【バンドリ】瀬田薫はハロハピのギター担当！かわいい性格や愛用ギター・名言まとめ

バンドリ！（BanG Dream!）は2015年1月からスマホゲームを中心に展開してきたブシロードの木谷高明社長が音楽を中心にしたメディアミックス作品として発表した作品である。かわいいガールズバンドがバンドリ！の作品の中でたくさん出てくる。これは同じブシロードのメディアミックス作品であるラブライブ！の成功から派生した作品である。

どちらもかわいい女の子たちの音楽をテーマにした作品で、初めはバンドリ！の漫画から始まった。その後ゲーム展開し声優たちのユニットも作られて実際に声優ユニットによるライブなども行われている。バンドリ！に出てくるバンドは、瀬田薫たちのハロハピをはじめ、ポッピンパーティ、ロゼリアなど魅力的なバンドがたくさん登場してくる。

バンドリ！のストーリーの原案はバンド経験があり、メディアミックスの経験もある小説家の中村航が起用されている。バンドリ！の舞台の世界観・楽曲の作詞・キャラクター設定の基本的な部分。そしてゲーム・コミック・舞台の基本的な原案を担当した。テレビアニメには基本的な設定を基にシリーズの構成や詳しい脚本は綾奈ゆにこなど、それぞれの分野にあわせてそれぞれのプロが担当している。

ガールズバンドが頑張る姿をそれぞれのメンバーの友情や音楽の成長などを通じて描いていく作品。ポッピンパーティのバンドは花咲川女子学園高校の1年生5人によって結成されその成長が描かれ、アフターグロウは幼なじみ5人が羽丘女子学園へ通いながらバンドを組んでいる。他のグループもそれぞれの学校や繋がりによって自分たちの音楽を作りあげて行く。

今回のまとめで取り上げるハロハピは正式にはハロー、ハッピーワールド！である。ここでは略称のハロハピで表現する。ハロハピは、バンドリの中でも個性派のメンバーが集まっていると言われている。「世界をハッピーに」というコンセプトだけあってメンバーには着ぐるみまでいる。天然というか、おバカキャラとして、3バカと呼ばれながらも愛されているキャラもいる。

それぞれに悩みを抱えながらも明るく、ハロハピの活動をしている。瀬田薫は一見シェイクスピアの名言などを披露して賢そうにみえる。しかし実は意味を理解していないのではないかといわれて、3バカのひとりとなっている。他のバンドは同じ学校の生徒で組んでいることが多い。ハロハピの中では瀬田薫だけが、別の高校に通っている。

瀬田薫は他のメンバーは花咲川女子学園に通っているが、瀬田薫だけは羽丘女子学園高等部の生徒である。羽丘女子学園では身長170㎝で演劇部の男役を演じていることもあって、女子からの人気も高くいつも女子に囲まれている。シェイクスピアの名言を口にしたり、「儚い」という言葉を気に入っていて口癖になっている。

瀬田薫を王子様のように思っている女の子たちのイメージを壊さないために好きな食べ物を聞かれると「ヴィッジソワーズ、ザッハトルテ、ぶどうジュース」と答える。しかし瀬田薫が本当に好きな食べ物はお正月によく食べるお雑煮である。

瀬田薫はハロハピのバンドの中ではギター担当である。下で愛用のギターを調べたところサイトにもよるのかもしれないのでおおよその金額で載せるが50万円程度だった。高校生が使うギターにしてはとびぬけた金額である。ただ白い本体に金色のピックガードが付き、そこにファルコンの絵柄というまさに王子様の持ち物という風情のギターはカッコいい。

瀬田薫にはまだ身長も小さかった頃からの幼なじみ千聖がいる。千聖は子供の頃から天才子役と呼ばれ芸能界で今も活躍している。天才と呼ばれた千聖がいう瀬田薫の実力は「台本を読むだけで役が体に降りてくる天才」と瀬田薫の演技力を高く評価している。瀬田薫の演技する姿はゲーム版の「儚世に咲く薔薇の名は」で千聖と「ロミオとジュリエット」を演じるところを見ることが出来る。

ハロハピのメンバーは比較的かわいい声のメンバーが多いが、瀬田薫はその中で少し大人っぽい綺麗な歌声で曲の印象を盛り上げている。メインボーカルではないが、瀬田薫の歌声は高く評価されている。

瀬田薫のサイン入りカードはガチャでもらえるカードで買う事が出来るカードである。通常のガチャでもらえるカードの中のレアカードとしてサインの入ったカードがある。ツイッターなどではそれをゲットした喜びの報告などがたくさんアップされている。そもそもこのガチャはどこに置いてあるのか。運が良ければ街角のスーパーなどにあることもある。

たくさんある場所はやはりゲーム・アニメ関連の品が売っている家電量販店などにあることが多い。ファン同士でどこにあるかの情報を共有している。やはりオタク文化のある場所などで見つかることが多い。東京秋葉原・大阪オタロード・空港にも多くあると報告がある。

バンドリ！の各ユニットのメンバーたちが普段来ていそうな服をリアルで買える取り組みがあった。若い子に人気のブランドであるWEGOとコラボしたファッションアイテムの販売である。コスプレは抵抗があっても普通に街中で来て歩けるデザインなので、サイズが合えばバンドリ！のメンバーの気持ちで街を歩くことが出来る。

ただ瀬田薫の服は瀬田薫の身長の高さを生かしたロングシャツのデザインで、女子がカッコ良く着こなすのが難しいとも言われていた。店舗ではキャラクターのグッズなども売っていたので、グッズなどで満足する人も多かったという。またガチャでゲットできる瀬田薫のカードはストーリーなども高評価なものも多い。オークションサイトやAmazonのマーケットプレイスなどでも探せる。

バンドリに出てくるバンド「ハロハピ」正式にはハロー、ハッピーワールド!のギター担当である。ハロハピの他のメンバーとは違う高校に通っている。瀬田薫の通う高校「羽丘女子学園」では演劇部に所属して男役を演じており、「羽丘女子学園」の中でも有名な生徒である。170㎝の長身でいつも取り巻きの女子たちに囲まれている。演劇部で演じるように常にふるまう瀬田薫である。

周りから求められるから演じているのか、普段から王子様のような振舞いをする瀬田薫である。瀬田薫の周りに集まる女子たちを「子猫ちゃん」と呼び女の子が重い荷物を持って困っていれば、紳士のように助ける。もちろん女子を優しくエスコートする行動そのものがイケメンなのである。

瀬田薫はどんな時でも助けてくれるような王子さまの様な一面を持っている。しかし瀬田薫にも弱点はある。実は高所恐怖症なのだ。しかし演劇部でロミオとジュリエットのロミオを演じた時、バルコニーのシーンも難なくこなした。瀬田薫にいわせると、「役に入り込むと怖さを感じない」という。

高所恐怖症と言ってかわいい所を見せたいだけなのかという説もあるが、もう一つ瀬田薫が苦手にしていることがある。それは心霊関係で、心霊関係を怖がる姿はゲームの中のイベント「呪われた井戸と学園の幽霊」で見られる。学校の7不思議や幽霊の話に怖がるかわいい所を見せていた。薫という名前は古くは源氏物語の薫の君のようなモテモテのプレーボーイにも使われた男名前としても通用する。

瀬田薫に対して、かわいい女の子を呼ぶように「かおちゃん」と呼ぶとテレしまって頬を赤らめるというシーンがあった。瀬田薫の中でもかわいいエピソードとして評判である。普段から周りの女の子たちを「子猫ちゃん」などとキザなことを言っているが、中身は恥ずかしがり屋なのではとも言われている。

バンドリは女性バンドの話なので当然ギターの腕前も瀬田薫の持っているギターも気になる。瀬田薫の愛用のギターはグレッチのホワイトファルコンである。このギターは白馬にまたがって登場する王子さまの様な瀬田薫にぴったりの白いギターで、ギター本体を守るピックガードもついている。ギターの名前であるファルコンはこのピックガードの金色の部分に描かれている絵柄から来ている美しいギターである。

白いギターだけでなくギブソンのES-335も愛用している。こちらは丸みを抑え女性でも持ちやすい形に作られているギターである。ギブソンのギターの方が本格的で音にこだわる演奏ができそうだという説もあった。

ギターの値段については別のところでも述べたが、ハロハピのボーカルの弦巻こころの家がけた外れの金持ちであり、金に糸目をつけずに楽器を買いそろえている。それぞれのメンバーに与えられた楽器は、それぞれのメンバーがより輝くようにオプションが付いているのではないかと、楽器に詳しいファンからの意見もあった。

演劇の天才と千聖に言われている瀬田薫、ふとした時にシェイクスピアの名言が出て来てしゃべりだすことがある。もちろんシェイクスピアの名言は素晴らしいのであるが、瀬田薫は自分の演技の世界に入ってしまう事が多くある。そのため瀬田薫はシェイクスピアの名言を理解しているのかという疑惑も持たれる。瀬田薫の場合演じているというより役が体に降りてくるので名言は理解していないと取る説が多い。

シェイクスピアの名言を使って劇中の人物のようにカッコよく名言を言うだけが、瀬田薫の名言ではない。ハロハピのメンバーで着ぐるみキャラの美咲に向けて言った言葉もまた名言である。ハロハピのメンバーとして必要なのは美咲自身ではなくて、美咲が着るキャラクターのミッシェルの着ぐるみが、ファンの求めているメンバーなのではないかと悩んでいた。

そんな美咲に対して瀬田薫は「どんな自分も自分自身、美咲自身が望まない姿を求められても、それが誰かを幸せにしている。だからそんな自分を誇っていい」と伝えた。シェイクスピアの名言も実は理解していない3バカのひとりと言われても「実は瀬田薫はすごいのだ」と思わせる名言である。

メンズキャラだけど中身はかわいい瀬田薫の声を担当した声優は田所あずさ。2011年のホリプロスカウトキャラバンで芸能界デビューとなった。この時のオーディションは次世代声優アーティストオーディションだった。田所あずさは1993年11月10日茨城県生まれである。ホリプロスカウトキャラバンで一緒に合格したMachico、大橋彩香、山崎エリイたちと一緒にアニメやゲームの歌を歌うイベントを行った。

CMの声優や、イベントなどの後2012年に歌手としてアルバムも出した。アニメ声優としてはアイカツ！の霧矢あおいとして2012年から2016年まで担当した。

デビューしてから音楽とアニメが融合した作品、アイカツ！やバンドリなどの他にもいろいろと担当している。マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝（牧カオル）・転生したらスライムだった件（クロエ）・魔法使いと黒猫のウィズ（テーラ・プラエ）などメディアミックスに関連した作品も多い。また役名は出ていないが新海誠監督の言の葉の庭にも参加している。

古くからの友人なんて瀬田薫は千聖の事を言っているが、多分幼なじみであろうと推測されている。子供の頃はチャン付けが多く、ちーちゃん・かおちゃんの仲だったようだ。キザな王子様キャラの瀬田薫も千聖のまえではかわいい女の子になる。

くらもちふさこの古い漫画に「ランナーの99％が泥だらけ」というセリフがあった。陸上のランナーが毎日努力する姿は泥だらけである。そして努力して栄光をつかむのはランナー人生の１％の短い瞬間である。という言葉があった。いろいろな仕事や出来事もそれを成し遂げた瞬間というのはあっという間に過ぎる。そこに持って行く努力の時間の方がはるかに長いのだ。

役を自分に下ろすような演技をする瀬田薫であるが、必死に努力をする自分を知っているから、他人の努力を感じ取れる優しさをこのツイートは評価している。

幼なじみが天才子役として芸能界で評価されていることは瀬田薫にとってもうれしいことである。けれどお互いに普通の女の子として遊ぶ事は「儚い」夢になってしまった。仮に千聖が引退しても普通の女の子には戻れない知名度が付いてしまった。

普通の音楽のレッスンもダンスのレッスンも受けていない女の子たちが、同級生たちと力を合わせてユニットを作りアイドルとして、バンドとして頑張るアニメ作品はモーニング娘。のラブマシーンが「きっかけ」ではないかという説がある。それまでフォルダー5、speed、MAXなど歌って踊れるグループはいたが、彼女達はプロのレッスンを受けてきた者たちである。

普通の女の子からステージの上で輝く姿は多くの共感を呼び、地下アイドルと言う存在まで含めると膨大な数のアイドルがいる。青春の一ページとして存在する煌く時間をこの作品「バンドリ！」は、バンドをする少女たちに投影している。アイドルとひとくくりにするのではなく、ひとりひとり個性があるのだと1人にフォーカスしてみるとそれが分かる。気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか。