【鋼の錬金術師】ウィンリィ・ロックベルはかわいいヒロイン！名言や声優も紹介

今回紹介していくウィンリィ・ロックベルは、「鋼の錬金術師」に登場するかわいいヒロインです。エルリック兄弟の幼馴染として「鋼の錬金術師」では大活躍をしています。そんなウィンリィ・ロックベルの残した名言や、アニメでウィンリィ・ロックベルを演じた二人の声優を詳しく解説していきます。さらに、実写でウィンリィ・ロックベルを演じた本田翼の評判や、低評価だった原因にも迫っていきます。

エルリック兄弟の心の支えでもあったウィンリィ・ロックベルについて紹介をしていく前に、そんなウィンリィ・ロックベルも登場した「鋼の錬金術師」の概要やあらすじについて詳しく紹介をしていきます。

「鋼の錬金術師」は荒川弘による漫画作品でした。2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」で連載されていた作品です。全108話が掲載され、単行本は27巻発売されています。2017年の時点で世界累計発行部数7000万部を超えていることが判明していました。この記録は、スクウェア・エニックスのコミックの最高記録でもあります。作中では錬金術が存在している世界を描いていて、ファンタジー漫画として親しまれています。

エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックは、アメストリス国のリゼンブールという田舎町で育った兄弟です。彼らの父親は高名な錬金術師、ヴァン・ホーエンハイムという人間でした。エルリック兄弟は錬金術師としての才能を磨いていきますが、父は失踪し母親は兄弟を女手一つで育ててきました。しかしそんな母も病に倒れてしまいます。兄弟は錬金術師として禁忌と言われている人体錬成で母を復活させようとしました。

ウィンリィ・ロックベルは、「鋼の錬金術師」でヒロインとして登場します。読者の間でもウィンリィ・ロックベルはかわいいと評判でした。主人公であるエルリック兄弟の幼馴染であり、彼らの心の支えでもあります。ウィンリィ・ロックベルは医者の娘でした。しかし両親は、従軍医として戦地に行き死んでしまいます。そのため祖母と愛犬と共に暮らしていました。

ウィンリィ・ロックベルは、「鋼の錬金術師」の世界に存在している機械鎧の技師でした。作中では、機械鎧の技術が発展していると言われている鉱山町・ラッシュバレーにて修行をしている場面も描かれていました。エドワードの使用している機械鎧のほとんどをウィンリィ・ロックベルが作成しています。エルリック兄弟は時々ウィンリィ・ロックベルに修理してもらっていました。

かわいいヒロインとして活躍するウィンリィ・ロックベルは第9話で登場しています。このウィンリィ・ロックベルの初登場回について作者である荒川弘は3話で登場させる予定だったと話していました。ヒロインという重要な役割を担うため早めに登場させたかったようです。しかし。担当編集者の「まだ早い」というアドバイスに従い、ウィンリィ・ロックベルの初登場回は第9話となりました。

「鋼の錬金術師」でヒロインとして活躍し、読者の間でもかわいいと話題になったウィンリィ・ロックベルですが作中では機械鎧の技師として活躍するだけではなく様々な名言も残していました。ここからは、そんなウィンリィ・ロックベルの名言をいくつか紹介していきます。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中には「あーもうどうして錬金術師ってそうなのよ。等価交換の法則とかってバッカじゃないの？」というセリフが挙げられていました。こちらのセリフは第27巻に収録されている「旅路の果て」という回で登場したセリフです。プロポーズのようなエドの言葉に照れたウィンリィ・ロックベルの様子がかわいいと言われていました。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中には「あいつらはあれでいいのよ。じっとしてる男なんてつまんないじゃない」というセリフが挙げられていました。こちらのウィンリィ・ロックベルのセリフは第27巻「旅路の果て」という話で登場しています。ひと段落したはずですが、エドは再び旅立ってしまいます。ウィンリィ・ロックベルはそんなエドを力強く見送っていました。そんな強い彼女のセリフは大好評だったようです。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中には「アルのバカちん!!エドの気持ちも知らないで!!エドが怖くて言えなかった事ってのはね、アルがエドを恨んでいるんじゃないかって事よ!!」というセリフが挙げられていました。こちらのセリフは、第4巻「鋼のこころ」という回で登場したセリフです。アルは、エドと喧嘩をしてしまいますがウィンリィ・ロックベルはエドが言えなかったことを伝え、アルのことを叱っていました。

ウィンリィ・ロックベルの名言と呼ばれているセリフの中には「あんた達兄弟が泣かないからかわりに泣くの」というセリフもありました。こちらのセリフは、第5巻「あんた達のかわりに」という話で登場したセリフです。エルリック兄弟は、禁忌を犯したことにより大きな代償を払いました。しかし彼らは泣きません。近くで二人を見ていたウィンリィ・ロックベルは、彼の代わりに涙を流していました。

漫画・アニメ・実写で登場したウィンリィ・ロックベルの名言の中には「1日でも早く中央にいきたいんでしょ？だったら無理してやろうじゃない」というセリフも挙げられていました。このウィンリィ・ロックベルのセリフは第3巻「家族の待つ家」という回で登場しています。エドは機械鎧を壊してしまいますが。そんなエドに向けてウィンリィ・ロックベルが言った言葉でした。機械鎧技師としての自信が現れたセリフです。

ウィンリィ・ロックベルの名言として「このままだと失血死しちゃう。父さんと母さんも多分こうしただろうから。父さんと母さんが生かした命だもの」というセリフが挙げられていました。このセリフは、第18巻「負の連鎖、生の一石」という回で登場しています。両親を殺した男と対峙したウィンリィ・ロックベルは、男の傷を治しました。強い心を守り、負の連鎖を断ち切ったウィンリィ・ロックベルがかっこいいと言われています。

アニメや漫画、実写に登場したウィンリィ・ロックベルの名言として「お父さんとお母さんの事はまだ生理がつかないけど。皆、待ってるから。皆のおかげで耐えられる」というセリフが挙げられていました。こちらのウィンリィ・ロックベルのセリフは、第5巻「にわか景気の谷」という回で登場しています。ウィンリィ・ロックベルは、父と母の死を知りますが、自分の作った機械鎧を装着している人からの電話で元気を出しました。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中にはかわいい一面を見られるものもあります。「キャー!ステキー！この機械鎧!!ゴッズの11年モデル!!まさかこの目で拝める日が来るなんて」というセリフも挙げられていました。こちらのセリフは、第5巻「にわか景気の谷」という話で登場していました。機械鎧技師として、機械鎧に一筋なウィンリィ・ロックベルの一面が見られるシーンです。普段からカタログを読んでいる姿も描かれています。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中には「泣ける身体があるのに泣かないバカもいるしね。ほんと強がっちゃってさ。この馬鹿は」というセリフも挙げられていました。こちらのウィンリィ・ロックベルのセリフは、第3巻「家族の待つ家」という話で登場しています。アルは、ウィンリィ・ロックベルに涙を流せないことの悲しさを漏らします。そんなアルを励ますようなセリフでした。

「逃げようったってそうはいかないわよ。ええ、はなすもんですか。その機械鎧もっと見せてくれるまで離さない」というセリフも名言として挙げられていました。ある時エドは時計をスられます。エルリック兄弟の錬金術を使用しても追跡仕切れない犯人でしたが、ウィンリィ・ロックベルの機械鎧への執着によって捕まえることが出来ました。

ウィンリィ・ロックベルの名言として「ほんとバカね。半分どころか全部あげるわよ。あ、やっぱ全部はなし」というセリフが挙げられていました。こちらのセリフは、第27巻「旅路の果て」という回で登場しています。照れ隠しのようなウィンリィ・ロックベルのセリフがかわいいと読者の間では話題となっていました。

ウィンリィ・ロックベルの名言の中には「みんなで協力して、赤ちゃんを取り上げます」というセリフが挙げられていました。こちらのセリフは第5巻「誠意の価値」という話で登場したセリフです。エドの時計にスリを働いた少女の案内で、ウィンリィ・ロックベルとエルリック兄弟は、少女の機械鎧整備士を訪れます。そんな中、奥さんが破水するというトラブルが起こりますがウィンリィ・ロックベルはかっこよく対処します。

ウィンリィ・ロックベルのセリフの中には「やっぱり口で言わなきゃ伝わらない事もありますよね」という第4巻で登場したセリフも挙げられていました。エドとアルは、互いの思いを口にしてさらに強くなることを誓います。そんな二人を見て出てきたセリフでした。

「鋼の錬金術師」は、アニメ化もされた少年漫画でした。そんなアニメ版「鋼の錬金術師」でも、ウィンリィ・ロックベルは活躍しています。ここからは、アニメ版「鋼の錬金術師」でウィンリィ・ロックベルを演じた声優について詳しく解説していきます。

読者の間でもかわいいと言われていたウィンリィ・ロックベルをアニメで演じた声優の一人は豊口めぐみという声優でした。豊口めぐみは第1期でウィンリィ・ロックベルの声優を務めています。古谷徹を好きになったことがきっかけで、声優を目指すようになったそうです。声優としての出演作品には「ポケットモンスター」「ダンガンロンパ」「マクロスF」などがあります。

第2期で豊口めぐみに続いてウィンリィ・ロックベルを演じた声優は、高本めぐみでした。中学の頃から数々のオーディションを受けていたようです。出演作品の中には「ささめきこと」「ジュエルペットてぃんくる」などがありました。

「鋼の錬金術師」はアニメ化だけではなく、実写化もされています。実写版「鋼の錬金術師」でもウィンリィ・ロックベルはヒロインとして活躍していました。ここからは実写版でウィンリィ・ロックベルを演じた本田翼について紹介をしていきます。

実写版「鋼の錬金術師」で、ウィンリィ・ロックベルを演じたのは本田翼です。スターダストプロモーションに所属している女優でした。2012年にテレビドラマ初レギュラーとして出演します。2015年に放送された「恋仲」で初めてヒロインを演じていました。

ウィンリィ・ロックベルを演じる女優としての本田翼の評価はあまりよくなかったようです。ネット上にはポジティブな意見もありましたが、本田翼の演技力を心配している声も挙げられていました。

ウィンリィ・ロックベルを演じる本田翼に関しては演技力を心配する声が多く寄せられていました。ここからは、ウィンリィ・ロックベルを演じた本田翼の演技力について解説をしていきます。

演技力が低いと言われている原因は以前出演したドラマ「恋仲」だったようです。本田翼は「恋仲」でヒロインを演じていましたが、演技力が低いことで炎上していました。そのため、「鋼の錬金術師」での演技も懸念されていたようです。

ウィンリィ・ロックベルに関する感想の中には、ウィンリィ・ロックベルの本質に関するものもありました。「待てる女」であるウィンリィ・ロックベルの一面が好きだと言われています。

ウィンリィ・ロックベルに関す万事屋観桜の中にはこちらのようなものも挙げられていました。こちらの感想では、原作での強くて頼もしいウィンリィ・ロックベルが素敵な女の子だったと述べられています。

ウィンリィ・ロックベルに関する感想の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、暗い過去を乗り越えていく強さだけではなく、弱い部分もあるウィンリィ・ロックベルのキャラクターバランスが良いと述べられていました。

今回は「鋼の錬金術師」に登場するウィンリィ・ロックベルというヒロインについて紹介をしていきました。ウィンリィ・ロックベルは、アニメ版や実写版にも登場したキャラクターです。ウィンリィ・ロックベルが残した名言の中にはかわいいものからかっこいいものまでありました。そんなウィンリィ・ロックベルも登場する「鋼の錬金術師」ご覧になってはいかがでしょうか。