2019年11月14日公開
2019年11月14日更新
【ダイヤのA】沢村栄純の球種や球速まとめ!魔球・ナンバーズとはなに?
「ダイヤのA」は、高校野球の世界を描いた大人気少年漫画です。今回はそんな「ダイヤのA」で主人公として登場するキャラクター・沢村栄純について詳しく解説をしていきます。ピッチャーである沢村栄純が試合中に投げる球種を徹底解説!ムービングボールから、ナンバーズと呼ばれている様々な球種の正体、また球速についても紹介をしていきます。さらに、沢村栄純の身長や体重といった基本情報などもまとめていきます。
沢村栄純が登場!ダイヤのAとは?
今回は、週刊少年マガジンで連載されている大人気少年漫画「ダイヤのA」の主人公・沢村栄純について紹介をしていきます。沢村栄純は、作中で青道のピッチャーとして活躍をしているキャラクターです。そんな沢村栄純の気になる球種や球速からナンバーズの正体、ムービングボールについても解説し、ピッチャーとしての沢村栄純の強さに迫っていきます。
ダイヤのAの作品情報
「ダイヤのA」の作品概要について解説をしていきます。「ダイヤのA」は、寺島裕二による漫画作品です。高校野球の世界が描かれた少年漫画で、週刊少年マガジンで2006年から連載が始まっています。2015年まで第一部が連載され、その後「ダイヤのA act2」として第二部の連載がスタートしています。タイトルには野球の内野をダイヤモンドと呼ぶ点と沢村栄純がダイヤの原石であるという二つの意味からつけられたそうです。
ダイヤのAのあらすじ
主人公・沢村栄純の通っていた中学は、統合により廃校が決定してしまいます。そんな中沢村栄純は中学の名前を残すために仲間達と野球をしていました。しかし、沢村栄純は暴投を披露してしまいチームは敗退となってしまいます。沢村栄純はこの試合を見ていた強豪・青道高校のスカウトによって青道高校にスポーツ推薦で入学することが決まりました。しかし青道には沢村栄純以外にも多くのピッチャーが在籍していたのです。
沢村栄純の性格
沢村栄純は「ダイヤのA」で様々な球種を披露しています。そんな沢村栄純の球種や、ナンバーズの正体について解説していく前に「ダイヤのA」主人公・沢村栄純の性格について詳しく解説をしていきます。
コミュ力の塊
沢村栄純は、コミニケーション能力に長けています。先輩、後輩問わず多くのキャラクターから信頼されているようでした。口数が少なく、沢村栄純と同じピッチャーポジションを争う降谷やキャッチャーである御幸など友達は男女問わず多いようでした。
ムードメーカー
沢村栄純は、青道高校野球部に入部しますがチームの中ではムードメーカーのような存在だったようです。たとえチームがピンチの状況に陥っても、沢村栄純の明るさで持ち直すこともありました。だからこそ沢村栄純は信頼されていると考えられています。ピンチの時には誰よりもテンションが高く、そのメンタルの強さがチームを勝利へ導いていきます。
熱血で素直
沢村栄純の性格の特徴として、熱血で素直という点が挙げられていました。野球に対しては、非常に熱い姿勢を貫いています。そんな熱い性格に反感を買われることもありましたが、努力を重ねていく姿に多くの人間が沢村栄純を信頼していくようになります。
恋には鈍感
熱血で素直な性格をしている「ダイヤのA」主人公・沢村栄純ですが、恋には鈍感なようです。沢村栄純の幼馴染として登場した若奈は沢村栄純のことが好きなのではないかと言われています。しかし、そんな若奈の気持ちには気が付いていないようでした。
沢村栄純はダイヤの原石
「ダイヤのA」というタイトルには、沢村栄純がピッチャーとしてダイヤの原石であるという意味も込められています。また、作中でも青道の監督である片岡が「原石のデカさなら一番」と沢村栄純のことを評価していました。そんな監督達の期待通り、沢村栄純はピッチャーとして成長していきます。
ついに獲得!エースナンバー
第二部である「ダイヤのA act2」で、沢村栄純はついにエースナンバーを背負うようになります。一年の時には降谷に追いつけなかった沢村栄純ですが、ついに青道のエースとして認められました。二年生になった沢村栄純は球速を早め、さらに球種も増やしています。7色の変化球を投げるエースと言われるような選手にまで成長していました。
沢村栄純の球種はムービングボール?球速も調査
「ダイヤのA」は、高校野球の世界を描いた漫画です。今回紹介をしている沢村栄純は、青道高校野球部でピッチャーを務めているキャラクターでした。そんな沢村栄純は作中で様々な球種を披露しています。ここからは沢村栄純の球種と球速、さらにムービングボールについて解説をしていきます。
ムービングボール
沢村栄純は初登場時、ムービングボールしか投げられませんでした。回転のかかったボールは、変幻自在に軌道を変え打者を翻弄していきます。沢村栄純のムービングボールはしなやかな左腕と手首のスナップによって生み出されていました。
本人曰くストレート
沢村栄純は、ムービングボールを投げることによって打者を翻弄していました。しかし本人はストレートを投げていると思っていたようです。初登場時の球速は130km/hにも満たなかったということが作中では明らかにされています。このムービングボールをわざと打者に打たせて味方に捕ってもらうというのが沢村栄純の基本的なスタイルです。
チェンジアップ
ムービングボール一本でやってきた沢村栄純ですが、青道高校野球部に所属している落合コーチにアドバイスをされチェンジアップの練習を始めます。その結果、通常の状態で握ったまま投げるチェンジアップと、鷲掴みの状態で投げる高速チェンジアップの二種類を投げられるようになります。チェンジアップを習得したことで沢村栄純のムービングボールはさらなる発展を遂げました。
球速は130km/h以上?
青道高校野球部に入部した当初、沢村栄純の球速は130km/hに満たないなど同期の降谷と比べても球速はあまり目立っていませんでした。しかしその後チェンジアップを習得、ピッチャーとして成長していき第二部である「ダイヤのA act2」で、球速135km以上にもなるストレートを投げられるようになったそうです。
半端ないスタミナ
沢村栄純は、球種や球速だけではなくスタミナもある選手でした。青道高校野球部の練習量はかなりのものでした。しかし、沢村栄純はそんな練習量をあっさりこなしています。ピッチャーにとって、一番大切なのはスタミナだと言われています。沢村栄純には試合を完封してもおかしくないと言われているほどのスタミナがあります。細かいコントロールも、スタミナがあるからこそ精密に投げられると考えられているようでした。
コントロールは正確無比
沢村栄純の投球は、非常に正確でした。ナンバーズやムービングボールが注目されがちな選手ですが、先輩であるクリスとの練習の結果四隅にストレートを投げ分けられるようになっていました。球速は降谷に劣りますが、球速がなくてもコントロールの精密さは十分脅威になると考えられているようです。
バスターの習得
沢村栄純のピッチャーですが、打者としてもグラウンドにたちます。しかしトスバッティングすら空振りするなどあまり打撃の方では戦力になっていませんでした。そんな沢村栄純はバントだけは一級品と1年生の時から言われています。その結果沢村栄純はバスター打法という打撃を取り入れました。バントの構えから打つこの打法を習得したことで、沢村栄純は大幅にヒットを打つ確率をあげました。
沢村栄純のナンバーズの正体
沢村栄純は、作中でナンバーズという球を投げるようになります。野球の強豪校・青道に入学するまでは握り方すら気にしていなかった沢村栄純ですが、青道のキャッチャーである御幸とムービングボールを生かした球種の習得に成功しました。ここからはそんなナンバーズの正体について詳しく解説をしていきます。
ナンバーズの習得
沢村栄純は、ムービングボールを利用して七色の変化球を投げられるように1年生の時から練習を重ねていました。その結果、ついに7色の変化球を自在に投げられるようになります。そこで沢村栄純はキャッチャーの御幸と「ナンバーズ」を作りました。ナンバーズとは、数字と握り方を組み合わせ変化球を意図的に投げる投球方法です。これにより、沢村栄純のピッチャーとしての実力はさらに上がりました。
ナンバーズとムービングボールの関係
沢村栄純は元々、打者の手元で軌道を変えるムービングボールを投げる選手でした。ナンバーズはそんな沢村栄純のピッチャーとしての性質を活かした投げ方です。無自覚にムービングボールを投げていた沢村栄純は、フォームや投げ方を改善することによって意図的にムービングボールを投げられるようになります。ナンバーズはそんなムービングボールを進化させた投球方法でした。
現実世界でのナンバーズ
沢村栄純が投げているナンバーズですが、現実世界でもそんなナンバーズを投げられそうな選手がいました。それは、アメリカでも活躍しているプロ野球選手・田中将大です。田中将大は、様々な変化球を投げられるため沢村栄純のようにナンバーズを投げられるようになるかもしれないと考えられているようでした。
ナンバーズは未完成
ナンバーズは、0から11まであると言われています。しかし作中ではまだ全ての球種は登場していません。登場していないナンバーズは、コントロールがまだ甘く未完成だとも言われていました。ここから沢村栄純が成長し、12種類の球種を投げられるようになることが沢村栄純と御幸の目標でもあるようです。
ナンバーズの正体①ゼロシーム
ナンバー0の正体はゼロシームと呼ばれている球種です。ゼロシームは、指をボールの縫い目から外して投げます。しかし一部ではこのゼロシームがナックルボールなのではないかとも言われているようでした。
ナンバーズの正体②ツーシーム
ナンバー2の正体は、ツーシームでした。ツーシームは指を縫い目に二箇所かけることによって投げることができる球です。こちらの球種はプロ野球でもよく使用されているようでした。ストレートと似たような軌道でありながらも、回転しながら曲がっていくという変化球です。
ナンバーズの正体③チェンジアップ
ナンバー3は、チェンジアップという球種でした。チェンジアップは、沢村栄純が秋季大会で使用していた球種です。落合コーチからのアドバイスで覚えましたが、このことがきっかけになりナンバーズ習得へと繋がりました。
ナンバーズの正体④フォーシーム
沢村栄純の投げているナンバー4の正体は、フォーシームです。ボールが一回転する際縫い目に四本の指がかけられた状態で投げられる球種のことで、ピッチャーの基本的なフォームとも言われています。しかし沢村栄純は青道にやってくるまでフォーシームを正しい投げ方で投げられていませんでした。
ナンバーズの正体⑤カットボール
ナンバー5の正体は、カットボールです。カットボールは一見ストレートと同じ軌道に見えますが、打者の手元で変化します。変化後はスライダー気味に曲がり打者を翻弄します。球速は、フォーシームと同じぐらいだと言われていました。
ナンバーズの正体⑥スプリット
ナンバーズの中には、スプリットという球種の球もあります。沢村栄純はまだこのスプリットを完全には習得していないようでコントロールに甘い点があると言われています。ナンバー11として作中に登場していました。
ナンバーズの正体⑦カットボール改
ナンバー7の正体はカットボール改です。以前投げていたカットボールよりもさらに威力が上がっていて、キレや曲がり具合が格段によくなっています。沢村栄純の投げるカットボール改はかなり精度が高く、後輩キャッチャーが捕球できていませんでした。
ナンバーズの正体⑧高速チェンジアップ
八種類目のナンバーズとして、高速チェンジアップという球種もありました。こちらはナンバリングが明かされていないようですが普段のチェンジアップよりも速い速度で投げられる球です。
ナンバーズの正体⑨F○○Kボール?
ナンバーズの中には、F◯◯Kボールという球種の球もありました。中指だけを立て投げる球でしたが、キャッチャーの御幸に「封印しろ」と言われてしまったため、あまり使用されていないようです。
ナンバーズの正体⑩ナックル?
出典: https://festy.jp
ナンバーズの中には、ナックルと思われる球もありました。キャッチャーである御幸のセリフから練習していると考えられていますが、現在沢村栄純がナックルを投げている姿は描かれていないようです。
沢村栄純の身長や体重
ここまでは、沢村栄純の球種や球速について詳しく解説をしてきました。様々な球を投げることができる沢村栄純ですが、そんな沢村栄純の身長や体重の情報についても紹介していきます。
沢村栄純の身長
「ダイヤのA」の主人公として活躍をしている沢村栄純の身長は、175cmだということが明らかになっています。高身長ではありませんが、しなやかな体を活かしたピッチングが特徴的な選手です。
沢村栄純の体重
沢村栄純の体重は、65kgだということが明かされています。沢村栄純は作中の中でもかなりスタミナのあるキャラクターであり、今後スタミナを活かしたピッチング姿が描かれることが期待されているようです。
沢村栄純に関する感想や評価
ダイヤのA actⅡ 10話
— すやまたくじ@アニメマンガ名探偵 (@suyamatakuji) June 4, 2019
2番手からエースへ
沢村栄純 好スタート!
というか、ナンバーズやばいよね~
ただでさえクセ球なのに、そこにさらに変則的な変化球を複数追加って
うまく使いこなせば剛速球以上の武器になる#ダイヤのA pic.twitter.com/GIkWkEGh89
「ダイヤのA」に登場するキャラクターである沢村栄純に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方はナンバーズを使いこなせれば、剛球以上の武器になると述べられています。
#沢村栄純生誕祭2017 #ダイヤのA
— こよみ (@kamkamranran24) May 15, 2017
栄純お誕生日おめでとう!!
サウスポーピッチャー、めっちゃカッコイイです♡♡
降谷くんの良きライバルとしてこれからも成長していってください!#RTした人全員フォローする pic.twitter.com/B9wKehYkHd
沢村栄純に関する感想や評価について詳しく解説していきます。こちらの感想では、降谷の良きライバルとして成長していって欲しいと述べられていました。沢村栄純と降谷のエース対決も見どころの一つです。
栄純おめでとう💕💕
— み ゆ う (@m_0723_t_1222_) May 15, 2017
降谷とのエース争いみてて、すごいなっていつも感動させられてる!!
どんな時でも上しか向かない栄純が大好き😍😍
いつか甲子園でエースナンバー背負ってる栄純がみれますように…🙏 #沢村栄純生誕祭2017 #5月15日は青道のムードメーカーが生まれた日 pic.twitter.com/EDVcsbjtLk
沢村栄純に関する感想の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、沢村栄純がいつか甲子園でエースナンバーを背負っているところが見たいとこれからの沢村栄純に期待しているようでした。
沢村栄純の球種や球速まとめ
今回は「ダイヤのA」に登場する沢村栄純について紹介をしてきました。沢村栄純は、ピッチャーとしてエースナンバーを背負い青道高校を勝利へ導いていきます。そんな沢村栄純も登場する「ダイヤのA」一度ご覧になってはいかがでしょうか?