2019年06月12日公開
2019年06月12日更新
この音とまれ!の原作・アニメの見所やあらすじネタバレ!アニメの最終回を予想!
2019年4月からアニメが放送され話題になっている「この音とまれ!」。この記事では、そんなこの音とまれ!の原作漫画とアニメの見どころやあらすじをネタバレ紹介していきます!さらに、この音とまれ!のアニメ最終回が原作漫画の何巻までの内容になるのかについてもネタバレ予想していきます!さらに、記事の最後ではこの音とまれ!に関する感想や評価についても紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください!
目次
この音とまれ!とは?
この音とまれ!の原作漫画情報
この記事では、この音とまれ!の原作漫画とアニメの見どころやあらすじについてネタバレ紹介していきますが、その前にこの音とまれ!がどんな作品なのかを簡単に紹介していきます!まずは、この音とまれ!の原作漫画の概要について紹介していきます。
原作者はアミュー先生で、『ジャンプスクエア』(集英社)で2012年から連載が開始されました。箏をテーマとした学園漫画になります。2017年には作中で登場するオリジナル箏曲などを収録したCDがリリースされ、大好評となっているようです。
この音とまれ!のアニメ情報
次に、この音とまれ!のアニメに関する概要を紹介していきます!2018年7月26日にアニメ化することが公式発表され、2019年4月から6月にかけてTOKYO MXなどで放送されています。また、2クールであることも発表されています。オープニングテーマの主題歌は「Tone」で、エンディングテーマの主題歌は「Speechless」です。
この音とまれ!の原作・アニメの見どころ
まずは、この音とまれ!の原作漫画・アニメの見どころについてネタバレ紹介していきます!この音とまれ!は高校の箏曲部部の物語ですが、どのような魅力があるのでしょうか?一挙にネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください!
見どころ①部員の大半が箏初心者
この音とまれ!の原作漫画・アニメの見どころ一つ目は「部員の大半が箏初心者」というものです。この音とまれ!の主要な登場人物は、ヒロインの鳳月さとわと部長の倉田以外は全員箏に触れたことがない初心者になります。久遠愛もまた箏どころか音楽もしたことがない初心者ですが、彼が箏曲部に入部したことで廃部の危機を回避し、他にも部員が入部することになります。
しかし、初心者ばかりの部活動は最初から上手くはいきませんでした。苦労の連続でしたが、次第に部員同士の結束も固くなり、演奏も上達していきます。そして、物語が進むと後輩も2人入部することになり箏曲部はさらに賑やかになります。このように、この音とまれ!の見どころは登場人物たちの成長にあるようです。
見どころ②恋愛模様
この音とまれ!の原作漫画・アニメの見どころ二つ目は「恋愛模様」です。この音とまれ!はジャンプSQで連載されているため少年漫画というジャンルになりますが、少女漫画のような恋愛模様もこの音とまれ!の見どころになっているようです。この音とまれ!では、主に2組の恋愛模様が描かれています。そのため、ここではその2組の恋愛模様について少しだけ紹介していきます。
恋愛模様①愛とさとわ
最初に紹介する恋愛模様は、主人公の久遠愛と鳳月さとわの恋愛模様です。最初は対立して喧嘩ばかりの二人でしたが、次第にお互いに対しての気持ちが変わっていきます。愛は恋愛に関して鈍感で、さとわに対する自分の気持ちが恋愛感情なのかどうかも分かっていないようです。しかし、さとわは愛に対して明確に恋愛感情を抱くようになっていきます。
さとわの愛に対する恋愛感情がわかるシーンは度々描かれおり、見どころとなっています。特に、2年生に進級した時にクラスが愛と一緒になっていて素直に喜ぶさとわの表情がかわいいと話題になりました。このように、二人の恋愛模様には大注目です!
恋愛模様②倉田と妃呂
次に紹介する恋愛模様は、部長の倉田と妃呂の恋愛模様です。妃呂が箏曲部に入部した理由は、「暇つぶし」として人間関係を壊すためでした。妃呂には人間関係で裏切られたという過去があり、「誰にも自分の話は聞いてもらえない」と思うようになり、他人の人間関係を壊すようになったのです。そして、次なるターゲットとして選んだのが箏曲部でした。
しかし、さとわを孤立させようと動く妃呂したが、箏曲部のメンバーの絆は全く壊れることがありませんでした。ショックを受ける妃呂に対して倉田は突き放すどころか、「話してくれたらちゃんと聞くから」と歩み寄る姿勢を見せたのでした。この時に恋に落ちたわけではないようですが、この瞬間から妃呂は少しずつ変わっていきます。
そして、次第に倉田に対して恋愛感情を抱くようになり、倉田の方も妃呂に対して明確に「好きだ」ということを自覚するのでした。しかし、両想いの二人は交際にまでは至っておらず、じれったい関係が続いているようです。
見どころ③頼れる大人達
この音とまれ!の原作漫画・アニメの見どころ三つ目は「頼れる大人達」です。この音とまれ!の主要な登場人物のほとんどは高校生ですが、頼れる大人たちも登場します。ここからは、愛たちを温かく見守る大人たちを3人紹介していきます。
頼れる大人達①滝浪涼香
最初に紹介する頼れる大人は、箏曲部の顧問の滝浪涼香です。音楽一家に生まれ育ったため音楽に関して造詣が深い滝浪涼香ですが、始めの頃は部活動に対してやる気がなく適当な態度でした。しかし、次第に目標に向かって本気で努力し成長していく愛や倉田たちの姿を見て、協力的な姿勢を見せるようになっていきます。
箏については詳しくないため技術的な指導は率先してしませんが、時瀬高校箏曲部の作詞作曲を担当しているようです。普段は素っ気ない態度で生徒たちに接していますが、本当は生徒たちのことをよく見ており面倒見が良い面もあるようです。
頼れる大人達②堂島晶
次に紹介する頼れる大人は、堂島晶です。堂島晶は時瀬高校筝曲部の外部指導者で、さとわが破門されるきっかけとなった大会で1位を取った実力者です。箏曲部の指導を任された最初の頃はさとわや愛たち部員を認めていませんでしたが、彼らの箏に対する真摯な姿勢を見て考えを改め始めます。そして、 厳しいけれど的確な指導により部員たちは急成長していき、彼女とも打ち解けるようになります。
頼れる大人達③仁科シズ
次に紹介する頼れる大人は、仁科シズです。仁科シズは愛の祖父である源の友人で、箏の修理や楽器の販売など行っている楽器店のおばあさんです。最初は愛たちに対してあまり良い印象を抱いておらず厳しい対応をしていましたが、次第に愛たちの箏に対する姿勢を認め協力的になります。愛たちが部活後に練習する場所を提供してくれたり、楽器の貸し出しも快く引き受けてくれます。
さらに、いつの間にか愛たちを孫のように思うようになり、全国大会を決めるコンクールの時には出会えたことに感謝を告げるシーンもあります。また、生前に愛の祖父である源から預かっていた愛のために作られた箏を愛に託す役目も担っていました。
見どころ④圧巻の演奏シーン
この音とまれ!の原作漫画・アニメの見どころ四つ目は「圧巻の演奏シーン」です。この音とまれ!は箏がテーマの作品であるため、演奏シーンが何度も登場します。その一つ一つの描写が秀一だと話題になっています。漫画での演奏シーンの描写も、まるで愛たちの演奏が聞こえてくるかのような迫力で描かれていますが、特にアニメの演奏シーンが凄いと話題になっています。
アニメの演奏シーンの動画はありませんが、ジャンプSQ.公式のYou Tubeで作中に登場する曲の動画が公開されているので、気になる方はぜひご覧ください!特に、作中オリジナル楽曲「久遠」や「龍星群」などはかなり人気が高いようです。
この音とまれ!の原作漫画あらすじネタバレ
ここからは、この音とまれ!の原作漫画のあらすじについてネタバレ紹介していきます!この音とまれ!の物語のはじまりを中心に紹介していき、彼らの目標についてもネタバレ紹介していきますのでぜひご覧ください!
あらすじネタバレ①廃部の危機
時瀬高校2年の倉田武蔵は、先輩が卒業していまい部員が自分一人になった箏曲部で活動していました。先輩から受け継いだ伝統ある筝曲部を守るために、なんとか新入部員を集めなければなりません。しかし、部室は不良のたまり場になっておりとても新入部員を勧誘できるような状態ではありません。廃部の危機に瀕していた箏曲部へとやってきたのは、不良として悪名高い久遠愛でした。
あらすじネタバレ②久遠愛の過去
最初は、倉田も久遠愛が本気で箏をやるために入部しようとしているとは思わず疑っていました。しかし、久遠愛には意外な過去がありました。愛は中学時代から不良として恐れられており、箏職人だった祖父が唯一の理解者でした。しかし、そんなある日愛に濡れ衣を着せる形で不良たちが祖父の大切なものを全て壊してしまうという事件が発生します。
周囲の人たちは全員愛の仕業だと決めつけますが、祖父だけは愛の仕業ではないことを信じて疑いませんでした。しかし、そんな優しい祖父も病気により他界してしまいます。そして祖父の死後、愛は祖父が大切にしていた箏や、祖父が設立したという時瀬高箏曲部のことを知りたいと時瀬高箏曲部に入部することを決めるのでした。
あらすじネタバレ③正式に入部する愛
そのような過去があり箏曲部に入部を希望する久遠愛ですが、これまでの悪名のせいで倉田武蔵にはなかなか信じてもらえませんでした。さらに、そんな時に箏曲部の部室が荒らされるという事件が発生します。そして、たまたまその場に居合わせた愛が犯人ではないかと教師から疑いの目が向けられます。しかしそこへ、倉田が現れ愛を庇ったのでした。
こうして、愛の疑いは晴れ正式に箏曲部へ入部することになります。そして、その後有名な家元で天才箏奏者の鳳月さとわも入部することになり、さらに愛と哲生の友人である足立実康たち三人、倉田武蔵の同級生の来栖妃呂も入部することになります。こうして、箏曲部の廃部の危機は免れたのでした。
あらすじネタバレ④全国一位の目標
こうして、新生箏曲部として新たなスタートを切った愛たち。彼らの目標はすでに決まっていました。それは、「全国大会一位」です。以前から「全国」を目指すことは決まっていましたが、紙に部員全員で一文字ずつ目標を書くシーンで、足りない二文字をつけ足せばいいと愛とさとわが口を揃えて言います。
そして、付け足した二文字が「一位」だったのです。こうして、愛たち箏曲部は「全国一位」を目指して練習を積み重ねながら成長していきます。
この音とまれ!のアニメ最終回を予想
この音とまれ!のアニメは2クール放送
次に、この音とまれ!のアニメ最終回が原作漫画の何巻までのあらすじになるのかをネタバレ予想していきます!まず、この音とまれ!のアニメは2クールで放送されることが決定しています。そして、放送時期は2019年4月~6月に約12話が放送され、2019年10月~12月に約12話が放送されるようです。
アニメ最終回は原作何巻までの内容?
次に、アニメ最終回は原作何巻までのあらすじ内容になるのかをネタバレ紹介していきます!話の区切りとして1~4巻、5巻~8巻までの区切りが丁度良いといわれています。1~4巻のあらすじは来栖妃呂までの部員が揃い、団結して同じ目標に向かうという話になります。そして、5~8巻のあらすじは練習を積み重ねて大会に出場し努力の結果が出るという話になります。
そのため、この音とまれ!の1クール目の最終回は4巻までの内容が描かれ、2クール目の最終回は8巻までの内容が描かれるのではないかと予想されているようです。また、よくアニメでは原作漫画にはないオリジナルエピソードが挟み込まれることもありますが、この音とまれ!ではあまりオリジナルエピソードを挟めるような話になっていないため、原作漫画にある程度忠実に描かれるのではないかといわれています。
この音とまれ!に関する感想や評価
この音とまれ!のアニメは原作の良さを丁寧に作ってくれてる。
— 黒マント ◆y5emy4GMdY (@y5emy4GMdY1) April 21, 2019
いがみ合ってる二人がお互いの良い所に少しずつ知って、触れ合っていく過程に乙女回路がフルスロットルする。
今からメンバー揃っての演奏が楽しみ。 pic.twitter.com/YarqGTOj3X
最後に、この音とまれ!に関する感想や評価を紹介していきます!上記の感想はアニメに関する感想です。アニメは原作漫画の良さを壊すことなく丁寧に作られていると好評のようです。特に、アニメの演奏シーンは凄いと話題になりました。
『この音とまれ!』はジャンプらしい友情・努力・勝利の三原則に則りつつも絵柄は完全に少女漫画という異色の王道スポ根漫画で超面白くて泣ける作品なので皆さん読んでください
— グミたか (@assi_na) June 11, 2019
次に紹介する感想は、この音とまれ!の絵やキャラクターが良い意味でジャンプ作品らしくないという感想です。しかし、友情や努力、勝利というジャンプらしい要素はしっかりと入っていると述べています。実は、この音とまれ!の作者のアミュー先生は元々は少女漫画を描いていたそうです。そのため、絵は少し少女漫画よりで、そこが魅力だといわれているようです。
#この音とまれ! 7話
— ぐでたか@たけのこ党こしあん派 (@tk_yama_s2) May 18, 2019
母親の愛情に飢えたさとわ。過去の経験から仲間等の絆に飢えていた来栖。2人とも他人に壊された己の居場所、その新たなる場を求め辿り着く武蔵が守っていた箏曲部。愛達と過去の傷の舐め合いをすることもなく、己を見つめ直して感傷を癒やす、その前向きに描いた脚本が良かった。
また、この音とまれ!のストーリーに関する感想として、登場人物たちが抱える過去やトラウマを見つめなおして前に進んでいくストーリーが良いという感想も多くみられました。この音とまれ!は単なる青春ストーリーではなく、そういった面も魅力になっているようです。
この音とまれ!の原作・アニメの見どころまとめ
この記事では、この音とまれ!の原作・アニメの見どころやアニメのあらすじについてネタバレ紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?この音とまれ!のアニメは2019年6月現在も1クール目が放送中で、この音とまれ!の原作漫画も2019年6月現在20巻までが発売されています。もしまだこの音とまれ!の作品に触れたことがない方がいましたら、ぜひこの機会に原作漫画またはアニメを見てみてください!