【ヒロアカ】口田甲司は無口で優しいヒーロー!個性・生き物ボイスの能力は?

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』には口田甲司というヒーローを目指す雄英高校の生徒がいます。緑谷出久のクラスメイトで、「生き物ボイス」という個性を持っています。この「生き物ボイス」は動物や虫を操ることができる能力です。内向的な性格で話下手なのでほとんど喋ることがありません。この記事では、そんな口田甲司の個性の強さを紹介します。また、口田甲司の魅力や声優などもまとめています。

【ヒロアカ】口田甲司は無口で優しいヒーロー!個性・生き物ボイスの能力は?のイメージ

目次

  1. 口田甲司は無口で優しいヒーロー
  2. 口田甲司の個性・生き物ボイスの能力
  3. 口田甲司の可愛い魅力
  4. 口田甲司の声優
  5. 口田甲司に関する感想や評価
  6. 口田甲司についてまとめ

口田甲司は無口で優しいヒーロー

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の作品情報

この記事で紹介する口田甲司は、『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』という少年漫画に登場するキャラクターです。ここではまず、『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』がどのような作品なのかを紹介します。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の概要

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』は堀越耕平によって、週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。ジャンルはヒーローアクションものです。作者の堀越耕平はアメリカン・コミックスのファンで、『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の演出には「X-MEN」などのマーベル作品に影響を受けていると語っています。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』はアニメ化され、2016年に第1期、2017年に第2期、2018年に第3期、2019年に第4期が放送されています。2018年には初アニメ映画化を果たしており、2019年12月20日にはアニメ映画の2作品目である『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の公開が予定されています。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のあらすじ

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の世界では、生まれつき人々に個性という特殊能力が備わっています。個性を使うことは禁止されていますが、この個性を使うことを特別に許された職業があります。それがヒーローです。個性が出現してからは、ヴィランという個性を使った犯罪者が登場するようになります。そのヴィランに対抗するべく、警察とは別にヒーローという職業ができました。

ヒーローの中でもナンバーワンの地位に経つオールマイトは、子供達の憧れでした。主人公の緑谷出久もまた、オールマイトに憧れてヒーローを目指していました。しかし、緑谷出久には個性がありませんでした。そんな時、緑谷出久はオールマイトと出会います。オールマイトはある事件での緑谷出久の行動に感銘を受け、自分の能力を緑谷出久に与えることにしました。

オールマイトの能力は、DNAを取り込むことで継承することができる能力でした。緑谷出久はオールマイトからその力を受け継ぎ、ヒーローを目指してまずは全国トップクラスのヒーロー科がある雄英高校への入学を目指します。

口田甲司のプロフィール

口田甲司は、雄英高校1年A組のヒーロー科に所属する高校生で、出席番号は9番です。主人公の緑谷出久とはクラスメイトでもあります。出身校は笛史亜(ふえしあ)中学校で、出身地は岩手県です。誕生日は2月1日で、身長は186cmと高身長です。クラスの中でも2番目に背が高く、岩のような頭を持っているところが特徴的です。

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

口田甲司の個性・生き物ボイスの能力

口田甲司の個性は生き物ボイス

口田甲司の個性は「生き物ボイス」といいます。「生き物ボイス」はとても便利な個性で、直接な攻撃ができる強さもありますが、索敵などサポートとしても使えます。ただし、口田甲司には「生き物ボイス」という個性を持つ上で弱点もあります。ここからは、「生き物ボイス」がどのような個性なのか、どれほどの強さを持っているのかを紹介します。

生き物ボイスの強さ①動物や昆虫と話せる

口田甲司の「生き物ボイス」はその個性の名前の通り、動物や昆虫と話すことができます。音にまつわる個性に分類されており、話しかけることでその生き物を操ることができます。そのため、自分がしゃべる声をかき消すような能力には弱いところが弱点です。

実際に期末テストの演習試験では、完全な上位互換であるプレゼント・マイクを相手に耳郎響香と共に戦いましたが、近づくことさえできませんでした。この時は、プレゼント・マイクの個性である「ヴォイス」によって声が届きにくく、爆音によって動物達が逃げてしまい、個性を発動できませんでした。

生き物ボイスの強さ②鳥を操った偵察

口田甲司は「生き物ボイス」の能力を使って鳥を操ることができます。仮免許の試験では、たくさんの鳩を操って相手の視界を遮り、常闇踏陰の攻撃のサポートをする強さを見せました。また、雄英高校ヒーロー科の1年A組とB組の合同戦闘訓練では、鳩を操って敵の動きを探っていました。このように鳥を操った索敵や偵察も得意としています。

生き物ボイスの強さ③昆虫嫌いの克服

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の8巻でのプレゼント・マイクとの戦いでは、口田甲司が虫嫌いだという弱点を持っていることが判明しました。虫を見るだけでも悲鳴を上げて逃げるほど嫌いでした。しかし、プレゼント・マイクの大音量の声の前では、一緒に戦っていた耳郎響香の音を相殺する能力もほとんど効きません。

耳郎響香は、この状況を打開するためには、口田甲司が虫を操るしかないと思いました。地上とは違い地中は音が通りにくいので、虫たちがプレゼント・マイクの声で逃げるということもありません。口田甲司は最初は嫌がりましたが、耳郎響香が血を流してまでプレゼント・マイクの攻撃に対抗しようとしているのを見て、自分も一歩前に進まなければならないと決意しました。

そして口田甲司は、震えながらも虫に指示を出します。口田甲司の命令によって虫たちは地中から、プレゼント・マイクの足元にまとわりつきました。プレゼント・マイクは虫が嫌いだったので、自分体を這い登ってくる虫を見て気絶してしまいます。口田甲司が虫嫌いという弱点を克服したことで、プレゼント・マイクに勝つことができました。

虫を操ったのはこれっきりではありません。虫を操れると攻撃できる強さも増すので、A組とB組との合同戦闘訓練でも虫を操って攻撃に活かしていました。しかし、この時は口をふさがれてしまい、攻撃を避けられてしまいます。「生き物ボイス」という個性なだけあり、口を封じられてしまうと攻撃ができないというところも弱点です。

生き物ボイスの強さ④必殺技はある?

口田甲司の必殺技ははっきりと判明していません。ただ、これまでの登場シーンで一つ大技を見せています。ヒーロー仮免許試験で、大量の鳥を操った技です。技の名前はわかりませんが、これが必殺技の一つなのではないかと考察されています。また、口田甲司の必殺技には「鳥葬」があるのではないかといわれています。

「鳥葬」の本来の意味は、死体を鳥に食べさせて葬るという死体処理方法のことで、チベットなどで行われる葬儀の一つです。なぜそんなことが出来るといわれているのかというと、演習試験で耳郎響香がプレゼント・マイクの攻撃を受けている時に、口田甲司に個性を使って「鳥葬」できないのかと聞いているシーンがあります。この時口田甲司は、命令を出せないからできないと否定しています。

しかし、「鳥葬」自体はできないとは言っていません。そのため、必殺技として「鳥葬」が使えるのではないかと考察されています。『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の読者の中には、「鳥葬」が使えたらかっこいいという人もいる中で、さすがに少年漫画としてその技はどうなのかと考える人もいるようです。

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口田甲司の可愛い魅力

可愛い魅力①ヒーロー名はふれあいヒーロー『アニマ』

口田甲司のヒーロー名はふれあいヒーロー「アニマ」です。「生き物ボイス」の個性を持つ口田甲司らしいヒーロー名となっています。ちなみに口田甲司は虫は苦手ですが、ウサギを部屋で飼うほど動物が好きです。雄英高校が寮制度を取り入れ、皆が自分の部屋を案内していた時に口田甲司の部屋が披露されます。その時に、口田甲司の部屋にペットのウサギがいました。

また、部屋にはくまのぬいぐるみなどもあることから、動物全般が大好きなことがわかります。女子力が高い部屋に可愛いと読者からは評判です。

可愛い魅力②身長が高くパワーもある

口田甲司は女子力が高く、可愛い部屋に住んでいながらも意外と高身長でパワーもあります。しかし、パワー型の個性ではないので、パワー型の個性と戦っても力ではかないません。A組とB組の合同戦闘訓練では、B組の宍田獣郎太に口を力づくで塞がれてしまいました。

口田甲司は宍田獣郎太の力に圧倒され、口を塞ぐ手を剥がす事ができず、そのまま捕まってしまいます。あくまで、高身長と体格の良さによるパワーしか持っていません。

可愛い魅力③内向的な性格

口田甲司は、とても内向的な性格をしています。そのため、ほとんど喋ろうとはしません。コミュニケーションを取る時は、クラスメイト相手でも身振り手振りで意思を伝えようとします。そのため、プレゼント・マイクとの演習試験の時は、口田甲司が流暢にしゃべる姿を見た耳郎響香が「超喋るじゃん!!」と、とても驚いていました。

生き物に指示をする時は、とても早口で呪文のように喋り出します。クラスメイトに驚かれるほど普段から喋っていない話下手です。口田甲司のプロフィールが書かれた時も、「彼が喋るところは果たして描けるのか!?」と作者も心配するほど喋りません。

可愛い魅力④デクと似ている部分も?

口田甲司は内向的で可愛いという魅力がありますが、そのような点が緑谷出久と似ているといわれています。特に、中学生時代の緑谷出久は無個性でいじめられていたのもあり、内向的な性格をしていました。ただし、緑谷出久は個性を持って雄英高校に入ってからは、自己主張をするようになります。今ではヒーローになるという夢に向けて着実に実力と自信をつけています。

対して口田甲司は、いじめられていたという過去はないようで、元々の性格が内向的なようです。そのため、雄英高校に入ってからの緑谷出久とはあまり性格は似ていません。とはいえ、口田甲司も成長しています。プレゼント・マイクと対戦した時は、ヒーローとしての勇気を見せて大嫌いな虫を克服しました。このように、内向的ながらも徐々に成長していく姿が、緑谷出久と似ているといわれています。

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口田甲司の声優

永塚拓馬のプロフィール

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』で口田甲司の声優を担当しているのは、永塚拓馬です。永塚拓馬は、1991年10月4日生まれの男性声優です。アイムエンタープライズに所属しています。声優としては2014年から活動しています。

永塚拓馬の声質や特徴

永塚拓馬は、少年のような高い声質が特徴的な声優です。線の細い男性や少年役をやることが多くあります。そのため、口田甲司のようなガタイの良いキャラクターを演じていることに衝撃を受けたというファンもいたようです。

永塚拓馬の主な出演作品

永塚拓馬の出演作品には、『ももくり』の閑翔太役、『活撃 刀剣乱舞』のこんのすけ役、『アイドルマスター SideM』の冬美旬役、『Butlers〜千年百年物語〜』の青葉蛍役、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の西園寺レオ役などがあります。

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口田甲司に関する感想や評価

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』のアニメでは、口田甲司の声が意外にも高いことに驚いている方もたくさんいました。しかし、その内向的な性格や動物と話すことができるキャラに合っていると評判です。声優の永塚拓馬のファンからも、口田甲司が可愛いと人気のようです。

口田甲司は『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の連載初期から登場していましたが、8巻までは個性を使ったり喋るシーンは描かれませんでした。恥ずかしがり屋な性格をしているので、基本的には手話を使ってコミュニケーションを取ります。口田甲司のファンの中には、8巻でやっとセリフが出たと歓喜している方もいました。

あまりに登場回が少ないので、口田甲司の個性の名前が「生き物ボイス」だということを、『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』のアニメのプロフィールで初めて知ったという方もいました。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』では、口田甲司中心のストーリーはなかなか描かれていないものの、細かいところで口田甲司が描写されていることが多くあります。口田甲司の登場するコマを見ると、常闇踏陰と一緒にいることが多く、仲が良いようです。何気ない高校生らしい一面が見れて嬉しいという読者もいました。

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口田甲司についてまとめ

口田甲司はとても内向的ですが、動物好きの優しい性格をしています。女子力が高いので、読者からは可愛いと評判です。体格が良いのですが、パワー型の個性ではなく音にまつわる「生き物ボイス」という個性を持っていました。学校ではヒーローになる夢を叶えるために、嫌いな虫を克服し、広範囲に声が届くように発声練習をしています。今後も成長していく口田甲司に注目です。

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