北斗の拳のラオウを徹底調査！最大の強敵の画像・名言や強さまとめ

漫画界には強敵と呼ばれるランクの戦士が数多く居ますが、その中でも、圧倒的なカリスマ性を誇り、強さが溢れ出たルックス、数々の武勇伝、ラオウの右に出る者は居ない位の存在感です。北斗の拳には様々な魅力に溢れるキャラクターが存在しますが、ラオウ一筋で彼の親衛隊の人も、ラオウ初心者の人も、その魅力を北斗の拳と外伝を通じて再確認して行きます。どんな名言、強さの根源と出逢えるでしょうか。

北斗の拳の賭場の遊技台です。シリーズ化され、数も多く、多くの人が遊戯した事のあるであろう名機の一端です。ラオウが主人公の場合と、ケンシロウが主人公の場合では、機体上部の液晶演出が全く異なって来ます。ラオウバージョンのように、ラオウを主人公にした遊技台もあります。

ゲームのパッケージからも、ラオウの特徴を探してみる事にします。北斗の拳の秘孔は、人体に効くものである筈ですが、岩板だろうが、鋼鉄だろうが、砕けそうなイメージがあります。ラオウの強固な鎧兜も、指先一つでダウン！といった迫力があります。北斗の拳の家庭用ゲームとはいったいどんな内容でしょうか。こちらもぜひプレイしてみてください。

北斗神拳継承者のケンシロウの鋭い蹴りです。北斗の拳のキャラクターの大半は、筋骨隆々ですが、ケンシロウとラオウを比較すれば、すこし細身です。この蹴りは、ラオウのみぞおちに届くでしょうか、物凄い剛力で跳ね返されるのでしょうか？史上最強の兄弟喧嘩はリサーチの後半で。やり取りはプライドだけじゃない、生命だって削ぎ合う二人のストーリーが、北斗の拳本編には描かれています。

ラオウの豪傑ぶりが溢れた表紙です。ラオウ様の部下100人に聞きました！「私はコレで拳王様に惚れました」と言う雑誌の企画や、「相棒」の黒王号も徹底分析！と言う企画も、多くの読者を魅了しました。発信側と受信側の想いが合致する、これこそが本当のエンタメのあるべき姿ではないか、という意見も多くあります。連載やアニメが終わった今も、ラオウの伝説は終わりません。

まるごと一冊、北斗の拳のアンチヒーロー拳王ラオウについての雑誌です。北斗の拳の、特にラオウは、肉体を暖色系のペイントで着色される傾向にあります。北斗の拳愛好家も、北斗の拳ビギナーも、中を見てみたい魅惑的な表紙に仕上がっています。北斗の拳は様々な派生が消費者の心をくすぐり続けます。北斗の拳、真の主役はケンシロウかそれともラオウなのでしょうか。読者の意見も様々です。

全文を紹介します。「このラオウに必要なのは戦士だ!!媚など男に不要だ!!」媚を売る様な人間は戦う者として認められないと言う、ラオウの価値観です。愛想笑いや媚は最もラオウが嫌悪する行為です。真実こそが正義！真実こそが力！北斗の拳の覇王が唱えるスローガンです。

北斗の拳の世界の中でも、多くのキャラクターは車などを使用しています。馬は、乗る者と乗せる者の信頼あっての関係性ですが、北斗の拳のラオウは早くから黒王号との信頼関係を構築できていました。世紀末の荒廃したビルの谷間をチョッパーバイクにまたがって爆走する、そんなイメージの強い北斗の拳ですが、ラオウだけは、最初から最後まで黒王号一筋でした。北斗の拳の続編では、ケンシロウが黒王号の馬主になると言う設定です。

北斗の拳のラオウと黒王のエピソードは、北斗の拳ラオウ外伝「天の覇王」で語られており、元々は「黒王谷」の千頭の頂点にそびえるのが黒王でした。拳王侵攻隊を壊滅させる程の馬力を持ち合わせ、傷付いた仔馬をかばう事で虎二頭に苦戦するくだりでは、ラオウが敢えて仔馬のとどめを刺し、叱責された黒王が虎を一網打尽にする光景も描かれました。それもまた、ラオウと黒王、強敵と強敵の出逢いの瞬間です。

コミックバンチに2006年から連載が開始された、北斗の拳のラオウの視点から世紀末を斬る、いわゆるスピンオフ企画で、原案は武論尊と原哲夫、作画は長田悠幸が担当しました。ラオウに従うのは「韋駄天のソウガ」と称されるソウガと、「双剣のレイナ」と称されるソウガの妹のレイナ、黒王谷で運命的な出逢いを果たした「悪魔の馬」黒王号などが居ます。泰山天狼拳の使い手、リョウガもラオウの下で辣腕を振るいます。

ラオウ率いる拳王軍に敵対するのは、南斗六聖拳の面々です。南斗鳳凰拳の使い手、サウザーの宿星は「将星」です。南斗紅鶴拳の使い手、ユダの宿星は「妖星」です。南斗孤鷲拳（南斗聖拳）の使い手、シンの宿星は「殉星」です。南斗六聖拳は未だ三人居ますが、主だってラオウと敵対するのはこの三人です。あのユリアが南斗六聖拳「南斗最後の将」と呼ばれ、北斗との融合をもたらす大切な存在は北斗の拳の後半に明らかにされます。

「韋駄天のソウガ」と「双剣のレイナ」がラオウを護衛する「北斗の拳ラオウ外伝！天の覇王」アニメDVDの表紙の画像です。DVDは「一」から「六」まであり、長田悠幸の描く線の細いキャラクター原画は、新たに女性視聴者を獲得したとありました。細部まで筋骨隆々に描かれたラオウも魅力的でしたが、長田悠幸が描く美形で線が細いラオウも又違った魅力があります。

鎖でつながれているのはラオウと兄弟関係にあるトキです。カサンドラに幽閉されていますが、サクヤという女性が内応して外部の情報を報せてくれています。北斗の拳のトキもカサンドラに幽閉されていましたが、体いっぱいに放射能を浴びて、頭髪と口髭が真っ白になりました。その事実を知らずにトキを見ると、老人の印象を受ける人も居るでしょう。パッケージに書かれているのがオリジナルキャラクターのサクヤです。

北斗の拳ラオウ外伝「天の覇王」のDVD第三巻の表紙を飾るのは、ラオウとソウガとレイです。「韋駄天のソウガ」は片脚を負傷する様子が描かれています。レイは外伝ではなく北斗の拳のケンシロウと旅を共にする人物なので、今回は特別出演です。北斗の拳ラオウ外伝のDVDは全部で六巻、どんな人物がこの後の表紙を飾るのでしょうか？

北斗の拳ラオウ外伝「天の覇王」DVD第四巻は、ラオウとレイナとユダです。ユダは北斗の拳の時よりも随分美化されたと評判です。手枷を付けられたレイナ、犯人はダガールと言う人物で、ラオウを想う気持ちの強さを逆手に取られてしまいました。北斗の拳のラオウには百戦錬磨のイメージがありますが、仲間の助力あっての彼なのだと、派生するエピソードから読み解くことができます。

北斗の拳ラオウ外伝「天の覇王」DVD第五巻です。表紙はラオウ、リュウロウ、サクヤの三人。リュウロウは「南斗の智将」と呼ばれた南斗流鴎拳の使い手でもあります。次巻、第六巻でサクヤの運命が大きく交錯します。北斗の拳は戦闘と荒廃の繰り返しで、戦場に立つ者は常に死と隣り合わせです。これは北斗の拳外伝、ケンシロウとの死闘以前の逸話なのでラオウは存命確定ですが、どんな戦いに身を投じて行くのでしょうか。

北斗の拳ラオウ外伝「天の覇王」DVD第六巻、最終巻に当たります。表紙はラオウと帝王サウザー、北斗の拳ラオウ外伝では武力互角と言う事で、相互不可侵の関係に各々を置きます。DVDの第五巻の表紙に登場したサクヤは北斗の拳ラオウ外伝のオリジナルキャラクターで、サウザーとラオウの仲裁に入った際に二人の攻撃を同時に受け瀕死状態、レイナに看取られながら天に召されました。とても不条理で虚しい死だと話題になりました。

愛も情も捨て去った漢の風貌です。目力の強さ、半端ありません。北斗の拳外伝の中でラオウはどんな戦歴を残して行ったのでしょうか。外枠だけ見ると、南斗六聖拳との対立がメインですので、史上最強の義弟ケンシロウとの絡みは極端に少ないでが、率いる拳王侵攻隊、ソウガやレイナと言うオリジナルキャラクター、同じ世紀末でもケンシロウが見て来た北斗の拳の景観とは若干違ったものを目の当たりにして来ました。

怒りを露にした紅潮した北斗の拳外伝のラオウが表紙の第1巻です。トキのスピンオフでも、ジャギのスピンオフでも人気がでるのでは、と言われていましたが、現実に5冊の本にまとめられたのは、覇王であるラオウを主軸に据えたスピンオフでした。「天の覇王」の文字が金・赤・白・赤・金になっているのも注目です。初めから5冊にまとめるつもりだったのでは、と言われています。作画の長田悠幸はナガタユウコウと読みます。

全文を紹介します。「意志を放棄した人間は人間にあらず!!ただ笑いと媚に生きてなにが人間だ」愛想笑いと媚びへつらい、其処に意志など介在しないと言う思いの強さを感じます。人間だったら自己を表現して誇り高き生きよ！世紀末にはそう言う考えの人は少なかったと言われています。荒廃したのは、街のだけじゃない、北斗の拳の住人の心も同じように荒廃しました。

北斗の拳ケンシロウの台詞です。全文は「おれの墓標に名はいらぬ!!死すなら戦いの荒野で!!」というセリフです。ラオウとの戦いの際に放った台詞ではないにせよ、北斗の拳のラオウと戦うと言う事はデッド・オア・アライヴだと心得る必要があります。北斗の拳の決闘はいつだって命懸け、対峙する北斗の拳の覇王の闘気、物凄い圧を持っています。

北斗の拳のラオウには剛掌波と言う強烈な一撃が秘められていますが、鍛え上げられた脚で一蹴する、その一撃も相当ヘヴィーです。一蹴と表現する通り、百人いっぺんになぎ倒す位の闘気に満ちています。北斗の拳のラオウはよっぽどの強敵ではないと黒王号から降りたりはしません。義弟ケンシロウの死闘は会話の様な命のやり取りです。北斗の拳の覇王の一蹴が敵対する全てをなぎ倒します。

北斗の拳のラオウの臨戦態勢です。大きく踏ん張り腕を構える、蹴りや拳をすぐに繰り出せる体勢です。ラオウは神をも超越した武道家、勝ち続ける事が彼の生き様です。北斗の拳のラオウに片膝を着かせた事もあるケンシロウ、彼も又、相当な武道家です。死闘は続きます。漢達の熱き闘いこそが北斗の拳最大の魅力と言えます。

リュウケンの「そんなことは神が許さぬぞ!!」に対するラオウの「ならば神とも戦うまで」です。リュウケンは最後の砦として神の存在を挙げた様ですが、それさえも動じないラオウの立ち振る舞いです。神が地上で一番、宇宙で一番の存在であっても、自分の理想達成の為には勇猛果敢に攻め入る覚悟のラオウです。ラオウが心の拠り所にしているのは何でしょうか？己の強さ？それともユリアの慈母愛でしょうか。

ユリアを巡るケンシロウとの抗争、全文を紹介すると「くどい!!だれを愛そうがどんなに汚れようがかまわぬ。最後にこのラオウの横におればよい!!」心が自分にはなかろうが、誰かの色に染められようが、そんなのは関係なくユリアに傍にいて欲しい…言い方はぶっきらぼうですが、純愛の様にも聞こえる名言の一つです。北斗の拳の登場人物の多くは武骨で漢気に溢れた面々、ラオウも又、その一人です。

凄く有名な名言の一つで、敗れたのにも関わらず悔いがないと言う事は、ケンシロウが最強のラオウ自身を超えた事、全力で挑んでもケンシロウに敵わなかった事、これまで世紀末に残して来た自らの武勇伝、振り返ってみた時に「一片も悔いがなかった」のです。咆哮してエネルギーを全放出するラオウ、全てを出し切った漢の最期です。「さらばわが生涯最強の敵!!さらば!!わが最愛の弟!!」ラオウの最期は、北斗の拳の一つの岐路です。

北斗の拳外伝を中心にお送りして来ました。北斗の拳の作品の中では、沢山の激闘と、沢山の名言が生まれました。ラオウの目線から観た世紀末、ラオウの仲間と共に闊歩した北斗の拳外伝の世界、北斗の拳のスピンオフで、再びラオウの魅力を再確認する事ができます。ぜひ、北斗の拳本編、外伝のコミックスやDVDを取り寄せてみるのはいかがでしょうか。