【ダンまち】リューのかわいいシーン・過去や活躍まとめ！（リュー・リオン）

今回は「ダンまち」に登場する、酒場で店員として働くエルフのリュー・リオンに関して、かわいいシーンや活躍を紹介し、辛い過去や気になるベルとの関係についていきます。また、アニメ「ダンまち」でリュー・リオンの声を担当した声優・早見沙織さんについてもプロフィールや主な出演作品についてもみていきます。

「ダンまち」こと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は大森藤ノ先生より、2013年から連載されているライトノベルです。原作のライトノベルの他に、外伝作品やコミカライズ、テレビアニメ化、映画化、ゲーム化なども制作されている大ヒット作品です。

特にテレビアニメは第1期全13話が2015年4月〜6月に放送され、第2期全12話が2019年7月〜9月に放送されました。そして「劇場版 ダンまち -オリオンの矢-」2019年2月15日に公開となり、さらには第3期が2020年夏に放送される予定となっています。

英雄譚を聞いて育ったベル・クラネルはそれに登場するヒーローのような女の子との運命的な出会いに憧れ、「ダンジョン」という巨大な迷宮のある都市オラリオにやって来ました。オラリオでベルはヘスティアという女神と出会い、彼女が主神のヘスティア・ファミリアの団員となります。しかし、ヘスティア・ファミリアにはベル以外の団員がいないためベルは新人冒険者ながら1人でダンジョンに挑む日々を送っていました。

ある日、いつものようにベルがダンジョンの上層で戦っていると、たまたま中層級の強いモンスターと出会います。スバルはそのモンスターに襲われそうになりますが、女性冒険者のアイズ・ヴァレンシュタインが現れ、危機に瀕したベルを救います。ベルはこの衝撃の出会いから彼女に一目惚れし、彼女に釣り合う冒険者になることを決意するのでした。

リュー・リオンは「豊穣の女主人」という酒場で店員として働くエルフで、誠実で真面目、そして口が固く余計なことは喋らない性格です。無表情なのでクールビューティーな印象を与えますが、気心が知れた相手には穏やかな口調です。さらに、一緒の酒場で働いているシル・フローヴァと仲良しで、ベルに想いを寄せる彼女の恋が叶うように応援しています。

また、リュー・リオンは酒場の店員でありながら、料理がまったくできず、シル・フローヴァに代わってベルのために弁当を作ったときにはサンドイッチが炭になっていました。ただ、リュー・リオンは冒険者としての腕前は確かなようで、よくベルのサポートをしています。

リュー・リオンは今でこそ酒場で店員として働いていますが、かつては「疾風」の異名を持つレベル4の二級冒険者として知られていました。リュー・リオンの戦闘スタイルは、凄まじいスピードで移動する中で相手を攻撃し、それと同時に並行詠唱を唱えて魔法も発動するというものです。

彼女のステイタスについてみていくと、レベルは4、力はE588、耐久はF352、敏捷はA889、器用はA888、魔力はB717です。さらに発展アビリティをみていくと、狩人がG、魔防がI、対異常がGとなっています。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンはある日、路地裏でリリカル・アーデがヘスティアナイフを持っているところを目撃します。これはリリカルがベルから盗んだものでした。リューはベルのナイフを取り戻そうとリリカルに戦いを挑み、彼女の魔法に苦戦しながらも無事ベルのナイフを取り戻し、それをベルのもとへ返しました。ベルはリューに非常に感謝し、思わず彼女の手を握りしめてしまいます。

エルフは非常に高潔な種族で他人との肌の触れ合いを嫌がるもので、エルフであるリューもシル・フローヴァや昔の仲間・アリーゼくらいにしか触れさせたことがありません。しかし、なぜかベルが手に触れても拒絶せず、リューは頬を赤らめて困っているだけなのでした。普段クールな彼女の違う一面が見られるかわいいシーンとして知られています。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンの次のかわいいシーン・活躍もベル絡みです。ベルはシル・フローヴァに捕まり、酒場「豊穣の女主人」を手伝うことになり、ベルは仕事の合間、アイズとの特訓で思い知った自分とアイズとの実力差について悩んでいました。そんなベルを見かけたリューはベルに声をかけ、レベルアップの方法を質問されます。そこでリューは「偉業をなせば良い」と答え、次のように続けるのでした。

ベルはこの言葉の本当の意味を最初は理解できずにいましたが、後に彼の成長を後押しする言葉となりました。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンのかわいいシーン・活躍3つ目もベル絡みです。他のファミリアの「怪物進呈（パス・パレード）」により、モンスターを押し付けられたベル達のパーティはダンジョン内で遭難してしまいます。ヘスティアやヘルメスは遭難した彼らを助けるため、ダンジョンへと向かいます。そのとき、助っ人としてリューも呼ばれました。

18階層でベルたちと合流できたリューたちでしたが、リューはベルに入浴シーンを覗いてしまったり、リューの作ったアストレアファミリアの墓をベルと共に訪れて自分の過去を聞かせたりしました。リューはそのとき、自分のことを「恥知らずで横暴なエルフ」と言います。それに対してベルは次のように言って怒ります。それを聞いたリューはベルに対して「尊敬に値するヒューマンだ」と言って彼の手を握るのでした。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンの活躍4つ目は、戦争遊戯の助っ人です。アポロンファミリアに狙われ、卑怯な罠により戦争遊戯を仕掛けられたヘスティアファミリア。ヘスティアファミリアにはベル1人しか団員がおらず、絶望的な状況の中、リューがヘスティアファミリア側の助っ人として参戦しました。

アポロンファミリアのメンバーはほとんどがレベル3で、レベル4のリューは無双状態でした。そして、リューはベルが因縁のヒュアキントスと戦えるようにセッティングしました。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンは、あるとき18階層の街で発生した殺人事件の容疑者として疑われてしまいます。このとき、いつもリューに助けられてきたベルが彼女を救うため、真犯人探しを目的に結成された「犯人討伐隊」に合流するのでした。彼らはダンジョンの下層で爆発音を聞き、そこに駆けつけます。すると、リューが1人の冒険者と戦っている最中で、相手を殺そうとしていたのでした。

リューの相手はリューがかつて所属していたアストレアファミリアを壊滅に導いたルドラファミリアの生き残り「ジュラ」でした。ジュラを見つけたリューは復讐心にかられ、下層まで彼を追ってきました。しかし、ジュラはアストレアファミリアをかつて壊滅させたジャガーノートを呼び起こそうと、爆発を起こして戦闘が大規模になるように仕向けるのでした。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンにとって、ジャガーノートはトラウマとなっていましたが、ベルたちとの共闘により勝ち目があると確信します。しかし、そのときベルとリューは意識を失い、敵により深層の37階層まで落とされてしまいました。この階層では1級の冒険者であっても苦戦を強いられる場所で、2人は仲間とはぐれた上にアイテムすら持っていませんでした。

いつも冷静のリューが普通の女の子とのように恐怖を顕にします。そして、2人は懸命に戦いますが傷を負い、瀕死状態まで追い込まれてしまいます。そんな中でもベルはリューを庇いながら必死に戦闘を続け、そんな彼を見たリューも「彼だけは助けたい、いや2人で助かりたい」と思います。そして、いつしかリューのベルの呼び名が「クラネルさん」から「ベル」に変化していました。

戦闘が一段落し、ベルは自分の服を脱いでリューを背後から抱きしめます。すると、リューは自分の過去について、アストレアファミリアの仲間を失ったことや、ジャガーノートから仲間を見捨てて逃げた結果自分だけ生き残ってしまったことを話します。そして、自分には「正義がない」と言うリューをベルは優しく慰めるのでした。

その後、リューの因縁のモンスターであるジャガーノートが更に巨大な姿になって現れ、2人に襲いかかります。倒れたリューを守るため決死の覚悟でベルは戦い続けます。そして、リューが目を覚ましたとき、彼女は自身のトラウマを乗り越え、2人でジャガーノートを倒すことに成功したのでした。しかし、体力の限界に来ていたリューとベルは、2人で支え合うように倒れてしまいました。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンは「ダンまち」のスピンオフ「ファミリア・クロニクル」で主人公として活躍します。リューが「豊穣の女主人」に来たばかりの初々しい姿や、彼女の無双する姿、そしてかっこよく男装してカジノへ潜入する活躍などが描かれています。

「ダンまち」に登場するエルフのリュー・リオンは、ベルに出会った当初はまったくベルに気がなく、シル・フローヴァの想い人として彼女の恋を応援する立場にありました。その後も、ベルのナイフを取り戻したり、助言したり、よく彼を助けていましたが、決定的にリューのベルに対する見方が変わる出来事がありました。それが「かわいいシーンや活躍3つ目」のダンジョンでの一件でした。

ベルに対して「あなたは尊敬に値するヒューマンだ」と言ったときのリューの表情は、これまで見せたこともないような笑顔でした。このときはまだ恋愛感情ではないにしても、リューのベルに対する見方がこれまでと明らかに変わったシーンだと言われています。

そして、ダンジョンでベルと共闘しながらリューが自分の過去と向き合って行く中で、ベルの優しさに触れ、徐々にベルのことを意識し始めているように見えると言われており、特にジャガーノートを倒した後、リューが瀕死の状態でベルと寄り添いながら眠る姿は名シーンとされています。

今後、リューはますますベルを意識するようになり、好きになっていくだろうとファンの間では考えられています。そして原作「ダンまち」15巻のようなリューのポンコツぶりが見られることが期待されています。

「ダンまち」リュー・リオンの過去について、彼女はかつて「アストレアファミリア」の団員でした。アストレアファミリアの主神「アストレア」は正義と秩序の女神で、彼女のファミリアはオラリオにとって平和維持に貢献する憲兵のような存在でした。

しかし、現在のオラリオにはアストレアファミリアというファミリアはありません。そのことが、腕の良い冒険者だったリュー・リオンが冒険者を辞め、現在は酒場の店員として働いていることに関係するようです。続いて、リュー・リオンの所属していたファミリアに何があったのか？をみていきます。

「ダンまち」リュー・リオンが冒険者を辞めたのは、原作ラノベ「ダンまち」1巻の時点から5年前でした。オラリオの平和を守っていたアストレアファミリアは、敵対する闇の組織「ルドラファミリア」から狙われてしまいます。あるとき、リューたちアストレアファミリアの団員はダンジョンに潜ったルドラファミリアを追いかけ、彼らの罠に引っかかり「怪物進呈（パス・パレード）」をされてしまいました。

しかし、それだけではリューたちアストレアファミリアの団員たちも倒されませんでした。しかし、その罠によってダンジョンの一部分が壊れ「ジャガーノート」というものが生まれました。そして、それはリュー以外の両方のファミリアの団員を皆殺しにしてしまい、その結果として、アストレアファミリアは壊滅してしまい、リューだけが生き残ったのでした。この許せない事態に、リューはそれまでの正義感を捨てる決意をします。

そして、リューはルドラファミリアに復讐することを誓い、主神のアストレアをオラリオから逃亡させ、ルドラファミリアへの闇討ちを計画。その結果、リューは敵対していたルドラファミリアを討つだけでなく、それと関わりの会ったギルドの職人やその知り合い、無関係な一般人までも手にかけてしまったのでした。

「ダンまち」リュー・リオンはその後も我を忘れて復讐を行い続けていましたが、最後には追手に傷を負わされ、力尽きてしまいそうになります。そんな時に出会ったのがシル・フローヴァでした。リューは彼女の紹介により「豊穣の女主人」の酒場で働くことになり、彼女の助けによって復讐心に囚われていた頃の自分から解放されました。しかし、それでもリューの心の奥底では後悔と憎しみの思いがずっとあるのでした。

また、リューはルドラファミリアへの復讐により、ギルドのブラックリストに名前が乗ってしまい、表立って冒険者に復帰することはできません。そのため、ベルの所属するヘスティアファミリアや、昔からの知り合いであるアスフィのいるヘルメスファミリアの助っ人となって協力するときは、顔を隠していることが多いのです。

• 愛称：はやみん・みさお
• 生年月日：1991年5月29日
• 年齢：28歳（2019年11月現在）
• 職業：声優・歌手
• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 身長：164cm
• 血液型：AB型
• 活動期間：2007年〜（声優）、2015年〜（歌手）

• 2011年「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」鶴見知利子（つるこ）役
• 2011-2012年「機動戦士ガンダムAGE」ユリン・ルシェル役
• 2012-2019年「〈物語〉シリーズ」斧乃木余接役（上の画像）
• 2013-2015年「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下雪乃役
• 2013年「ガンダムビルドファイターズ」アイラ・ユルキアイネン役
• 2014-2020年「魔法科高校の劣等生」司波深雪役
• 2014-2015年「四月は君の嘘」井川絵見役
• 2015年「山田くんと7人の魔女」白石うらら役（下の画像）
• 2015-2019年「ワンパンマン」地獄のフブキ役
• 2015年「終わりのセラフ」柊シノア役

• 2016年「終末のイゼッタ」フィーネ役
• 2016年「魔法つかいプリキュア!」花海ことは/キュアフェリーチェ役
• 2017年「風夏」氷無小雪役
• 2017年「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 」うずまきヒマワリ役
• 2017年「幼女戦記」ヴィーシャ役
• 2017-2019年「賭ケグルイ」蛇喰夢子役
• 2017-2019年「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」高垣楓役
• 2017年「宝石の国」ゴーシェナイト役
• 2018年「はたらく細胞」制御性T細胞役
• 2019年「彼方のアストラ」ユンファ・ルー役

こちらは「ダンまち」に登場するリューに関するツイートです。「ダンまち」の中でリューが一番の推しキャラなのだそうで、かっこよくてかわいいと絶賛しています。

こちらも「ダンまち」のリューに関するツイートです。「ダンまち」の14巻を呼んだ方の感想で、リューとベルが可愛くてかっこいいと言う感想で「ダンまち」のことを素晴らしい作品だと絶賛しています。

こちらも「ダンまち」のリューに関するツイートです。リューのことを過酷塔能力、魔法などがかっこいいと高く評価しており、ファミリアウォーでの活躍も絶賛しています。

いかがでしたか？「ダンまち」に登場する酒場で店員として働くエルフ、リュー・リオンの過去やかわいいシーン・活躍など紹介し、アニメ「ダンまち」の担当声優・早見沙織さんについてもみてきました。リューはベルを助けたり助けられたりながら、アストレアファミリアの仲間を見捨てて自分だけ生き残った過去と向き合い、ジャガーノートとの戦いを通してベルとの絆を深めていったことが分かりました。