【咲-Saki-】高鴨穏乃は阿知賀女子の主将！咲のライバルの能力と強さは？

「咲-Saki-」に登場する阿知賀女子麻雀部主将である高鴨穏乃は、ジャージがとても良く似合うかわいい少女ですが、実は非常に勝負強い能力を持っているキャラクターのようです。本記事では気になる高鴨穏乃能力や強さなどをまとめ、アニメの声優担当や実写版で高鴨穏乃を演じた女優についてまとめて紹介してきますのでご覧ください。

「咲-Saki-」はスクウェア・エニックス「ヤングガンガン」で2006年から連載されている小林立原作で、女子高生たちを主人公の麻雀を題材とした漫画作品です。2019年11月現在まで単行本19巻までが既刊されています。

作風は麻雀がより一層社会に浸透した世界で学生たちが麻雀競技会に出場して腕試しをする内容です。アニメは2009年からテレビ東京系列で放送開始され、第3作まで制作されています。2018年には実写テレビドラマ化もされています。

清澄高校1年生の宮永咲(みやながさき)は河原の土手に座り込んで読書をしていると、そこを通りかかった美少女に思わず見とれてしまいます。その美少女は咲と同じ高校の制服を着用しスカーフの色から同学年であることを知ります。自分と同い年とは思えないほどの美貌の持ち主に驚愕する咲は後ろからクラスメイトで中学からの同級生・須賀京太郎(すがきょうたろう)が学食に行こうと誘い呼びかけます。

学食で京太郎は咲にレディースランチが食べたいと注文するように頼むのでした。食事中、携帯でマージャンをしている京太郎を見て咲は意外に思い、面白いと勧められますが咲は麻雀が嫌いだと答えます。しかし、京太郎はそんな咲を部員が足りないという麻雀部に連れて行くのでした。こうして咲は麻雀の世界に足を踏み入れるのです。

高鴨穏乃(たかかもしずの)のプロフィールを紹介します。高鴨穏乃は奈良県の嬢様学校・阿知賀女子高等部に通う1年生で、誕生日は4月8日の18歳、麻雀部団体戦の大将を担うポニーテールと短パンのジャージが特徴です。実家は和菓子屋を営んでいます。性格は非常にポジティブでさっぱりとしており、誰に対しても敬語を使う礼儀正しい姿が印象的です。

同部に所属する親友の新子憧(あたらしあこ)や小学生のころから麻雀クラブで一緒に過ごしていた原村和(はらむらのどか)とは砕けた口調で会話しています。高鴨穏乃はとてもエネルギーに溢れた元気いっぱいのムードメーカーな少女で極度の方向音痴です。そんな高鴨穏乃はファンからは「猿ちゃん」とよばれています。

黒のジャージがとても良く似合う高鴨穏乃の身長について紹介していきます。高鴨穏乃の身長は139cmと「咲-saki-」シリーズの中で小柄なキャラクターであり、阿知賀女子麻雀部のメンバーの中で最も小柄です。高鴨穏乃の身長は小学生の頃からほとんど身長が伸びていないようです。しかし、体力はどのキャラクターよりもあるようで、視力も人並み以上にあるようです。

阿知賀女子麻雀部主将の高鴨穏乃の能力と強さはどれほどのものなのでしょうか？下記からは高鴨穏乃の能力と強さについてをまとめて紹介しています。本作をご覧になる際の参考にご覧ください。

高鴨穏乃の能力と強さについて紹介していきます。高鴨穏乃の能力は相手の支配が深く牌山が高いほど強固な威力を発揮する「山の奥を支配する能力」があります。この高鴨穏乃の能力は相手の対局の運び方を探ってから支配できるので対局が進むにつれて益々有利になっていきます。効力が消えることはなく、むしろ強力になるようで厄介で恐ろしいと言われているようです。

高鴨穏乃が所属する阿知賀女子学院麻雀部は、全国大会に9年連出場し、過去40年の歴史を振り返ってみても1回以外は全国大会に出場し続けている奈良県屈指の晩成高校を破るほどの実力を持っています。その後は全国の各予選大会で第2位の学校へ出向いては全ての相手を打ち負かしていきます。天江衣がいる龍門渕高校にも出向いた阿知賀女子学院麻雀部でしたが、そこにだけは勝つことができませんでした。

しかし、他の学校には全勝しており強豪校と称されても過言ではないようです。阿知賀女子学院麻雀部は一度廃部となっていましたが、麻雀友達の和が全国個人戦に出場しているテレビ放送を偶然に見た高鴨穏乃が和ともう一度対局したいという気持ちが再燃し、仲間と共に麻雀がしたいと復活させ、全国に行けるまでのレベルに実力をつけていったのです。

小柄で天真爛漫な高鴨穏乃はかわいいとファンの間で評判となっているようです。高鴨穏乃のどのようなところが魅力となってかわいいという評判に繋がっているのでしょうか？高鴨穏乃のかわいい魅力に迫ります。

高鴨穏乃は1人行動が目立っており、ぼっちなのではにかという説が浮上していたようです。麻雀部が復活するまで常に1人で部の復活を信じて待ち続け、メンタルが強いと注目されていました。その姿から友人が少ないと囁かれるようになり、二次創作で「ぼっち飯」のエピソードも作られるほどだったようです。描かれていないだけで友人はいるのでしょうが、見ていたファンは少し心配していたことが感想などからうかがえます。

高鴨穏乃と本作主人公・清澄高校1年生の宮永咲との関係を見ていきます。咲は団体戦の清澄高校麻雀部の対象を務めています。プラスマイナスゼロを目指す麻雀をすることから「プラマイゼロ子」などと言われています。

高鴨穏乃は咲のことを勝手にライバル視していましたが、大会のブロック抽選で清澄高校とは外れ、高鴨穏乃と宮永咲の対決は決勝まで見送りとなりました。面識のない2人ですが、咲も高鴨穏乃の噂は耳にしているようで決勝で会えるのを楽しみにする様子が描かれています。

高鴨穏乃は学校の授業以外はほとんどジャージ姿で行動しています。ファンの間では高鴨穏乃の長袖ジャージと超短パンジャージの姿がかわいいと話題となっているようです。さすがに10年ぶりに阿知賀女子学院が出場となった全国大会準決勝の第1試合大将戦前にはメンバーの憧子に制服を着用するように注意されています。しかし、制服を会場に持って来ていなかったため、憧子に制服を借りて出場します。

実況アナウンサーからはジャージ姿でないことを突っ込まれるほどで、高鴨穏乃が常にジャージ姿でいることは有名であることが分かります。元気溌剌とした高鴨穏乃の軽やかな動きを助けるジャージのバリエーションには袖なしのタンクトップもあるようです。冬でも素足で着用しており寒そうだという声もあがっているようです。10代は体温が高く、特に体育会系の女子であれば真冬に超短パンでもへっちゃらなのかもしれません。

山登りが趣味で小学校5年生までは祖父と一緒に日本中の山を登っていたという高鴨穏乃は祖父が他界した後、麻雀に親しむようになります。小学校6年生の時に転校してきてきた原村和と共通の趣味の麻雀で親しくなります。中学に入学するも原村和が奈良から長野に転校し、麻雀仲間とも離れた穏乃のは2年半の中学時代は山を駆け回り、孤独に麻雀をやっていたことがあるインタビューで祖父の死の経験と共に語られていたようです。

上記画像の名言は再び仲間と共に麻雀をやろうと決意し、これからの麻雀が楽しみで仕方がないという明るくて前向きな穏乃が放った言葉です。穏乃の言葉は会う人を和やかにさせる力があると大自然の中で育った穏乃だからできる芸当だと評されています。

高鴨穏乃のフィギュアもかわいいと人気となっているようです。値段が1,500円と安値の為クオリティが心配されていたようですが、顔や身体のバランスも良いようです。1本の足で立っていますが倒れやすいということもなく、全体的に出来栄えが良くてお得感があり大満足と大好評です。

「咲-Saki-」の作品ではキャラクターソングが製作され、その第一弾『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』では元気いっぱいの歌詞と曲調が特徴の高鴨穏乃のキャラクターソング「YES!!READY to PLAY(イエス!!レディトゥプレイ)」となっています。視聴しているだけでワクワクする楽曲に仕上がっているようです。

アニメのエンディングテーマとなった「SquarePanicSerenade/Futuristic Player(スクウェアパニックセレナーデ/フューチャリスティックプレイヤー)」は高鴨穏乃(悠木碧)をはじめとした阿知賀女子学院麻雀部メンバーが歌っています。他のにもキャラソンの楽曲は製作されているようなので全てを集めて聴き比べるのも楽しいかもしれません。

「咲-Saki-」の天真爛漫キャラである高鴨穏乃の担当声優について紹介していきます。高鴨穏乃の担当声優は2017年に放送されたアニメ「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」のキノや「聲の形」西宮結絃の声などを担当している現在大人気注目を集めている声優の悠木碧です。悠木碧の明るい声質が穏乃のキャラクターにぴったりだと話題となってるようです。

• 本名：八武崎 碧(やぶさき あおい)
• 愛称：あおちゃん/子供先生
• 出生地：千葉県
• 生年月日：1992年3月27日
• 年齢：27歳
• 血液型：A型
• 身長：147cm
• 好きなこと：ゲーム/イラスト
• 職業：声優/女優/歌手/タレント
• 事務所：プロ・フィット

• 『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか
• 『君の名は。』名取早耶香
• 『妖怪ウォッチ』未空イナホ
• 『戦姫絶唱シンフォギア』立花響
• 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』アイリス
• 『七つの大罪』ディアンヌ
• 『サクラダリセット』相麻菫
• 『ブギーポップは笑わない』ブギーポップ / 宮下藤花[145]）
• 『からくりサーカス』コロンビーヌ
• 『グランベルム』袴田水晶　など他多数

「咲-saki-」の実写版ドラマが2017年12月に毎日放送・TBS系列で30分間の深夜ドラマとして放送されていました。実写版の話数は特別編を合わせて全5話となっています。ポニーテールが良く似合う高鴨穏乃を演じていた実写版キャストは、女優の桜田ひよりです。

桜田ひよりは木村拓哉主演「HERO2」の斉藤レイナや沢村一樹主演「DOCTORS3最強の名医」の真鍋ゆりえなどを演じ注目を集めています。実写版ドラマ「咲-saki-阿知賀編 episode of side-A」が初主演となるようです。

実写版の高鴨穏乃を演じるにあたり撮影の1か月前から麻雀の指導を受け、これまでにない緊張と不安、プレッシャーの中で演じたと語っています。視聴者には阿知賀女子学院の仲間との絆を感じてもらいたいとコメントしていたようです。

• 生年月日：2002年12月19日
• 年齢：16歳
• 出身地：千葉県
• 身長：159cm
• 趣味：アニメ鑑賞
• 職業：女優(元・子役)/モデル
• 事務所：研音

• アニメ映画『薄暮』小山佐智(声優出演)
• 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』成田茜 
• 映画『東京喰種トーキョーグール【S】』笛口雛実
• 映画『未来へのかたち』高橋萌 
• 映画『脳内ポイズンベリー』ハトコ
• 映画『祈りの幕が下りる時』浅居博美(子供時代)
• 映画『ういらぶ。』佐伯実花
• ドラマ『磯野家の人々 ～20年後のサザエさん～』フグ田ヒトデ
• ドラマ『明日、ママがいない』鳥羽直美(ピア美)
• ドラマ『絶対正義』西山由美子(高校時代)　など他多数

元気溌剌・野山を駆け回る「猿」少女の高鴨穏乃に関する感想や評価にはどのような声があがっているのかが気になるところです。阿知賀女子学院麻雀部でもある高鴨穏乃に関する感想や評価についてをまとめているのでご覧ください。

高鴨穏乃は阿知賀女子学院麻雀部の中で一番小柄でかわいいキャラクターでありながらエネルギッシュで部員を引っ張っていくかっこいい姿も見ることができると注目と人気が高いようです。麻雀をしているときも勝負強くて気迫も十分でかっこいいと評判となっていることがネット上の感想からうかがえます。

ジャージ姿がトレードマークの高鴨穏乃の強さはオーラに既に出ているようで、全国大会の会場で登場すると周囲の他校の生徒たちが直に高鴨穏乃が来たことを察知し、プロ級の人物でさえも「誰？」と注意を惹き、彼女たちに緊張が走る描写があります。ファンは高鴨穏乃の気迫やオーラの凄さが感じられたと興奮する人もいたようです。

現在は1年生である高鴨穏乃は面倒見が良く熱心なところがあり、3年生になって強い責任感と落ち着きを兼ね備えたら、後輩たちを鍛え上げる熱血指導と自身も大将としてより強くなり活躍する姿がみられるのではないかと予想する感想があがっていました。

ジャージ姿が似合うかわいい容姿とは裏腹に高鴨穏乃の麻雀にかける熱い思いと、次々と相手を負かしていく勝負強さと無敵オーラがあって凄すぎるという感想も見られました。「咲-Saki-」のアニメ第4期が待ち遠しいという声も多数あがっていたようです。

高鴨穏乃の牌山の深いところを支配する能力は相手の能力を無効にし、彼女の持つ直観力は凄くファンを驚かせていたようです。高鴨穏乃はラスボスの雰囲気がするという声が多く見られました。

実写版で高鴨穏乃の衣装に注目が集まっていたようです。実写版で高鴨穏乃を演じた桜田ひよりの衣装は漫画やアニメのように全身ジャージではなく、上はジャージで下は制服のスカートというスタイルでした。実写版の高鴨穏乃の衣装を見た本作のファンは少し残念だったというような感想の声がちらほら聞こえていたようです。

「咲-saki-阿知賀編 episode of side-A」の主人公である山を駆け回って育った天真爛漫、元気いっぱい超短パンジャージがトレードマークの少女・高鴨穏乃のかわいい魅力や持っている能力やその強さ、アニメ担当声優や実写版を演じた女優についてをまとめて紹介してきました。

大好きな祖父が亡くなり、麻雀と出会って夢中になった高鴨穏乃は、麻雀で仲良くなった転校生の原村和や麻雀仲間と対局することで祖父がいない寂しさを乗り越え、新たな楽しみを得たようです。しかし、その楽しい時間は永遠には続かず、親友の和が名古屋に引っ越してしまうと、また山に入って駆け回っていたようです。

その後、テレビ放送されていた和が麻雀をする姿を目にした高鴨穏乃は再び麻雀への意欲が再燃し、廃部となった麻雀部を復活させて仲間が集まるのを1人待っていた様子が高鴨穏乃の決意の強さをありありと感じることができ、多くのファンの心に印象深く残っていたようです。

和とは同じ麻雀部としては活動できませんでしたが、麻雀をしているということで離れていても和を近くに感じていたのではないでしょうか？高鴨穏乃は持ち前のエネルギッシュさで部員を引っ張っていき、部を立て直した張本人ということもあって大将に選抜されます。麻雀が強いだけではなく、周囲からの信頼も厚い人物だったようで選ばれたのではないかと考察した人も中にはいたようです。

阿知賀女子麻雀部は見事全国大会に出場できるまでに強くなりました。高鴨穏乃が会場入りしただけでオーラを感じ取った周囲の人間は高鴨穏乃を脅威に感じていたようです。この周囲の反応には鑑賞者も驚いていたようです。そんな高鴨穏乃にもライバルはおり、宮永咲とすれ違った時には咲の強さを感じ取ったようで、まだどんな人物化も分からない内から咲に対して猛烈なライバル心を向き出しにしています。

恐らく山育ちの穏乃は野生の勘が研ぎ澄まされていたのではないかとの考えも見られました。穏乃のとても熱血なスポーツ少女の一面も見られ、あまりの熱さに自分がそのような目で見られたら恐怖すると感じた人もいたようです。実写化もされた本作は女優の桜田ひよりが高鴨穏乃を演じており注目を集めていたようです。「咲-saki-」のアニメは第3期まで放送され、多くのファンが全国準決勝・決勝編の第4期を待ち望んでいるようです。

第4期は決勝終了まで描かれると考察されており、現在、単行本が19巻まで既刊されていますが、まだ決勝先鋒戦が終了していないため早くても第4期アニメ化は5年後と予測されているようです。果たして勝利を収めるのは高鴨穏乃が属する阿知賀女子麻雀部でしょうか？それとも宮永咲が属する清澄高校麻雀部でしょうか？気になる方は是非、「咲-saki-」のアニメ視聴、および漫画をお手に取ってご覧ください。