【コードギアス】ノネット・エニアグラムはラウンズの一人！登場作品や声優は？

テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場する「ナイト・オブ・ラウンズ」は、神聖ブリタニア帝国が誇る最強の騎士団で、シャルル皇帝直属の精鋭部隊です。メンバーは13人から構成されており、その中にノネット・エニアグラムも所属しています。ブリタニア帝国を守る騎士とあって、ナイト・オブ・ラウンズのメンバーたちはそれぞれに与えられた「ナイトメアフレーム」という戦闘マシンに乗り込み戦います。

『コードギアス反逆のルルーシュ』は、バンダイナムコグループのアニメ制作会社「サンライズ」が制作したSFロボットアニメです。テレビアニメの第1期となる本作は放送回の話数が「STAGE」の名称でカウントされ、「STAGE1」～「STAGE25」までの全25話が放送されました。放送日は2006年10月5日～2007年3月29日に「STAGE23」までが放送され、2007年7月28日に「STAGE24」と「STAGE25」の2話連続放送されました。

コードギアスシリーズとして、アンソロジーや4コマ漫画を含む漫画作品や小説作品、ゲームソフトやゲームアプリなどのゲーム作品、ドラマCD、ラジオ番組、舞台などの幅広いジャンルによって構成されています。2018年8月3日に最新作の劇場版『コードギアス復活のルルーシュ』が公開されるなど、非常に人気の高い作品であると言えます。

テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』は、世界の3分の1を支配する超巨大国家として君臨している「神聖ブリタニア帝国」に戦いを挑む大国の元皇子「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」の反乱を描いた物語です。主人公のルルーシュが「ルルーシュ・ランペルージ」と名を変え、亡き母親と愛する妹・ナナリーのために不老不死の少女「C.C」から与えられた特殊能力「ギアス」を使い、大国を相手に復讐劇を巻き起こします。

• 名前:ノネット・エニアグラム
• 所属騎士団：ナイト・オブ・ラウンズ
• 地位：ナイトオブナイン
• マントカラー：紫
• 専用機：ランスロット・クラブ
• 性格：豪快で気ままな性格

シャルル皇帝直属の精鋭部隊「ナイト・オブ・ラウンズ」の中で、9位に位置している「ナイトオブナイン」の称号を持つノネット・エニアグラム。彼女はブリタニア帝国の士官学校時代、ブリタニア帝国第2皇女であるコーネリア・ジ・ブリタニアの先輩です。テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュR2』では、ナイト・オブ・ラウンズから参加する指揮官として「第二次トウキョウ決戦」に参戦している姿が描かれています。

また、漫画『双貌のオズ』ではブリタニア軍のグリンダ騎士団の監視や謎の騎士の捜索目的のため、ナイト・オブ・ラウンズの「ナイトオブワン」であるシュナイゼルの命を受け、本作の舞台である「エリア24」と呼ばれる旧スペインの地に派遣されています。

「ナイト・オブ・ラウンズ」とは、神聖ブリタニア帝国の第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアによって構成された選りすぐりの騎士たちで、13人のメンバーから成り立っています。シャルル皇帝直属の精鋭部隊であるナイト・オブ・ラウンズは、ブリタニア帝国が誇る最強の騎士団と呼ばれており、その地位は皇族に次ぐ高い位置にあります。名門貴族だけでなく、皇帝陛下の任命を受けた者であればイレヴン出身の者でも所属可能です。

ナイト・オブ・ラウンズのメンバーたちは、その地位がきちんと序列されており、上から順に「ナイトオブワン」、「ナイトオブツー」、「ナイトオブスリー」と呼ばれています。そして、ナイト・オブ・ラウンズの中でも更に最強と呼ばれる者だけが「ナイトオブワン」の称号を賜ることができます。ブリタニア帝国の騎士の中で頂点に君臨する存在であり、ブリタニア帝国が支配する植民地を1ヶ所だけ統治することが許されています。

神聖ブリタニア帝国が誇る最強の騎士団でシャルル皇帝直属の精鋭部隊「ナイト・オブ・ラウンズ」に所属するノネット・エニアグラムは、ナイト・オブ・ラウンズ内で9位に位置する「ナイトオブナイン」の称号を賜っています。また、ナイト・オブ・ラウンズには、ノネットを含む全13人の騎士が存在しています。そして、ノネット・エニアグラムは彼女専用のナイトメアフレーム「ランスロット・クラブ」を与えられています。

また、ナイト・オブ・ラウンズには9位のノネット・エニアグラムの他に、1位「ナイトオブワン」のビスマルク・ヴァルトシュタインや3位「ナイトオブスリー」のジノ・ヴァインベルグ、4位「ナイトオブフォー」のドロテア・エルンスト、6位「ナイトオブシックス」のアーニャ・アールストレイム、10位「ナイトオブテン」のルキアーノ・ブラッドリー、12位「ナイトオブトゥエルブ」のモニカ・クルシェフスキーがいます。

ナイトメアフレームと呼ばれる戦闘用の人型ロボット兵器「KMF」の中で、ブリタニア帝国の精鋭部隊「ナイト・オブ・ラウンズ」は、メンバー個々の特性に合った専用機が与えられています。ここではKMF「ランスロット・クラブ」を操る勇ましい女性騎士ノネット・エニアグラムについて、アニメ・漫画などの登場作品をご紹介していきます。

テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュR2』は、テレビアニメ第1作『コードギアス反逆のルルーシュ』の続編となる作品です。本作は放送回の話数が「TURN」の名称でカウントされ、「TURN1」～「TURN25」までの全25話が放送されました。前作で主人公・ルルーシュが仮面の男「ゼロ」として黒の騎士団らと共にトウキョウ租界に侵略を企てる「ブラックリベリオン」から1年後の日本が舞台となっています。

本作ではルルーシュ扮する「ゼロ」が処刑されたことになっており、父である皇帝のシャルル・ジ・ブリタニアによって「ギアス」をかけられ、ルルーシュの記憶は改ざんされていました。改ざんされた記憶で一緒に暮らしていたニセの弟・ロロとの偽りの生活を送る最中、バベルタワーで「C.C」と出会い、記憶を取り戻したルルーシュ。再び「ゼロ」として復活を果たしたルルーシュは、祖国ブリタニアへの復讐を宣言するのです。

『コードギアス』シリーズの劇場版作品となる『コードギアス反逆のルルーシュ Ⅰ 興道』は、劇場版3部作の第1作目になります。2017年10月21日に全国79の映画館で上映され、上映時間は135分で本作の興行収入はおよそ3億円となっています。本作はアニメ1期と2期をベースにした内容であり、主要キャラクターの声優もアニメとほぼ同じキャストで構成されています。しかし、若干の変更や追加の描写なども施されています。

劇場版『コードギアス反逆のルルーシュ』は3部作によって構成されており、作品のタイトルは第1作目が『コードギアス反逆のルルーシュ Ⅰ 興道』、第2作目が『コードギアス反逆のルルーシュ Ⅱ 叛道』、第3作目が『コードギアス反逆のルルーシュ Ⅲ 皇道』となっています。劇場版第1作目に使用されている曲は、オープニングテーマが「COLORS」（歌／FLOW）、主題歌は「赤だけが足りない」（歌／Iris）です。

『コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS』は、テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』をベースにしたフルボイスタイプのアドベンチャー型ゲームソフトになります。ゲームソフト制作会社のバンダイナムコゲームスから2008年3月27日にPiayStation2用が発売、2009年12月3日にPiayStationPortable用が発売されました。売り上げ本数は2008年5月8日時点で、PS2用が48,054本・PSP用が50,945本です。

本作の物語は、テレビアニメ第8話の内容直後が舞台となっています。ストーリーは「ギアス編」、「黒の騎士団編」、「ブリタニア軍人編」、「アッシュフォード学園編」があります。それ以外に黒の騎士団から離脱した主人公を描いたPSP版だけの限定シナリオ「日本解放戦線編」と、アッシュフォード学園内の主人公の恋愛物語を描いたPS2版だけの限定シナリオ「ブルームーン編」といったボーナス特典が存在するゲームです。

漫画『コードギアス 双貌のオズ』は、テレビアニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』をベースにしたコードギアスシリーズのスピンオフ作品であり、テレビアニメ版と同じ位置付けで描かれています。そして、漫画『コードギアス 双貌のオズO2』も同じく、テレビアニメ第2期『コードギアス反逆のルルーシュR2』と同位置の設定として描かれています。また、タイトルにあるオズは「オズの魔法使い」がモチーフになっているとされています。

神聖ブリタニア帝国によって侵略された日本が「エリア11」となってから7年後を描いた漫画『双貌のオズ』。本作は「オズ」の名前で呼ばれるオルフェウスとオルドリンという双子の兄妹の両者の視点によって描かれた物語であり、オルフェウス版が「SIDE：オルフェウス」、オルドリン版が「SIDE：オルドリン」となっています。兄・オルフェウスと妹・オルドリン、2人のオズがそれぞれの道を歩んでいく物語です。

• 名前：新井里美（あらいさとみ）
• 生年月日：1980年7月4日
• 血液型：AB型
• 出身地：埼玉県
• 職業：声優
• 所属事務所：新井声作所（自身の声優事務所）
• 出演作：マーメイドメロディー（ココ役）、クリスタルブレイズ（マナミ役）、To LOVEる-とらぶる-（ペケ役）、とある科学の超電磁砲（白井黒子役）、生徒会役員共（畑ランコ役）、咲-Saki-（花田煌役）、魔法少女育成計画（マジカロイド44役）など

声優の新井里美さんは、自身の声優事務所「新井声作所」の代表も務める声優さんです。「さとみん」や「サトミー」の愛称で親しまれる人気声優で、夫は同じく声優を務める下山吉光（しもやまよしみつ）さん。シリアスなキャラクターや面白いキャラクターの声まで様々な役をこなす声優さんであり、性格が違うキャラクター5人の声優を1人で演じることもあったほど、多彩な声質を使い分けることのできる声優さんです。

声優・新井里美さんは、テレビアニメ『とある科学の超電磁砲（レールガン）』に登場する白井黒子の声優を務めています。本作は、ライトノベル作家・鎌池和馬氏が手掛ける漫画『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品になります。この漫画では準主役となる白井黒子は茶髪のツインテール姿が特徴的な可愛い女の子で、学園都市内治安維持組織「風紀委員（ジャッジメント）」第177支部に所属するレベル4の大能力者です。

新井里美さんが声優を演じている漫画『とある科学の超電磁砲』は、「月刊コミック電撃大王」で2007年4月号から連載中の漫画です。シリーズ作品として『とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ』、小説『とある科学の超電磁砲SS』があります。テレビアニメ第1期『とある科学の超電磁砲』、第2期『とある科学の超電磁砲S』が既に放送され、第3期『とある科学の超電磁砲T』も2020年1月からの放送予定となっています。

声優・新井里美さんは、テレビアニメ『咲-Saki-』に登場する花田煌（はなだきらめ）の声優を務めています。本作は、漫画家・小林立氏が手掛ける麻雀漫画『咲-Saki-』の外伝作品である『咲-Saki-阿知賀 episode of side-A』の福岡県代表校・「新道寺女子高校」で先鋒を務める2年生の女の子。原村和の中学時代の先輩にあたり、主人公・宮永咲に敗れても再び彼女に挑戦しようとする果敢な性格性格の持ち主です。

新井里美さんが声優を演じている漫画『咲-Saki-』は、「ヤングガンガン」で2006年12号から連載中の漫画です。シリーズ作品として『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』、『咲日和』、『シノハユ the dawn of age』、『立-Ritz-』、『怜-Toki-』、『染谷まこの麻雀メシ』があります。テレビアニメも2009年4月に「第1期」、2012年4月に「第2期」、2014年1月に「第3期」がそれぞれ放送されました。

声優・新井里美さんは、テレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するベアトリスの声優を務めています。本作は、小説家・長月達平氏が手掛けるライトノベル作品で、「リゼロ」の略称で呼ばれています。ベアトリスは、巻き髪ツインテールに大きなピンク色のリボンを付け、フリルたっぷりのドレスを着た女の子です。高圧的な態度で周囲に接するベアトリスは、実は寂しがり屋さんでとってもお人好しな性格なのです。

新井里美さんが声優を演じているテレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』は、「小説家になろう」という小説投稿サイトで2012年4月から連載が始まった作品です。KADOKAWAメディアファクトリーが発行する「MF文庫」から2019年9月25日現在で本編21巻、短編集5巻、外伝3巻が発売されています。テレビアニメも2016年4月～9月まで放送され、第2期となる作品が2019年3月に制作発表されました。

ではまず最初にノネット・エニアグラムと関係のある人物「コーネリア・リ・ブリタニア」から見ていきましょう。コーネリアは神聖ブリタニア帝国のシャルル皇帝の娘で、正当な第2皇女です。父・シャルル皇帝にはたくさんの皇妃がおり、王位を継承する兄弟姉妹はほとんどが腹違いです。主人公のルルーシュとも異母姉弟になります。コーネリアの実妹はユーフェミア・リ・ブリタニアだけで、妹のことをとても溺愛しています。

コーネリアはルルーシュの母親である皇妃マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアを敬愛しており、マリアンヌの護衛隊長を自ら志願しています。自身専用のKMF「グロースター」で先陣を切って戦う勇ましさがあるコーネリアは、指揮能力とナイトメアフレームを操る技術能力の高さを誇っていることから「ブリタニアの魔女」の異名が付けられています。

また、「エリア11」の初代総督と務めていた異母弟のクロヴィス・ラ・ブリタニアが死去したことで、自身が総督を務めることになり、エリア11の完全制圧完了後はその地位をユーフェミアに委ねるつもりだったコーネリア。そんな妹想いなコーネリア・リ・ブリタニアは、ブリタニアの士官学校時代においてノネット・エニアグラムの後輩にあたります。コーネリアは豪快な性格のノネット先輩のことが、少々苦手だったと思われます。

故クロヴィスに変わりエリア11の総督となったコーネリアですが、ノネットはコーネリアが総督を務めるエリア11を「視察」として訪れています。しかし、その目的はコーネリアのことを心配する余り、視察は名目上の建前でコーネリアの様子を見るために訪れたようなのです。

次はノネット・エニアグラムに関係のある人物「ライ」について見ていきましょう。ライはゲームソフト『コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS』に登場するプレイヤー専用のキャラクターです。そもそも「ライ」の名前はゲーム上におけるデフォルトネームであり、ライの存在そのものもゲームだけのオリジナルキャラクターなので、アニメや漫画といったコードギアスシリーズには一切登場しません。

ライのゲーム内での設定は、記憶喪失となったライがアッシュフォード学園の生徒会長・ミレイ・アッシュフォードに保護され、一時的に学園生活を送ることになってしまったという内容となっています。ライの容姿設定は銀髪で美形キャラとなっており、その外見から学園内でかなりモテるようで「幻の美形」と呼ばれています。また、国籍などは不明ですが、枢木スザクに勝るとも劣らない身体能力を持ち、格闘技も会得しているようです。

その他、KMFにおいては桁違いの操縦技術を誇り、状況判断能力にも優れており、指揮官の才能もあるほど。頭の回転も速く、チェスもルルーシュとほぼ互角くらいの実力を有し、ルルーシュと同じ「絶対遵守のギアス」を持っています。しかし、同じギアスでもライのギアスは聴覚によって支配することができるので、視覚で支配するルルーシュのギアスより格上のものになります。

ゲーム内では様々なキャラクターとの接点がありますが、ノネット・エニアグラムとは「ブリタニア軍人編」からの分岐ストーリー「親衛隊編」において絡みがあります。しかし、どの分岐ストーリーになるのかは、ストーリーを進めるプレイヤーだけのお楽しみなので是非プレイして楽しんでみてください！

ここでは「ノネット・エニアグラムに関する感想や評価」について、主にTwitter上からその情報を集めてまとめてみました。実際に読者やファンはノネット・エニアグラムをどのように思っているのでしょうか？その生の声を是非ご覧ください！

こちらのコメントは、ゲームソフト『コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS』に登場するノネット・エニアグラムについての意見です。ノネットの持ち前の性格について述べられており、ノネットの豪快な性格がかっこいいと評価されています。それと同時に本作の最新ゲームソフトの発売を期待する声も寄せられています。
 

こちらのコメントもまたノネットが登場するゲームソフト『コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS』についての意見で、ノネットの人物評価とゲーム内のリアクションに対する評価が記されています。ノネットはナイト・オブ・ラウンズの頼りになる存在だとされています。そして、ゲーム内の進行ストーリーによってノネットの行動が明らかになる様子は、とてもインパクトを与えたことをうかがわせています。

こちらのコメントは、漫画『双貌のオズO2』に登場するノネット・エニアグラムについての意見です。本作にノネットが登場することが記されており、ノネットが登場するから購入したとうかがわせるような内容のコメントから、ノネット・エニアグラムのファンであることが分かります。ファンとしてノネットが登場するのを心待ちにしている様子が伝わります。

『コードギアス』シリーズに登場するノネット・エニアグラムについて色々とまとめてきましたが、いかがでしたか？彼女の正体は、シャルル皇帝直属の精鋭部隊「ナイト・オブ・ラウンズ」に所属するナイトオブナインの地位に君臨する女性騎士だったのです。ブリタニア帝国が誇る最強の騎士団で構成されたエリート中のエリート集団であるナイト・オブ・ラウンズ。そこにいるノネットの実力は、もはや言うまでもなく折り紙付きです。

豪快でパワフル、それでいて気ままな性格のノネット・エニアグラム。彼女はまさに「姉御」、「姉さん」と言う言葉がとても似合う頼もしい存在なのです！男勝りでかっこいい、おまけにスタイルも抜群。その存在感溢れる姿を是非皆さんも味わってみてはいかがでしょうか？