【宝石の国】ジェードは真面目なまとめ役!相棒の宝石や性格・声優も紹介

ジェードは『宝石の国』という漫画に登場するキャラクターです。緑の長い髪を持っているのが特徴的で、『宝石の国』のキャラクターの中でも真面目な性格をしています。硬度は7で靭性も一級ですが、戦闘員ではありません。ここでは、ジェードについてプロフィールや性格、『宝石の国』での仕事をまとめています。また、ジェードの相棒や元ネタとなったヒスイ、アニメの声優についても紹介します。

【宝石の国】ジェードは真面目なまとめ役!相棒の宝石や性格・声優も紹介のイメージ

目次

  1. 宝石の国のジェードは真面目なまとめ役
  2. 宝石の国のジェードの相棒の宝石や性格
  3. 宝石の国のジェードのアニメ声優
  4. 宝石の国のジェードの元ネタ
  5. 宝石の国のジェードに関する感想や評価
  6. 宝石の国のジェードについてまとめ

宝石の国のジェードは真面目なまとめ役

宝石の国の作品情報

『宝石の国』にはたくさんの宝石が登場します。宝石達が人間のように暮らしているストーリーで、この記事で紹介するジェードも『宝石の国』のキャラクターです。ジェードについて詳しく紹介する前に、まずは『宝石の国』の作品概要やあらすじを紹介します。

宝石の国の概要

『宝石の国』は月刊アフタヌーンで2012年から連載されている漫画です。作者は、『虫と歌 市川春子作品集』や『25時のバカンス 市川春子作品集Ⅱ』などで知られている市川春子です。『宝石の国』は市川春子の初連載作品になります。2014年の「このマンガがすごい!」の男編10位に選出され、また3Dアニメ化されて話題を呼びました。

宝石の国のあらすじ

『宝石の国』では宝石が意思を持って暮らしています。宝石は死ぬことなく、砕けてもつなげば体を元に戻す事ができます。そのため、死ぬという概念がありません。ただ、月人という敵が宝石を狙って月からやって来ます。月人達は、宝石を装飾品にするために宝石を狙うのです。

主人公のフォスフォフィライトは、特に月人から狙われやすい宝石でした。しかし硬度が低く砕けやすいので戦闘には向きません。また、他の仕事もやらせてみますが、まったく出来ませんでした。戦うことにこだわるフォスフォフィライトは、ある日金剛先生から博物誌の仕事をもらいます。イヤイヤながらも、仕事をするためにフォスフォフィライトはシンシャという宝石の元へと向かいます。

ジェードはみんなのまとめ役

『宝石の国』に登場するジェードは、みんなのまとめ役です。とても真面目な性格で、苦労人気質です。そのため、他の宝石達からは「運がなさそう」とまでいわれています。真面目なせいか、考えすぎて落ち込みやすいところもあります。また、『宝石の国』の6巻の登場人物紹介では、「今日も真面目。明日も真面目だろう」と紹介されています。

ジェードの外見

ジェードはヒスイ色をした髪の毛と目を持っています。髪は後ろで蝶結びをしており、長さは腰辺りまであります。皆とおそろいのスーツのような衣装に、下はホットパンツを履いています。足には長めの靴下を履いていますが、これは硬度が高いからです。硬度の低い宝石は、硬度が高い宝石に触れると壊れてしまいます。

そのため、硬度の高い宝石のほとんどは靴下や手袋をしているのです。ジェードは硬度7とかなり硬度が高いので、靴下を身に着けていると思われます。『宝石の国』1巻の、第3話「ダイヤモンド」でジェードが水面に映る自分を見るフォスフォフィライトに話しかけているシーンがあります。

その時フォスフォフィライトは、博物誌の仕事が上手く行かずに悩んでいました。やけになったフォスフォフィライトは、ジェードの足にしがみつきます。その時は靴下の部分に触っていたのでフォスフォフィライトが壊れることはなかったものの、「危ない」と注意しています。その後医者のルチルが突然衝撃テストと言ってジェードをハンマーで殴ります。

衝撃があるものの、まったく壊れることはありませんでした。ジェードは宝石達の高基準値としても、ルチルから時々実験されてしまいます。そのこともあり、服装には気をつけているようです。フォスフォフィライトがラピスラズリの首を付けられてしばらく眠り、起きた後はまた衣装が変わっています。それまではスーツのような服を着用していましたが、現在はロンパースのような一体型の服を着てネクタイをしています。

ジェードの仕事

『宝石の国』でのジェードの仕事は議長です。ジェードは硬度7、靭性一級とかなり強靭で、「堅牢のジェード」とも言われています。しかし、仕事は戦闘ではなく主に金剛先生の側近のような議長の仕事をしています。仕事の内容は、先生からの伝言を預かり、宝石の皆に伝える仕事です。そのため様々な宝石と交流しており、主人公のフォスフォフィライトのことも気にかけていました。

ただ、『宝石の国』の連載当初のフォスフォフィライトはとても問題児でした。アニメの『宝石の国』では、水面に映った自分の顔に見とれているフォスフォフィライトに対して「問題を起こさないといいが…」と呆れたように言っていました。『宝石の国』1巻の第3話では、金剛先生から実際に指示を受けている場面が描かれています。

金剛先生は「何かあったらすぐ知らせるように」と言っています。このことから、ジェードが宝石全体の報告の仕事を任されていることが分かります。また『宝石の国』のアニメでは、戦闘の配置などを話し合う会議を仕切っている場面があります。このような会議の報告もジェードの仕事です。ただ、漫画では何かあれば知らせろと言っていますが、金剛先生が本堂で瞑想に入っている時は報告ができません。

瞑想とは名ばかりで、金剛先生は深い眠りに入るのです。一度ジェードが報告をしに金剛先生の元に向かいましたが、いくら呼んでも起きませんでした。やけになったジェードは金剛先生の頭を殴りますが、一番高い靭性とダイヤ族に続く高い硬度を持つジェードでも手が砕けてしまいます。ジェードは金剛先生を起こすのは、月人を倒すよりも厄介だとユークレースに言っていました。

ジェードのコラボジュエリー

TASAKIは『宝石の国』とのコラボジュエリーを発表しています。ジェードの隣には真珠があしらわれており、上品な仕上がりになっています。ジェードの『宝石の国』のコラボジュエリーは、他の宝石のコラボジュエリーよりも大きめの真珠が使われています。これは大きめな真珠のほうが、ジェードとのバランスが良いからです。

さらに、ジェードだけローズカットなのも、ローズカットのほうがジェードが美しく見えるからです。一切妥協しないTASAKIの宝石へのこだわりが感じられる商品です。ちなみに、ジェードは28万800円です。ちなみに主人公のフォスフォフィライトはその希少性から、324万円という価格が付いています。相棒のユークレースも216万円と高額で、それに比べるとジェードは比較的買いやすい価格となっています。

ジェードのコスプレ衣装

『宝石の国』の中でも、ジェードのコスプレは人気です。相棒のユークレースと一緒にコスプレをしている方がたくさんいました。特に多いのは、『宝石の国』の連載初期の時のスーツのようなトップスとホットパンツの衣装です。また、冬眠前の衣装や、衣装が変わった後のロンパースでコスプレしている方もいました。

TVアニメ『宝石の国』公式サイト

宝石の国のジェードの相棒の宝石や性格

ジェードの相棒はユークレース

ジェードの相棒はユークレースという宝石です。ユークレースは、目の色はオッドアイでショートボブのような髪型をしており、半分ブルーで半分シルバーのカラーです。普段は半分ずつのカラー配色なのですが、このカラーは自由に移動することができます。このことは相棒のジェードももちろん知っており、色が真ん中で止まるとレアだといわれています。

相棒のユークレースは、ジェードと違って腰に刀をつけています。ユークレースは硬度7半なので、ジェードよりも高い硬度を持っています。基本的には相棒のジェードをサポートする書記を担当しています。『宝石の国』の2巻の時点で2173歳と分かっており、ジェードよりも先輩です。そのため、基本的には相棒のジェードを立てつつも、頼りにされています。

ジェードの性格

ジェードの性格は「堅牢のジェード」といわれているように、お堅い性格をしています。性格が真面目すぎて損してしまうこともしばしばあります。みんなを取りまとめる大切な役割をしているのですが、最近は議長という仕事がただの雑用ではないかとも思っています。実際にルチルからは衝撃テストに付き合わされたり、レッドベリルからはモデルを頼まれたりしています。

また、フォスが暴走して合金が操れなくなり、自分で自分の体を壊そうとしてしまった時はジェードがフォスフォフィライトの体を砕きました。その時はフォスフォフィライトを砕いたことに、少なからずもショックを受けていました。またフォスフォフィライトが失踪してしまった時は、真っ先に金剛先生にフォスフォフィライトが見つかった事を報告しています。

フォスフォフィライトを治療していたルチルは激怒する金剛先生を見て、「この防御力野郎」とジェードに文句をいいました。結局、ジェードが報告してしまったことで、金剛先生の説教によりせっかく治療が終わっていた部分も砕けてしまいました。

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宝石の国のジェードのアニメ声優

高垣彩陽のプロフィール

『宝石の国』のアニメで、ジェードの声優を担当しているのは、高垣彩陽です。高垣彩陽は1985年10月25日生まれの声優で、ミュージックレインに所属しています。声優の他にも、歌手や舞台俳優としても活動しています。高垣彩陽は、大学在学中にミュージックレインスーパー声優オーディションに応募して合格し、合格後1ヶ月も経たずに声優としてデビューしました。

2007年にはキャラソンを発表し、2010年には歌手のソロデビューをしました。実は幼いころから声優としての夢を持っていましたが、実際に声優を仕事にすることに対しては悩んでいました。しかし友人からの支えもあり、声優オーディションへ参加する決意を決め、現在は声優として活躍されています。

高垣彩陽の主な出演作品

高垣彩陽の出演作品は、『機動戦士ガンダム00』のフェルト・グレイス役、『デルトラクエスト』のジャスミン役、『イナズマイレブン』の財前塔子役、『デュラララ!!』の狩沢絵理華役、『TARI TARI』の坂井和奏役、『銀の匙 Silver Spoon』の稲田多摩子役、『七つの大罪』のデリエリ役、『うしおととら』の杜綱純役などがあります。

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宝石の国のジェードの元ネタ

ジェードの元ネタの鉱石はヒスイ

『宝石の国』のジェードの元ネタはヒスイという鉱石です。ヒスイは、きらめくというよりも、とろっとしたような艶が特徴の半透明の鉱石です。中国などではヒスイは最も高額な宝石として取引されていました。

ジェードが真面目な理由

ジェードが真面目な理由は、元ネタがヒスイだからといわれています。ヒスイは靭性が最も高く、割れにくいのが特徴的です。この硬さを持っているからこそ、真面目で融通がきかない性格なのではないかといわれています。

ヒスイには2種類のタイプがある?

ヒスイには2種類のタイプがあります。硬玉はジェード、軟玉はネフライトといわれています。このことから、『宝石の国』のジェードは硬玉であることが分かります。この2つの違いは透明度です。軟玉は不透明ですが、硬玉は透明度と艶があります。硬玉は高額で取引されますが、軟玉はお土産屋さんなどで購入できるほど安いのが特徴的です。

ヒスイはプロでも見分けるのが難しい

ヒスイは本物と偽物の区別がプロでも難しいといわれる宝石です。見た目などでは判断が難しいので、鑑別書を確認したり、鑑別機関で調べてもらわなければいけません。

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宝石の国のジェードに関する感想や評価

『宝石の国』に登場するキャラクター達の中でも、特にジェードが好きだという方がいました。しかし、現在の『宝石の国』のストーリーは辛い状況になっています。辛すぎて、『宝石の国』を読み返したいけど読み返せないという方が多いようです。

アニメの『宝石の国』を全部見終わった方は、そのクオリティーに感動している方がたくさんいました。『宝石の国』を全編観た中で、ジェードが好きだという方もいました。『宝石の国』のファンは、どのキャラクターが好きなのか語り合っている方がたくさんいました。

アニメ『宝石の国』では、漫画よりもジェードの細かい動きが描かれています。漫画だけではなく、ジェードをもっと見たいという方はアニメがおすすめです。アニメでは、ジェードの動きがあざとくかわいいと評判でした。また、普段はみんなのまとめ役でかっこいいのに、不意に見せるかわいらしさが好きだという方もいました。

『宝石の国』は、ジュエリーの他にも様々なイベントを行っています。ジェードの元ネタとなったヒスイの生産地でも宝石の国とコラボし、展示会がありました。こちらはヒスイの生産地というだけあり、大きなヒスイが展示されていたようです。

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宝石の国のジェードについてまとめ

『宝石の国』のジェードは、とても真面目な性格でそんなところがかわいいと評判です。相棒のユークレースとは、お互い支え合いながらみんなを取りまとめています。ユークレースのことは頼りがいがあると思っており、良いコンビです。主人公のフォスフォフィライトのことは、厄介だと思いつつも心配しており、名前を忘れられていた時はショックを受けていました。

『宝石の国』のストーリーでは、ユークレースとジェードは月に行かず、金剛先生の元にとどまっています。今後フォスフォフィライト達とどう向き合っていくのか、ジェードやユークレースに注目です。

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