北斗の拳の仁星・シュウはどんなキャラ?画像・名言やケンシロウとの関係も

北斗の拳の中でも心優しい仁星のシュウは今でも人気のキャラクターである。北斗の拳で登場した、作品を見たことがない方にもわかるように、シュウのキャラクターやその背景を、北斗の拳でシュウが残した名言やケンシロウとの知られざる関係性を交えて、紹介していく。シュウの活躍と宿命は、どんな未来を引き寄せるのか?シュウの人間性のわかる名言や、仁星であるがゆえの悲しい最後の運命にも触れて紹介していく。

北斗の拳の仁星・シュウはどんなキャラ?画像・名言やケンシロウとの関係ものイメージ

目次

  1. 伝説的人気漫画の北斗の拳について:はじめに
  2. 北斗の拳の仁星シュウ:南斗白鷺拳とその背景
  3. 北斗の拳の仁星シュウ:キャラクター性について
  4. 北斗の拳の仁星シュウ:ケンシロウとの再開
  5. 北斗の拳の仁星シュウ:ケンシロウとは過去に会っていた?
  6. 北斗の拳の仁星シュウ:仁星とは?
  7. 北斗の拳の仁星シュウ:運命
  8. 北斗の拳の仁星シュウ:最期に見た希望の未来とは?
  9. シュウが北斗の拳で残した名言集と名場面と画像!
  10. 仁星シュウと北斗の拳のまとめ

伝説的人気漫画の北斗の拳について:はじめに

超大人気漫画、北斗の拳、数々のキャラクターを生み出し、話題を作ってきた伝説の作品であるが、今回はその中の一人の登場人物にスポットを当てて、名言集や画像などを紹介していく。

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北斗の拳の仁星シュウ:南斗白鷺拳とその背景

シュウ(北斗の拳)背景:プロフィール

北斗の拳:登場人物(シュウ)。宿命の星(仁星)南斗白鷺拳の伝承者。身長180cm、体重90kg、ウエスト89cm、首周り42cm、盲目。両目を潰した際にできた傷が左右に三対ある。盲目ながら日常で困る様な所は無し。「心の目はひらいている」と心眼の持ち主。南斗水鳥拳のレイとは友人。子供一人(長男シバ)妻を亡くしており、北斗の拳の中では父子家庭である。穏やかで、北斗の拳では数少ない人格者とされている。

シュウ(北斗の拳)背景:南斗白鷺拳

仁星の男シュウは、北斗の拳の主人公である北斗神拳のケンシロウと同じく、南斗白鷺拳の伝承者である。かつてサウザーと互角とされていた程の実力者。北斗の拳の登場人物であるシュウ。ここで紹介するのはシュウの南斗白鷺拳である。ケンシロウの力試しでは「烈脚空舞」「南斗烈脚斬陣」を始めとする、変幻自在の足技をみせている。

しかし、北斗の拳に登場する南斗聖拳は手技が多いため、南斗白鷺拳は特殊な流派といえる。奥義は「誘幻掌」、両手の掌を相手に向け相手の周囲を囲み幻惑、そして蹴り技にて攻撃するというもの。武器は持たないが、剣舞のように舞いながら攻撃につなげていく技。

北斗の拳の仁星シュウ:キャラクター性について

シュウ(北斗の拳)人物像:イメージ

北斗の拳のストーリーの中で「シュウ様」と呼ばれ周囲から信頼は厚く、尊敬される存在。乱世に生きる子供たちの未来に、幸福が訪れることを切に願っている。レジスタンスを統括し、未来の希望である子供への思いは、「子供たちを守るためならば、いかなる危険をもかえりみない」と話している様子からも、強い信念を感じる存在である。

シュウ(北斗の拳)人物像:レイとの関係

北斗の拳の登場人物であり、南斗六星の一人、「レイとは親友」とシュウは語っている。北斗の拳の物語では、シュウより先に登場し自身の宿命の星に生き、その生涯を終えている。レイはシュウと同じく、ケンシロウに希望の光を見ていた。思想的親近感を覚えたとすれば、友人というのも頷ける。北斗の拳本編では接する場面はないが、北斗の拳の「レイ外伝 蒼黒の餓狼」では、レイのもとにシュウが登場している。

北斗の拳の仁星シュウ:ケンシロウとの再開

ケンシロウが現れ、シュウは北斗神拳伝承者であることをすぐに理解した。敵意は無い、しかし、力を確かめるためにあえて闘いを挑む。そして、ケンシロウの実力に納得し敗北を認める。サウザー打倒を目指していたシュウは、ケンシロウを希望とし行動を共にする。また、自身が首領を務めるレジスタンスを紹介、そこにいるシュウの息子シバも、ケンシロウにサウザー打倒の希望を託し、サポートしようと奔走するようになる。

北斗の拳の仁星シュウ:ケンシロウとは過去に会っていた?

北斗の拳(主人公)ケンシロウ過去:シュウと戦っていた

まだ幼き伝承者候補のケンシロウは、北斗と南斗の他流試合(南斗十人組手)で戦っていた。そこで見ていたシュウは、未熟な中にも、その大器に気付き自ら最後の10人目の相手となる。シュウは勝利はしたが、ここで、「最後の相手があなたでよかった」とケンシロウに告げられる。

北斗の拳(主人公)ケンシロウ過去:シュウは命の恩人?

ケンシロウの姿に、唯一無二の光り輝く可能性を見出し、掟によって処刑されるはずだったケンシロウ救う。もちろん、立会人であったラオウとサウザーは、そのまま見過ごすわけがなく、目の前で自身の両目を潰し、その場の面目とケンシロウの命を保つこととなる。自らの光と引き換えとしたのだ。この出来事がキッカケとなり、シュウの中の「仁星」の宿命が目覚める要因となる。

北斗の拳の仁星シュウ:仁星とは?

宿命の星とは?北斗の拳シュウの運命に影響する!

(北斗の拳で語られる宿命の星である仁星とは、広く愛を施し、未来の希望に生きる宿命)人を助け、悪事に手を染めないこと、人の命や財産を奪うような粗暴な振る舞いはせず、守るために自身を捧げようという教え。北斗の拳では宿命の星の一つとして表されている。情けや思いやり、この星を持っているがゆえに、シュウは自らの視力を失っている。息子シバもまた同じ宿命の星を持つ。

宿命の星とは?北斗の拳シュウはサウザーに勝てない運命?

南斗鳳凰拳のサウザーがもつ宿星は、(将星) 独裁を表す星。情け容赦などない。あるのは己一人という帝王の星。南斗六星、他の五星は、この将星の衛星。ゆえにサウザーを倒すことは不可能であるとされている。しかし、(仁星)シュウとシバは最期となっても、サウザーの人々を苦しめる様は、見過ごすことはできず戦い続けるのだろう。

北斗の拳の仁星シュウ:運命

悲しき宿命の星(北斗の拳)仁星:シバ

シュウの息子シバは、サウザーとの戦いに敗れ、捕らわれていたケンシロウを救いだす。だが、深手を負って動きの鈍いケンシロウを逃がすため、追ってきた聖帝軍をみちずれにダイナマイトを使用、自爆した。

悲しき宿命の星(北斗の拳)仁星:シュウ最期の戦い

訃報を知ったシュウは、深手を負ったケンシロウを守るため、乗り込んできたサウザー軍に戦いを挑むも、人質を取られたうえ敗北する。その後、シュウは聖帝十字陵へと連れていかれ、南斗白鷺拳の命ともいうべき足の自由を奪われ、その状態のまま、十字陵の頂上に石碑を運び人柱となる。

悲しき宿命の星(北斗の拳)仁星:輝き

シュウを救うため駆けつけたケンシロウに、「この重みは100人の命と、南斗六星の乱れを防げなかった私の罪の重み」と言って、救いに頂上へ向かうケンシロウの目の前で、サウザーの槍に貫かれる。最期の瞬間、奇跡は起きる。

悲しき宿命の星(北斗の拳)仁星:燃え尽きる

シュウの視界に成長した姿のケンシロウが現れる。乱世の希望である男の姿をその目にする。最期の瞬間、願いは叶えられる。そしてケンシロウの姿を見て、自分の生涯に悔いナシとし、最期の言葉を「乱世にあまねく光をもたらせ」とケンシロウに残し、その壮絶な生涯を終える。

北斗の拳の仁星シュウ:最期に見た希望の未来とは?

北斗の拳の物語では、名場面の一つであるが、シュウの最期として(最期の言葉を「乱世にあまねく光をもたらせ」とケンシロウに残し、その壮絶な生涯を終える)を記述したが、シュウは、北斗神拳伝承者であるケンシロウに何を見たというのだろうか?、その答えは、過去の出会いにあり、シュウの宿の星である仁星の願いと、物語の中で語られた、名言の中に隠されていだろうか?

シュウが北斗の拳で残した名言集と名場面と画像!

北斗の拳シュウの名言や画像:ここでは?

北斗の拳では、物語の各所で登場する主要人物たちが、心に響く言葉や姿を残している。「北斗の拳」というストーリーに多く刻み込まれたその数々。それらが読者の中で話題となったことは、誰もが知るところであう。ここで、シュウが残した印象深い言葉を「名言集」として紹介したい。名場面や画像をおりまぜて語っていこう。

北斗の拳シュウの名言や画像:再開1

北斗の拳(主人公)ケンシロウが北斗神拳の伝承者となり、再びシュウと再開する。そして両者は対峙する。「私も乱世に散り己の星の宿命に生きる六聖拳の一人、人は私を盲目の闘将と呼ぶ」とシュウは自身を、そう称している。

北斗の拳シュウの名言や画像:再開2

力を確かめるための闘いの最中、ケンシロウを諭すように「盲目ゆえ私には、お前の拳に対する恐怖は無い。恐怖は人の気配となり、敵に容易に間合いを掴ませてしまう」と話している。その後、ケンシロウはシュウに殺気の無いことを悟る。

北斗の拳シュウの名言や画像:再開3

ケンシロウは、己のために、光を犠牲にした、あの時のシュウに気付くが、「わたしがうしなった光よりも、おまえは強く激しく光り始めた」と(シュウは己の信じる道を、ただ進んだのみ)としている。過去に一度、ケンシロウとシュウは戦っていた。

北斗の拳シュウの名言や画像:再開4

再開を果たしたケンシロウとシュウは、行動を共にするようになる。そこでケンシロウは、シュウがレジスタンスを指揮し、サウザー軍の抵抗勢力となっている訳を知り、目的を理解する。シュウは「今より輝こうとする子供たちの光を、奪うことなどは許すわけにはいかない」とケンシロウ前で語っている。この言葉はサウザー軍へ向けた言葉である。

北斗の拳シュウの名言や画像:幼き頃の回想シーンで1

ケンシロウの幼き頃の回想シーン。南斗聖拳との他流試合にて、シュウはケンシロウに勝利する。しかし、「この少年はだれよりも、強く激しく光る可能性を秘めている」とサウザーに向けて言った言葉である。ケンシロウに未来の希望を感じ、この後、シュウの宿命の星が輝くこととなる。この場面では北斗の拳シュウの名言はまだ続く。

北斗の拳シュウの名言や画像:幼き頃の回想シーンで2

「ただで命をくれとはいわぬ!代わりに俺の光をくれてやる」ケンシロウの幼き頃の回想シーン。南斗聖拳では他流試合の掟として他流派が敗れたとき、その命で償うものとしていた。シュウはケンシロウの最期を、希望の始まりとして救うため、自身の目を犠牲にし、南斗聖拳の掟にケジメつけた。未来の輝きを守ろうとサウザーに向けた言葉である。

北斗の拳シュウの名言や画像:幼き頃の回想シーンで3

「気にすることはない。目が見えぬ代わりに心が開いた。すべてが手に取るようにわかる。これも仁の星の宿命だったのだ。私は間違っていなかった。私が失った光よりも、お前は強く激しく光はじめた」他流試合の回想シーン後に、自分の過去の行いに納得し、また、ケンシロウを気遣った言葉である。

北斗の拳シュウの名言や画像:サウザーの罠

「光を失ったこの目にも、涙だけはかれぬ」サウザーの罠にかかり、毒の入った食料を子供たちが口にしてしまった。またも失われた大切な光に対して涙し、悲しんだ言葉であった。そして、ケンシロウはサウザーに戦いを挑む。

北斗の拳シュウの名言や画像:ケンシロウはサウザーに敗北1

「たとえこの身は死すとも、われら親子は南斗の星となりお前を見ているぞ。たのむ」意識のないケンシロウに対し、シュウが向けた言葉である。ケンシロウはサウザーの秘密を見抜けず敗北し、投獄される。その後、息子であるシバが命を賭してケンシロウを救い出すが、助け出されたケンシロウは深手を負い深い眠りにつく。まもなく、戦いは佳境へ進む。深手を負い療養中のケンシロウに対し、サウザー軍の侵攻がレジスタンス側へ向かう。

北斗の拳シュウの名言や画像:ケンシロウはサウザーに敗北2

「たとえ貴様を倒せなくとも、阿修羅となって戦おう。この命尽きるまで」ケンシロウをバットに託し、自身はサウザー軍に一人立ち向かう。すべてを賭けても使命を果たすとの決意で、サウザーと対峙した時に放った覚悟の言葉である。

北斗の拳シュウの名言や画像:敗れたシュウ1

攻めてきたサウザー軍を白鷺拳で次々と倒し、サウザーに勝負を挑むが、(人質を見捨てる事が出来るか)とサウザーの言葉にその拳を止める。そして、サウザーに両足の筋を斬られ、白鷺拳の命を奪われる。シュウの心の叫びが、ケンシロウを戦いの地へと引き寄せる。

北斗の拳シュウの名言や画像:敗れたシュウ2

サウザーに敗れたシュウ、(逆らうものには容赦なし)とするサウザーの手によって、聖帝十字陵の頂に置く、最期の聖碑を積み上げることとなる。深手を負い満身創痍であるシュウに、サウザーは逆らえば人質(子供たち)の命は無いとし、まるで見せしめのように苦しめる。

北斗の拳シュウの名言や画像:敗れたシュウ3

シュウの姿に怯える子供たちに、シュウは、いまにも尽きようとしている自身の魂を奮い立たせ、「この岩はおまえたちの命と思えば重くはない」と子供たちに励ましの言葉をおくる。そして、「たとえ力尽きようとも、私の魂で支えて見せよう」と決意の言葉を放つ。

北斗の拳シュウの名言や画像:敗れたシュウ4

北斗の拳ストーリー背景は、崩壊した世界。あるのは暴力が支配する混沌とした日常。シュウは、そんな世界を浄化していけるのは、希望の光である子供たちであるとし、この世に絶望するのではなく、自ら作り上げる強さを持ってほしいと、願った言葉。「強く生きよ!わが息子たち」

北斗の拳シュウの名言や画像:希望の光1

聖帝十字陵の頂にたどり着いたシュウを、サウザーは聖碑を抱えたままの状態で、鎖をつなぎ自由をうばう。最期の聖碑の下に生贄とするつもりであった。しかし、シュウは臆せず、サウザーにこの言葉を放つ「散っていった六星のために!せめて聖碑を積もう」、南斗六聖拳の乱れを防ぐことの出来なかった責任は、我にありとし、自身を、自分の意思で戒めようとしているのだろうか?

北斗の拳シュウの名言や画像:希望の光2

シュウは、絶望したわけではなかった。ケンシロウという輝く光に未来の希望を見ていた。「この聖帝十字陵はいずれ崩れ去る!北斗神拳伝承者の手によって」シュウは、決して怯むことなく、希望の光を待っていた。

北斗の拳シュウの名言や画像:希望の光3

聖帝十字陵の頂につながれたシュウに、無情にもサウザーは矢を向ける。救うために現れたケンシロウは、十字陵の頂の頂を目指し駆け上がるが、たどり着く直前、そこへ最後のとどめとし、槍を放つサウザー。燃え尽きようとしているシュウに、その瞬間奇跡は起きる。「神が最期にひとつだけ、願いをかなえてくれた」失ったはずの光を取り戻す。そして、ハッキリとケンシロウの姿をその視界におさめる。

北斗の拳シュウの名言や画像:希望の光4

シュウは最期の力を振り絞り、ケンシロウに希望を託す言葉を向ける。「ゆけ、ケンシロウ!そして時代を開け、私はいつも お前をみているぞ」十字陵の頂、最期の聖碑がシュウの墓標となってしまう。ケンシロウの悲しみ、怒りがシュウの思いと共に拳に宿る。そして、北斗の拳シュウのストーリーはクライマックスを迎え、ケンシロウの拳はサウザーの野望を打ち砕くこととなる。

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仁星シュウと北斗の拳のまとめ

今や、誰もが知る程の絶大な人気を誇る北斗の拳、現代社会において非現実的な世界観ではあるが、日本や全世界が抱えている、「今そこにある危機」として見れば、すべてが空想のモノとは言えないだろう。それは、北斗の拳の始まりが、核戦争による崩壊した世界を舞台にしていることが理由である。いつこのような状況になってもおかしくないほど、この世は混沌の中にあるのかもしれない。

しかし、人には感情があり、人を思う心がある。私利私欲にまみれ、人と争う人生ではなく、じんせいはジンセイでも、シュウのような仁星を手本とすれば、世界には希望や幸福、もっと確かな平和が訪れるのかもしれない。北斗の拳の世界が空想のであり続けることは、全人類のまさしく願いだろう!

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