2018年06月21日公開
2018年06月21日更新
コードギアスの枢木スザクとは何者?搭乗機体やルルーシュとの関係を画像で紹介
大人気アニメコードギアスの枢木スザクを徹底解明!コードギアス作中でルルーシュの親友として登場したスザクについての情報を記載していきます。日本人でありながら名誉ブリタニア人となった経緯や搭乗する機体ランスロットの性能、コードギアス作中でスザクの残した名言なども紹介。本記事を読めばスザクの過去やナイツオブグラウンズとなった真意が丸わかりになるので是非ご覧下さい!
目次
コードギアスの枢木スザクについて徹底調査!
出典: http://yaplog.jp
本記事ではコードギアスに登場する枢木スザクについて画像付きで紹介していきます。コードギアス主人公ルルーシュと同様にもう一人の主人公とも呼べる存在ですので是非ご覧下さい。スザクの生い立ちや過去だけでなくコードギアス作中で搭乗する機体などについても記載していきます。
コードギアスとは?
コードギアスとは2006年から2008年に放送されていた大人気のテレビアニメです。主人公のブリタニア帝国元皇子ルルーシュが妹ナナリーを守るためにブリタニア帝国に戦いを挑む物語が描かれており、本記事では紹介するスザクはブリタニア帝国の軍人です。コードギアスは伏線などがとても多く先の読めないアニメとして放送が終了した今でもファンに長年愛されています。
コードギアスに登場するギアスとは?
コードギアスに登場するギアスとは万物を越えた能力の事です。コードギアス主人公ルルーシュは画像のように瞳に力を宿しており、この瞳を見ながら命令したら誰も逆らえないという「絶対遵守」の力を持っています。その他にも「任意空間の時間を停止」「記憶の改ざん」「思考を読む」などの能力も登場しており物語の鍵を握っています。
コードギアスの主人公ルルーシュとは?
出典: https://t.pia.jp
コードギアス主人公ルルーシュとはブリタニア帝国の皇子として生まれ国を追われた存在です。コードギアス作中でブリタニア皇帝に外交の道具として使われ妹ナナリーと共に日本に渡りました。その後ギアスを手に入れた事によりブリタニア帝国を破壊しナナリーが幸せに暮らせる世界を作ろうと目論むようになります。そして日本人のレジスタンスを取り込み黒の騎士団を組織しました。スザクとは幼少期からの親友です。
スザクの所属するブリタニアとは?
スザクが軍人として所属しているブリタニア帝国とは世界の三分の一の領土を持っている大国です。コードギアス作中でスザクが生まれ育った日本に戦争を仕掛け領土を奪い取っています。その後日本という名前を「エリア11」日本人という名前を「イレブン」と定め支配しています。コードギアス作中ではルルーシュが日本を取り戻すという表向きの名目で黒の騎士団を組織しています。
ブリタニアの皇帝シャルルとは?
コードギアスに登場するシャルル・ジ・ブリタニアとはブリタニア帝国の皇帝で象徴のような人物です。シャルルはブリタニア史上主義を掲げておりブリタニア帝国こそが世界の中心と考えています。また画像は弱い者が強い者に従うのは当然と言い放った演説です。コードギアス主人公ルルーシュはこのブリタニア皇帝を倒す事を目的としています。
コードギアスの枢木スザクとはどんなキャラクター?
ここからは本記事の本題である枢木スザクについての情報を画像付きで紹介します。スザクは日本人として誕生しましたがブリタニア帝国に領土を奪われた際に名誉ブリタニア人になっています。その理由は軍で出世をして内部からブリタニア帝国を変え日本人への迫害をやめさせるというものです。そしてコードギアス作中では一兵卒からナイトオブラウンズという騎士公にまで上り詰めています。
真面目で正義感が強い
コードギアス作中でスザクは正義感が強い描写がされています。ルルーシュがゼロになりブリタニア帝国を破壊すると宣言した際にも、自分は日本でありながら人が傷つく方法は認めないと言い放ち黒の騎士団への誘いを断りました。そして専用機体であるランスロットを使い何度も黒の騎士団と戦っています。
ずば抜けた身体能力
コードギアス作中でスザクは人間離れした身体能力を見せています。画像のようにとてつもない跳躍力を見せ銃をはじいたり、銃弾を走って避けるという描写がされています。またその身体能力が評価されランスロットを専用機体にしています。ルルーシュは知力・スザクは身体能力というようにコードギアス作中では二人が揃った際にはとてつもない力を発揮しています。
天然で裏表がない性格
軍人として厳しい態度を見せるスザクですがアッシュフォード学園にも通っておりその際には素の姿がよく描写されています。画像ように友達が事件に巻き込まれ無事に帰宅した際には人目もはばからず涙を流すほどの純粋な姿を見せています。また飼い猫であるアーサーにはよく噛まれており普段戦場で見せないような情けない姿もよく描かれています。
イレブンからナイトオブラウンズへ上り詰める
コードギアス作中で日本人として誕生したスザクですが名誉ブリタニア人となりブリタニア軍へ在籍しています。スザクはブリタニア帝国を内部から変えようとしており日本人から裏切り者と言われようともその目的を遂行しようとしていました。そしてコードギアスの終盤では帝国最強の騎士であるナイトオブラウンズにまで上り詰めブリタニア帝国を少しずつ変えていきました。
コードギアスの枢木スザクの搭乗機体は?
コードギアス作中でスザクはランスロットという機体に搭乗しています。ランスロットは物語が進むにつれ様々な形態を見せているので画像付きで紹介します。
スザクの機体:Z-01ランスロット
スザクが搭乗するランスロットという機体はブリタニア帝国の特別派遣嚮導技術部によって製造されました。コードギアス作中では世界で唯一の第七世代ナイトメアフレームとして登場し他を圧倒するほどの強さを見せています。このランスロットという機体の欠点はハイスペック過ぎて搭乗できる人間が限られており、そのため身体能力に優れているスザクがパイロットとして選ばれています。
スザクの機体:ランスロット・エアキャヴァルリー
コードギアス一期の終盤でランスロットは空を飛べる機能が一時的に付けられエアキャヴァルリーという名前で呼ばれていました。一時的な措置であったためエネルギー消耗が激しく作中で一度行動不能になっています。
スザクの機体:ランスロット・コンクエスター
コードギアス二期ではエアキャヴァルリーに改良が加えられコンクエスターとして登場しました。エアキャヴァルリーの欠点であったエネルギー消費の問題も解消されナイトオブラウンズになったスザクの搭乗する機体になっています。また最大の武器であるハドロンブラスターはカレンの搭乗する紅蓮の輻射波動を用意に突破する破壊力を見せています。
スザクの機体:ランスロット・アルビオン
コードギアスの終盤でルルーシュの騎士となったスザクはランスロット・アルビオンに搭乗しています。画像のようにエナジーウイングを装備しており攻撃・防御共に死角がなくなりました。作中ではナイトオブワンであるビスマルクとの戦いにも勝ちカレンと激闘を繰り広げています。
番外編:ランスロット・フロンティア
画像はランスロットの量産機として製造されたランスロット・フロンティアです。黒の騎士団ではC.C.が搭乗しておりアルビオンほどのスペックはありませんがアーニャのモルドレッドを足止めする強さを見せています。また戦場に似合わないピンク色のボディカラーがとてもC.C.らしいです。
コードギアスの枢木スザクの悲しい過去とは?
コードギアス作中でスザクは悲しい過去を抱えており自分のために生きる事を諦めていました。そんなスザクの過去を画像付きで紹介します。
総理大臣である父親を殺害
コードギアス作中で日本はブリタニア帝国からの攻撃を受けており占領寸前でした。ですが当時の日本国首相である枢木玄武は徹底抗戦を唱えており多くの日本人の血が流れていました。それを知ったスザクは実の父親である玄武を殺害し戦争を終結させます。結果多くの日本が救われる事になりますがスザクはこの出来事をトラウマとして抱える事になります。
コードギアスの枢木スザクとルルーシュの関係は?
ここからは物語の中心となっているスザクとルルーシュの関係について紹介します。コードギアス作中で二人は旧友として再会しますがブリタニア帝国と黒の騎士団の戦いと共に関係性が大きく変わっていきます。
ルルーシュとの関係:幼い頃からの親友
コードギアス作中でブリタニア帝国を追われたルルーシュとナナリーはスザクの住んでいる枢木神社へ預けられる事になります。そこでルルーシュはスザクと出会い親友同士の関係になります。そしてその後ブリタニア帝国が日本を責めスザクは父を殺害しルルーシュはブリタニア帝国を破壊すると言い放ちます。
ルルーシュとの関係:ユーフェミアを殺した憎悪の対象
コードギアス一期でアッシュフォード学園に転校してきたスザクはルルーシュと再会を果たします。親友と思っていたルルーシュと再会し喜んでいたスザクでしたが、君主と決めたユーフェミアが殺害された事によって関係性が大きく変わっていきます。スザクはルルーシュを皇帝に引き渡してナイトオブラウンズの称号を得てルルーシュは皇帝によって記憶が書き換えられる事になります。
ルルーシュとの関係:ナイトオブゼロに任命
ユーフェミアを殺した存在としてルルーシュの事を憎んでいたスザクですが、第二次東京決戦でフレイヤ弾頭を使用した事でまた状況が変化します。フレイヤ弾頭を使用した事で多くの命が失われそれに責任を感じたスザクは軍を離れルルーシュの騎士となりシュナイゼルと戦う事を決意します。そしてナイトオブラウンズを越えたナイトオブゼロを名乗り他のラウンズたちを次々と倒す強さを見せつけます。
ルルーシュとの関係:ゼロの意思を継ぐ者
コードギアスの最終回でルルーシュは全ての罪と憎しみを背負いゼロになったスザクによって殺されます。スザクはゼロという仮面を被り世界平和の抑止力として生きる事を決意します。世界を支配しようとしていた二人ですが本当は自分たちで世界を平和しようと考えておりそれぞれが思い枷を背負う事になります。
コードギアスの枢木スザクがうざいと言われるのはなぜ?
ここからはコードギアスファンからスザクがうざいと言われている理由について説明します。人気と批判は裏表という事がよく分かるので是非ご覧下さい。
自己を正当化する考え
コードギアス作中でスザクは自分が決めた事を絶対譲らず正当化する性格をしています。神根島でアヴァロンの強襲を受けた際にも自分が死ぬことでゼロを倒せると譲りませんでした。このように暴走気味の性格がファンにとっては少し煩わしいと感じられています。そしてナナリーを幸せにしたいと考えているルルーシュの気持ちを無視する事も度々描かれています。
生きる事を諦めている
上記のように生きる事に対しての執着をあまり持っていないスザクですが、作中ではルルーシュによって「生きろ」というギアスをかけられています。この生きろというギアスによってフレイヤ弾頭が放たれる事になるのですが、初めから普通に生きる道を選んでいれば世界が混沌に落ちる事はなかったのではないのかと言われています。
日本とブリタニアの両方を裏切る
日本人として誕生したスザクですがブリタニアと日本の戦争が終わった際には日本を裏切り名誉ブリタニア人になっています。さらに物語の終盤ではブリタニアも裏切りルルーシュと共にシュナイゼルと戦っています。このように変わり身が早い事が煩わしい理由だと言われています。
天然な性格
日常生活でのスザクは天然な性格をしており猫にすら遊ばれる描写がされています。見る方によってはこの天然の性格があざといと感じ煩わしく感じると言われています。
コードギアスの枢木スザクの名言5選!
ここからはスザクがコードギアス作中で言い放った名言を紹介します。強烈なまでの正義感と信念を持っているスザクの熱い言葉を是非ご覧下さい。
スザクの名言「間違った方法で手に入れた結果に価値は無いと思うから」
出典: https://festy.jp
この言葉はゼロとスザクは初めて出会った際に誕生しました。ゼロはブリタニア帝国を破壊するためスザクを仲間にしようとしましたが、ゼロの行為は間違っていると感じたスザクはこの言葉を呟き誘いを断っています。このように強い正義感を持っているのが枢木スザクという人間です。
スザクの名言「ルールを破るよりいい!」
出典: https://festy.jp
この言葉は神根島でルルーシュとスザクが対峙した際に誕生しました。アヴァロンが強襲しこのままではスザクも命を落としてしまうという状況でしたが、この言葉を叫びルルーシュと共に死ぬこと選択しました。ですがこの後「生きろ」というギアスをかけられアヴァロンの攻撃から逃れています。
スザクの名言「残念だけどゼロ、お前の願いは叶わない」
出典: http://yaplog.jp
この言葉は九州戦役でルルーシュとスザクが対峙した際に誕生しました。ルルーシュが際に敵陣本部を落とすと言った際にこの言葉を返しています。
スザクの名言「ユフィ、行政特区は大成功だ」
この言葉はユーフェミアが命を落とした際に誕生しました。命を落とす間際までユーフェミアは日本人の事を気にかけておりスザクは涙を流しながら優しい嘘を付いています。このゼロという存在を憎むようになりスザクの性格は変わっていきます。
スザクの名言「ユフィを生き返らせろ、今すぐだ」
この言葉第二次東京決戦の直前に誕生しました。ルルーシュがナナリーのためスザクに助けを懇願しましたが、スザクはこの言葉を言い放ち怒りを露わにしています。
コードギアスの枢木スザクの活躍をアニメでもチェック!
本記事では枢木スザクの生い立ちや機体などを画像付きで紹介していきましたがいかがだったでしょうか?コードギアスの作中でスザクは正義感の強い人間として登場しましたが、君主であるユーフェミアを失ったりフレイヤ弾頭を使い多くの人間を殺めた事で性格がだんだんと変化していきます。そして最後には全ての罪をルルーシュと共に背負いゼロとして生涯を終える事を決心しました。そんなコードギアスを是非ご覧下さい!