2018年06月25日公開
2018年06月25日更新
ルルーシュ生存説の根拠と可能性を考察!3期で確定?【コードギアス】
大人気アニメコードギアスのルルーシュ生存説を徹底考察!アニメコードギアスの最終回で全ての罪と憎しみを抱えながらゼロに扮したスザクに刺され命を散らしたルルーシュが生きているという生存説について記載していきます。またルルーシュのプロフィール詳細や生存を確定させる制作陣・監督のセリフなどもご紹介。本記事を読めばルルーシュ生存説の詳細が丸わかりになるので是非ご覧下さい!
目次
コードギアスのルルーシュの生存説は確定?
本記事では大人気アニメコードギアスのルルーシュ生存説について記載していきます。作中でルルーシュが発言した言葉やコードギアス特有の能力であるギアスが生存の理由など盛り沢山の内容です。また制作陣が生存の確定を匂わせた情報なども記載していくので是非ご覧下さい。補足としてコードギアス作中でC.C.やルルーシュが発言したセリフなどにも触れていきます。
コードギアスのルルーシュとは?
ここからはコードギアス主人公ルルーシュのプロフィールなどを記載していきます。またコードギアス作中でルルーシュ生存説に深く関わっている人物についても触れていきます。
容姿端麗で頭脳明晰!
コードギアスに登場するルルーシュとはブリタニア帝国の元皇子でアシュフォード学園の生徒です。父であるブリタニア皇帝によって国を追われる事になり日本にあるアシュフォード学園の生徒になりました。コードギアス作中でルルーシュは天才的な知能を見せており、容姿がとても整っているため女生徒に人気のあるキャラクターとして描かれています。
ルルーシュの持つギアスの能力とは?
コードギアスに登場するルルーシュの生存説にはギアスという能力が大きく関わっています。ルルーシュの持つギアスとは「相手に命令を従わせる能力」でルルーシュに命令されればどんな事も拒否する事ができません。このギアスの持つ特殊な効果によりルルーシュの生存説が確定していると言われています。またコードギアス作中ではその他にも「記憶を書き換える」「人気空間の時間を停止させる」などの能力が登場します。
ルルーシュが扮するゼロとは?
コードギアス作中でルルーシュはブリタニア帝国を破壊するためゼロという人物を演じています。ルルーシュがギアスを手に入れ黒の騎士団を組織した際にブリタニア皇子という事を隠し仮面を被ってゼロと名乗りました。コードギアス作中でゼロは迫害されていた日本人にとっては希望をなっておりブリタニア帝国に対して何度も戦いを挑んでいきます。
ルルーシュ生存説に大きく関わるスザクとは?
ルルーシュ生存説にはコードギアスに登場するスザクの存在が大きく関わっています。スザクとはルルーシュが幼少期からの友達で日本人でありながらブリタニア帝国の軍人になった人物です。スザクは内部からブリタニア帝国の体制を変え日本人を救おうと考えておりルルーシュ扮するゼロとは対立していました。ですが物語の終盤ではルルーシュに協力するようになり生存説の確定させる重要な鍵を握る事になります。
ルルーシュがブリタニア帝国を破壊すると決めた理由は?
コードギアス作中でルルーシュがブリタニア帝国を破壊すると決意した理由にはナナリーが大きく関わっています。ルルーシュは妹であるナナリーを溺愛しておりナナリーが幸せに暮らせる世界を作ろうと考えていました。それにはブリタニア帝国が邪魔だと考えギアスを手に入れてから戦争を仕掛けています。そしてコードギアスでナナリーがとった行動もルルーシュ生存説の確定に大きく関わっています。
コードギアスのルルーシュが死んだ理由をおさらい!
ここからはコードギアス作中で生存説が浮上する理由となったルルーシュの死に様について解説していきます。確定に繋がる秘密も隠されているので是非ご覧下さい。
ナナリーを失った悲しみ
コードギアス作中で黒の騎士団は日本を取り戻すためにブリタニア帝国へ戦争を仕掛けました。この時ブリタニア帝国の総督はナナリーでありルルーシュが戦争を仕掛けた本当の理由はナナリーを奪還する事でした。ですがギアスの力によってスザクがフレイヤ弾頭を撃ってしまいナナリーは東京と共に命を失ってしまう描写がされています。そしてコードギアス終盤になりルルーシュは正気と戦う意味を失ってしまいます。
戦争を引き起こした責任
コードギアス作中でナナリーを失った事によりルルーシュは戦う事を辞めてしまいます。それと同時にギアスを使っていたのが黒の騎士団に露呈し組織からも追われてしまいます。全てを失ったルルーシュは最後の力を振り絞り戦争を起こした責任とコードギアス作中で巻き込んで命を散らしていったシャーリーたちのためにとある計画を遂行するまえ再び戦う事を決意します。
シャルルとマリアンヌの世界
コードギアス作中でルルーシュは世界が混沌に陥った原因であるシャルルを自分の命と引き換えにしてでも倒すと決意します。そんな時マリアンヌとシャルルが成長のない世界に作り替えようとしているのを知りそれを阻止します。そしてここで命を捨てるつもりだったルルーシュは世界の憎しみを全て引き受ける覚悟を決めスザクと共にブリタニア帝国を乗っ取ります。
ゼロレクイエムの完結
コードギアス作中でブリタニア帝国を乗っ取ったルルーシュとスザクはシュナイゼルとの最終決戦に挑みます。その戦いに勝利した事で本来の目的である「ゼロレクイエム」を実行します。ゼロレクイエムとは世界の憎しみをブリタニア皇帝であるルルーシュが引き受けこの世から姿を消すというものでした。このゼロレクイエムにもとある秘密があり生存説が確定する理由になっていきます。
ゼロレクイエムではルルーシュと同時にスザクも罪を背負っています。それはルルーシュを倒したゼロという存在を世界の抑止力とするためスザクが仮面を被って生き続けるというものです。これによりスザクは人並みの幸せを手に入れる事は二度とできずゼロとして世界平和のために存在する事になりました。最終回でゼロとスザクが存在し続けている事もルルーシュ生存説の確定に大きく関わっています。
コードギアスのルルーシュは生存説の可能性を考察!
ここからはコードギアス作中でルルーシュ生存説を確定させる理由となった情報を記載していきます。
コードユーザー説
コードギアス作中ではコードユーザーというものが存在しています。コードギアス作中におけるコードユーザーとはC.C.やV.V.がこれに当たり不老不死の能力を持っています。強力なギアスと意志力を持つ人間はこのコードユーザーの能力を奪う事ができると言われており、ルルーシュがこれに該当する事で生存説や確定情報などが浮上しました。
V.Vのコード継承説
コードギアスの最終回ではC.C.が馬車に乗って旅をしている描写で終わりを迎えています。ルルーシュがC.C.の能力を奪った事も考えられますが、V.V.からコードユーザーの能力を奪ったシャルルからルルーシュが奪ったという可能性が考えられます。そのため不老不死になったルルーシュはゼロに刺された後に姿を消し生存しているという考察がされています。
コードギアス作中でルルーシュがギアスを完全覚醒させた際にシャルルがそれを止めようと首を掴んでいます。この時シャルルの持っていたコードユーザーの能力を奪ったのではないかという考察がされています。この後シャルルが消滅してしまったので真意は定かではありませんがルルーシュがコードユーザーならばこの場面で奪ったのが濃厚です。
ゼロレクイエム説
コードギアス作中でコードユーザーは記憶が流出するという特徴を持っています。コードギアスの最終回でゼロに刺されたルルーシュはナナリーに対して記憶を流出しておりナナリーはそれを見て涙を流していました。この事からルルーシュはコードユーザーになっているという考察がされており生存が浮上しました。そしてナナリーもその事を知りルルーシュと離れていても平和のため自分にできる事を始めたと考えられます。
コードギアスの最終回ではゼロに刺されたルルーシュが十字架の姿をしています。この十字架はキリスト教において復活を意味するものでルルーシュは復活すると示唆していたと考察できます。またコードギアス二期の第1話では「メシアは一人でいい」とも言っておりコードギアスはキリスト教にちなんだ演出がされているとも考えられます。
コードギアス2期最終回のタイトルは「Re;」です。またコードギアス1期1話のタイトルは「STAGE」で合わせると「RESTAGE」で「再演」という意味を持っています。これにはゼロを再び演じるというコードギアス2期を示唆していると考察できます。
またコードギアス2期1話のタイトルは「TURN」で合わせると「RETURN」になります。「RETURN」には「戻る」という意味があるため3期となる最新作を示唆している可能性があります。ルルーシュは常に今より先の一手を見ている人間なので現在でなく未来を示唆するタイトルをコードギアスで使っているとも考えられます。
ルルーシュが死を名言していない説
コードギアス作中でルルーシュは「世界中の憎しみを自分に向け消える」と発言していますが「死ぬ」という言葉は一切使っていません。ルルーシュはとても理屈・理論で考える人間ですので的確な言葉しか使う事がありません。この事から世界には死んだと思わせて姿だけを消すという事が濃厚だと考察できます。そして次作「コードギアス復活のルルーシュ」へと繋がっていくと考えられます。
コードギアス作中ではC.C.の事を何度かルルーシュが魔女と言っています。またその際には「お前が魔女なら俺は魔王になればいい」と発言しています。この魔女という言葉に不老不死の意味が隠されているなら魔王にも不老不死という意味があると考察できます。そしてコードギアス作中で世界を恐怖に落としたルルーシュは魔王になり不老不死になったと考えられます。
コードギアス1期でルルーシュとC.C.はキスを交わしています。また2期の24話でもキス・抱擁を行おうとしていた時にカレンが特攻してきてそれを阻まれています。この事からコードギアス作中で二人は恋仲になっており全てが終わったら二人で終わらない時を刻んで行こうと約束した可能性があります。
またコードギアス作中でC.C.はルルーシュに対して「ギアスは使用者を孤独にする」という発言をしています。この言葉からかつてギアス能力者だったC.C.は孤独の恐怖を知っており死ぬ事を願いとしていました。ですがコードギアス作中ではその願いを何故か捨てておりルルーシュと共に生きていく事を決意したという考察ができます。
荷馬車の男はルルーシュ説
コードギアスの最終回ではC.C.が馬車に乗り旅をシーンで終わりを迎えています。この時に馬車を引いていた男がルルーシュではないかと言われています。またこの時C.C.はルルーシュに語りかけるような独り言を言っており実際には本当にルルーシュと話していたのではないのかという考察もできます。そしてキリスト教で復活を意味する十字架のネックレスをこの馬車の男が付けていたのも理由の一つです。
コードギアス2期24話ではC.C.がルルーシュに向けて「私に笑顔をくれるのだろう?」と発言しています。それにたいしてルルーシュは「約束しよう」と言っておりこれから死ぬ事を決意した人間の言葉だとは考えにくいです。またコードギアス作中でルルーシュはできない事を約束するような人間としては描かれていません。
コードギアス2期25話の予告はコードギアス1期1話のみの構成で作成されています。コードギアス2期25話の内容を分からないようにするという事も考えられますが、コードギアス1期1話に繋がっていくという意味も含んでいると考察できます。
コードギアスのルルーシュ生存は監督たちの発言で確定?
ここからはコードギアス制作陣が発言した内容から生存説について考察していきます。コードギアスは1話単位ではなく1話から最終回まで全て伏線だったという事が分かっていますので是非ご覧下さい。
「エピローグの意味はあえて言いません」
コードギアス作中ではエピローグと最終回にだけ心音が使われています。この心音が繋がっていると考えた場合、最終回からエピローグに物語が繋がっているという考察ができます。またコードギアスの1話と最終回には同じような青空も描かれており1話には周りの風景が分からないような不自然なC.C.の瞳も描かれています。この事から1話は最終回の続きという事が考察できます。
コードギアスの谷口悟朗監督は「コードギアス1期の1話に全てを詰め込んだ」という発言しています。この発言から最終回の内容を全て決まっていて最終回の続きを1話に描写していたという事が考察できます。コードギアスは内容が分かりにくい描写があるのでこの点も全て物語と関係していると考えられます。
コードギアスの谷口悟朗監督はコードギアス最新作のインタビューにおいて「エピローグの意味はあえて言いません」と発言しており「皆さんで考えて下さい」とも言っています。実際にコードギアス作中でルルーシュが生きていたとしても「皇帝ルルーシュが死んだ」というだけで「魔王ルルーシュは生きている」とも考えられるので生存説にはとても筋が通っています。
「主人公はルルーシュです。」
コードギアスの最新作である「コードギアス復活のルルーシュ」の制作が発表された際には監督が「主人公はルルーシュです」と発言しています。コードギアス2期でルルーシュは死んだような描写がされましたがこの発言が本当ならばルルーシュの生存説は濃厚であり確定したと言っても過言ではありません。
コードギアスで再びルルーシュの活躍が見れることを期待!
本記事ではコードギアスに登場するルルーシュの生存説について記載していきましたがいかがだったでしょうか?コードギアスは内容がとても複雑で伏線がとても多いです。セリフ一つに大きな意味を持っていたり描写に秘密が隠されている場合もあります。最新作も発表されたのでまだコードギアスを視聴した事がない方はこれを機にコードギアスを見てみて下さい。