リン・ヤオはかっこいいシン国の第十二皇子!強さやキャラを考察

鋼の錬金術師に登場するリン・ヤオを知っていますか?リン・ヤオはシン国の第十二皇子として皇子から国王になるべく賢者の石を求めてアメストリス国に旅をしてきました。第十二皇子として常に暗殺の危機にさらされていたリン・ヤオの強さは相当なものでした。しかし賢者の石そのものであるホムンクルスのグリードと一体化してからはグリリンとかわいらしく呼ばれながらも、その強さはさらに強力なものになりました。今回はシン国第十二皇子リン・ヤオの強さやグリードと一体化した理由、グリリンと呼ばれた理由を紹介します。

リン・ヤオはかっこいいシン国の第十二皇子!強さやキャラを考察のイメージ

目次

  1. リン・ヤオはかっこいいシン国の第十二皇子
  2. リン・ヤオの強さ
  3. リン・ヤオのキャラのかっこいい魅力
  4. リン・ヤオのアニメ声優
  5. リン・ヤオに関する感想や評価
  6. リン・ヤオについてまとめ

リン・ヤオはかっこいいシン国の第十二皇子

鋼の錬金術師の作品情報

リン・ヤオが登場する鋼の錬金術師とはどのような漫画か知っていますか?鋼の錬金術師は月刊少年ガンガンで連載されていた人気漫画です。またテレビアニメ化を2度もされており、1期のオリジナルストーリーと2期の原作に沿った作品の両方とも高い人気を誇っています。今回は鋼の錬金術師に登場するリン・ヤオについて紹介します。

鋼の錬金術師の概要

鋼の錬金術師は荒川弘が原作の2001年から2010年まで9年間連載された大人気漫画です。累計発行部数は7000万部とスクエアエニックス史上最高の漫画として現在も記録を維持しています。錬金術が存在する世界のダークファンタジー漫画であり、現在も間延びせずきれいに最終回を迎えた漫画、伏線を全て回収した漫画として非常に評価が高く、いまだに根強い人気を誇っています。

鋼の錬金術師のあらすじ

錬金術師の父を持つエドワードとアルフォンスは幼いころから錬金術の才能を開花させます。ある日病気で亡くなった母を生き返らせるため、錬金術を使って最大の禁忌である人体錬成を行うが、失敗してエドは右腕と左足を失い、アルは全身を失うがエドのおかげで魂のみ鎧に定着して生き延びます。生きる目標を失った二人でしたが、国家錬金術師にスカウトに来たマスタングにより元の身体に戻る目標を見つけます。

兄弟二人で元の身体に戻るため、エドは右腕と左足にオートメイルを装着して再び錬金術を鍛え、国家錬金術師となり、「鋼の錬金術師」という二つ名を与えられます。元の身体に戻るために伝説の代物である賢者の石を追い求める二人でしたが、賢者の石は生きた人間が材料であり、アメストリス人を賢者の石にする国の計画を知り、最強の敵であるホムンクルスを相手にしながら大きな陰謀を止めるために戦いを繰り広げていきます。

リン・ヤオ(シン国の第十二皇子)のプロフィール

リン・ヤオのプロフィールを紹介します。鋼の錬金術師に初登場した時は15歳という若きシン国の第十二皇子です。東洋人のように細目な顔立ちで、性格は笑顔が多くひょうきんで陽気な性格ですが、皇帝の座を争っている真っ最中であることから暗殺の危機にもさらされており、厳しくも現実的な考えも持っています。また作中では大食いであり、空腹で倒れていたところから、不法入国がバレて連行されるシーンもありました。

アメストリスに来た理由はシン国の皇帝になるために不老不死の方法である賢者の石を手に入れるためです。「王は民のために在る者」という信念を掲げており、ラースがホムンクルスとして明らかになった際にはその考え方に嫌悪感を示しています。またシンの民は約束を守るとの信念も掲げており、最終決戦でバッカニアとの約束を守り、皇帝になっても第十七皇女のメイとの約束を守るなどとても義理堅い性格です。

TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト

リン・ヤオの強さ

リン・ヤオの強さ①グリードとの一体化

リン・ヤオはシン国の第十二皇子なため次の皇帝になるための序列が低く、一族を守り次の皇帝になるべくアメストリスで賢者の石を探すために旅をしています。賢者の石を追い、ついにエドワードとアルフォンストともにお父様の元にたどり着きます。しかし圧倒的な強さを誇るお父様を前に手も足も出ずに捕まってしまいます。人柱であるエドワードとアルフォンスは手出しされませんが、リン・ヤオについてお父様は興味も示しません。

しかし最近ホムンクルスであるグリードを賢者の石に戻してしまったため、戦力が減っていたホムンクルス側の事情もあり、リンにグリードの賢者の石を与えます。賢者の石を与えられた人間の大多数は死にますが、リンは強い精神力で耐えます。賢者の石の力に耐えたリンはグリードに身体を乗っ取られ、ホムンクルスになってしまいますが、望み通り賢者の石を手に入れ、グリードから身体を取り戻す機会を虎視眈々と狙っています。

リン・ヤオの強さ②グリードの能力

グリードは「強欲」の名を与えられたホムンクルスで3番目のお父様によって作り出されました。グリードの能力は最強の盾と語られるほど硬い防御力が特徴で体内の炭素を変化させて体の表面を黒く変色させ、ダイヤモンド以上の強度に硬化させ、いかなる攻撃も通さなくなります。またその硬さを利用して、手を尖った鋭利な刃物のように扱ったり、腕を硬い鈍器のように攻撃するなど強力な攻撃力をも兼ね備える強さを持っています。

グリードの登場時にはその防御力からエドワードは大苦戦しましたが、炭素を錬金術で変化させ脆い状態にして攻撃するなど対策はあります。またグリードの弱点としてホムンクルスの特性である傷ついた体の再生とグリードの特性である硬化を同時には行えません。そのためラースの素早い連続攻撃の前には防御力が本領を発揮する前にダメージを負い、戦闘不能になるなどしました。

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リン・ヤオのキャラのかっこいい魅力

かっこいい魅力①グリリン

リン・ヤオのかっこいい魅力を紹介します。リンは賢者の石を体に取り入れたことでグリードに身体を乗っ取られてしまいます。乗っ取られた当初は主人公のエドワードはリンがグリードに乗っ取られたにも関わらず、「リン」と呼び、そのたびに「グリードだ」と否定していました。しかしグリードに乗っ取られながらも目を見てリンがまだグリードの中で生きているとエドワードは直感で感じ取っていました。

そのため、グリードとは呼ばずにグリードとリンを合わせた呼び名である「グリリン」と呼ぶことありました。当初グリードは身体を手に入れただけで満足でしたが、リンの生き様や考え方を次第に評価し、やがて共闘するような関係性になっていきます。リンの他社の気配を読む力を使いながらグリードの硬化能力を使って戦うこともあり、二人は鋼の錬金術師の中で一つの身体を通した名コンビとしてファンに愛されることになります。

かっこいい魅力②ランファンとフーとの関係

リンの護衛としてアメストリスにはランファンとフーの2人が一緒についてきていました。ランファンは黒い仮面をつけている少女で、リンを尊敬し、貶す者には一切容赦をしません。リンがグリードになったときには自分の無力さに涙を流すなど君主想いな護衛です。フーはランファンの祖父で年齢からは考えられないような強力な体術を駆使して戦います。義理堅く冷静沈着な性格であり、フーもまたリンを尊敬して慕っています。

リンとランファン、フーの関係は強固な信頼関係を築いています。ランファンがラースの奇襲からリンを守るために片腕を犠牲にした際にはリンは部下を傷つけてしまった自身の力のなさに怒り、ランファンもまたリンを守れなかった無力さを痛感します。またフーがラースとの戦いで命を落とした際にはグリードに身体を乗っ取られながらもフーに対して敬意を払い、フーとアメストリス軍の約束を守るためにリンは戦い抜きました。

かっこいい魅力③ラストでは皇帝に

鋼の錬金術師の最終決戦である約束の日にリンはグリードとして戦いに参戦します。ラースを追い詰めたり、ホムンクルス側の勢力を足止めするなど活躍します。またお父様との最終決戦でもお父様に一矢報いますが、力及ばず賢者の石として吸収されてしまいます。リンはグリードがお父様に吸収されないように自身の命の危険も冒しながらグリードを守ろうとします。しかしお父様の力は圧倒的で到底リンが敵う力ではありません。

そのためグリードはリンだけはお父様に吸収されないようリンを騙して、無理やりリンを自身から引き離し、グリードのみ吸収するように仕向けます。グリードを失ったリンはホムンクルスから普通の人間に戻りますが、反対にグリードを、そして賢者の石を失います。しかし賢者の石を手にすることとなり、シン国の皇帝になり、全一族を平等に扱う皇帝になるべく奮闘している姿が最終回で描かれていました。

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リン・ヤオのアニメ声優

宮野真守のプロフィール

鋼の錬金術師に登場するシン国の第十二皇子であるリン・ヤオの声優は今やお茶の間に大人気の声優である宮野真守が務めていました。宮野真守は1983年生まれの2019年現在36歳の声優であり、俳優や歌手としても活躍しています。俳優としては宮野真守が小学1年生の頃から子役として活動していました。声優としては高校3年生時にNHK教育テレビの海外ドラマにオーディションで合格したのがきっかけで声優としてデビューします。

後に宮野真守はこの声優デビューを果たした作品について初めての経験で戸惑いながら声優としての基礎や技術を鍛え上げられた1年であり、今の自分の礎になっていると語っています。その後宮野真守には声優としてのオファーが殺到します。2008年には大人気アニメ「デスノート」の主人公である夜神月を担当し、第2回声優アワード主演男優賞をはじめとする様々な賞を獲得して一気にスター声優の仲間入りを果たすこととなりました。

宮野真守の主な出演作品

リン・ヤオを担当する声優である宮野真守の主な出演作品を紹介します。宮野真守が声優としてブレイクしたきっかけは2002年に発売された大人気ゲーム「キングダムハーツ」で主人公の親友であるリクの声優を務めたことからオファーが殺到します。そして声優として確固たる地位をつかみ取ったのが2006年の大人気漫画「デスノート」の主人公、夜神月の声優を務め、一気にスター声優の仲間入りを果たすことになりました。

その他にも宮野真守の代表的な出演作品として、アイシールド21の桜庭春人、機動戦士ガンダム00の刹那・F・セイエイ、うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEシリーズの一ノ瀬トキヤ/HAYATO、黒執事 Book of Circusのジョーカー、亜人の永井圭、あひるの空の茂吉要、そして2020年に放送予定の大人気アニメ「ハイキュー」の宮侑を務めることが決定しており、2000年初頭から現在まで声優として最前線で活躍中です。

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リン・ヤオに関する感想や評価

リン・ヤオについての感想、評価を紹介します。リン・ヤオはシン国の第十二皇子として登場し、西欧、北欧人がモデルになった鋼の錬金術師の中では目立つ東洋人風な顔つきがかっこいいとのファンの感想が上がっています。またリン・ヤオと協力関係にあるグリードとの関係性も面白く目が離せないとの感想もあります。リン・ヤオとグリードの両方ともカッコいいシーンが多く、多くのファンを獲得しています。

続いてのリン・ヤオについての感想です。リン・ヤオのファンにはリン・ヤオとグリードのグリリンコンビになっているときが好きという方が一定数います。このファンもその一人で、リン・ヤオがグリードに身体を乗っ取られているグリリンモードの時の悪者顔が好きとの感想をあげてくれています。またグリリンの状態からリン・ヤオが一時的に意識を取り返すときの芯のある真っすぐとした表情が好きというファンの声もあります。

最後のリン・ヤオについての感想です。リン・ヤオの声優は大人気声優の宮野真守が務めていました。リン・ヤオのファンになったことから宮野真守のファンになった方も多く、このファンもリン・ヤオから宮野真守のファンになった一人です。作中のリン・ヤオのグリードと一体化した強さがものすごくカッコよかったことから非常に多くのファンを獲得しました。

またリン・ヤオはシン国の第十二皇子として自身の民族とそしてシン国の全ての民族を受け入れ共存することを目標にしています。その懐の深さから飛び出す名言もカッコよく、そのカッコいい名言が宮野真守の声で語られるため、リン・ヤオと宮野真守のファンになったとの感想が多く上がっていました。

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リン・ヤオについてまとめ

いかがでしたか?鋼の錬金術師に登場するシン国第十二皇子リン・ヤオについて紹介しました。リン・ヤオはグリードと一体化したことで主人公のエドワードからグリリンとかわいらしく呼ばれたこともあります。しかしその強さは作中最強クラスでグリードのホムンクルスとしての能力とリン・ヤオのシン国の錬丹術の特性を活かした戦い方は強力でグリリンと軽々しく呼べなくなるほどです。

またリン・ヤオとグリードのコンビはグリリンコンビとしてファンの間で広く愛されており、いまだにSNSで話題に上るほどです。その理由としてリン・ヤオとグリードは名言、名シーンが非常に多く、鋼の錬金術師の読者の心を揺さぶることが多かったためです。そのため鋼の錬金術師の連載が終了した今でもグリリンコンビは非常に多くのファンに愛されています。リン・ヤオとグリードのグリリンコンビの戦いぶりに再度注目です。

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