2019年10月28日公開
2019年10月28日更新
【犬夜叉】蛮骨は七人隊のリーダー格!かっこいいシーンや最期・その後を考察
大人気漫画家、高橋留美子の人気漫画「犬夜叉」をご存知ですか?犬夜叉には様々なキャラクターが登場するのですが、今回はその中でも蛮骨というキャラにスポットを当てて紹介します。蛮骨は七人隊という7人の戦闘部隊のかっこいいリーダーです。昔に処刑されたはずの蛮骨たち七人隊がなぜ復活したのか?また、そんな七人隊の蛮骨の最期や奈落との関係、かっこいいシーンについて紹介していきます。
蛮骨は七人隊のリーダー格
犬夜叉の作品情報
犬夜叉に登場する七人隊のリーダー蛮骨について紹介していきます。まずは、犬夜叉という作品の概要、そのあらすじについて触れていきます。
犬夜叉の概要
犬夜叉は、高橋留美子が描く漫画で、少年サンデーで連載されていました。現代人である中学生かごめは、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまいます。そこは妖怪がはびこる世界でした。偶然にも封印されていた犬夜叉の封印を解いてしまい、犬夜叉と共に四魂の玉を巡る争いへと身を投じていくことになるのでした。
犬夜叉のあらすじ
かつて戦国時代では妖怪と人間が暮らしていました。そんな世界で、犬夜叉は半分妖怪で半分人間の『半妖』と呼ばれる存在でした。そんな犬夜叉が唯一心を開いたのが桔梗という人間の巫女でした。二人は恋に落ちますが、犬夜叉と同じ半妖の奈落の罠にかけられて憎しみ合うようになり、桔梗は自らの命を犠牲にして犬夜叉を封印しました。
500年の時を超えた現代では、犬夜叉が封印されていた御神木が神社の中にあり、そこで日暮かごめは育ちました。かごめは桔梗の生まれ変わりで体内に四魂の玉を宿しています。この四魂の玉こそが奈落が欲していたものであり、犬夜叉と桔梗の争いの原因にもなったものです。四魂の玉の原因でかごめは神社にある井戸から戦国時代へとタイムスリップしてしまいます。
戦国時代へタイムスリップしたかごめの目の前にいたのは、桔梗の弓矢で50年間封印されている犬夜叉でした。しかし、かごめが目の前に現れたことで犬夜叉の封印は解かれ、犬夜叉が目を覚ますのでした。四魂の玉は妖怪の力を増強する効果があるため、かごめが四魂の玉を持っている限りあらゆる妖怪から狙われることとなります。桔梗の術で犬夜叉を大人しくさせることに成功したかごめは、犬夜叉と共に四魂の玉を巡る戦いへと身を投じることとなるのでした。
そんなある日、カラスの妖怪に四魂の玉を奪われてしまい、かごめが放った弓矢が四魂の玉に当たってしまい、四魂の玉は砕けてしまいました。しかし、四魂の玉のかけらはその1かけらだけでも妖怪に力を与えるようで、四方に飛び散った四魂の玉のかけらを求めてあらゆる妖怪たちが活発に動くようになるのでした。犬夜叉とかごめも四魂の玉のかけらを全て集めて玉に戻すために旅に出るのでした。
四魂の玉のかけらを集めている途中で出会った半妖奈落が犬夜叉と桔梗を罠にかけた本人だと知った犬夜叉は、同じように奈落に恨みを持つ者たち仲間と共に奈落を追いながら四魂の玉のかけらを探すことにするのでした。
奈落は、時には自らの分身を作って犬夜叉たちと戦わせたり、七人隊の蛮骨たちを復活させて戦わせたりといろんな策を使います。四魂の玉を巡る激しい戦いは最期には宿敵奈落との戦いによって決着がつくこととなるのでした。果たしてその最期とはどの様な最期となるのでしょうか?
蛮骨のプロフィール
蛮骨は、奈落が復活させた七人隊という部隊のリーダー格の男です。昔かつて戦闘好きだった7人の傭兵部隊が、色んな戦争の道具として使われていました。あまりにも強すぎると恐れられた七人隊は、その存在を疎まれて罠にかけられて死にました。しかし、奈落はその七人隊の強さに目をつけて、犬夜叉たちを倒させるために、四魂の玉のかけらを七人隊の1人1人に入れて7人全員を復活させたのです。
蛮竜は、大人の男3人がかりでないと持てない程の重さですが蛮骨は一人で軽々と扱い、更に七人隊最年少でありながらも、そのカリスマ性から荒くれ者6人を従えています。長い髪の毛を三つ編みにして額に十字の紋様が入っています。仲間想いで裏切りを許さない性格であり残忍でありながらも、能天気な性格でもあります。また、時には非常に鋭い洞察力を見せる場面もあります。
蛮骨のかっこいいシーン
かっこいいシーン①初登場
蛮骨にはかっこいいシーンがいくつか存在します。蛮骨のかっこいいシーンの1つ目は、初登場のシーンです。蛮骨の初登場シーンは、お礼参りをするシーンです。生前七人隊は人間に裏切られて罠にかけられました。まずはその裏切りを粛正するための行動をとるのです。
大人の男3人で持ち運ぶのがやっとの蛮竜を軽々扱うシーンや、「死ぬ前より調子いいや」と言うシーンはまさしく蛮骨のかっこいいシーンと呼べるでしょう。
かっこいいシーン②煉骨の本心を見抜く
蛮骨のかっこいいシーンの2つ目は、煉骨の本心を見抜くシーンです。七人隊は犬夜叉たちと何度も戦います。煉骨とは、七人隊の中の2番目の使い手です。頭も良くて参謀としての立場でもあります。そんな煉骨は、蛮骨の行動に嫌気がさして自分が一番になろうと目論見ます。そして、犬夜叉に負けた蛇骨の四魂の玉のかけらを勝手に奪って自分のものとして、蛮骨に戦いを挑みにいくのでした。
しかし同じ数の四魂の玉のかけらを持っていれば負けないと思っていた煉骨の考えは外れ、蛮骨の圧倒的な実力の差に負けてしまいます。蛮骨は最期に煉骨に何が違うのかを問われます。蛮骨は煉骨の四魂の玉のかけらを取りながら、「俺は仲間を裏切ることはできない」と二人の違いを言い、半分悲しみながら煉骨に引導を渡したのでした。
かっこいいシーン③素手で犬夜叉を倒す
蛮骨のかっこいいシーンの3つ目は、素手で犬夜叉を倒すシーンです。いよいよ蛮骨一人だけになってしまった七人隊でしたが、仲間6人の四魂のかけらの玉全てを使って蛮骨はかなり強化されています。更に蛮骨は蛮竜にも四魂の玉のかけらを入れており、犬夜叉の刀の攻撃が効きません。
犬夜叉は、蛮竜がなければ蛮骨の力は半減すると考えて蛮竜を弾き飛ばします。今がチャンスだと蛮骨へ向かう犬夜叉でしたが逆に蛮骨に素手で反撃に合ってしまいます。「俺はこの腕っぷしであの人殺し集団を束ねていたんだ」という蛮骨のセリフと共に犬夜叉を殴るシーンは蛮骨の一番のかっこいいシーンと言えるでしょう。
蛮骨の最期・その後
蛮骨の最期
様々なかっこいいシーンがあった蛮骨でしたが、敵として登場しているので最期は犬夜叉に倒されてしまいます。蛮骨は蛮竜を妖刀に仕上げており、それが仇となって犬夜叉に攻撃をされてしまいます。その後は、お互いの刀どうしの押し合いとなり力負けして蛮骨は破れます。
蛮骨を倒した犬夜叉や奈落のその後
いよいよ蛮骨を倒した犬夜叉でしたが、蛮骨と闘っていた洞窟が奈落の化けていた奈落の体内だということもあり、蛮骨はその体を七人隊全員の四魂の玉のかけらごと奈落に吸収されてしまうのでした。元々奈落が七人隊を使っていたのは、犬夜叉に倒されない強力な体を作るためでした。
蛮骨たちを吸収したことによって完全なる体へと進化した奈落は、戦いで疲弊している犬夜叉たちを置き去りにして悠々とその場を立ち去るのでした。
蛮骨のアニメ声優
草尾毅のプロフィール
犬夜叉に登場する七人隊の蛮骨の声優は、草尾毅です。草尾毅は、進学校に進むも勉強に実が入らず進路に迷っていたところに、声優関係の仕事ならできるかもしれないと考えて、声優養成学校へと通うようになります。声優のみならず声優音楽ユニットまで担当するベテラン声優です。
草尾毅の主な出演作品
草尾毅の主な出演作品としては、戦国無双シリーズの真田幸村やドラゴンボールシリーズのトランクス役、スラムダンクの桜木花道役などが挙げられます。基本的には戦士としての役柄が多い声優でもあります。
蛮骨に関する感想や評価
いやまあ蛮骨には最初に入れましたが。犬夜叉には好きな悪役多すぎるし、らんまには好きな女の子多すぎる。
— なゆ (@ARrckA_nayu) October 27, 2019
犬夜叉の蛮骨に関する評価や感想の1つ目は、蛮骨のことを好きだという評価です。犬夜叉には魅力的な敵が数多く存在します。憎めない敵や好感度が持てる敵が多いのです。その中でも1位2位を争うのが蛮骨であるという評価です。死なないで欲しかったという声も数多く上がっています。
犬夜叉の七人隊、俺は好きだな
— 魔女の子 (@keikakudooride) June 16, 2017
かつて強すぎるが為に殺されたけど
蘇って再び暴れるとか人間ドラマあるわぁ
首領の蛮骨が、また格好良いんだよ
イケメン、
スタイル良い、
鬼強い、
仲間想い、
見た目では思えない怪力と身体能力、
カッチョいい武器、
ふ♪憧れるぜ
犬夜叉の蛮骨に関する評価や感想の2つ目は、蛮骨は強いという評価です。素手で犬夜叉を倒している点や四魂のかけらを7つ使っている点を考慮すると、かなり強い部類に入る敵です。また、犬夜叉たちと何度も戦闘を行っている点や人間であることを考えると、かなり強いということがわかります。
七人隊 蛮骨(犬夜叉)
— ガユリーン (@WLJzYj5QWE3ZDL0) March 30, 2018
大兄貴!
七人隊の中で最年少(17歳)でありながらその腕っ節で首領を務めており、七人隊最強の男!最後は白霊山で死んでいった他の六人の仇を取る為に犬夜叉と闘い敗れる。
外道だけど仲間想いの部分があり、犬夜叉曰く奈落よりマシな奴だった pic.twitter.com/P9wfhRet4V
犬夜叉の蛮骨に関する評価や感想の3つ目は、蛮骨は仲間想いのいいやつだという評価です。蛮骨は確かに戦闘好きで野蛮だったり残忍な性格がありますが、仲間が殺されると怒る程に仲間想いでもあります。また、絶対に仲間を裏切らない性格でもあります。
蛮骨についてまとめ
いかがでしたか?犬夜叉に登場する蛮骨について紹介、解説してきました。蛮骨はかなり強くて犬夜叉たちを苦戦させていただけではなく、仲間想いのかっこいいキャラでもあったことがわかりました。今回の記事を参考にして犬夜叉をもう一度観てみると、見え方が少し変わってくるかもしれません。