くの生徒たちが感銘を受けています。

来栖妃呂の入部

この音とまれで龍星群の演奏会終了後、来栖妃呂(らいすひろ)が入部希望を出します。妃呂は筝曲部のメンバーとすぐになじみますが、さとわには色々な質問をして部員との溝を作ろうとしました。ここでさとわが鳳月会を破門されていたことが分かります。

原作5巻~8巻がアニメの2クール目

この音とまれのアニメ2クール目で原作の何巻が描かれるかというと、5巻から8巻とされています。ここでは筝曲部のメンバーたちが全国大会を目指して練習し、ついに大会に挑戦していく物語が描かれます。

明陵高校と姫坂女学院で合同勉強会

この音とまれの5巻で筝曲部のライバル学校の明陵高校と姫坂女学院が合同合宿を始めます。姫坂の筝曲部は完璧な演奏をするので久遠たちは驚きました。あまりの実力の差にへこむ部員でしたが、意気をとりもどして全国大会で1位になる決意を改めます。

合宿への参加

この音とまれで筝曲部は姫坂高に勝つために合宿を始めました。合宿で集中的に練習をして、姫坂高に追いつこうとしていたのです。合宿の練習で皆の足手まといになっていた光太は、真夜中に抜け出して一人で筝の訓練をしていました。

ついに始まった大会

この音とまれの原作7巻で夏の合宿を終了した武蔵たちは、高校生関東邦楽祭で明陵高の高い演奏力を目撃します。妃呂が筝を倒したことで、久遠の右腕に傷がつくアクシデントが起こりました。そんななかで筝曲部は「久遠」という曲を演奏します。

しかし武蔵と久遠の演奏パートでミスが起きてしまいます。なんとか光太がカバーして演奏は持ち直しますが、結果発表で時瀬高校は選外になってしまいました。選外にはなりましたが滝浪先生は、部員たちのがんばりをほめてくれました。

原作の進み具合は?

この音とまれのアニメ最終回結末は原作5巻~8巻までが描かれますが、現在原作は何巻まで進んでいるのでしょうか?この音とまれの原作が何巻まででているかというと、2019年4月4日時点で20巻が発売されています。ここではこの音とまれの原作漫画19巻の内容をネタバレで解説していきます。

71話「合宿の幕開け」

アニメ最終回結末後の19巻は、筝曲部員たちが合宿で山梨県の温泉旅館に行くところから始まります。合宿の食事係として久遠衣咲(くどおいさき)や愛の叔母も来ていました。武蔵達が向かった心旅館は、珀音高校(はくおんこうこう)で顧問をしている山本太心(やまもとたいしん)先生の実家であることが判明します。

珀音高は無名で高校生関東邦楽祭に初出場し、いきなり最優秀賞を獲得した実力高です。さっそく部員たちは練習しますが、なかなか演奏はまとまりませんでした。

72話「停滞前線」

この音とまれの百谷名都(ももやなつ)は筝曲部の演奏力の低さに気がついたので、滝浪先生にパートを変えてくれるよう頼みました。久遠愛たちは百谷に意見を聞きながら練習をしますが、あまりのレベルの低さに百谷は怒りだします。その夜、久遠と光太は夜中に旅館を出て、百谷に頼っている自分たちを反省しました。久遠と光太は百谷の機嫌をとりもどそうと、真夜中に練習を始めます。

73話「グリーンフラッシュ」

百谷は筝曲部の部員たちを指導することに嫌気を感じていました。しかし今回は演奏につまづきがなく、久遠と光太のがんばりで驚くような演奏に仕上がりました。百谷は久遠たちの上達に驚きます。こうして百谷が申し出ていたパート変更の話も取りやめになりました。

74話「やだ」

この音とまれの74話で、筝曲部の部員たちは長野音楽祭へ向かいます。長野音楽祭全国大会には5年間連続で優勝した一英高校が登場することになっていました。一英高校はさとわが入りたいと願っていた音楽の一流学校です。長野音楽祭でついに一英高校の演奏が始まります。一英高が演奏した戯(アジャラ)を聞いて、久遠たちは彼らの圧倒的な実力に驚きました。

この音とまれでカップルは誕生する?

倉田武蔵と来栖妃呂

この音とまれで、先輩にあたる武蔵と妃呂はだんだん心惹かれあっていきます。妃呂は初め筝曲部の部員に対して、「青春ごっこ」や「なれ合い」とけなしていました。妃呂はさとわにもケチをつけて、部員内の輪を崩そうとしています。そんな妃呂を受け止めて理解してくれたのが武蔵です。

副部長の妃呂が武蔵を支える

この音とまれで筝曲部に入部した妃呂は副部長になりました。忙しい武蔵を、副部長の妃呂は支えます、そんな妃呂に対して武蔵の気持ちはだんだん傾いていき、やがて二人は両想いになっていきます。

妃呂の入部後に和解

妃呂は暇つぶしと部員内の人間関係を壊すことが目的で、筝曲部に入っていました。なぜ妃呂がこのようなことをするかというと、過去に辛い人間関係のトラウマがあったからです。妃呂は昔、転校生の女子生徒に嘘をつかれ、彼氏や友人との仲を壊されたことがあります。

嘘の噂を流されて大切な人間関係を奪われた妃呂は、自分も同じことをするようになりました。しかし筝曲部のメンバーの結束は固く、妃呂はさとわと部員の仲を壊すことができませんでした。理解を示してくれた武蔵の説得で、妃呂は部員に謝罪して筝曲部に入部します。過去のトラウマから人間関係を壊すことばかりしていた妃呂を、筝曲部や武蔵が受け止めてくれました。

2人の絆を深めた合宿

合宿で妃呂と武蔵の絆は深まりました。合宿の練習に一人だけついていけない光太は、妃呂から責められたこともあり、夜中に旅館を抜け出します。光太がいなくなったことに責任を感じた妃呂は夜中に光太を見つけに行こうとしましたが、武蔵に止めらます。合宿後に妃呂は武蔵からお礼を言われました。妃呂は自分が受け入れられていることが分かり、とても喜びます。

武蔵を家の前で出待ちする妃呂

妃呂は武蔵の事が好きになり、彼の家の前で出待ちをすることになります。この日は妃呂たちにとって全国大会予選を行う日です。妃呂は武蔵にカイロをあげようとするのですが、お互いの手が触れ合ったときに恥ずかしさで顔が赤くなってしまいます。

武蔵が好き過ぎて集中できない妃呂

この音とまれで文化祭がやってきた武蔵は妃呂と買い物に出かけます。この時妃呂の元カレと会いました。元カレは妃呂の事を信用できないヤツとののしりますが、武蔵は妃呂をかばってくれました。この出来事のあと、妃呂は武蔵の事が好きになりすぎて、まともに演奏ができなくなってしまいます。

また妃呂は武蔵が先輩の真白と仲良さそうにしている姿を見て、嫉妬を感じました。反省した妃呂は滝浪先生に自分の感情を消して、演奏に集中するといっています。しかし先生は、人を好きなる感情を力に変えるようにと指導してくれました。武蔵のことを好きになったことが理解されて、妃呂は思わず泣いてしまいます。

武蔵の気持ちを確かめる妃呂

この音とまれで、朝の練習のとき妃呂は武蔵と2人きりになりました。このとき妃呂は武蔵に真白先輩との関係を聞いています。「好きは好きだよ」という武蔵の返答に妃呂はショックを受けました。しかし武蔵の好きは、恋愛としてではなく尊敬する人物として好きだということが分かって安心します。

「かっこいいよ “真面目”は!」の言葉

この音とまれで武蔵は全国大会予選のための練習中、自分の演奏は真面目で面白くないとこぼします。しかし妃呂は真面目はかっこいいと言って、武蔵を励ましてくれました。

家で一緒に打ち合わせする2人

さとわがお披露目会をするので、妃呂が武蔵の家で打ち合わせをする予定がドタキャンされそうになりました。しかし妃呂の残念そうな顔を見た武蔵は、予定を変えてくれます。武蔵の家で打ち合わせをする当日、妃呂はおしゃれをして出かけていきました。そんな妃呂を見た武蔵は、かわいいよとほめてくれました。

クラス開催のクリスマスパーティにて

この音とまれで、武蔵は妃呂とクラス皆で行うクリスマスパーティにやってきます。妃呂は武蔵がいるのに、クラスで一番カッコいい男子の隣に行くよう友人に誘われてしまいます。武蔵から「行ってきたら」と声をかけられた妃呂は軽い寂しさを感じます。

その後外で武蔵は妃呂に、突き放したことをあやまりました。次の日、妃呂は武蔵と一緒に筝曲部で活動できていることが嬉しい気持ちを打ち明けました。武蔵も妃呂に対する自分の感情に気がついて、2人は両想いになれました。

久遠愛と鳳月さとわ

この音とまれで久遠とさとわははじめ対立していました。しかし筝曲部での活動を通して、だんだん親密な仲になっていきます。

事故でキスする2人

この音とまれで学園祭の準備をしているとき、愛は釘の上に足を下ろしそうになりました。さとわは止めようとするのですが、この時思わず愛の唇がさとわの目元に触れます。さとわはキスされて嫌だったわけではないですが、驚いたので泣いてその場から立ち去ってしまいました。愛はさとわのもとに謝りに行くことにします。顧問の先生の仲立ちもあり、2人は無事に仲直りすることができました。

不良からさとわを守る

この音とまれで筝曲部の部員が邦楽祭に行こうとしていたとき、さとわが不良に文句をつけられたことがあります。このとき久遠はさとわを助けてくれました。しかし久遠はさとわが好きだからではなく、部員同士仲間だから助けたという態度があらわれていました。

愛の笑顔を見てときめくさとわ

この音とまれでさとわは筝曲部を全国大会でトップにして、プロとして活動するという夢を語っています。愛はさとわの気持ちが本物だったんだなと言いますが、彼女が筝曲部にいる理由はそれだけではないと分かります。さとわは筝曲部のメンバーと一緒に筝の演奏をすることが楽しかったのです。

さとわは筝曲部を全国大会で1位にしたいだけではなく、部活動そのものを楽しんでいました。そんな気持ちを打ち明けるさとわを、愛はからかいます。ふとこぼれた愛の笑顔にさとわはときめきを感じました。

愛と同じクラスになって喜ぶさとわ

この音とまれのアニメ最終回後が描かれる原作16巻で、愛たちは高校2年生になりました。高校2年になるとクラス替えがあります。新しいクラスで愛がいるかどうかが気になったさとわは、クラス替えの名簿で愛の名前を見つけてホッとしました。

愛もさとわと同じクラスになれて嬉しいといってくれます。さとわは愛の気持ちが聞けて、内心とても喜んでいました。

愛が奏でる音色に聞き惚れるさとわ

この音とまれで龍星群の演奏練習をしているときに、久遠は龍星群の曲の意味が気になります。さとわは母から聞いた龍星群に関する話をしてくれました。龍は天と地をあらわし、あの世とこの世を象徴します。また龍は結ばれることのない2つを結んでくれる存在だとさとわは話しました。

そんな龍を意識して筝は作られています。さとわは筝には聴衆と演奏者の心を結んでくれる願いが込められているのではという考えを語りました。愛はさとわの話を聞いた後に龍星群を演奏します。愛の弾く龍星群の演奏にさとわは感動を覚えました。

愛の祖父の事情を知ったさとわが謝罪

この音とまれでさとわは光太に、愛の祖父に関する話を聞きました。祖父が作成した筝が狙われて、そのために罪を与えられた過去が分かります。さらに愛の祖父は亡くなったことも判明しました。祖父の罪を自分のせいだと愛は感じていました。さとわは愛に失礼な事を言ったことに反省します。さとわは愛に謝りに行こうと、涙を流しながら走りました。

そのときさとわは愛と落ちあいます。涙を流すさとわに愛はティッシュをくれました。ティッシュを受け取りながらさとわは、ずっと愛が優しくしてくれていたことを感じます。愛は分からないことを何でも聞いてくれて大丈夫だといい、筝を弾けるようになるためにさとわを助けにきてくれたこともありました。また爪を使用しようとしっかり持っていたこともあります。

これら愛の優しさに心を打たれて、さとわははっきりと謝りました。愛は謝罪するさとわをからかいます。何気なく見ると、愛は笑っていました。愛が演奏してくれたときに感じた優しさが、さとわの脳裏によみがえってきました。

さとわを看病する愛

この音とまれでさとわは妃呂とのやり取りでストレスを感じて風邪を引いてしまいます。そんなさとわのもとに愛はプリントを渡しにやってきました。さとわは一人でぼろいアパートに住んでいることを愛に黙っていました。愛はさとわの気持ちをくみ取って、深いことは聞かずに看病をしてくれます。

愛はさとわのために、卵がゆを用意してくれました。一人暮らしだったさとわは、長いこと手作りの料理を食べることがありませんでした。そんななかで食べる愛の卵がゆはおいしく、思わず涙が流れてきます。

さとわのお披露目会にて

この音とまれのさとわは鳳月会の後を継ぐことになり、お披露目会が催されました。さとわのお披露目会に愛がやってきます。お披露目会ではさとわが筝の演奏をしました。さとわの演奏を聴いた愛は、彼女の実力の高さをあらためて感じます。愛は全国大会に挑むまでに、さとわと並ぶ実力を身につけると約束をしていました。

約束を思い出した愛は、さとわのように弾けるようになろうと決意を固めます。愛の隣にはかずさがいました。かずさは成長しようとする愛が、さとわのそばにいられて本当に良かったと感じます。かずさは愛のことを認めていたのです。

さとわの演奏が終了した後、愛はさとわにプレゼントをします。桃色のラナンキュラスをさとわに手渡したのです。ラナンキュラスの花言葉には「ありのままの美しさ」という意味がありました。ラナンキュラスを受け取ったさとわは、嬉しそうに笑顔を浮かべます。さとわの笑顔に愛の心は動きました。

この音とまれの登場人物

倉田武蔵

倉田武蔵は4月7日生まれの時瀬高校2年生です。血液型はA型で身長は167㎝、体重は56㎏あります。武蔵ははじめ受験に落ちたことでメンタルが弱っていました。そんなとき新入生に向けて行われた部活の公演で、筝曲部の演奏を聞きました。真剣に演奏する筝曲部の音楽に感銘を受けた武蔵は、筝曲部に入部することになります。

やがて武蔵は筝曲部で部長を任されるようになりました。武蔵が2年生になると先輩が卒業してしまったので、筝曲部は武蔵一人になってしまいます。筝曲部は廃部になりかけましたが、さとわや愛が入ってくれたおかげで持ち直しました。筝曲部には個性の強いメンバーがいますが、武蔵はそんな部員をとりまとめる能力にたけています。

外見が優しそうな武蔵ですが、内面は頼りがいのある男らしい性格をしています。真面目な武蔵は統率力もあるので、部員たちから親しまれています。筝曲部での活動を通して、武蔵は妃呂の事が好きになっていきました。

久遠愛

久遠愛は9月2日に生まれた高校1年生です。血液型はO型で身長は168㎝、体重が68kgあります。愛は中学時代、不良そのものでした。しかし中学3年生になると筝を作る職人の祖父の元で生活するようになります。祖父と暮らすようになって愛の性格は変わっていきました。祖父の影響を受けた愛は高校に入ると、筝曲部に入部します。

高校に入学した当初、愛は周りから不良とみられていました。上級生でさえ、愛が怖くて近づかないほどでした。しかし筝曲部で演奏活動をするようになってからは、不良のレッテルがだんだんはがれていきます。愛は荒っぽい性格をしており、ケンカをよくしますが、仲間を大切にする一面もあります。

仲間が不良にからまれていれば助けにいったり、痴漢被害を受けた他校の女性生徒を救ったこともあります。愛は叔母の衣咲の住居で生活しています。また愛はいちご系の飲食物を好みます。

鳳月さとわ

鳳月さとわは7月29日生まれの高校一年生です。身長は158㎝で血液型はO型です。さとわは筝の家元である鳳月会の娘として生まれました。そのため筝の演奏がうまく、幾多のコンクールで賞を受賞しています。さとわは中学生のころ、母親と決裂して破門されてしまいます。

そのためさとわは一人暮らしをしながら高校に通うようになりました。高校に入った後にさとわは神奈川県の予選で筝を演奏したことがあります。さとわはこの演奏を見ていた母親と仲直りすることになり、鳳月会の後を継げるようになりました。

筝曲部に入りたての頃のさとわは、高飛車なところがありました。さとわからしたら他の部員は下手に見えたのです。しかし仲間として認めてからは、みんなを先導してくれる存在になっていきます。さとわは育ちが良いのでお嬢様気質なところがあります。

来栖妃呂

来栖妃呂は10月19日生まれでA型の高校2年生です。身長は169㎝あります。はじめ妃呂は筝曲部の人間関係を壊そうと思って入部しました。しかし筝曲部のメンバーの絆は深く、妃呂の思い通りにはいきませんでした。過去のトラウマが原因で人を傷つけようとした妃呂ですが、筝曲部のメンバーと知り合ったことで生まれ変わります。

またトラウマを抱えた自分を受け入れてくれた同じクラスの武蔵に対して、恋心を抱くようになりました。妃呂は強気な性格をしていますが、恋愛面では純情なところがあります。妃呂の祖母は筝を演奏していたので、入部した時点で妃呂は軽く筝の演奏経験がありました。

水原光太

水原光太は1月23日生まれの高校1年生です。血液型はAB型で、身長は170㎝、体重が58㎏あります。愛と光太は友人の関係になります。光太は人当たりの良い性格をしており、初めて会った人とでもすんなりとけ込めます。リズム感が弱い光太は合宿のとき、真夜中に一人で抜けだして筝の練習をしていました。情熱的で弱点を克服するためなら努力のできる人物です。

堺通孝

堺通孝(さかいみちたか)は3月3日生まれの高校1年生です。血液型はO型で身長164㎝、体重は86kgあります。愛の友人の通孝は、光太や実康と筝曲部に入っています。高校2年になると通孝だけは、筝曲部の部員たちと別のクラスに入ることになります。

足立実康

足立実康(あしだちさねやす)は6月25日生まれの高校1年生です。血液型はA型で身長は175㎝、体重は64㎏あります。中学生のとき光太や通孝といた足立は、不良に絡まれてピンチに陥ります。しかし愛が不良を追っ払ってくれました。この時に愛から受けた恩を返すために、足立は筝曲部に入っています。足立は以前からギターを弾いていたので、リズム感が優れています。

この音とまれの楽曲動画

オリジナルの楽曲①「龍星群」

この音とまれのオリジナルの楽曲に「龍星群」があります。これは筝曲部のメンバーが全校生徒を前にして演奏した曲です。生徒たちははじめ部員たちにヤジを飛ばしていましたが、筝曲部の居場所を失いたくない武蔵たちは最後まで全力で演奏します。筝曲部の予想以上の演奏に驚いた生徒たちは、拍手喝采で迎えてくれました。

オリジナルの楽曲②「久遠」

この音とまれのオリジナル筝曲である「久遠」は、高校生関東邦楽祭で披露されました。久遠を演奏中パートが外れるという予想外の展開がありましたが、部員たちはお互いをカバーしあって最後まで曲を弾ききります。結果発表で時瀬高校は選外になってしまいましたが、顧問の先生は部員を励ましてくれました。

パートが外れても光太の演奏で補完できたことや、けがをしてても久遠が最後まで演奏できたこと、また部員全員の協力で演奏を持ち直せたことは、メンバーの大きな成長につながっています。練習を積み重ねた筝曲部のメンバーが全力で挑んだ曲が「久遠」でした。

この音とまれに関する感想や評価

ここではこの音とまれに関するツイッターでの感想や評価に迫ります。まずはさとわや妃呂の過去が胸に刺さり、それを受け止めてくれる筝曲部の部員が聖人のように見えるという感想がありました。母との対立で鳳月会を破門にされたさとわや、人間関係で裏切られた妃呂の過去が視聴者に共感を与えており、そんな彼女たちを認めてくれる部員の心の広さに感動があったようです。

この音とまれの1話が青春物語としてほろっときたという感想もありました。頼りなさそうな外見ながらも、芯はしっかりしている武蔵の男らしさが評価されています。また筝曲部のメンバーがレべルの高い演奏を聴いて落ち込むのではなく、よりうまくなろうとしている姿勢が評価されています。

この音とまれで活躍する若者ものたちの成長を楽しみにしているという視聴者もいます。筝曲部の部員たちに次々に問題が降りかかってくるので、飽きがこなくて面白いという感想もありました。久遠愛がたまに見せる優しさや笑顔が素敵だという意見も出ています。

この音ととまれにはいろいろな感想がありますが、筝曲部の友情の厚さがとくに評価されていました。暗い過去のある妃呂たちを受け止めてくれる筝曲部部員の温かさが、多くの視聴者の心をとらえています。

この音とまれのアニメ最終回・結末まとめ

ここまでアニメこの音とまれの最終回結末が何巻にあたるのかや、カップルは誕生するのかなどについて見てきました。この音ととまれは筝をテーマに集まってきた学生たちの青春ドラマが描かれる作品です。アニメの最終回結末は武蔵たちが高校最後の大会に挑戦して、優勝して終わるという予想が立てられていました。またアニメ最終回結末は原作コミック1巻から8巻までの内容が扱われるとされています。

この音とまれではカップルが誕生しており、アニメ放送の最終回で武蔵やさとわたちがどのような展開になるかが気になるところです。この音とまれが今後何巻まで続くかはわかりませんが、この記事を参考に最終回結末を予想して、アニメ放送を楽しんでいきましょう!

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