【北斗の拳】雲のジュウザがかっこいい!強さやラオウとの闘い・最期もネタバレ

雲のジュウザとは漫画北斗の拳に登場するキャラクターの1人です。雲のジュウザは何斗五車星に所属している人物であり、型にはまらない我流の拳で戦います。天賦の才に恵まれた人物ですが、自由奔放な生き様で何斗五車星の務めはろくに果たそうとしません。しかし愛する妹ユリアのため、命をかけてラオウに戦いを挑む男気があり、読者からの人気が高いキャラクターです。本記事ではそんな漫画北斗の拳に登場する雲のジュウザの強さや声優について、そして「かっこいい」と言われている理由などをまとめてご紹介します。

【北斗の拳】雲のジュウザがかっこいい!強さやラオウとの闘い・最期もネタバレのイメージ

目次

  1. 雲のジュウザがかっこいい
  2. 雲のジュウザの強さ
  3. 雲のジュウザとラオウの闘い・最期
  4. 雲のジュウザのアニメ声優
  5. 雲のジュウザに関する感想や評価
  6. 雲のジュウザについてまとめ

雲のジュウザがかっこいい

漫画「北斗の拳」に登場する雲のジュウザを紹介します。北斗の拳に登場する雲のジュウザは自由奔放でありながらも、強く優しくかっこいいキャラクターです。暴力で支配され人々が暗く過ごしている世界で、ジュウザは気ままに明るく生きているキャラクターですが、どこか哀愁が漂う魅力的な人物です。本記事ではファンからの人気も高く、かっこいいと話題の雲のジュウザについて取り上げていきます。

北斗の拳の作品情報

「かっこいい」と話題の雲のジュウザを紹介する前に、まずは北斗の拳の作品情報をまとめていきます。北斗の拳は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。アニメ化、映画化もされ爆発的な人気を集めました。1983年に始まった連載は1988年に終わりましたが、未だ根強い人気を誇る漫画です。かつて週刊少年ジャンプが発行部数、年平均371万部を記録した「黄金期」を支え、幅広い年齢層に認知されています。

北斗の拳の概要

北斗の拳は暴力が支配する世界で、北斗神拳の伝承者であるケンシロウの生き様を描いた作品です。ジャンルはハードボイルドアクションで、「ひでぶ」「あべし」など特徴的な敵の断末魔が話題にもなりました。またケンシロウの名言である「お前はもう死んでいる」というセリフも有名です。

北斗の拳のあらすじ

北斗の拳のあらすじを紹介します。核戦争で文明が滅び、暴力が人間を支配していた時代。そんな時代の救世主として、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者であるケンシロウが、暴力で人を支配しようとする敵と戦う物語です。かつて伝承者争いをした北斗兄弟の長兄ラオウを最大のライバルとして、多くの血を流しながら旅を続けます。その旅のなかでは、暴力に支配されながらも愛を忘れない人間の強さも丁寧に描かれています。

雲のジュウザのプロフィール

雲のジュウザのプロフィールを紹介します。雲のジュウザは北斗五車星の一人で、南斗聖拳の最後の将を守護することを務めとしています。戦いにおいては、その才能をラオウが認めるほどの実力者です。自由気ままな性格で奔放に生きています。

  • 名前:ジュウザ
  • 肩書:南斗五車星の「雲」の拳士
  • 身長・体重:183センチ、99キロ
  • 戦い方:我流の拳
  • 異母兄弟:ユリア・リュウガ

雲のジュウザのかっこいい魅力

読者から「かっこいい」と話題であるジュウザのかっこいい魅力を紹介します。ジュウザは一見不真面目な立ち振る舞いをしていますが、妹であるユリアのことをずっと一途に思い続ける熱い心を持っています。

魅力①ユリアへの想い

雲のジュウザはなぜ「かっこいい」と読者から言われているのでしょうか?それはジュウザの生き様にあります。かつてのジュウザは日々修業に打ち込みながらも、愛するユリアとの時間を大切にしていました。しかしそのユリアとは異母兄弟で血が繋がっていたことが分かります。自分の気持ちが実らないと悟ったジュウザは、ケンシロウとユリアの仲睦まじい姿をみて涙を流します。

それ以降、ジュウザは女性に対して奔放な姿を見せ始め、ろくに五車星の務めも果たそうとしません。しかし、死んだと思っていたユリアが目の前に現れたときには、一変して命をささげて戦うことを誓います。愛する妹への真っすぐな想いが「かっこいい」とファンの心を掴んだようです。

魅力②自由奔放で任務を全うしていなかった?

雲のジュウザは南斗五車星の一人で、天賦の才に恵まれた人物です。戦いにおいてかなりの実力を持っていますが、自由奔放に過ごし、権力争いに全く興味がありません。また、南斗五車の務めもあまり果たそうとしません。さらに女に対して奔放な様子も垣間見えます。しかし一見不真面目な行動は、かつて愛した女性ユリアが実は異母兄弟だと知ったことが原因です。

決して実らない恋をしてしまったジュウザは糸が切れたような生活を送っていました。しかし南斗五車星の最後の将の正体が、死んだと思っていたユリアであったことを知ります。大切な妹であり、自身の想い人であるユリアの「おまえの命が欲しい」の一言を聞き、ユリアのため命をささげる最後の戦いにでます。

魅力➂やるときはやる男

普段は女性のお風呂に飛び込んでハーレムを楽しんだり、好きに飲み食いして自由に過ごしているジュウザですが、しっかりと「やるときはやる男」なのが最大の魅力と言えるでしょう。普段は軽口をたたいて、お調子者のように立ち振る舞いますが、元々はユリアのことを一途に思い続けている真面目な男です。また、南斗五車星の一人であり武術の実力者です。

好きに飲み食いして過ごす日々を送っていたのに、ユリアからの願いを聞くと一変して命を懸けて戦うという「やるときはやる男」なのがジュウザです。覚悟を決めるときには、ひょうひょうとした普段の態度からは全く想像できないほど真剣な表情を見せます。

ジュウザ | 北斗の拳 OFFICIAL WEB SITE

雲のジュウザの強さ

雲のジュウザの強さ①南斗五車星

ジュウザの強さは南斗五車星の中で随一です。南斗五車星は南斗六聖拳の最後の将である「ユリア」を守護することを役目としています。南斗六聖拳はユリアの他にシン、レイ、ユダ、シュウ、サウザーがいます。北斗の拳に登場するキャラクターのなかでもかなりの実力たちが首を揃えています。その中に自身で戦うすべを持たない慈悲の星を司るユリアを守護するのが南斗五車星です。

つまり、南斗五車星は南斗六聖拳に及ばないまでも、近い実力を持っていると推測されています。そして南斗五車星の中で一番の実力者がジュウザです。ジュウザはラオウにもその実力を認められた強さと天賦の才をもっています。

雲のジュウザの強さ②強靭な精神力

ジュウザの強さは、その肉体だけでなく強靭な精神力も話題にされています。南斗六聖拳の最後の将の正体は南斗五車によってずっと隠されていたのですが、ラオウがその正体と所在をジュウザに吐かせようとします。しかし、身体の至る所から血が飛び散り、命の瀬戸際になろうともジュウザは最後までその名を口にしませんでした。

雲のジュウザの強さ➂自由自在の我流拳

ジュウザの強さを知るためにその戦い方を見ていきましょう。ジュウザは自由自在の我流拳を駆使して戦いに出ます。型にはまらない自らが編み出した我流拳です。ラオウからは「前例を見ない変則的な拳」といわれています。戦いのシーンを見ると、ジュウザはフェイントをいれて相手をまどわしたり、関節技を使ったりしています。

内部からの破壊を極意とする北斗神拳や、外部からの破壊を真髄とする南斗聖拳のなかでも少し特異な戦い方といえるでしょう。アニメ版では、口に含んだ血を噴き出して目つぶしを試みたり、砂を蹴り上げたりと、やや卑怯にも思える戦術を使いますが、これこそが我流の拳らしいともいえ、次に何をするか予測不能で敵にするのは嫌な人物です。

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雲のジュウザとラオウの闘い・最期

ここからはジュウザとラオウの最後の戦いについて紹介していきます。ラオウは「世紀末覇者拳王」と呼ばれ、本作において最も強大な敵といえます。世界を恐怖で制圧している暴君であり、主人公ケンシロウの宿敵でもあります。本作において圧倒的な力と権力をもつラオウに対して、一体ジュウザはどのように戦いを挑んだのでしょうか?早速みていきましょう!

雲のジュウザとラオウとの闘い

ラオウとジュウザは二度闘います。今まで南斗五車星として務めを果たしていなかったジュウザでしたが、ユリア軍と拳王軍が衝突するさいには、命をかけてユリアに協力をしました。ラオウとの一度目の対戦では、ラオウの愛馬である黒王号を奪うことに成功します。黒王号を奪う際には軽口をたたき軽快に立ち去る様子が見られましたが、すでにその際に致命傷を負っていました。

腹部に致命傷を負い、やはり命を捨てなければラオウを止められないことを悟ります。普段軽口をたたき、軽快な口調のジュウザが死を悟りながら覚悟を決めるこの一言は名シーンと言えるでしょう。そしてジュウザは重傷を負いながらも、ラオウを足止めするため覚悟をもって二度目の対戦に挑みます。

雲のジュウザの最期

「見事であった」とラオウに言わしめたジュウザの最後はどのようなものだったのでしょうか?ジュウザはラオウとの闘いで命を落とします。ラオウに最後の将の正体を言うよう追い詰められますが「拳王のク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ」と言い捨て、最後まで口を割ることはありませんでした。さらに最後には、ラオウに啖呵を切りながら笑ってラオウの最後の一撃を受けるのでした。

おれは雲!おれはおれの意志で動くざまあみたかラオウ!!おれは最後の最後まで雲のジュウザ!!

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雲のジュウザのアニメ声優

安原義人のプロフィール

雲のジュウザの声優を担当したのは安原義人さんです。安原義人さんは、テレビドラマ、吹き替え、アニメーションなど、幅広く活躍している俳優兼声優です。本職は舞台俳優ですが、声優としての実績が高く評価されており有名なのは声優としての活動です。明るくも切ないキャラクターであるジュウザの魅力を十二分に引き出しているのは安原義人さんの声と言っても過言ではありません。では安原義人さんのプロフィールを紹介します。

  • 本名:安原 義人
  • 生年月日:1949年11月17日
  • 出生:兵庫県相生市
  • 職業:俳優、声優
  • 事務所:テアトル・エコー

安原義人の主な出演作品

安原義人さんが声優を務めたのは宇宙戦艦ヤマトの太田健二郎役、ドカベンの微笑三太郎役、ベルサイユのばらのルイ16世役、ときめきトゥナイトの江藤モーリ役、キャッツ♥アイの内海俊役、パーマンのバードマン役、オズの魔法使いのかかし役、などです。また、るろうに剣心では四乃森蒼紫役を務め、幅広い年齢層のファンを獲得している名実ともに人気のある声優です。

声優の安原義人さんは吹き替えも担当されています。吹き替え声優として担当した俳優はゲイリー・オールドマン、ケヴィン・ベーコン、ティム・ロス、ニコラス・ケイジ、ビル・マーレイ、ミッキー・ローク、リチャード・ギア、ロビン・ウィリアムズ、トム・ハンクスなどです。甘く落ち着きのある声が、映画の魅力を引き立てています。

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雲のジュウザに関する感想や評価

雲のジュウザに関する感想と評価を紹介します。ツイッターでは連載が終了して30年以上たっているにも関わらず、未だジュウザに関するツイートが数多くみられます。アニメ、映画、ゲームを通して幅広い年齢層に認知され、未だ根強い「北斗の拳」そして「ジュウザ」のファンが存在しています。

雲のジュウザの生き様を見て「かっこいい!」と評するツイートが数多くみられました。自由奔放で型にはまらない生き方と戦い方をしている姿に憧れる読者が多いようです。

続いて雲のジュウザに関する感想と評価を紹介します。普段は自由奔放に生きていながらも、愛するユリアのため、戦うときは命を懸けて戦う男気に惚れる読者がツイッターで多数見受けられました。

雲のジュウザの強さについて疑問を持つ読者もいました。南斗五車星の中には登場シーンが少なく、ラオウに戦いを挑みつつも全く活躍するシーンもなく負けていったキャラクターもいます。ラオウに一矢を報いたジュウザと比較して「同じ南斗五車星なのに強さの差が大きすぎる」と疑問を持つ人もいたようです。

雲のジュウザの声優に対するツイートも多数見受けられました。自由奔放で軽口をたたく場面や、命を懸けてラオウに戦いを挑む凄みのある場面を見事に演じ切った声優に称賛の声が多数出ているようです。

北斗の拳をアニメでみて雲のジュウザの声をきき、その声優に興味を持った人も多いようです。他のアニメを見て、雲のジュウザの声優である安原義人さんが担当していることに気づき、嬉しい気持ちになることがあるようです。

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雲のジュウザについてまとめ

本記事では漫画北斗の拳に登場する雲のジュウザの強さやその魅力、そして担当声優などをまとめてご紹介しました。残念ながら物語半ばのラオウとの戦いで命を落としてしまいますが、荒れ果てた時代のなかで、自由奔放な生き様が読者に強い印象を残したキャラクターです。

暗い時代の中で明るく自由に生きる強さが魅力的な雲のジュウザには未だ根強いファンがいます。雲のジュウザは漫画北斗の拳の人気を支えた必要不可欠な存在の1人となっています。雲のジュウザの生き様に魅力を感じた方は、名作北斗の拳を観てみてはいかがでしょうか?北斗の拳は漫画、アニメ、映画と様々なメディアで楽しむことができます。

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