ベジータの声優は堀川りょう！経歴やコナンの服部平次など他に演じたキャラまとめ

1958年2月1日生まれの現在60歳です。小学生のうちに子役として活躍していました。1984年夢戦士ウィングマンにて主人公の広野健太で声優デビューをしました。デビュー以来中性的な少年を演じることが多く、ベジータを機に名探偵コナンの服部平次をはじめとする、主人公のライバル役を演じる機会が増えたそうです。青二プロダクションからアーク・ライツと所属を変え、現在はアズリードカンパニーの代表取締役になっています。

青二プロダクションに所属していたころには堀川亮と、漢字で活動していましたが、2001年4月3日より現在の堀川りょうと改名しています。インターナショナル・メディア学院で学院長も務め、声優育成にも尽力しています。

ベジータの声優として有名な堀川りょうが、記念すべき声優デビューとなった作品、ウィングマンとは、週刊少年ジャンプ1983年5、6合併号から1985年39号まで連載された桂正和原作の少年漫画です。アニメ化にあたってタイトルが夢戦士ウィングマンとされました。

堀川りょうが演じるのは変身ヒーローにあこがれる中学生の広野健太です。下校途中に突然現れた異世界空間から落ちてきた謎の美少女あおいと、ノートを連れ帰ってしまいます。書き込んだことが現実となるドリムノートとは知らず、持ち帰ったノートに自作のヒーローウィングマンを書き込んでしまいます。「チェイング！」の掛け声でウィングマンに変身します。

六三四の剣は、剣道という競技において、少年剣士のライバルとの関係を軸に、成長していく正統派のスポーツ漫画です。村上もとか原作で、1981年から1985年まで週刊少年サンデーで連載されました。

岩手県の剣道大会の覇者である夏木夫婦に男の子が生まれ、6月3日午前4時に生まれたことから六三四と名付けられました。わずか3歳で両親の影響から剣道を始めます。主人公の六三四が小学1年生のころ、父栄一郎は出場した剣道大会で優勝しましたが、栄一郎の先輩である東堂国彦との試合中に負った怪我が元で死亡してしまいます。東堂を憎みますが、最大のライバルとなる東堂の息子修羅との切磋琢磨によって成長していくお話です。

堀川りょうが演じるのは青春篇での夏木六三四です。剣道一家に生まれた剣道のサラブレッドとして、幼いころから竹刀を振るうようになり、剣道の道に入っていきます。幼いころから年齢不相応に身体能力が高かったため、腕白な暴れん坊でもありました。

車田正美原作による、週刊少年ジャンプ1986年1、2合併号から1990年まで連載が続いた人気作です。ギリシア神話をモチーフにした作品で、戦いの女神アテナと、それを守護する聖闘士たちが邪悪と闘うお話です。ギリシア神話だけではなく、北欧神話なども織り込み、地上を護るアテナと、地上を手に入れようとする神々との戦いに聖闘士たちが挑んでいきます。

堀川りょうが演じるのは主人公ではありませんが、女性人気の高いアンドロメダ瞬です。見た通りの可愛らしくて中性的な美形キャラです。戦闘中でも涙を流すようなか弱い印象のあるキャラですが、普段は戦いを好みません。そのため何度も敵に倒されていますが、敵であっても傷つけるのではなく、聖衣に装着されているネビュラ・チェーンによって身を守ることに徹している場合も多いです。

守護星座であるアンドロメダ座のモチーフとなっている伝説のアンドロメダ王女が、海の怪物に生贄としてささげられたことに由来して、瞬もまた自己犠牲の宿命にあるようで、仲間たちを救うために身をささげる場面が見受けられます。潜在能力はかなり高いため、素手での戦闘になると黄金聖闘士を一撃で倒せるだけの実力者でもあります。

時空の旅人は眉村卓原作による小説です。希望の友に1978年11月号から1980年3月号まで連載されました。女子高生の早坂哲子はカメラマンの兄とロケ用のマイクロバスに乗っていました。兄がバスを離れた隙に、謎の少年が乗り込んできてある装置を取り付けてしまいます。それによってバスはタイムマシーンとなってしまい、哲子は様々な時間をさまよい続けるというお話です。

堀川りょうが演じるのは森蘭丸です。1945年に立ち寄った際に、空襲に巻き込まれた哲子たちを助けてくれた山本という少年が、1582年に存在した武将の森蘭丸の生まれ変わりであると信じた哲子は、本能寺の変で森蘭丸を救うために本能寺に向かいます。森蘭丸に山本の面影を見出し、哲子は好意を寄せますが、森蘭丸もまた哲子に好意を寄せます。

1986年ひとみにて連載された少女漫画です。日本で暮らしていた5歳の少女リンは、母親とともに英国貴族の父ジョージ・ラッセルのもとへ向かう途中事故に遭い、母を亡くしてしまいます。異母姉のセーラとの確執、ジョージの妻の座を狙うモードリンとその子供たちからのひどいいじめに悩まされます。けれどそれらを乗り越えて、母の遺した優しく、強く、美しくという言葉の通り本物のレディへと成長していくというお話です。

堀川りょうが演じるのはアーサー・ドレイク・ブライトンです。幼いのに辛い立場になってしまったリンの心の支えになるブライトン兄弟の兄です。

銀河英雄伝説は1982年から2009年6月までに複数版で刊行された、田中芳樹のSF小説が原作となっています。遥か遠く未来、人類は銀河に進出していましたが、銀河帝国と自由惑星同盟の二大勢力に分かれて戦争を繰り返していました。そんな中二人の英雄が現れ、膠着状態だった歴史が大きく動いていくのです。

堀川りょうが演じるのは、下級貴族ミューゼル家の長男として生まれ、幼い日に亡くした母の代わりに育ててくれた5歳年上の姉アンネローゼを慕うラインハルトです。アンネローゼが皇帝の後宮に召されたことで、姉を奪った王朝と皇帝を激しく憎みます。

姉を取り戻すために、王朝を倒し、現体制の帝国の転覆を秘かに誓います。最速で栄達するために軍人になる道を選び、異例の出世をします。そして銀河統一を果たし、23歳という若さでローエングラム王朝を設立し、初代皇帝となります。しかし病に侵され、25歳という若さで崩御してしまいました。

手天童子は週刊少年マガジンにて1976年9月5日号から1978年4月30日号まで連載された少年漫画です。先祖への結婚報告をするために墓を訪れた柴夫妻が、襲い掛かる鬼の手から赤ん坊を守る戦鬼に赤ん坊を託されます。15年後に迎えに来るという戦鬼から託された赤ん坊を子郎と名付け、柴夫妻は我が子のように育てますが、子郎の周りには奇怪な出来事が起こり始めていきます。

堀川りょうが演じるのは手天童子の主人公手天童子郎です。赤ん坊のころに戦鬼から柴夫妻に託され、わが子のように大切に育てられます。成長するにつれて角が生えたり、超人的な力を発揮するなど、人間とは明らかに違う部分から自身が鬼の化身である手天童子であると気づき始めます。

ドラゴンボールは鳥山明原作による週刊少年ジャンプにて1984年51号から1995年25語まで連載された少年漫画です。人里離れた山奥に暮らしていた孫悟空と西の都からやってきた少女ブルマとが出会い、なんでも願いが叶うドラゴンボールを集める旅に出ます。ドラゴンボールを集めながら様々な人々と出会い、孫悟空は武人として成長し、そしてドラゴンボールの力や地球を狙う侵略者とも戦っていきます。

堀川りょうが演じるのは惑星ベジータの王子、ベジータです。ドラゴンボールを求めて地球に襲来しました。一年前に訪れた孫悟空の実兄を命と引き換えに倒した孫悟空が、ドラゴンボールによって甦るまでにあの世の界王のもとで修行していたために、ベジータは追い払われてしまいます。しかしこの時に死亡したピッコロと一心同体の神が死に、ドラゴンボールが消滅してしまいました。

ドラゴンボールに登場した当初は残忍で冷酷な人物でしたが、孫悟空やブルマたちと触れ合うことで残忍さは薄れていきました。超サイヤ人に孫悟空が先に覚醒したことを妬みますが、努力を重ねて覚醒を果たします。ドラゴンボールの作中では最も生真面目という印象を与えるキャラクターと言えるでしょう。

ファイブスター物語は永野護原作による月刊アニメージュにて1986年4月号から休載を何度か挟んではいますが、現在まで連載中のSF漫画です。原作者いわくおとぎ話であるとのことです。5つの星々を舞台に、数千年にわたる時代を表現した壮大なお話ではありますが、簡単に説明すると、神様とそれを倒す力を与えられた人工生命体の少女との恋のお話です。

堀川りょうが演じるのは、天才GTMスライダー（旧設定ではMHマイスター）、レディオス・ソープです。光の神、アマテラスの帝の世を忍ぶ仮の姿で、アマテラスの幼名を名乗っていますが、アマテラスとは全くの無関係を装います。アマテラスとソープが同時に姿を見せる場面では、部下たちが影武者となってアマテラスを演じることになります。

アマテラスの帝は光の神です。星団随一の美貌と頭脳をを持ち合わせています。白皮症（アルビノ）であり、神であるがゆえに不老不死で、1000歳を超える齢だというのに、100歳（地球人の20代）程度にしか見えません。生まれつき感情がなく、母親から教え込まれたり自ら学習したりなどで、感情表現のようなものをしていますが、あくまでも人間らしい反応を選択しているだけです。

ゲッターロボ號は1991年2月11日から1992年1月27日まで放送されたテレビアニメです。ダイアモンドの2百倍の硬度を持つ鉱石、G鉱石が発見され、狂気の科学者プロフェッサー・ランドウはG鉱石で装甲したロボット軍団を率いて世界征服に乗り出します。日本防衛庁は対抗するためにゲッターロボに協力を依頼します。

堀川りょうが演じるのは、突如プロフェッサー・ランドウの前に現れた謎の青年です。ペンダントの力によって強力な力を発揮する超能力を使いこなしますが、ペンダントの力を消耗して超能力が使えなくなり、主人公たちに敗れます。

まじかる☆タルるートくんは週刊少年ジャンプにて江川達也原作で1988年49号から1992年40号まで連載された少年漫画です。江戸城本丸は勉強ダメ、運動ダメ、いじめられっ子で、しかもスケベを絵にかいたようなダメ小学生です。ある日父の部屋でタルるートを召喚してしまい、いたずらに魔法を利用し始めます。

堀川りょうが演じるのは、原子力（はらこつとむ）です。5年生のときに本丸のクラスに転校してきました。原子財閥総帥の息子で、大人びた身長と老けた姿を指摘されるため、気にしているようです。何かと本丸と競い合うことから、タルるートの魔法で特訓をする本丸の成長に一役買っています。

機動戦士ガンダム0083スターダストメモリーは1991年から1992年までに発売された、ガンダムシリーズのOVAです。1年戦争が終結して3年が経ち、ガンダム開発計画により、ガンダム試作1号機、2号機がオーストラリアの基地に搬入されます。ジオン軍の残党が2号機の奪取のため基地を襲撃し、2号機は奪われてしまいます。1号機のテストパイロットのコウ・ウラキは簡単にあしらわれ、のちに2号機奪還の任務に就きます。

堀川りょうが演じるのは、主人公で、2号機奪還の任務に就いたコウ・ウラキです。ニンジン嫌いの幼さのある少年ですが、モビルスーツの性能を限界まで引き出せる、戦況の未来予測が高精度であるという特技を持っています。このことは試作2号機は簡単に奪われてしまいましたが、試作1号機夜3号機を短期間で乗りこなして見せ、戦果を挙げていることで裏付けられています。

GS美神は椎名高志原作による週刊少年サンデー1991年30号から1999年41号まで連載された少年漫画です。悪霊や妖怪といった類が一部の特殊な人間だけではなく、誰もが見ることのできる世界で、退治することを仕事としている美神令子とその助手を務める横島忠夫、幽霊のおキヌを中心としたドタバタオカルトコメディーです。

堀川りょうが演じるのは、人間はもちろん、女性の姿をしていれば人間以外のどんなものにでも見境なくアタックしたり、セクハラをするような煩悩の塊の少年横島忠夫です。美神の着替えや入浴などを覗いたりすることもよくあり、半殺しの目に遭うこともしょっちゅうです。しかしどれほど散々な目に遭っても、全く懲りるようなことのない欲望に忠実な少年でもあります。

名探偵コナンは週刊少年サンデーにて1994年5号から現在まで連載が続く、青山剛昌原作による推理漫画です。黒の組織の取引現場を目撃した工藤新一は、謎の毒薬を飲まされたことで身体が幼児化してしまいます。工藤新一が生きていると知られないように、江戸川コナンと名乗り、毛利探偵事務所に居候して、様々な事件を解決していきます。

堀川りょうが演じるのは、コナンの正体を知る数名のうちの一人、服部平次です。そのため正体を隠しているコナンを、思わず駆動と呼んでしまうことも多々あります。コナン（工藤新一）とは中学生時代に同じ事件をほぼ同時に解決したことから、ライバルのような関係にあります。しかしコナンとともに事件解決に協力することもあり、コナンと服部平次とは良きライバルであり、良き友といった感じです。

名探偵コナンでは様々な武道の達人として活躍する蘭や和葉などと同様に、服部平次も剣道の達人の一人です。大阪府警の警官たちを一人で倒せるほど、剣道の腕前は相当なものです。また、バイクの免許も持っていて、コナンや和葉を後ろに乗せることもよくあります。推理では冷静ですが、コナンを含む身内や、他人が危険にさらされると、証拠隠滅の助力になりかねない状況でもガラスを割ってしまったりする直情的な面もあります。

史上最強の弟子ケンイチは松江名俊原作による、週刊少年サンデーにて2002年20号から2014年42号まで連載された少年漫画です。いじめられっ子の兼一が女性武術家と出会い、信念を貫く強さを手に入れるために、武術を極めた達人たちが集う道場、梁仙泊に入門し、肉体的にも精神的にも成長していくというお話です。

堀川りょうが演じるのは、容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群で非の打ちどころのない谷本夏です。妹とともに孤児院で育ち、谷本コンツェルン社長に後継ぎとして引き取られますが、妹も養父も死亡してしまったために性格が歪んでしまいました。武術家に救われたために、武術家としての道を選びます。

雨色ココアはIAMより2013年5月に第1巻が発売された声優ボイス電子漫画です。常に不幸が付きまとう大学生の戸倉碧は、ある日特に不幸が続いた果てに見知らぬイケメンからキモイと言われてしまいます。そんな碧が雨の日に偶然訪れた喫茶店で出されたココアに心を癒され、そこでアルバイトをすることになります。しかしそこにはあのイケメンが訪れるのでした。

堀川りょうが演じるのは、喫茶店Rainy colorのオーナー天見浩司です。海外旅行が好きで、骨董品やオブジェを収集するのが趣味の自由奔放なオーナーのため、店長のシオンに激怒されることもよくあります。ハワイのワイキキにRainy colorの2号店を開店し、アルバイトの碧の兄を店長としました。

残念ながら、どこを探しても堀川りょうのワンピースへの出演記録はありませんでした。しかしワンピースへの出演はファンの間ではとても期待されているそうです。ワンピースの原作者の尾田栄一郎は実はドラゴンボールの原作者である鳥山明を神と尊敬しているそうです。そのためドラゴンボールの出演者が多数ワンピースに出演を果たしているそうです。

現在確認できるだけで、ドラゴンボールの主要キャラとしての出演者で、ワンピースに出演していないのは故人を除いて堀川りょうだけではないかと言われています。ワンピースへの今後の出演はありえるのでしょうか。ワンピースにはたくさんのキャラクターがいて、まだアニメで登場していないキャラクターも多数いるのではないでしょうか。ワンピースへの出演の可能性を検証してみましょう。

ワンピースの登場キャラクターでも、原作にすら名前や異名、シルエットだけしか確認できないキャラクターが多数存在します。しかもワンピースのストーリーに大きく関わってくるような重要人物だそうです。ワンピースが国民的アニメとなった現在、アニメのワンピースに新たなキャラクターが追加されることは必至です。

アニメ、ワンピースで新たなキャラクターが登場する際には、堀川りょうの出演が期待されている以上、今後ワンピースへの出演の可能性は高いのではないかと予測されます。キャラクターのイメージや読者の抱く印象などという壁はあるかもしれませんが、まだ謎になっているキャラクターの中には、きっと堀川りょうが適任だ、というキャラクターがいることを期待しましょう。

御年60歳でありながら、現役で少年役を違和感なく演じられる堀川りょうですが、やはり若手の育成に力を入れているのか、近年新たにベジータのような大きな役に挑戦する様子が少なく、仕事量をセーブしているようだと言われています。しかしまだまだ味のある演技を見たいと思うのもファンとして当然と言えるでしょう。ベジータ以外の役もチェックして、今後の活躍に期待しましょう。