【Free!】七瀬遙はどんなキャラ？声優やフリーしか泳がない理由も紹介

京都アニメーションが手掛ける作品『Free!』シリーズは、女性を中心に大人気の作品です。水泳をテーマにしている作品であり、主人公は、本記事で紹介をする七瀬遙（ななせはるか）です。七瀬遙を中心に、水泳を通して自身の夢を見つけていく壮大な物語へと展開していきます。アニメで七瀬遙の声優を担当しているのは島﨑信長さんです。今回は、七瀬遙の魅力をお届けしていきます！

『Free!』の作品情報をご紹介します。テレビアニメの第1期である『Free!』は、2013年に放送されました。その後、2期の『Free!-Eternal Summer-』が2014年に放送され、第3期『Free!-Dive to the Future-』が2018年に放送されました。映画作品も4作品（ハイスピードを含む）が公開されています。

『Free!』は、京都アニメーション（京アニ）が制作をしているテレビアニメ作品です。ライトノベル作品の『ハイ☆スピード！』を基に制作をしている作品であり、水泳がテーマになっている作品です。鳥取県の岩美町が聖地巡礼スポットとなっており、連日ファンで訪れる人が多いそうです。女性を中心に人気の作品であり、大人気の作品となっています。

『Free!』は、主人公の七瀬遙は、「フリー」で泳ぐことを愛しているキャラクターです。何事にもとらわれることなく水と対話をしている姿、自身の才能によって未来を葛藤する様子などが作品を通して描かれています。七瀬遙の周りの友達、ライバル高校の生徒、仲間、などを軸に「水泳」を通して描かれていく青春物語になっています！2019年10月時点では、3期までテレビアニメが放送されています。

2020年には、完全新作の劇場版も公開予定となっている本作は、ますます盛り上がりを見せています。七瀬遙が世界を目標にすることになりキャラクターたちが見つけ出した「夢」とは一体…？というあらすじになっています。

七瀬遙（ななせ はるか）のプロフィールをご紹介します。誕生日は、6月30日生まれ。身長175cm。体重63kg。松岡江曰く七瀬遙のチャームポイントは「上腕三頭筋」です。アニメの声優は島﨑信長さんです。アニメ1期は、岩鳶高校2年生。アニメ2期は、岩鳶高校3年生。アニメ3期は、都内の大学生になっています。鯖が大好き。フリーを得意としている人物です。

『Free!』のキャラクターには1人1人誕生日が設定されています。『Free!』の公式である京都アニメーションが『Free!』のキャラクターの誕生日をお祝いする企画があるのをご存知ですか？七瀬遙だけではなく、橘真琴、松岡凛などの主要キャラクターの誕生日企画が現在も進行中なのです。誕生日をお祝いできることは、ファンにとってもうれしい企画であり、毎年盛り上がりを見せています。

誕生日キャラクターのグッズが販売されたり、公式Twitterなどでは、誕生日の日を迎える深夜12時には、かなりの盛り上がりを見せています。ファンとのつながりを大切にしていることが分かります。ちなみに七瀬遙の誕生日は、6月30日です。今後も誕生日企画は進行していくことが考えられますので皆さんも誕生日をお祝いしてあげてください！好きなキャラクターを見つけて是非誕生日をお祝いしましょう。

七瀬遙は、クールで天然な性格です。水が少しでも張ってある状態だと服を脱ぎだして泳ぎたがっている姿なども描かれていました。また、鯖が大好きで、常に鯖を食べているのです。どんな時でも鯖を食べています。合宿の時には、鯖とパイナップルをソテーしている料理なども披露しているのです。

七瀬遙の天然の様子と言えば、橘真琴との会話などもあります。岩鳶高校時代には、ツッコミを受ける姿やみんなが微笑ましく笑っている姿なども描かれているので是非、七瀬遙のクールで天然なようすを味わってみてください！

七瀬遙と橘真琴の関係についてみていきましょう。簡単に言えば、幼いころからずっと一緒に過ごしている親友です。幼馴染であり同級生な2人です。家もご近所なこともあり、同じ学校に高校まで通い、岩鳶で同じスイミングスクールに通っていました。2人は、とても仲が良くファンから見ても最高の関係性だと感じている人も多いようです。

橘真琴は、七瀬遙にとって母親のような存在でもあり、いつもそばで支えてくれるような大切な人物。橘真琴がいたからこそ、大学生になっても水泳を続けることができています。小さい頃から傍にいた橘真琴だからこそ、七瀬遙の性格なども分かり切っていると言えます。『Free!』では、橘真琴だけでなくそのほかのキャラクターたちも七瀬遙との関係性を描いているところが魅力的です。

続いては、橘真琴ではなく、鮫柄学園に通っている松岡凛との関係性についてみていきましょう。七瀬遙と松岡凛は、ライバル関係に位置しています。初めの頃は、異常なまでに七瀬遙のことをライバル視をしていた松岡凛ですが、1期の最後で学校が違うにもかかわらずメドレーリレーで七瀬遙たちともに泳いだ松岡凛でした。松岡凛は、オーストラリアで挫折を経験しながらも水泳の世界に残っている人物です。

大学には行かず、オーストラリアに留学をしており、七瀬遙と共に水泳の競技の世界へと進んでいくことになります。最初は、強い敵対心もありましたが今では、良き水泳の仲間であり、橘真琴と同様に七瀬遙のことを理解している人物の1人です。

七瀬遙を演じているアニメの声優は、島﨑信長（しまざきのぶなが）さんです。島﨑信長さんのプロフィールやこれまでの出演作品をおさらいしていきましょう！

島﨑信長（しまざきのぶなが）さんは、1988年12月6日生まれの30歳（2019年10月時点）です。「青二プロダクション」に所属をしている声優であり、アニメ作品・ゲーム作品などで活躍をしています。宮城県塩竈市出身のA型です。

島﨑信長（しまざきのぶなが）さんは、本名で活動をしています。名前の「信長」は、織田信長が由来になっていないことも明らかになっています。声優として活動をするようになり、名前をすぐに覚えてもらえることから「得」をしていると感じているようです。声優界では、松岡禎丞と同期でありとても仲がいいとインタビューやイベントなどで語っています。趣味はお菓子作りなどだそうです。

【声優・島﨑信長の主な出演作品の一覧表】

• テレビアニメ『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』（孫権ガンダム）
• テレビアニメ『フルーツバスケット』（草摩由希）
• テレビアニメ『ルパン三世 プリズン・オブ・ザ・パスト』（八咫烏五郎）
• テレビアニメ『revisions リヴィジョンズ』（張・剴・シュタイナー）
• テレビアニメ『覇穹 封神演義』（普賢真人）
• テレビアニメ『Fate/Grand Order』（藤丸立香）
• テレビアニメ『好きっていいなよ。』（中西健志）
• テレビアニメ『ダイヤのA』（降谷暁）
• テレビアニメ『蒼穹のファフナー EXODUS』（御門零央）

『Free!』シリーズは、各キャラクターにキャラクターソング（以下キャラソン）があります。七瀬遙にもキャラソンはあります。デュエットシリーズやソロシリーズなど様々な形態で販売されています。七瀬遙の声優である島﨑信長さんの歌唱能力なども評価されているようです。

『Free!』に登場する七瀬遙は、フリーしか泳がないという自分ルールが存在していました。七瀬遙の代名詞がフリー（自由形）だと言えるでしょう。「本気の時は、フリーで勝負する」と言う名言も生まれているほどです。フリーしか泳がない理由を探っていきましょう。

七瀬遙が、フリー（自由形）しか泳がない理由とは一体何でしょうか…？七瀬遙が専門種目としている競技は「フリー」です。得意という理由だけではなく、七瀬遙なりの水泳に対するこだわりが詰まっている泳ぎとなっています。自由で型にはまっていないこと＝「フリー」であると主張をしています。型にはまらず自由に泳ぐことで楽しんでいることが分かります。

自由に泳ぐことが目的の七瀬遙は、「タイムも勝ち負けもどうでもいい、大事なのは水を感じること」という強い信念がありました。そういった強い想いを描いていることで周りにいる真琴たちは七瀬遙の泳ぎに魅了されていると言えます。

七瀬遙は、高校3年生の時に進路を悩んでいました。みんながそれぞれの道に歩みだす中、アドバイスを送るも中々答えが出せずにいます。そんな中で、松岡凛と共に訪れたオーストラリアで、自身の夢を見つけ、水泳と共に歩んでいくことを決めます。ここから勝敗やタイムなどにも注目するようになり水泳の選手としても成長を見せていきます。

『Free!』シリーズが始まってすぐの第1話にて七瀬遙の名言が誕生しています。七瀬遙は、小さい頃から水泳の才能がありいろいろな人を魅了していた人物だということが『Free!』の第1期からわかるのです。そんな七瀬遙は「死んだばあちゃんから聞いた古いことわざ。10で神童。15で天才。20過ぎれば、ただの人。」という名言を冒頭で言っています。

天才ゆえの苦悩なのでしょうか…？「ただの人まであと3年ちょっと…あー早く『ただの人』になりてぇ」とお風呂に入りながら愚痴をこぼしていたのでした。七瀬遙自身は、ただ泳ぎたいだけということしかこの時は無かったのでとても貴重な名言なのではないでしょうか…？

七瀬遙の名言2つめは、水泳仲間の松岡凛に言ったカッコいいセリフです。「あの時の景色、もう一度見せてくれ！何が見えたか忘れちまったから」です。これは、過去に、チームメイトとして一緒に泳いだことがある松岡凛と七瀬遙。松岡凛ともう一度泳ぐことに対しての喜びなども含まれている名言だと言えるでしょう。

この時の「景色」とは何を指しているのでしょうか…？この言葉を受けて松岡凛と七瀬遙は勝負をすることになります。七瀬遙は、松岡凛と泳ぐことで何か新しい「感情」などが生まれると感じていたのかもしれません。

七瀬遙の名言3つ目は、岩鳶高校水泳部に竜ヶ崎怜（りゅうがさきれい）が新入部員として加入をしてきたシーンにあります。竜ヶ崎怜の水着を買いに行った水泳部のメンバーたち。七瀬遙は、竜ヶ崎怜の水着選びよりも自分自身の水泳の水着を選ぶことにはしゃいでいます。（顔にははしゃいでいる様子はありませんが楽しそうな様子が分かります。）いつも履いている同じような水着を何度も試着している七瀬遙のセリフです。

「（この）締め付け感…いい。」とつぶやいています。橘真琴はいつも七瀬遙を傍で見続けていたので「違いが分からない…」というツッコミをしている場面もありました。岩鳶高校水泳部の仲睦まじい様子を是非『Free!』第1期からご覧ください。こちらの名言も第1期のものです。

七瀬遙の名言4つ目は、松岡凛に対してキメたかっこいいものとなっています。松岡凛は、昔、七瀬遙と勝負をして負けている過去があります。七瀬遙は、松岡凛に勝ったことをずっと気にしていたことも劇中で明らかになっています。「なら一つ約束しろ。俺に負けても水泳を辞めるとか言うな…。醜態をさらすな。負けても泣くな」とかっこいい名言が誕生しています。

七瀬遙の名言5つ目は、岩鳶高校水泳部に加入をした竜ヶ崎怜に対して勇気づけることになった名言です。竜ヶ崎怜は、最初の頃は金づちで泳ぐことが不可能でした。しかし、七瀬遙は、優しくクロールを指導していてあげるのです。泳げるようになるかと思いきや、なかなか泳げなかった竜ヶ崎怜でした。「教えられることはこれですべてだ。あとはお前次第。自分を信じてやってみろ。」という言葉に何か吹っ切れたことが分かります。

七瀬遙の瞳の描き方に注目をしている方の感想です。京都アニメーションの描く瞳は、とても綺麗だと話題になっていますが、七瀬遙もその一人です。海と同じようにとても綺麗なブルーの色をしていることでファンも注目をしているようです。

『Free!』は、胸が熱くなるようなストーリーになっていることでも知られています。水泳を舞台に繰り広げられる物語はとても人気となっていることがわかります。

『Free!』のキャラクター1人1人がとても人気のキャラクターだということが分かります。どのキャラクターも大人気であり1人1人の個性が輝いていることも分かっています。

『Free!』シリーズの七瀬遙についての魅力をご紹介しました。いかがでしたか？七瀬遙にはいろいろな魅力が詰まっていることが分かっています。今後も応援していきましょう！