【ダイヤのA】薬師高校のメンバーと打順を紹介！強さやモデルとなった学校は？

• 作品名：ダイヤのA(ダイヤのエース)
• 原作者：寺嶋裕二
• ジャンル：野球漫画、少年漫画
• 出版社：講談社
• メディア展開：テレビアニメ、ラジオ、舞台、ゲームなど

ダイヤのA(ダイヤのエース)は、週刊少年マガジンで連載されていた野球を題材にした少年漫画です。2006年から2015年まで連載されていて、単行本が全47巻発売されている人気野球漫画です。高い人気を獲得したダイヤのAは、2013年10月～テレビ東京系列でアニメ放送されています。

高い人気を集めたダイヤのAシリーズは、ダイヤのA actII(ダイヤのエースアクトツー)と題したダイヤのAの第二部が2015年から現在も連載されています。テレビアニメは、2019年4月から放送されています。人気を集めたダイヤのAシリーズは、舞台で実写化されたりゲームになったりと数多くのメディア展開がされています。

ダイヤのAの人気の理由は、実在する高校などがモデルになっているといったこともあり漫画ファンのみならず高校野球のファンやプロ野球のファンなども夢中になってしまう点があります。そのため、メディア展開の中にはプロ野球とコラボレーションし、ダイヤのAのキャラクターがモデルになりプロ野球のユニフォームを着用したグッズなども販売されています。

ダイヤのAは、地元を出て高校から野球留学で東京に上京してきた高校生が主人公の物語です。エースピッチャーで、全国制覇したいといった夢を持ち、甲子園出場を目指して仲間と切磋琢磨しながら野球をしていくといったあらすじのスポーツ漫画です。

ダイヤのAで主人公が通う高校は、青道高校という野球の強豪校です。主人公が通う野球部の対戦相手で野球強豪校として登場する一つの高校が薬師高校(やくしこうこう)です。薬師高校は、西東京地区にある私立高校です。野球部が強くなったのは轟雷市の父が監督になった近年のことで、新たな野球強豪校になっていくのではないか？と考えられている高校です。

薬師高校の持ち味は、大量得点を奪う事ができる打線です。練習でも薬師高校の野球部員は、打撃に力を入れておりバッドを振り込んでいます。また、ピッチャーも二枚看板、また何人かが守備をオールマイティにこなせるといったこともあり、名門と呼ぶには粗削りといった声もあるものの今後の成長がとても楽しみな野球部の高校です。

強くなってきた薬師高校の野球部をまとめる監督が、こちらの画像左の轟雷蔵(とどろきらいぞう)監督です。轟雷蔵監督は、過去に社会人野球選手だった経歴を持ちます。無職の期間を経て、薬師高校の野球部監督として就任します。また、薬師高校の野球部員である轟雷市(とどろきらいいち)は、実の息子です。

轟雷蔵監督は、薬師高校の監督就任挨拶で「自身を甲子園に連れていけ」といった発言をする豪快で、型にはまらない性格の持ち主です。練習は真面目に・しかし基本的には選手が考えて楽しんでプレーできるようにといったプレースタイルを教えています。監督就任後、薬師高校はベスト8を獲得するなど野球部の活躍に貢献しています。

薬師高校の監督である轟雷蔵の実の息子で、打順4番・背番号5番(1年秋大会)のメンバーが轟雷市です。轟雷市は、右投げ左打ちで三塁手として活躍しています。自由奔放な性格ですが、野球の経験が浅い部分もありプレッシャーに弱い部分や、守備の粗削りなどの弱点があります。しかし、轟雷市の長打力はすごく、パワーヒッターとして活躍しています。

薬師高校の打順3番・背番号1番(2年秋大会)のメンバーが、真田俊平(さなだしゅんぺい)です。真田俊平は、薬師高校が誇るエースピッチャーです。真田俊平は強気のインコースを得意としていて、ストレートも140キロ出ているのではないかといわれています。真田俊平の弱点はデッドボールが多い事ですが、プレッシャーに強く周囲から信頼されているピッチャーです。

薬師高校の打順1番(1年秋大会)・背番号2番(1年秋大会)のメンバーが、秋葉一真(あきばかずま)です。秋葉一真は、薬師高校のキャッチャーとして活躍する右投げ左打ちの選手です。キャッチャーのポジションではあるもの、ピッチャー・キャッチャー・外野・内野とすべてのポジションを守れるオールラウンダーです。

薬師高校の打順3番・背番号3番(1年秋大会)のメンバーが、三島優太(みしまゆうた)です。三島優太は、ファースト兼ピッチャーの選手で、長打力が持ち味の選手です。ピッチャーとしてはフォークボールを得意玉にしている選手です。メンバーの秋葉一真とは、幼馴染です。

薬師高校の打順6番のメンバーが、平畠遼です。平畠遼は、ライトポジションを守る薬師高校の外野手メンバーです。新チームではキャプテンに任命されています。真面目な性格の持ち主で、毎日地道に練習をする薬師高校では珍しいとすら言われる努力家の選手です。

薬師高校の打順2番のメンバーが、増田篤史です。増田篤史は、薬師高校のセカンドポジションの内野手メンバーです。つなぐことを得意とする2番打者として活躍しており、守備も好守備と評価されている選手です。

薬師高校の打順8番のメンバーが、米原悠です。米原悠は、薬師高校のショートポジションの内野手メンバーです。米原は、打順は8番・9番などに固定されることが多く、秋の大会ではここ一番で打てるようにと抱負を語っているメンバーです。

薬師高校の打順7番のメンバーが、阿部秀夫です。阿部秀夫は、薬師高校のセンターポジションの外野手メンバーです。阿部も、ここぞというところで打ちたいと秋大会では語っているメンバーです。

薬師高校の打順9番のメンバーが、森山誠です。森山誠は、薬師高校のレフトポジションを守る外野手メンバーです。森山は、秋の大会でノーエラーを目標に語っている薬師高校の野球部員です。

薬師高校の背番号18番のメンバーが、友部先人(ともべさきと)です。友部先人は、1年生でありながら将来を期待されている薬師高校の期待の新人です。ポジションはピッチャーで、サウスポーとして重宝しています。スライダーとカーブが持ち球で、打撃も得意としており今後薬師高校を引っ張っていく選手と期待されています。

薬師高校の野球部に新しく入部した野球部員1年生が、谷口翔です。まだ1年生といったこともあり、スタメンではなく打順や背番号などが詳細プロフィールなど明記されていませんが、今後が期待されるメンバーです。

黒木大剛も、薬師高校の野球部に新しく入部した野球部員1年生です。まだ1年生といったこともあり、スタメンではなく打順や背番号などが詳細プロフィールなど明記されていませんが、今後が期待されるメンバーです。

早川大河も、薬師高校の野球部に新しく入部した野球部員1年生です。まだ1年生といったこともあり、スタメンではなく打順や背番号などが詳細プロフィールなど明記されていませんが、今後が期待されるメンバーです。

山内豊は、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校でライトポジションを守っていた外野手です。思い切った打撃を得意とする選手で、薬師高校野球部の前キャプテンでもあります。

福田大輝(正樹)、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校でセカンドポジションを守っていた内野手です。強打の打線でクリーンナップを任される持ち主です。漫画では、大輝と表記されるものの公式ガイドブックでは正樹に名前が変更されています。

三野勇人(正洋)は、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校で投手として先発で主に活躍していた選手です。失点が多いものの、一所懸命に投げ続ける精神力がある選手です。漫画では、勇人と表記されるものの公式ガイドブックでは正洋に名前が変更されています。

渡辺達也(新太郎)は、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校でキャッチャーとして活躍していた選手です。真田俊平のピッチングをリードし、薬師高校の勝利に結びつけた選手です。漫画では、達也と表記されるものの公式ガイドブックでは新太郎に名前が変更されています。

小林圭佑(竜一)は、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校でショートのポジションを守っていた選手です。薬師高校のメンバーの中では打力に欠けるものの、適時にヒットを打つなど活躍しました。漫画では、圭佑と表記されるものの公式ガイドブックでは竜一に名前が変更されています。

大田巧は、薬師高校野球部OBのメンバーです。以前は、薬師高校でセンターポジションを守っていた選手です。打力を得意とする薬師高校の中で、バンドもできる職人気質な選手です。

打力が持ち味の薬師高校の現在のスタメンが、1番秋葉一真(キャッチャー)・2番増田篤史(セカンド)・3番三島優太(ファースト)・4番轟雷市(サード)・5番真田俊平(ピッチャー)・6番平畠遼(ライト)・7番阿部秀夫(センター)・8番米原悠(ショート)・9番森山誠(レフト)です。主力メンバーの轟雷市やピッチャーの真田俊平がチームを上に押し上げる存在として期待されています。

薬師高校の強さの一つが、なんといってもバッティングを要する攻撃力です。打線が持ち味といわれるほどの打撃力で、四番の轟雷市の打力は高校生ナンバーワンと評されるほど評価されています。1番から5番までの打線が特に好調で、4番の轟雷市や5番の真田俊平までにランナーをためれば大量得点が期待されるスタメンになっています。

薬師高校の守備は、薬師高校の強みや強さの秘訣にはあまりなっていません。というのも、打撃力には定評がありますが、守備は粗削りな部分が多くほかの強豪校と比較するとまだまだな印象を受けます。轟雷市を含めて守備はまだ成長要素が多くあるものの、日を追うごとに成長はしてきています。

薬師高校の強みのもう一つが、投手の多さです。投手が一人といった高校もある中で、薬師高校は投手の三枚看板があります。エースの真田俊平だけでなく、4番でサードを守る轟雷市や1番でキャッチャーの三島優太も投手として活躍することができるため、真田俊平一人で常に守らなくても良い強みがあります。

人気を集めている野球漫画のダイヤのAですが、人気の秘訣の一つに登場する高校が実際に甲子園で活躍する野球部がモデルになっている要素も含まれているからといわれています。打撃に定評があるとして登場する薬師高校も、実在する高校がモデルになっています。

薬師高校のモデルになったといわれている高校が、静岡県にある野球強豪校の常葉菊川高校です。1972年創立の私立高校で、野球部の創部は1983年と歴史的には浅いですが春夏通じて10回甲子園に出場している打撃を持ち味にした高校です。選抜で優勝・夏の大会では準優勝も獲得しています。

薬師高校の打撃が持ち味なチームといったところだけではなく、常葉菊川のユニフォームも薬師高校はモデルにしたといわれています。薬師高校のモデルとなった、常葉菊川のユニフォームがこちらです。縦縞に、TとKのチームロゴが印象的なユニフォームです。

常葉菊川高校をモデルにした薬師高校のユニフォームがこちらです。常葉菊川と同じ縦縞のユニフォームで、チームのロゴが胸元にある点も似ておりモデルになっていることが分かります。ほかにも打撃に定評があるといった点など、常葉菊川の多くの要素をモデルにしたことが分かります。

薬師高校はダイヤのAの主人公の通う青道高校のライバル校として登場しますが、高い人気を誇っている高校の一つです。青道高校に入りたいといった読者が多い中で、薬師高校の奇想天外なプレースタイルが好きで薬師高校に入りたいといったファンも多いです。

ダイヤのAは漫画ファンだけでなく、高校野球やプロ野球が好きな人もファンになるといった現象が起きている漫画です。そのため、薬師高校の監督が実際の高校野球の監督に似ているといった感想や、この戦術は薬師高校っぽいといった感想も上がるほど薬師高校の戦術には人気があります。

薬師高校の奇想天外で面白みのある野球のプレースタイルはもちろん人気ですが、薬師高校の轟雷一や真田俊平といったスタメンも人気を集めています。中には、薬師高校の野球部を追っかけたい・真田俊平がかっこいい・薬師高校の試合を生で観戦し続けたいといった声も上がるほど、青道高校と並んで薬師高校は人気を集めています。

ダイヤのAの主人公が通う青道高校のライバル校として登場する薬師高校は、奇想天外なプレースタイルや監督と轟雷市というエース選手が親子といった設定、エースの真田俊平がかっこいいといった所が、読者を魅了しており人気を集めています。特徴があるユニークな高校でファンも多く、今後の漫画での活躍も密かに期待されており今後の展開にも目が離せません。