ジョジョの猫草ことストレイ・キャットの能力は?悲惨な過去や植物になった理由は?

「ジョジョの奇妙な冒険」のダイヤモンドは砕けないのシリーズ4で登場した猫草(ストレイ・キャット)は吉良吉影と川尻しのぶの夫婦に大きな影響を与えた。「ジョジョの奇妙な冒険」の中で猫草(ストレイ・キャット)がどうして生まれてしまったのかその秘密と猫なのに植物になってしまった猫草(ストレイ・キャット)のスタンドの能力・吉良吉影が死んだ後の猫草(ストレイ・キャット)のその後もまとめる。

ジョジョの猫草ことストレイ・キャットの能力は?悲惨な過去や植物になった理由は?のイメージ

目次

  1. ◆猫草(ストレイ・キャット)とは?
  2. 猫草のスタンド能力「ストレイ・キャット」
  3. 猫草の過去や植物になった理由
  4. 猫草の元ネタ
  5. 猫草の都市伝説やその後
  6. 猫草のアニメ声優
  7. 猫草に関する感想や評価
  8. 猫草(ストレイ・キャット)のスタンド能力まとめ

◆猫草(ストレイ・キャット)とは?

ジョジョの奇妙な冒険の概要

「ジョジョの奇妙な冒険」の世界は地球の歴史で言えば19世紀後半からイギリスを舞台に始まる。一般の市民には知られていないスタンドという超能力を持つものや吸血鬼もいたりする。その中で邪悪な吸血鬼ディオ・ブランドーと戦うイギリスの貴族であるジョージ・ジョースター卿がこの「ジョジョの奇妙な冒険」の最初の主人公となり物語は21世紀現代まで続いていく。

21世紀現在まで何人かの主人公に引き継がれてジョジョの世界は続いていくのである。シリーズ3まではジョジョという愛称で主人公たちは呼ばれた。国によっては「JoJo, GioGio」という文字であらわされたこともあった。今回取り上げる猫草(ストレイ・キャット)のまとめでは、主人公がジョジョと呼ばれない日本編である。

「ジョジョの奇妙な冒険」は1986年から連載を「週刊少年ジャンプ」で開始され、2005年から青年誌である「「ウルトラジャンプ」に移っても今なお愛されて連載が続いている。単行本も100巻を超え、単行本の売り上げも累計1億冊を超えている。

猫草はジョジョ4部に登場

猫草(ストレイ・キャット)は「ジョジョの奇妙な冒険」のシリーズ4「ダイヤモンドは砕けない」に出てくる植物と動物の間の生物である。ジョジョの登場人物である吉良吉影のいる家に、スタンドの矢が刺さり導かれるようにやってきた。しかし矢が刺さった事で普通の猫よりも狂暴になっていた。吉良吉影の家にいた妻川尻しのぶがその猫におびえたことがきっかけで事故のような形でその猫は死んでしまった。

川尻しのぶは入り込んできた猫が死んだことで吉良吉影に相談すると吉良吉影はその猫を葬るつもりで庭に埋めた。その時仮死状態だった猫は、植物のように根が生え猫草(ストレイ・キャット)として庭に生えてきた。この後詳しく書くが猫草(ストレイ・キャット)となった後、猫草(ストレイ・キャット)は猫として生きられなくなったのは「川尻しのぶの責任」と思い川尻しのぶに襲い掛かる。

川尻しのぶの夫である吉良吉影は猫草(ストレイ・キャット)から川尻しのぶをまもるために屋根裏部屋に猫草(ストレイ・キャット)を移動させたことから猫草(ストレイ・キャット)は、吉良吉影が動物として飼うような、植物として育てるような存在になった。息子である川尻早人は父の隠した猫草(ストレイ・キャット)を発見しかわいがっている。

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ4の主人公である東方仗助たちと戦うラスボスが吉良吉影である。吉良吉影の持つスタンドの能力と猫草(ストレイ・キャット)の能力を合わせて戦う事が出来ることも吉良吉影は考えたのである。

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猫草のスタンド能力「ストレイ・キャット」

吉良吉影のスタンド能力と互角

「ジョジョの奇妙な冒険」のシーズン4のラスボス吉良吉影のスタンドはキラークイーンという爆発に関する技を操るものである。対して猫草(ストレイ・キャット)のもつスタンドは光合成により取り入れた空気を自在に操ることが出来るのである。猫草(ストレイ・キャット)とキラークイーンが対峙した時に猫草(ストレイ・キャット)は空気の中の酸素の無い状態にすることもできる。

そうすると吉良吉影の爆発の技は強い武器であるが、爆発しなければ何の力もないのである。しかしキラークイーンの腹部には猫草(ストレイ・キャット)をしまえるシャッターのようなものがあり、それを使う事で2つの力を合わせることもできる。

3種類のスタンド能力

猫草(ストレイ・キャット)にスタンドとしての能力が授かる矢が撃ち込まれたのは、猫草(ストレイ・キャット)がまだタマと呼ばれる猫だった頃である。その時にタマが川尻しのぶの前で見せたスタンドの能力は3種類ある。猫は身軽であるとはいえ、さすがに虫や爬虫類のように天井にくっつくことはできない。そのため、この能力もスタンドの力といえる。

死んだと思われて埋められてしまった時に普通の猫であればそのまま窒息して死んでしまうのだが、自らを植物に変えてしまうこれは1度きりの能力である。そして3つ目は闘いの時に相手に向けて放つなど光合成で取り入れた空気を自在に操ることのできる能力である。空気を自在に操る能力は猫草(ストレイ・キャット)に代わった時吉良吉影の前で雀を打ち落として見せていた。

植物の光合成と関係がある?

「ジョジョの奇妙な冒険」の猫草(ストレイ・キャット)は空気操作パワーという能力を持っている。その技はこれまで猫として活動してきた時とは違う、植物としての光合成が関係している。猫としては呼吸によって二酸化炭素を排出していたが、植物としては、光合成の力によって酸素を排出する方がスタンドの能力としてはより強力な酸素を操作できると予測されている。

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猫草の過去や植物になった理由

猫草は元々普通の猫

「ジョジョの奇妙な冒険」には人間ばかりでなく、動物のキャラクターもでてくる。猫草(ストレイ・キャット)もスタンドの力を得る弓矢を当てられた元々は普通の猫だった。猫草はブリティッシュ・ブルー種と呼ばれるオス猫だった。

悲しい経験と過去

「ジョジョの奇妙な冒険」の中でえがかれた猫草(ストレイ・キャット)になってしまったこの猫は普通の猫だった頃、タマと呼ばれて猫としては何不自由のない生活でかわいがられていた。またタマはブリティッシュ・ブルー種と呼ばれブルーグレーの毛並みは幸運の象徴とも呼ばれ古くはロシア皇帝にも愛されていたというほどのチャーミングな魅力を持ち、愛情深く快活な種類であるといわれている猫である。

しかしこののちに猫草(ストレイ・キャット)になるタマは、何らかの要因があってスタンドの矢に撃ち抜かれていた。その為ブリティッシュ・ブルー種とは性格が正反対の攻撃的な猫になっていた。

川尻しのぶとの関係

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する川尻しのぶの家族は夫と息子の3人家族であるが、夫の川尻浩作は吉良吉影が姿を隠すために殺されて、吉良吉影にとってかわられてしまった。吉良吉影は人を殺さずにはいられない殺人鬼ではあるが、川尻しのぶたち家族と平穏な暮らしをしたいという思いも持っている。吉良吉影はジョジョの登場人物のもつスタンド使いである。

そのスタンド使いの吉良吉影に吸い寄せられたのか、タマはこの家にやってきた。タマもまたスタンドの矢が刺さった事で、スタンド使いになっていたのだ。スタンドの矢がささるまでは、穏やかであったろうタマは川尻しのぶの前にまるで戦闘能力を備えたロボットのように現れた。川尻しのぶは縦横無尽に飛び回り、天井にまで張り付くタマに行く手をふさがれる獲物のような状態だった。

タマに恐怖を感じた川尻しのぶはそばにあったほうきをふりまわしてタマを追い払おうとしたのだが、運悪くほうきが当たった瓶が床に落ちて割れその欠片がタマの喉に突き刺さってしまった。しかしこの時タマだった猫は仮死状態だったのだが、川尻しのぶは死んだと思い混乱して吉良吉影に相談した。吉良吉影も死んでいると思い川尻の家の庭に埋葬した。

埋葬されてしまったタマは仮死状態だったせいか、それともスタンドのパワーを持つ矢に撃たれたためか仮死状態のまま死ぬ事もなく根が生え植物のような形で猫草(ストレイ・キャット)として再生した。

本能に忠実な性格

タマだった猫が猫草として目覚めた時、過去の事を容易に思い出せなかったが自分のモットーは「本能に忠実な性格」であり「本能と欲望で生きる・気まぐれでわがままに生きる」と決めるのだった。しかしどっしりと地面に根が生えている猫草という植物になってしまったことから猫だったころのように気ままに歩き回ることは出来なくなってしまった。

植物であり猫でもある

猫草(ストレイ・キャット)は植物のような状態になってもその体は目もあり耳も鼻も耳まである。植物であっても猫としての特性も持ち合わせていた。何もないのに手を差し出されるとその匂いを嗅ぎに来て、花びらのような耳で音を聞いている。眠る時には喉をゴロゴロと鳴らして眠る。煙草を嫌がるところや近付いてきた雀を取って食べるところは猫の能力で動物を食べる能力も残っている。

猫草の外見は顔の真ん中には一般の植物に置き換えれば雄蕊(おしべ)が猫にとって一番大事な髭の能力を持っている。花びらが耳の形を作り、雀などを捕まえる手の代わりに上部にある葉を利用する。地面につながる根から排泄を行う能力もある。植物としての特性をうまく動物として必要な要素に変えている。

そして記憶する能力も考える能力もあるらしく、ほうきをふりまわして瓶を割り猫草(ストレイ・キャット)になるきっかけのる失敗をやらかした川尻しのぶに敵意を燃やし襲い掛かろうとする。それを見た夫の吉良吉影は猫草(ストレイ・キャット)の能力は危険だと判断して始末しようとするが、猫草と吉良吉影がもつスタンドの相性の関係で始末することもできない。

川尻しのぶの夫として成り代わっただけの吉良吉影であったが、猫草(ストレイ・キャット)から川尻しのぶを守った事で吉良吉影の中で夫としての愛情のようなものが芽生えていた。植物を植え替えるように猫草(ストレイ・キャット)の植物の根を傷つけないように掘り出し植木鉢に植え替え川尻しのぶを襲わない屋根裏部屋に移動させた。

生者と死者の間の存在

猫草(ストレイ・キャット)はゾンビ的な存在であるという意見もある。猫としては一度埋められて死んでしまい、植物の力なのか死ぬ前に撃たれたスタンドの矢の力なのか別の生き物としての生を受ける。スティーブン・キングの小説・映画に「ペット・セマタリー」という作品がある。タイトルは本来は「CEMETERY」であるのに舞台となったペットの霊園を「SEMATARY」と子のタイトルで書いたものがそのままになっている。

スペル間違いのせいか、その霊園に埋めたせいか、動物はゾンビになって戻ってくるのだが、生きていた時とは違い凶悪化して戻ってくるのである。この設定が似ているという説もあるが、エンディングの虹村家と一緒の猫草(ストレイ・キャット)を見ると「単に川尻しのぶが嫌いだったのでは」という意見もあった。

本能で物事を理解

猫草(ストレイ・キャット)の思考回路は植物のような語りに変えられているが、基本は「本能と欲望」のなすがままに生きている猫である。しかし猫は本能のままに生きているようでそれまでの経験から次に起こることを瞬時に予測して動いているという。これは猫に限らず野生に生きる動物が生き残るために備わっている能力である。

猫草(ストレイ・キャット)の場合はもともと持つ野生の力をスタンドのもつ力が増幅させて普通の猫よりもさらに上をいく技や力が備わっている。「ジョジョの奇妙な冒険」の中では人間を殺すまでは実行しなかった猫草(ストレイ・キャット)であるが、今後進化していく過程でどう変わるか油断できないとも言われている。

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猫草の元ネタ

元ネタのバンド「ストレイ・キャッツ」

猫草(ストレイ・キャット)ははじめ吉良吉影はストレイ・キャットと言う名前で呼んでいたのだが、息子の川尻早人が猫草と呼び始めてからはその呼び名で安定してしまった。その猫草(ストレイ・キャット)の呼び名の元になったのが、1980年代に活躍したストレイ・キャッツというアメリカの3人組ネオロカビリーバンドである。

ストレイ・キャッツの楽曲

3人のメンバー構成としては卓越したギタープレイで聞かせるブライアン・セッツアー、リー・ロッカーのアップライトのベース、ドラムス担当のジム・ファントムがビートとしてはシンプルにブルースやカントリーなどの要素を取り入れた音楽を提供していた。主なヒット曲は以下引用の通り。

  • 涙のラナウェイ・ボーイ - Stray Cats (1981年)
  • ごーいんDOWN TOWN - Gonna Ball (1981年)
  • ビルト・フォー・スピード - Built For Speed (1982年)
  • セクシー&セヴンティーン - Rant N' Rave With The Stray Cats (1983年)

 

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猫草の都市伝説やその後

猫草の怖い都市伝説

「ジョジョの奇妙な冒険」の中でキャラクター達に何かしらペットのような存在が欲しいと編集部での企画で持ち上がったという都市伝説がある。「ジョジョの奇妙な冒険」はジョジョの一族の話であり話の内容が次の世代に移る時にジョジョの主人公になにかしらのペットが欲しいと企画されたという。その時の案の一つとして出されたのが猫草(ストレイ・キャット)である。

しかし少年誌で取り上げるには少し猫草(ストレイ・キャット)の見た目がグロテスクで怖いという意見もあり、初期段階では却下された。ジョジョの奇妙な冒険はシリーズ3まではアクション・アドベンチャーのジャンルだったのが、シリーズ4に関してはサスペンス・ホラーとなったので、死んだと思われた猫が植物の形を変えて再生されたというホラー要素もあってもいいのではといわれ、ジョジョのシリーズ4で使われたという。

あくまでも「ジョジョの奇妙な冒険」にまつわる都市伝説としてジョジョファンの間で語られているものなので、ジョジョの関係者からの話としてではないのであるが、グロテスクと言われた猫草(ストレイ・キャット)は意外に子供の読者にもウケてジョジョのキャラクターグッズの一つとしてグッズも人気である。人気があるからゆえのジョジョの都市伝説に取り上げられたという説もある。

猫草はその後どうなった?

「ジョジョの奇妙な冒険」の中で猫草(ストレイ・キャット)は吉良吉影によって大切に日光浴などもさせてもらい大きく育て上げられたが、吉良吉影のスタンドであるキラークイーンに利用される形で戦闘を行うことになってしまった。しかし東方仗助たちジョジョの仲間との戦いの最後に吉良吉影は救急車に惹かれて死ぬという結末を迎えたため、猫草(ストレイ・キャット)は解放された。

それ以降の猫草(ストレイ・キャット)は偶然出会った虹村億泰・形兆の父親に拾われて、虹村の家で穏やかに暮らしている。シリーズ4のエンディングで猫草(ストレイ・キャット)が虹村家の人たちと仲良く「トラサルディー」にやって来て楽しそうにやっている姿が描かれていた。ジョジョのストーリーの中で化け物にさせられてしまった虹村の父、猫草(ストレイ・キャット)はそんな虹村の父に何かを感じたという説もある。

お互いに異形の物になってしまった者同士で、通じ合うからこそ猫草(ストレイ・キャット)も虹村の家で穏やかに暮らしているのではという推察もあった。ジョジョのシリーズ4は「ジョジョの奇妙な冒険」の中では独立性があり住んでいる街の平安を守る物語になっている。

その為「ジョジョの奇妙な冒険」の中のシリーズ4の主人公東方仗助たちは他のシリーズには出てこない。猫草(ストレイ・キャット)についてはシリーズ6に出てくるが超進化した生物としてなのと時間もかなり経過しているので、同じ猫草(ストレイ・キャット)であるともいえない。

猫草のアニメ声優

猫草の台詞は大川透が担当

「ジョジョの奇妙な冒険」の中で猫草(ストレイ・キャット)のセリフはその状況を説明するナレーションになっている。その為吉良吉影に負けない渋い声のナレーションが猫草(ストレイ・キャット)の行動や心理描写を事細かく説明してくれる。

大川透の出演作品

「ジョジョの奇妙な冒険」の猫草(ストレイ・キャット)のナレーションを担当するのは1960年2月28日鹿児島県生まれの大川透である。さつま揚げをこよなく愛し、大好物にあげているがさつま揚げは鹿児島に限るというこだわりもある。多くの芸能人・人気声優を卒業生に持つ日本大学藝術学部演劇学科を中退しているが、大学4年生の頃に劇団の夜間部に通いはじめそちらの活動が忙しくなったためと言われている。

舞台などでも活躍し1993年ごろから声優としての活動も始めた。テレビアニメ・ドラマCD・OVA・ゲームなど幅広く声の担当をしている。「ジョジョの奇妙な冒険」では1998年ゲーム版のシリーズ2のジョセフ・ジョースター(主役)の声を担当している。映画版「ドラえもん」などでは敵側のボスランクの人物の声などバイブレイヤーとして活躍している。

そんな中で「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング役が当たり役となって広く大川透の名前が知られることになった。ロイ・マスタングの人気が上昇したことからロイ・マスタング名義でキャラクターソング「月の裏側.」が発売されオリコンの順位も11位という記録を打ち立てた。Amazonのレビューなども評判が良く主人公エドワードとの対比で「大人の色っぽさや艶っぽさがある」と大川透の歌を褒める声も多くみられる。

ほかにも「忍たま乱太郎」や「セサミストリート」などの子供番組まで幅広く活躍している。2017年12月9日に病気療養のための活動休止が発表され翌2018年7月6日から体調を考慮しながら徐々に復帰することが発表された。休止前からの引き継ぎ代役は10作品にお呼び、そのうちのセサミストリートでは6人の声を使い分ける多才ぶりを見せていたため人気ぶりが良く分かると言われている。

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猫草に関する感想や評価

「ジョジョの奇妙な冒険」の中で殺人鬼として描かれる吉良吉影。川尻しのぶの事を大切にしているようにみえるシーンや猫草に対しても植物というよりも家族としてきちんとかわいがっていた様子が描かれて、ツイッターのつぶやきも吉良吉影を好きなキャラにあげている人は多い。

吉良吉影は「ジョジョの奇妙な冒険」の中ではシリーズ4のラスボス扱いで出てくる。殺人鬼でありムカついた相手に爆弾を仕掛けて大量殺人をしてしまったりする。殺人鬼ではあるが、川尻しのぶを徐々に愛するようになる姿に好意を持つ意見も多い。猫草も屋根裏部屋に持って行くけど放置するわけではなくちゃんと猫草のおせわもしている。

猫としては自由に歩き回ることが出来なくなり、屋根裏部屋ながらも愛情込めて育ててくれた吉良吉影は知らない間に救急車に轢かれて戻ってこなくなった猫草(ストレイ・キャット)が、最後に落ち着いたのは自身も何らかの力で姿を化け物の様にされてしまった虹村の父。虹村の父と猫草(ストレイ・キャット)の関係に心温まったという人も多かった。

猫草(ストレイ・キャット)のスタンド能力まとめ

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ4の猫草(ストレイ・キャット)はスタンドの矢に撃たれたせいで猫として幸せに過ごしていた時期を奪われ植物として異形の形に変えられてしまった。「ジョジョの奇妙な冒険」の中では出番が多いわけではないのだが、作品のマスコット的な存在として人気がある。猫草(ストレイ・キャット)と登場人物の事が気になる方は「ジョジョの奇妙な冒険」をチェックしてみてはいかがだろうか。

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