黒羽快斗は怪盗キッドの正体でイケメン！工藤新一とそっくり？中森青子との関係は？

黒羽快斗は『まじっく快斗』や『名探偵コナン』に登場する人気キャラクター怪盗キッドの正体であり、『名探偵コナン』ファン以外にも高い知名度を誇るキャラクターとなっています。『名探偵コナン』屈指の人気キャラクターでもあり、その正体でもある黒羽快斗も多くの女性ファンも獲得しています。ここでは『名探偵コナン』や怪盗キッドについて基本情報を見ていきましょう。

『名探偵コナン』は『YAIBA』や『まじっく快斗』でも知られる人気漫画家・青山剛昌原作のミステリー漫画であり、アニメや劇場版映画もヒットしている国民的な推理漫画として知られています。漫画は『週刊少年サンデー』1994年5号から連載されており、サンデー史上最長の連載期間を更新し続けています。単行本の現在まで全世界累計2億3000万部を突破しており、国内外で高い人気を誇ります。

『名探偵コナン』はアニメも人気が高く、2016年には20周年を迎えており2019年現在も絶賛放送中となっています。1997年からは劇場版映画が製作されており、20作目以降もその人気は加速しています。劇場版シリーズ全体での累計興収は700億円を突破しており、21作目にあたる『ゼロの執行人』などは社会現象となっています。

黒羽快斗が二代目の怪盗キッドであることは『名探偵コナン』ファン以外にはあまり知られていません。初代怪盗キッドは快斗の父親で日本を代表するマジシャンであった黒羽盗一であり、世界中を騒がせた怪盗紳士として世界中の警察を手玉に取ったとされています。しかし、黒羽盗一はマジックの練習中に死亡したとされており、息子の黒羽快斗が受け継ぐまで怪盗キッドも世間から忘れ去られた存在となっていました。

黒羽快斗はある時、父親の隠し部屋で『怪盗キッド』の衣装とメッセージを見付けます。快斗は尊敬していた父親の正体が泥棒だったことにショックを受けますが、彼の死の真相に近づくために『二代目怪盗キッド』を受け継ぐことを決意します。

黒羽快斗の目的は「父の死の真相究明とその敵討ち」であり、その組織が狙っている『ビッグジュエル』を手に入れることです。『ビッグジュエル』は不老不死を与える効能のある宝石であるとされており、父親を殺した『ある組織』が狙っているお宝です。黒羽快斗はこれを先に手に入れて、『ある組織』が接触してくることを目的として『ビッグジュエル』ばかりを狙っています。

『怪盗キッド』は漫画界屈指のイケメンキャラクターですが、その正体である黒羽快斗もイケメンキャラクターとして知られています。さらに『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンの正体である工藤新一とそっくりと話題になることがしばしばあります。ここでは黒羽快斗のイケメンな容姿と黒羽快斗は工藤新一とそっくりという点について見ていきましょう。

黒羽快斗はイケメンキャラクターとして女性ファンを多く獲得しています。『怪盗キッド』のときはキザな台詞で女性ファンを魅了していますが、その正体である黒羽快斗は等身大の男子高校生であり、普通の日常生活を送っています。髪型はクセ毛なので短髪のように見えます。普段は学ランを着ていることが多く、二枚目半のお調子者でマジックオタクと見なされることが多くなっています。

黒羽快斗はコナンの正体である工藤新一とそっくりであることでも知られています。『名探偵コナン』初登場回では町中で歩いていた快斗を蘭が新一と見間違えるシーンもあります。さらに劇場版などで新一に変装することも多く、コナン曰く『元々の顔立ちが似てる』ということになっています。実際に新一に変装するときには、ほとんど素顔であり髪型を少し変えただけでそっくりに変装することができます。

元々、黒羽快斗は『名探偵コナン』連載開始前から存在するキャラクターなので、『工藤新一』のキャラクターデザインのモデルが『黒羽快斗』ということになっています。青山剛昌作品のキャラクターには多く登場するデザインなので、こうした類似したデザインになってしまいました。

工藤新一に毛利蘭がいるように、黒羽快斗にも幼馴染みで付かず離れずの存在がいます。青山剛昌作品には欠かせない恋愛要素は怪盗キッドにももちろん登場します。ここでは黒羽快斗とヒロイン中森青子との関係を見ていきましょう。中森青子には正体はバレてはいけないという『名探偵コナン』と同じ流れがあったり、キッドの宿敵である『あの人』の娘だったりと二人の関係にも目が離せません。

黒羽快斗と中森青子との関係①は『幼馴染の同級生』です。黒羽快斗と中森青子は江古田高校に通う2年生であり、同じクラスのクラスメイトとなっています。青山剛昌作品にはよくある設定の『幼馴染の同級生』であり、いまや王道パターンとなっています。クラスメイトには黒羽快斗のライバルで名探偵の『白馬探』や魔女で黒羽快斗の正体を知っている『小泉紅子』なども同じクラスにいます。

黒羽快斗と中森青子との関係②は『出会い』です。二人の出会いはアニメ219話『集められた名探偵！工藤新一VS怪盗キッド』で描かれており、二人の出会いは7歳前後だと考えられています。父親と時計台の前で会う約束をした青子ですが、中森警部は忙しかったために青子を待たせていました。そんな寂しさが募る青子の前に現れたのが幼き日の黒羽快斗であり、その日以来青子にとっては時計台は快斗と出会った大切な場所となります。

黒羽快斗と中森青子との関係③は『両想い？』です。ファンが気にしているのは黒羽快斗と中森青子との恋愛関係です。互いに好意を持っていることは明らかですが素直になれない二人は多くのファンをヤキモキさせています。こうした関係性は『新一と蘭』の関係性に似ているため、多くのファンに注目されています。

黒羽快斗と中森青子との関係④は『中森青子の父親と敵対』です。中森青子との関係で最も重要なのは青子が怪盗キッドを追う中森警部の娘という点です。いつも父親が煮え湯を飲まされているので青子は『怪盗キッド』のことが嫌いです。そのため快斗は何としてでも青子には正体を隠したいと考えており、そういった点はコナンと同じ悩みとなっています。

ここからは『怪盗キッド』の正体である黒羽快斗のかっこいい魅力と画像を紹介していきましょう。『名探偵コナン』屈指のイケメンキャラであり、キザな台詞も多くある怪盗キッドに魅了された女性ファンの数は多く様々なシーンが名シーンとして称賛されています。さらに台詞もカッコよく、数々の名台詞を生み出すことでも知られています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力①は『IQが高い』です。怪盗キッドはIQが異常に高いことでも知られています。公表されている黒羽快斗(怪盗キッド)のIQは400とされており、ギネス記録が228とされているのでかなりの高い数値であることが分かります。こうしたIQのために、警察を翻弄し、難攻不落の金庫をいとも簡単に破ることができると言われています。

黒羽快斗は学校の成績もいいと見られており、青子と争いながら数学の問題を難なく解く姿を見せており学業でも優秀と考えられています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力②は『バイクも乗りこなす』です。怪盗キッドといえば白いハングライダーというイメージがありますが、実は飛行機を操縦したりバイクに乗ったりと様々な乗り物に乗っています。中でも『名探偵コナン』で見せたバイクに乗った姿は怪盗キッドファンには大好評でした。プライベートでもバイクに乗っており、愛車は「スズキ GSX250R」であることが公表されています。

快斗がバイクの免許を取得した目的は青子をただでいろいろな場所へ連れていけるからというイケメンな理由であることも女性ファンを胸キュンさせています。青山剛昌作品には服部平次や世良真澄などバイクに乗るキャラクターも多く登場しています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力③は『予告状』です。怪盗キッドの魅力といえば「謎めいた予告状」です。キザなセリフと暗号が特徴であり、中森警部やコナンをいつも困惑させています。怪盗キッドをモチーフにしたイラストが描かれており、毎回手書きであることも特徴的です。通称「キッドカード」と言われており、怪盗キッドの代名詞的な存在となっています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力④は『1412の意味』です。怪盗キッドは通称であり、正式名称は「怪盗1412号」とされています。「1412号」とは事件番号であり、この事件番号が「怪盗キッド)」の名前の由来となっています。この事件番号の殴り書きを見た「ある作家」が『KID』と見間違えて、『怪盗キッド』と呼ばれるようになりました。

この作家とは工藤新一の父親である工藤優作であることが明かされており、初代怪盗キッドとはライバルであり『名付け親』という関係性であったことも明かされています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力⑤は『魚が苦手』です。黒羽快斗(怪盗キッド)の意外な弱点に『魚』というのがあります。これは『まじっく快斗』で明かされた弱点であり、青子が快斗の母親に聞いた弱点となっています。快斗は魚の目が苦手らしく、魚を見るだけで絶叫するほどでした。ちなみに好物は「チョコレートのアイスクリーム」とされています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力⑥は『キザな名言も多い』です。怪盗キッドといえばキザなセリフという程のキザなセリフを多く残しています。これにはキザなセリフが比較的多いとされるコナンにもあきれられるほどです。キザなセリフは怪盗キッドの代名詞であり、人気の理由の一つとなっています。

黒羽快斗(怪盗キッド)のかっこいい魅力⑦は『劇場版名探偵コナンでの活躍』です。劇場版映画も大人気の『名探偵コナン』ですが、怪盗キッドがメインとなる映画も多く制作されています。10作目までのと登場映画は3作目「世紀末の魔術師」、8作目「銀翼の奇術師」、10作目「探偵たちの鎮魂歌」となっています。特に評価が高いのは3作目「世紀末の魔術師」でこの作品で怪盗キッドにハマった女子も続出しています。

11作目から23作目まででは14作目「天空の難破船」、19作目「業火の向日葵」、23作目『紺青の拳』の三作品に登場しています。徐々に怪盗キッドと黒羽快斗の境界線が分からなくなるほどにコミカルな姿も見せ始めています。『怪盗キッド』をテーマにした映画はヒットすることでも知られているので、数多くの作品が制作されています。

ここからは黒羽快斗のアニメ声優を務めた声優を紹介していきましょう。アニメも人気の高い『名探偵コナン』なので、声優もキャラクターを知る上で重要なファクターとなっています。特に、黒羽快斗(怪盗キッド)のアニメ声優は『名探偵コナン』でも最も重要なキャラクターである工藤新一と同じ声優が務めているため、注目度も高くなっています。

山口勝平は1965年5月23日生まれの54歳(2019年現在)の男性声優であり、自身が所属する芸能事務所『悟空』の代表も務めています。山口勝平は福岡県出身であり、福岡県立筑前高等学校卒業後に上京します。東京アナウンス学院を修了後に劇団に所属し、俳優として舞台を中心に活躍します。山口勝平が声優を始めたのは23歳の時で、声優を始めた翌年には『らんま1/2』で早乙女乱馬役に抜擢されます。

声優としては主演やメインキャラクターを演じることが多く、『名探偵コナン』や『犬夜叉』、『ONE PIECE』などメガヒット作に出演してることでも知られています。またジブリ作品『魔女の宅急便』も山口勝平のキャリアでは欠かせない作品となっています。2019年には『第13回声優アワード』で富山敬賞を獲得し名実ともにトップ声優として活躍を続けています。

山口勝平といえば『名探偵コナン』の工藤新一役と黒羽快斗(怪盗キッド)役の一人二役を演じていることでも知られています。山口勝平の代表作とも言える工藤新一役ですが、アニメでの出番はめったにないため黒羽快斗(怪盗キッド)としての出演の方が多くなっています。工藤新一と黒羽快斗の顔はそっくりですが、山口勝平は演技の仕方を微妙に変えているため、キャラクターとして全く違う印象を与えています。

山口勝平は工藤新一と怪盗キッドの演じ分けについて『キッド上から見下ろすイメージで、新一は下から見据えているイメージ』と語っており、わずかな意識の差で演じ分けをしている事を明かしています。最も苦戦したシーンは『キッドが変装した工藤新一』とも明かしており、通常の新一よりも少々大げさに演じることによってキッドの変装だと表現したと語っています。

山口勝平の出演作品を見ていきましょう。山口勝平のデビュー作は1988年『どんどんドメルとロン』の船員Aであり、翌年には『らんま1/2』の早乙女乱馬役を演じます。その後は高橋留美子作品に出演することも多くなっており、『犬夜叉』の犬夜叉役や『境界のRINNE』の主人公の父親役、『うる星やつら』のOVAなどにも出演しています。

山口勝平は『名探偵コナン』の工藤新一役はもちろん、『DEATH NOTE』のL役、『金田一少年の事件簿』の劇場版では金田一一役を演じるなど名探偵の声を演じることも多くなっています代表作を挙げればキリがないと言われており、ファンがよく挙げる代表作は工藤新一役、黒羽快斗(怪盗キッド)役、『ONE PIECE』のウソップ役などがあります。

『名探偵コナン』や『マジック快斗』に登場する人気キャラクター・黒羽快斗に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。『名探偵コナン』は国内外で人気の高いアニメであり、ネット上でも多くの感想をみることができます。カッコいいキャラクターとして多くの女性ファンを獲得し、圧倒的な人気を持っているキャラクターとなっています。

黒羽快斗(怪盗キッド)について最も多く挙がっている感想は『かっこいい』という感想です。少年漫画屈指のイケメンキャラクターとして知られており、数多くの人気ランキングでトップに輝くことも多い超イケメンキャラとなっています。ネット上には『キッド様は全てがカッコいい』という声や『キッドも快斗もかっこよすぎる』という声などが挙がっています。

数多くのキャラクターが登場する『名探偵コナン』の中でも、怪盗キッドが一番好きという声も多く挙がっています。近年では安室透の人気が爆発して社会現象となっていますが、『名探偵コナン』の一番人気のキャラクターは怪盗キッドという意見が優勢です。ネット上には『一番好きなキャラは怪盗キッド』という声や『快斗もドジだけど好き』という声などが挙がっています。

黒羽快斗は怪盗キッドでなくてもイケメンだと称賛する声が多く挙がっています。特に青子の前ではイケメンっぷりを発揮していて、怪盗キッドの時よりも等身大のイケメン的な行動を多くとっています。ネット上では『快斗イケメンすぎだろ』という声や『快斗ってイケメンすぎへん？』という声など、イケメンな快斗に関する声も多くなっています。

黒羽快斗と工藤新一が似すぎという事もよく言われる感想です。元々、工藤新一の元となっているデザインが黒羽快斗であり、同一作品に出演する予定ではなかったためにこうした事が起こってしまいました。ネット上には『怪盗キッドと工藤新一似すぎ』という声や『工藤新一のモデルが黒羽快斗だったとは知らなかった』という声などが挙がっています。

黒羽快斗に関しては声優にも注目が集まっています。黒羽快斗には声もカッコいいと評判のキャラクターなので、キザなセリフをカッコよく言う山口勝平にも称賛の声が集まりました。ネット上には『山口勝平さんかっこよすぎない？』という声や『キッドの声とウソップが一緒とかありえない』という声などが山口勝平の演技力にも驚きの声が挙がっています。

今回は『名探偵コナン』と『まじっく快斗』に人気キャラクター・黒羽快斗について、その魅力やプロフィールなどを紹介していきました。元々は『まじっく快斗』の主人公であり、『名探偵コナン』にはゲスト出演のキャラクターにも関わらず圧倒的な人気を獲得しています。今後も黒羽快斗が登場するエピソードは多く制作されると考えられるので、ぜひ彼に注目して『名探偵コナン』と『まじっく快斗』をお楽しみください。