【ワンピース】マッハバイスの能力はトントンの実？超体重人間の強さは？

• 作品名：ONE PIECE(ワンピース)
• 原作者：尾田栄一郎
• ジャンル：冒険少年漫画、ファンタジー、海賊バトル
• 出版社：集英社
• メディア展開：テレビアニメ、映画、小説、ゲーム、実写化、舞台など

ワンピースは、1997年から2019年11月現在まで集英社の週刊少年ジャンプで連載されている海賊冒険ロマン物語の少年漫画です。2019年11月現在では、単行本で94巻発刊されており長期間連載されている人気の少年漫画です。1999年からはフジテレビ系でテレビアニメ放送もされており、現在も放送されているなど高い人気を誇っている少年漫画です。

ワンピースの人気は日本のみならず海外でも高い人気を誇っており、翻訳版は世界各国で発売されていて42か国以上で展開されて多くの売り上げを獲得しています。日本での出版数も国内最高記録を獲得しており、全世界累計発行部数は4憶5千万部(2019年3月)を記録するなど日本を代表するといってもいい人気少年漫画です。

ワンピースは、海賊王を目指す青年のモンキー・D・ルフィが主人公の物語です。ルフィは語り継がれている「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れるために海賊王を目指しながら航海する冒険海洋ロマンの少年漫画です。夢を叶えるために航海をしながらあらゆる場面で出会った仲間とともに、ワンピースを目指していく友情冒険物語でもあります。

冒険をしていく中で描かれている、友情の大切さはもちろん、感動するシーンや、ギャグシーンなども含んだ笑えるところなど多くの描写が支持を得ており、物語の裏に隠されている壮大な物語や世界観などをいったファンを魅了するポイントがいっぱい詰まっている王道少年漫画として高い人気を誇っています。

ワンピースに登場するキャラクターの、マッハバイスがこちらの画像です。マッハバイスは、ドンキホーテ海賊団の一員でありディアマンテ軍幹部、ルフィと敵対するキャラクターの1人です。8月13日生まれの52歳で、血液型はS型の身長440センチです。マッハバイスは世界政府に認められている海賊団のため、懸賞金は今はありませんが過去の懸賞金は1100万ベリーです。

マッハバイスは、帽子にサングラスをかけている特徴的なキャラクターで、ひげ面で体毛が濃くワンピースタイプの水着のような服装をした個性的で特徴的なキャラクターです。人間のように見えるものの、尻尾がついているのも特徴の一つです。尻尾は飾りではなく本物で、この尻尾のせいでいじめられていたといった悲しい過去を持っています。

マッハバイスは、悪魔の実を食した超能力者です。悪魔の実は、ワンピースの中に出てくる果実でその果実を食べると、その実がもった超能力を手に入れることができるといったものです。マッハバイスは、超人(パラミシア)系と呼ばれている悪魔の実を食した超能力者です。超人系のほかに、動物(ゾオン)系、自然(ロギア)系の悪魔の実が存在します。

悪魔の実は超能力を手に入れることができる反面、海の悪魔の化身とも呼ばれており悪魔の実を食べると海に嫌われるといわれています。そのため、悪魔の実を食すと泳げなくなってしまうデメリットがあります。水が溜まっているところに入ることができず、プールや川、お風呂なども入ることができません。雨やシャワーなどのたまってない水は影響ありません。

マッハバイスが食した悪魔の実のトントンの実は、自分の体重を自在に操ることができる能力です。トントンの実の名前のごとく、自分の体重をトン単位で自由に変えることができるので、超体重人間(スーパーウエイト人間)とも呼ばれています。

超体重というと重くなるだけと思いがちですが、トントンの実は体重を軽くすることもでき、宙に浮くことも可能です。そのため、トントンの実の超能力を使って体重を軽くして宙に浮き、相手の上で体重をいきなりトン単位で重くして潰してしまうといったような戦闘方法で相手と戦います。

ミスバレンタインは、運び屋ミキータといった別名を持つバロックワークスのオフィサーエージェントです。本名はミキータで、誕生日はミスバレンタインという名前にちなんで2月14日生まれで、懸賞金は750万ベリーです。ミスバレンタインは日傘を持っていることが特徴的なキャラクターで、いつも人をあざ笑うようなキャハハといった笑い方をするキャラクターです。

マッハバイスの悪魔の実のトントンの実は体重を自由に操ることができますが、ミスバレンタインもまた自分の体重を自由に変化させる悪魔の実であるキロキロの実を食した人物です。自分の体重を変化させることができるといった同じような能力ですが、ミスバレンタインとマッハバイスの超能力に違いがあるのかをご紹介します。

ミスバレンタインの食した悪魔の実のキロキロの実は自分の体重を自由に操ることができますが、マッハバイスのトントンの実とは違い、1キロから1万キロまでの1キロ単位で体重を操ることができる能力です。ミスバレンタインが常に日傘を持っているのも、悪魔の実の能力を使って体重を軽くして傘を持ち風に乗って移動することができるためです。

マッハバイスのトントンの実とミスバレンタインのキロキロの実の違いは操ることができる体重の重さに差があり、種類は一緒ですがマッハバイスのトントンの実の方がより強い超能力であることが分かります。現に、原作者の尾田栄一郎はキロキロの実よりもトントンの実の方が上位種であると、単行本の79巻で公式発表しています。

マッハバイスは、ドンキホーテファミリーの幹部を務めています。ドンキホーテファミリーの幹部になるには強さがないとなれず、ドンキホーテファミリーの幹部以上の役職の持ち主はファミリーをまとめているドンキホーテと格差はないといわれているほどの強さを誇っています。

マッハバイスのトントンの実は上限の体重があるのか気になるところですが、その点は公式には明記されていないようです。しかし、漫画の中で登場する上ではマッハバイスの攻撃で「地獄の万トンヴァイス」といったものを繰り出しており、その体重が上限ではないかと考えられています。

地獄の万トンヴァイスという名前の通り、1万トン(1000万キロ)といったすごい重さまで増加させることが確実にできるということが証明されています。1000万キロというと想像もできませんが、現実に置き換えると長距離フェリー程度の重さといわれています。

マッハバイスはワンピースタイプの水着でひげ面にサングラスといったビジュアル面がものすごく特徴的なキャラクターで、見た目的に好きではないといった声も上がりますが、その反面マッハバイスがかっこいいといった声も多く賛否両論が激しいキャラクターといえます。

マッハバイスはかっこよくないといった声が多いのは、敵キャラですごい超能力を持っているのにも関わらず意外に弱かったと印象付けられているからのようです。しかし、そんな少し間抜けのような使えないキャラであるところが逆に魅力的といった声も多く上がる愛されキャラクターです。

マッハバイスは見た目のほかに、話し方も特徴的でありその話し方が好きといったワンピースファンも多いです。マッハバイスは、語尾にだぃーんとつけることが多くその話し方がとても可愛いといった声が多いです。そのため、ワンピースファンの中にはだぃーんとSNS上などで語尾につけて発言する人もいるほどです。

ワンピースに登場する敵キャラクターで、ドンキホーテファミリーの幹部のマッハバイスは気持ち悪い・弱いといった声もありますがどこか可愛くて憎めないといった声も多く愛されるキャラクターの一人です。ワンピースにはマッハバイスのような個性的なキャラクターが多く登場するので、見たことがない人で興味を持った人は一度見てみるのもおすすめです。