ダイヤのA・沢村栄純のエースへの道!ナンバーズは完成したのか?

高校野球について描かれている少年マンガ「ダイヤのA」の主人公・沢村栄純のナンバーズとはいったいどんなものなのか、そして沢村がどんな選手なのかについてをまとめました。今後のダイヤのAで描かれるだろうエースナンバー争いについても言及しています。

ダイヤのA・沢村栄純のエースへの道!ナンバーズは完成したのか?のイメージ

目次

  1. ダイヤのAの沢村栄純のエースへの道!ナンバーズとは?
  2. ダイヤのAとは?
  3. ダイヤのAの主人公の沢村栄純ってどんな人物?
  4. ダイヤのAの沢村栄純の投手としての特徴
  5. ダイヤのAの沢村栄純のナンバーズって何?
  6. ダイヤのAの沢村栄純のナンバーズは完成した?
  7. ダイヤのAの沢村栄純はエースになれるのか?
  8. ダイヤのAの今後の沢村の活躍に大注目!

ダイヤのAの沢村栄純のエースへの道!ナンバーズとは?

高校野球を題材にした少年マンガ「ダイヤのA」の主人公・ピッチャーの沢村栄純は、青道高校で自分がエースになる為に“ナンバーズ”という変化球を中心とした様々な球種を極めることにしました。そんな主人公・沢村のプロフィールや投手としてはどんな選手なのか、“ナンバーズ”とは一体どんなものなのかをまとめました。

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ダイヤのAとは?

「ダイヤのA」とは、東京にある野球強豪校・青道高校を舞台に球児達の熱い青春を描いた少年マンガです。寺嶋裕二によって2006年から週刊少年マガジンで連載されています。主人公の沢村が2年生になるタイミングから“act2(第2部)”としてスタートしています。講談社にて連載中にも関わらず小学館漫画賞少年向け部門を受賞したり、テレにアニメ化や舞台化もされるなど、10年以上人気のある作品です。

ダイヤのAの第1部は主人公の沢村が中学の時にどの高校を選ぶかというところから青道高校に入学し、春の高校選抜大会への切符を手にするところまでが描かれており、すでに完結しています。第1部コミックスの最終巻は47巻です。現在は、沢村が2年生になった物語として春の高校選抜から描かれている“act2(第2部)”が連載されており、コミックスは最新巻の11巻が2018年の3月に発売されました。

ダイヤのAのアニメ

ダイヤのAのアニメは2013年10月6日からテレビ東京系列で放送が開始され、2015年4月6日からは新シリーズ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』(ダイヤのエース セカンド・シーズン)が放送されました。ほぼ原作通りの内容ではありますが、放送時間が早かったため子供の教育上、下ネタなどはカットされているようです。

ダイヤのAの主人公の沢村栄純ってどんな人物?

ダイヤのAの青道高校野球部の副部長兼スカウトである高島礼が、中学最後の試合をたまたま見ていて、暴投となった最後の一球にインスピレーションを感じてスカウトされた人物が沢村です。ダイヤのAの主人公で本名は沢村栄純、左利きの投手です。沢村は、チームのエースになることを目標にしています。

真っ直ぐで熱い性格の沢村は、事あるごとに「おしおしおーし!」と吠えています。沢村が試合で活躍するようになると、青道高校の応援席からもそのかけ声が聞こえるようになります。素直で単純な性格と、中学ではきちんとした指導者がいなかった為に野球の知識が乏しいことから、周りの部員からよくからかわれる事も多いですが、チームのムードメーカーとして空気を変える存在でもあります。

ダイヤのAの沢村は、青道高校野球部の入部当初に片岡監督から厳しい指導を受けますが、共に野球に真摯に向かい合い努力するもの同士、徐々にお互いを認め合うようになります。中学時代にピッチング指導を受けていない沢村が、未完成なフォームを短期間で試合に出れるレベルまでにすることが出来たのは、自主練の様子を見た片岡監督が個別に指導を行い、沢村自身が努力によって習得したからです。

ダイヤのAの沢村栄純の投手としての特徴

中学ではエースでしたが、高校に入学するまで正式なピッチング指導を受けていないからこその変則的なフォームとキレのあるムービングボールが投手としての沢村の特徴です。バッターボックスから見ると腕が遅れて出てくるためにタイミングが取りづらく、実際の急速よりも球が早く感じます。また、片岡監督やキャッチャーの御幸、クリスは沢村の“気持ちの強さ”も高く評価しています。

ダイヤのAの沢村の球速・球種について

高校入学当初の沢村の球速は130km/hも満たず、本人曰く「ストレート1本勝負」と球種は1つしかありませんでした。しかし、ボールの握り方が定まっていなかったため、その沢村にとってのストレートが実際にはムービングボールという変化球になっていました。その後沢村は、4シームの握りを教わり、ストレートに近い軌道の球が投げられるようになり、球速もアップします。

1年生の夏大会の後に沢村は、自分の投げた球が打たれる恐怖からイップスで苦しみ、エース争いで降谷に遅れをとりますが、それを乗り越えたタイミングで落合コーチからの助言もあり、通常の握りで投げるチェンジアップと、それよりも球速のある鷲掴みで投げる高速チェンジアップの2種類の球種を覚えます。この2種類の変化球がその後、ナンバーズの出来る元となりました。

ダイヤのAの沢村栄純のナンバーズって何?

ダイヤのAの沢村がチェンジアップを投げるようになった後、握りの変化で違う種類の変化球を投げ分け始めたことで握り方や変化ごとに番号を付けて“ナンバーズ”として12種類の球種をまとめて呼ぶようになりました。これは沢村の持ち球のことを指しています。ナンバー0から11までありますが、ナンバー1、8、9、10はまだどのような変化球なのか開示されていません。

多彩な変化球“ナンバーズ”のそれぞれの球種

ナンバー0は「ゼロシーム」です。これは縫い目を外して投げる無回転のストレートです。次に、ナンバー2は「ツーシーム」は指を縫い目に2ヶ所かけて投げるもので、普通のストレートとほとんど変わらない球速から、少しシュート回転しながら曲がります。そして沢村が最初に覚えた変化球、ナンバー3は「チェンジアップ」はベーシックなチェンジアップの握りでストレートとの球速の差がポイントです。

ナンバー4は「フォーシーム」は通常のストレートを指します。ナンバー5は「高速チェンジアップ」でナンバー3よりも球速の早いチェンジアップです。ナンバー6の「カットボール」はストレートとほぼ同じ球速で、打者の手元で曲がる変化球です。さらに変化の大きいものが、ナンバー7は「カットボール改」です。そしてまだまだ不安定な、ナンバー11の「スプリット」はフォークよりも落ち幅の少ない落ちる変化球です。

ダイヤのAの沢村のナンバーズはキャッチャーの御幸と共に作り上げた!

ナンバーズは沢村がオフシーズンの間に、キャッチャーでキャプテンとなった御幸と共に、12種類のそれぞれの球種を一つずつ磨いていたものです。特に、ナンバー7の「カットボール改」は変化が大きく、最初に沢村がその球を投げた時には御幸でさえもキャッチできませんでした。

ダイヤのAの新1年生のキャッチャー達は沢村のナンバーズを捕球出来る?

ダイヤのAのact2で入学してきた新1年生のキャッチャーは、入学当初に1軍入りしたと、2018年3月に発売された11巻で1軍に上がった奥村の2名ですが、両名とも、まだまだ沢村のナンバーズ、特にナンバー7のカットボール改は急激に大きな変化をする為、完璧に捕球できないようです。

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ダイヤのAの沢村栄純のナンバーズは完成した?

ナンバーズはナンバー0から11まで12種類あるのですが、まだまだ未完成の球種も多く、日によっても調子が違います。球種によってその日はナンバー7は調子が良いけどナンバー11がストライクゾーンに入らない、といった様子が現状のようです。

ダイヤのAの沢村栄純はエースになれるのか?

ダイヤのAの沢村が2軍でキャッチャーのクリス先輩と組み始めた頃に、沢村はクリス先輩から「降谷がいる限りお前はエースにはなれない」と言われます。しかしその後の沢村は成長が著しく、イップスを克服して内と外に投げ分けられるようになり、さらにナンバーズという沢村ならではの武器を手に入れました。

ダイヤのAの沢村がエースになる為の最大の壁はやはり、超高校級の重い豪速球をもつ同級生の降谷でしょう。1つ先輩の川上も良い投手ではありますし、投手陣を引っ張る中心的な存在ではありますが、エースナンバーを背負うところまでは至っていません。夏大会を前に片岡監督から、背番号は白紙に戻すという発言があった通り、まだまだ青道高校のエースが誰になるかはわかりません。

春の高校選抜の活躍から、降谷はより高いレベルを求めてスランプに陥ります。そこからさらに背中を痛めてしまいます。降谷は、本当のエースとしてマウンドに立つために、他の部員との関わりを新たに構築し始めることになります。沢村と降谷はお互いをライバルとして認めていますし、今後もその他の投手達と競い合ってよりレベルアップしていくでしょう。

ダイヤのAの今後の沢村の活躍に大注目!

まだ見ぬナンバーズの球種もありますし、強豪との練習試合でことごとく抜擢され、活躍している沢村は、間違いなくエース候補といっても良いでしょう。ダイヤのAの夏大会に向けて沢村がここからどんな成長を見せるのか、エースナンバーは誰の手に渡るのか、今後のダイヤのAの沢村と青道高校野球部の活躍から目が離せません。

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