ジャン・ハボック少尉はどんなキャラ？身長・声優やかっこいい名言も紹介

鋼の錬金術師に登場するジャン・ハボック少尉とはどの様なキャラなのでしょうか？その身長や名言について紹介していきます。まずは鋼の錬金術師の作品情報やあらすじについて紹介していきます。

鋼の錬金術師の作品概要を紹介していきます。鋼の錬金術師は、荒川弘による漫画で、月間ガンガンで連載されていました。『ハガレン』という愛称で親しまれる大人気漫画でアニメ化までされ、ゲーム化、映画化もされています。錬金術師と聞くと何でも好きなだけ出せると思いますが、鋼の錬金術師では等価交換だとしています。

例えば、土の性質があるものからは土と等価交換で手に入れられます。人の命を得るためにはそれに見合った対価が必要だということです。主人公であるエルリックエドワードとエルリックアルフォンスの2人は、自分たちの母親を錬金術で生き返らせようとして対価として自身の体を持って行かれました。元通りの体になるための2人の旅が始まりました。

幼き頃から天才錬金術師だったエドとアルは、母親を生き返らせるためだけに錬金術の勉強をしています。錬金術で母親を生き返らせた2人はその対価として、エドは左足をアルは全身を持って行かれます。アルまで失うわけにはいかないと感じたエドは右腕を対価にアルの魂だけを鎧に何とか定着させます。オートメイルという義足と鋼の腕を手に入れて二人は元通りになるための旅をするのでした。

母親の錬成が失敗したことで、エドは心理を理解します。その心理とは『死人は生き返らない』ということです。様々な人の助けを得られながらも立ち上がる精神と体を手に入れたエドとアルは、賢者の石に自分たちの体が元通りになれる可能性を見つけます。しかし壮絶な旅の中で賢者の石が生きた人間を元にしていることを知ります。また、賢者の石はホムンクルスの暗躍によって作成されたものであることも判明しました。

ホムンクルスは大量の賢者の石を手に入れて、その強大なパワーで太陽を自分のものにしようとしています。そのために、エドやアルが生まれて生活している『アメストリス』という国が、その国で生活をする人間全員を賢者の石とするための錬成陣になっているのでした。エドやアル達のような有能な錬金術師を人柱として錬成陣を完成させ、とうとうホムンクルスはアメストリス人全員を賢者の石にして太陽を自分のものとしてしまいました。

エドやアル、二人の両親や師匠に他の仲間たちはホムンクルスたちの野望を打ち砕き、アメストリス人たちの魂を元通りにして賢者の石を破壊することはできるのでしょうか？そしてエドとアルの体は元通りになることができるのでしょうか？

鋼の錬金術師には敵キャラとしてホムンクルスが登場します。ホムンクルスは、賢者の石でできており『お父さま』と呼ばれる存在から産み出された7人の生物のことです。人間にある7つの罪になぞられた賢者の石を核に作られた人造人間がホムンクルスです。お父さまは賢者の石そのものの様な存在です。

7人のホムンクルスとは、最強の矛を持つラスト（色欲）、最強の盾を持つグリード（強欲）、最強の眼を持つラース（憤怒）、最速のホムンクルスであるスロウス（怠惰）、何者にも変化できるエンヴィー（嫉妬）、何でも食べるグラトニー（暴食）、最強のホムンクルスであるプライド（傲慢）のことを指します。

鋼の錬金術師に登場するジャン・ハボック少尉の身長などのプロフィールを紹介していきます。ジャン・ハボック少尉とは、『焔の錬金術師』で有名なロイ・マスタング大佐の部下で錬金術師ではありません。二刀流の銃を武器に扱い、体力と運動神経があるので信頼されています。トレードマークはタバコで、いつもタバコを吸っています。しかし、デートの前にはタバコの火を消すなどの紳士的な一面も持っています。

しかしながら、ジャン・ハボック少尉は常に女運が悪いという特徴があります。特に最後だと思われる彼女はなんとホムンクルスの『色欲のラスト』でした。マスタングと共に賢者の石を追い、ホムンクルスを追っている時に目の前に現れたラストを見て、騙されたことに気が付きます。最後はラストの攻撃を受けて重症を負います。その時に自身の口から「ほんとに女運が悪い」とこぼしています。

ジャン・ハボック少尉の身長には様々な憶測があります。そもそも鋼の錬金術師には、ジャン・ハボック少尉の身長に関する記述がなく、アニメで登場したシーンから考察して身長や体重を出している人がたくさんいます。それではジャン・ハボック少尉の身長を考察する上で重要になってくるものは、エドの身長です。エドはみんなから『小さい』とよく言われています。

そこから推察されるエドの身長はおよそ160センチです。マスタングがおよそエドより15センチほど身長が高いように見えます。つまり、マスタングが175センチ程度と推測できます。更に、ジャン・ハボック少尉の身長は、マスタングと並んだ時に頭1つ分高いところから、およそ180センチから185センチだと推測できます。

それでは、ジャン・ハボック少尉の年齢について考察してみましょう。タバコを吸っているところから確実に20才は超えています。また、かなりのヘビースモーカという点から見てもタバコを吸ってからかなりの年月が経っていることが考察されます。しかし、同じくマスタングの部下のホークアイが25才でありそれより年下ということなので24才だと推測されます。

それでは、ジャン・ハボック少尉の名前の綴りについて紹介します。ジャン・ハボック少尉は英語では『JEAN HAVOC』です。『HAVOC』とは大混乱や大惨事という意味があります。

ジャン・ハボック少尉の武器は銃です。見た目は筋肉質で運動神経もいいので素手でも戦えそうですが、二刀流の銃をよく使います。ホークアイには劣りますが、銃の腕はかなりのもので非常に優秀な人材であったことがわかります。

ジャン・ハボック少尉の登場回をまとめてみました。全ての話しで登場するわけではありませんが、比較的登場シーンが多いです。初登場回は4話です。その後、5話、7話、13話と登場します。その後16話18話19話21話とホムンクルスとの闘いシーンが描かれます。そして31話45話、50話53話、60話64話と登場します。

アニメ鋼の錬金術師のジャン・ハボック少尉のアニメ声優について紹介します。ジャン・ハボック少尉の声優担当は2人いますので、2人の声優のプロフィールなどを紹介していきます。

ジャン・ハボック少尉の声優の1人目は、松本保典です。非常にキャリアの長いベテラン声優です。非常に凝り性で1から始めたい性格だと自身が語っています。研修時代に野沢雅子やキートン山田といったベテランの声優のかなり早い仕事ぶりを見て、超人だと後に語っています。

松本保典の主な出演作品としては、サザエさんののりすけが有名です。あのゆったりとしたのりすけと、お茶目なジャン・ハボック少尉が同じ声優というのは、かなり驚きだという声が多いです。また、ドラえもんののび太のお父さんの役もこなし、国民的アニメに登場するキャラクターを演じる声優の1人に数えられます。

ジャン・ハボック少尉の声優の2人目は、うえだゆうじです。非常に鋭い感覚を持ち、芝居もギャグもできる才能を持っています。声の質を様々に使い分けることができる人物でどんな役でもこなせます。鋼の錬金術師のアニメは2回放送されているのですが、1回目の放送ではキンブリー役を担当しています。

うえだゆうじの主な出演作品を紹介していきます。代表的な作品としては、ポケットモンスターのタケシ役が有名です。また、るろうに剣心の相楽左之助役としても有名です。うえだゆうじは相楽左之助の役で大ブレイクしました。

ジャン・ハボック少尉の名言の1つ目は、「諦めさせてくれよ。頼むから」です。ラストに攻撃をされて軍人を辞めなければならない状態の時に、マスタングに諦めるなと言われた時の名言です。ジャン・ハボック少尉のこの名言に対してマスタングは「置いていくから追い付いて来い。私は先に行く、上で待っているぞ」という名言を返しています。

ジャン・ハボック少尉の名言の2つ目は、「大好きっす！ボイン！」です。ラストに騙されたことを知ったマスタングとジャン・ハボック少尉は、ラストがナイスバディなことに気づいたマスタングがボイン大好きだから騙されたのかと言い、その返答としての名言です。目の前に敵がいるのに自分の好みを叫ぶ姿はファンを魅了しています。

ジャン・ハボック少尉の名言の3つ目は、「パンツのゴムから装甲車まで電話一本でいつでもどこでもお届け参上」です。軍隊を退役することになったジャン・ハボック少尉が再登場する時の名言です。マスタングたちがホムンクルスとの闘いの時に武器を用意していたのがジャン・ハボック少尉です。その過程で電話口でマスタングと話していた時の会話です。

ジャン・ハボック少尉のかっこいい魅力の1つ目は、たばこと巨乳が好きだということです。ジャン・ハボック少尉は常にくわえたばこをしておりかなりのヘビースモーカーです。また同時に巨乳好きで、敵が目の前にいても巨乳好きだと叫ぶほどです。ここまで自分を貫き通すのも珍しいと言えます。

アニメではアニメではハボックがマスタングにたばこを取り上げられそうになっているシーンが描かれています。大好きな女性のためには花束を贈ったり紳士的なシーンも描かれています。入院してからもたばこを医者に許可されるなどかなりの愛煙家です。

ジャン・ハボック少尉のかっこいい魅力の2つ目は、ラストに騙されるということです。ラストに騙されたとしてもしっかりと自分の信念を貫きとおしている点が非常にかっこいいと高評価です。ところが、騙されているとは本人は気付かなかったはずなのに、仕事のことは何も話していませんでした。

ラストも、情報は全く得られなかったと話しており、ジャン・ハボック少尉も仕事とプライベートはしっかりと分けるとマスタングに話しています。例え騙されていても重要な情報は話さないという点は非常にかっこいいと人気が一気に上がっています。

ジャン・ハボック少尉のかっこいい魅力の3つ目は、大切なバイプレイヤーだということです。アニメでの登場回数は多いとは言えないジャン・ハボック少尉ですが、要所要所で大切な働きをしています。物語を支えるキーマンとして存在しています。例えば、マスタングたちが最終決戦に向けて戦争を起こした時に武器が足りなくなるシーンがあります。

そんな時に、密かに武器を大量に用意しておいてマスタングたちに送り届けたのがジャン・ハボック少尉です。この様に、ジャン・ハボック少尉がいないとストーリーが成り立たない場面がたくさんあり、ハボック少尉は間違いなく大切なバイプレイヤーだと言えます。

ジャン・ハボック少尉に関する感想や評価の1つ目は、かっこいいという評価です。どんな姿になってもかっこいいという評価が多いという特徴があります。特に諦めない姿やリハビリをしている姿はかっこいいだけではなく、勇気をもらったという意見もあります。

ジャン・ハボック少尉に関する感想や評価の2つ目は、仕事の話しをラストに言ってなくて尊敬しているという感想です。また、本当に装甲車取り扱ってるのか気になるという声も多いです。ジャン・ハボック少尉のことを見直したという評価は非常に多いです。

ジャン・ハボック少尉に関する感想や評価の3つ目は、巨乳好きは仲間だという声です。自分も巨乳好きだから仲間だという評価や感想が多いです。あそこまではっきりと巨乳好きだと断言するのはむしろ気持ちいいという評価もあります。

いかがでしたか？ジャン・ハボック少尉について紹介、解説してきました。今回の記事を参考にしてジャン・ハボック少尉の魅力を再確認して鋼の錬金術師をもう一度観てみてください。