犬夜叉の神楽と殺生丸の関係は?その魅力や画像・エピソードまとめ

高橋留美子先生による大人気少年漫画の1つである『犬夜叉』は、半妖である犬夜叉と中学生の日暮かごめと仲間達による、心躍る戦闘シーンと恋愛模様が魅力ですよね。しかし『犬夜叉』の魅力は、犬夜叉をはじめとするヒーロー達だけではなく、殺生丸や神楽などといった、作中で敵として登場するキャラクター達にも、それぞれのストーリーや魅力がたくさんあるのです!この記事では、そんな大人気作品『犬夜叉』のなかでも犬夜叉達に負けないほどの熱い人気がある、殺生丸と神楽のエピソードについてまとめていきます!

犬夜叉の神楽と殺生丸の関係は?その魅力や画像・エピソードまとめのイメージ

目次

  1. 殺生丸や神楽が登場する人気漫画・犬夜叉とは?
  2. 犬夜叉に登場する殺生丸とはどんなキャラクター?
  3. 犬夜叉に登場する神楽とはどんなキャラクター?
  4. アニメ犬夜叉での殺生丸と神楽の関係性は?
  5. 犬夜叉完結編での殺生丸と神楽の関係性は?
  6. 殺生丸に関する魅力的なエピソード集
  7. 殺生丸の魅力的な画像4選!
  8. 神楽に関する魅力的なエピソード集
  9. 神楽の魅力的な画像3選!
  10. 犬夜叉達とは一味違う!殺生丸と神楽の関係性がたまらない!

殺生丸や神楽が登場する人気漫画・犬夜叉とは?

週刊少年サンデーにて連載されていた漫画『犬夜叉』は、高橋留美子先生による戦国時代を舞台に、半妖の少年・犬夜叉をはじめとする仲間達の冒険活劇を描いた漫画です。犬夜叉達が強敵達と戦うアクションシーンや愉快な仲間達によるギャグシーンは読者を惹きつける魅力があります。タイムスリップという設定があるためか、時の流れ方が明確かつリアルであるのも魅力の1つといえます。

また『犬夜叉』は原作漫画だけでなく、アニメ版やゴールデンボンバーの喜屋武豊さんが犬夜叉を演じた2.5次元舞台版も人気・完成度ともに高く、漫画では表現しきれない犬夜叉達の躍動感が「和」を意識したBGMによって、さらにリアルに表現されています。

因みに、アニメ版については2000年10月から2004年9月に放送されていた『犬夜叉』(原作漫画の1巻から36巻をベースとした物語)と、2009年10月から2010年3月まで放送されていた『犬夜叉完結編』(37巻から最終巻をベースとした物語)の2つが放送されていました。どちらも多くの有名声優が起用され、アニメのファンも多くいます。

舞台 犬夜叉

犬夜叉に登場する殺生丸とはどんなキャラクター?

非情で冷徹な犬夜叉の異母兄・殺生丸

『犬夜叉』に登場するキャラクターのなかでも、主人公・犬夜叉に負けず劣らずの高い人気を誇っているのが、ここで紹介する殺生丸という人物です。殺生丸は犬夜叉の異母兄であり、時に敵として、またある時は共闘する味方として、奈落を追う犬夜叉一行の前に現われるキャラクターの1人です。

半妖の犬夜叉とは異なり、殺生丸は大妖怪の両親の血を引く正真正銘の妖怪であり、自分が持つ力に絶対的な自信と誇りを持っており、半妖である弟の犬夜叉や人間を見下すような、冷淡な一面もあります。

そのため「持ち主の願いを叶える」という四魂の玉にも関心もなく、物語序盤では犬夜叉が継承した、彼が尊敬する父親の刀である「鉄砕牙」をひたすらに狙っていました。

主人公の犬夜叉とは異なる成長が描かれている!

物語序盤では「自分の通り道にいたから」という理由で人間や妖怪を殺害するという非情かつ冷血な一面が目立っており、無口で冷徹な性格と美男子の姿が魅力的であると、連載・アニメ化当初から人気の高いキャラクターでした。

しかし、犬夜叉との戦いの最中に重傷を負った殺生丸を支えていた少女・りんとの出会いから、これまでの殺生丸に存在しなかった「死を悼む心」「愛しき者を失う悲しみや恐れ」が芽生え、犬夜叉に対する考え方や、りんをはじめとする人間に対する考え方などをあらためるようになるのです。

こちらのエピソードは、殺生丸に関するエピソードのなかでも特に人気の高いエピソードになっています。

殺生丸とりんの関係性は犬夜叉の作中でも一二を争う人気!

殺生丸とりんの関係性はアニメ版でも色濃く描かれており、犬夜叉とかごめまたは弥勒と珊瑚の関係性とも異なる関係性や絆の描かれ方が、ファンの間でもかなりの人気を誇っています。そのため、殺生丸のファンアートや二次創作などには、殺生丸とりんが一緒に描かれることも多いようです。

特にアニメ第1期後半から完結編にかけてのエピソードの中には、りんを危機から救った際に殺生丸が新しい力や感情を手に入れるという魅力的なエピソードも多く放送されています。

大人気漫画である『犬夜叉』は様々なゲームとのコラボレーションも行われており、殺生丸も「パズドラ」などの有名ゲームにゲストとして登場しています。

特に「パズドラ」のイラストでは、りんやお供の妖怪である邪見(じゃけん)と一緒に描かれており、犬夜叉ファンの間ではちょっとしたブームになったようです。

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犬夜叉に登場する神楽とはどんなキャラクター?

犬夜叉達の宿敵である奈落から生み出された第2の分身・神楽

漫画版・アニメ版『犬夜叉』に登場するキャラクターである神楽(かぐら)は、犬夜叉達の最大の敵である奈落が生み出した2番目の分身であり、同じく奈落の分身である神無(かんな)の妹にあたるキャラクターです。

幼い容姿であり、口数の少ない姉の神無に比べると大人っぽい女性の姿をしており、蓮っ葉な口調で話すさっぱりとした性格のキャラクターです。神無同様に奈落に心臓(=命)を握られており、奈落に柔順な神無と異なり、神楽は嫌々奈落に従っています。

神楽は犬夜叉達の前に立ちはだかる強力な風使い

神楽が初めて登場したのは、アニメ版犬夜叉における第39話「仕組まれた死闘」と第40話「風使い神楽の妖艶なる罠」です。自身が殺害した妖狼族達を操り、犬夜叉と妖狼族の長である鋼牙を罠にはめて窮地に追い込みます。この時には、犬夜叉達への関心は全くなく、奈落の命令に忠実に従うだけの存在でした。

神楽は奈落の分身のなかでも「風」の力を操る分身であり、武器の扇子から発動させるカマイタチや突風などを用いた攻撃を得意としています。また奈落に心臓を取られているため、彼女の身体には心臓がなく、普通なら瀕死の傷を負うであろう攻撃でも再生し、死ぬことはないのです。

神楽が使う攻撃技はどれも強力であり、アニメ版でも犬夜叉達を苦しめた「風刃の舞」や竜巻を突き刺す「竜蛇の舞」は彼女の技のなかでも有名な技です。また、攻撃技だけでなく、術で大きくした羽で空を飛ぶこともできます。

時には犬夜叉達の味方になる?神楽は誰よりも自由を求めるキャラクター

奈落に従う妖怪や他の分身達とは異なり、神楽は奈落による支配に不満を持っており「風のように生きたい」と強く願う、非常に人間らしい一面があるキャラクターでもあります。

そのため、犬夜叉達の敵ではありながら、陰で奈落を倒す策略・計画を巡らせている場面が多く、自分の策略のために犬夜叉達に協力したり、殺生丸を利用しようとするエピソードもあります。

アニメ犬夜叉での殺生丸と神楽の関係性は?

神楽と殺生丸が出会ったのは第45話

神楽と殺生丸が初めて出会った時のエピソードは、アニメ版犬夜叉の第45話「殺生丸、闘鬼神を振るう」です。鉄砕牙を超える力を持つ刀・闘鬼神(とうきじん)を探す殺生丸の前に現われた神楽が彼を刀まで導く時の会話が始まりです。

闘鬼神を手にした殺生丸の闘い方や強さを見た神楽は、この時に「殺生丸ほどの強い男なら、奈落を倒して自分を自由にしてくれるかも」という、殺生丸に対する期待を抱き始めます。圧倒的な強さに驚きながらも、そこから大きく神楽と、殺生丸の関係性が展開して行きます。

神楽が殺生丸を気に掛け始める第66話~第67話

殺生丸の強さを利用しようと考え始めた神楽は、殺生丸の行く手に度々現われては、助言をしたり、四魂の玉の欠片を渡すなどといった、殺生丸をサポートするような行動をするようになります。

神楽は、四魂の玉の欠片を渡した際に「奈落を殺してほしい」と殺生丸に頼みますが、殺生丸は「自由になりたいのなら、自分の力とその欠片で奈落を倒せばよかろう」と全く相手にしませんでした。度々殺生丸に会いに行くにつれて、神楽の心の中には、出会った当初のような「ただ利用するだけの存在」という気持ちとは異なる、殺生丸に対する恋愛感情も抱き始めていました。

犬夜叉完結編での殺生丸と神楽の関係性は?

犬夜叉完結編第2話で語られる神楽の切ない最期は必見!

犬夜叉第1期における殺生丸と神楽の関係性は、犬夜叉とかごめの関係性のように、大きな進展がありませんでした。しかし、犬夜叉完結編第2話「神楽の風」において、そんな2人の関係性が大きく変わっていくことになるのです。

殺生丸と神楽の関係性は、犬夜叉とかごめの関係性や弥勒と珊瑚の関係性とは違い、大きな進展がない分犬夜叉完結編第2話のエピソードは、多くの視聴者や犬夜叉ファンにとって衝撃的かつ魅力的なものになりました。

ネタバレ注意!犬夜叉完結編第2話の内容について

完結編第2話において、彼女と同じく奈落の分身の1人である赤子の片割れ・白童子との死闘を繰り広げた神楽は、奈落から自分の心臓を取り戻すことに成功するのです。

しかし、神楽が白童子や赤子と手を組み、自分を倒そうと画策していることを知っていた奈落は心臓を神楽に返した隙に、彼女に致命傷を与えます。

やっとの思いで奈落から逃げ出した神楽は、自分がかつて描いていた「自由」を手に入れましたが、深い傷口から流れる血によって、自分の死を悟ります。

致命傷によって、どんどん身体が動かなくなっていく神楽は、死を感じるなかで、これまで感じたことのなかった「1人で死ぬことの寂しさ」を痛感するようになります。

花畑の中で佇み、自分が欲しかった「自由」とは何なのかを考える神楽の前に現われたのが、これまで自分が好意を抱いていた殺生丸でした。

「血の臭いを追ってここへ来た」という殺生丸に対して、神楽は血の臭いのもとが奈落でなく自分であったことをいつもの軽い口調で話します。しかし、殺生丸は「その臭いが神楽のものだとわかってここへ来た」と伝えます。

殺生丸の言葉に驚きを隠せない神楽ですが、最期に殺生丸が自分に会いに来てくれたことを嬉しく思い、今までに見せたことのない笑顔を見せて花畑の中で消えてしまうのです。

最期に見せた神楽の笑顔や、死にゆく神楽を救おうと天生牙を握った殺生丸の姿や優しさが、読者や視聴者を感動と切なさの渦に巻き込み、犬夜叉のエピソードのなかでも高い評価を得るまでになりました。

殺生丸に関する魅力的なエピソード集

神楽に対する感情に変化がおこった?完結編第2話

冷たく残忍な性格であった殺生丸ですが、犬夜叉完結編第2話において神楽の死を看取った後、奈落の心臓を持つ妖怪・魍魎丸が神楽の生き様を馬鹿にした時に、怒りによって闘鬼神が折れるほどの力で魍魎丸を叩き斬ろうとしました。

血の臭いの主が神楽であると知ったうえで会いに来た姿や、神楽を馬鹿にした魍魎丸に対して怒りの表情を見せるなど、完結編第2話は、これまでの殺生丸の性格では考えられないような優しさに満ちた姿が印象的なエピソードでもあります。

大切な存在を失うことの悲しみを知る完結編第9話

殺生丸が更なる優しさを見せるエピソードのなかでも特に殺生丸ファンの間で人気の高いエピソードが、完結編第9話「冥界の殺生丸」です。こちらは殺生丸と、彼と最も深い関係にあった少女・りんとの関係性が色濃く描かれています。

殺生丸が持つ必殺技の1つである「冥道残月破」を完成させるために、母親に会いに行く殺生丸ですが、母親冥界の犬にりんを連れ去られてしまったため、扉が閉まれば生きて戻って来られないという冥界に飛び込みます。

冥界の犬からりんを救出した殺生丸ですが、りんは呼吸をしておらず、天生牙で救おうとしても、あの世の使いが見えないため使えないという絶体絶命の状態になります。

この時に言い放った「りんの命と引き換えに得るものなど何も無い!」という台詞は、まさにこれまでの殺生丸の心にはなかった「慈悲の心」が垣間見えた瞬間といえるでしょう。

殺生丸の魅力的な画像4選!

もし殺生丸と犬夜叉がもし家族団らんをしていたら…?(犬夜叉第65話より)

まず紹介するのは、犬夜叉第65話において、家族の団らん風景を見たかごめから「団らんとは何か」という説明を受けた犬夜叉の想像を描いた画像です。ギャグシーンにて殺生丸が登場することはほとんど無く、非常に珍しいシーンです。本来は敵同士の2人が、同じ食事を囲んでいる姿が大変シュールです。

殺生丸が「お兄さん」と呼ばれた時の反応

犬夜叉完結編の最終回では、奈落を倒した後のエピソードが描かれていますが、犬夜叉と夫婦になることに決めたかごめが、りんの様子を見に来た殺生丸に向かって「お兄さん!」と呼んだ時の犬夜叉・殺生丸の表情の画像です。殺生丸のムッとした表情といい、違和感を覚える犬夜叉の何とも言えない表情といい、読者や視聴者をクスリと笑わせてくれるシーンです。

もし殺生丸が現世に来たら?

原作・アニメ版ともに、戦国時代に生きる犬夜叉が現代にタイムスリップするシーンが度々ありますが、この画像では「殺生丸がもし現代にタイムスリップしてきたら」という題材の画像です。クールで美男子である殺生丸がもし現代に来たら、彼のイケメンぶりに現代女性が大騒ぎになること間違いなしだと言われています。

殺生丸様が大好きなリン

殺生丸といえば、りんや邪見との関わりがファンアートとして描かれることが多いのです。こちらはそんな殺生丸と仲間達の姿が描かれた画像です。クールで無口な殺生丸が、不器用ながらも優しく接しようとする姿は、実に微笑ましいという声が多いです。

神楽に関する魅力的なエピソード集

犬夜叉達を追い詰める策士としての神楽が見られる犬夜叉第40話

神楽の初登場エピソードであった第39話・40話ですが、特に術で作った城へ鋼牙の仲間である妖狼族達をおびき寄せ、まとめて殺害し操る姿は、初登場でありながら視聴者に大きな衝撃を与えました。これまで登場してきた敵キャラとは一味違う容姿や振る舞いから、神楽を好きになったという読者や視聴者も多いのです。

完結編第2話は最期に神楽が残した言葉も魅力的!

また、神楽に関するエピソードのなかでも特に印象の強い犬夜叉完結編第2話ですが、こちらのエピソードでは神楽が消える前に残した言葉である「あたしは風だ、自由な風だ。」という台詞は、まさに自分が望んでいた自由を手にして満足した彼女らしい台詞であるといえます。

神楽の魅力的な画像3選!

神楽が見せた本心からの笑顔(犬夜叉完結編第2話より)

自由を求めてあがいた神楽が、最期に「自由」と「好意を寄せる人物に看取ってもらえた瞬間」を手に入れることができ、満足そうに昇天していくシーンは涙無しでは見られないという意見ばかりです!この画像は、まさにそんな儚げな笑顔を浮かべた神楽の画像です。

あったかもしれない未来

犬夜叉本編において命を落としてしまった神楽ですが、犬夜叉ファンの間では「神楽がもし生きていたら」というファンアートを描く人も多いのです。こちらの画像の神楽は、好意を寄せていた殺生丸と一緒に空中デートを楽しんでいる画像のようです。いつも通りクールな殺生丸と幸せそうな神楽の表情が心温まる画像です。

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犬夜叉達とは一味違う!殺生丸と神楽の関係性がたまらない!

ここまで殺生丸と神楽のそれぞれのエピソードや魅力的な画像を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?犬夜叉という作品は、主人公達のキャラクター性や関係性の展開だけでなく、敵として登場するキャラクター達も味があり、大変魅力的です。

犬夜叉をまだ知らないという方も、犬夜叉ファンも、殺生丸と神楽の関係性に注目しながらぜひ作品をチェックしてください。

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